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ちんこ奉納祭 -奉納の儀-

射精大会が終わり、しばらく休憩した後、本日の最終イベント「奉納の儀」が始まった。

全参加者が本殿に集まり、前に立つ神主が神主が、参加者たちに与えられた数字が書かれた紙を箱から取り出し、引き当てられた男子5名が神子として奉納されるという儀式である。

そして、謎の石像にされるというイベントである。

これで今回の神子が決まり、かなりの幸運とかの恩恵が得るものが決まるというだけあり、参加者の熱がすごい。

参加者皆、全裸で本殿という狭い空間に集められているため、それだけで熱気を感じさせてくれるのだから、かなり汗臭い空間になっている。

神主の前には、屋代がない神輿が5つ置かれていて、選ばれた神子は、それに一つに一人ずつ乗って、神が住むと言われる洞窟に奉納されるらしい。

まず、一人目のくじが引かれる。

出てきた番号は、104番。

テンション高めの喜びの声がたくさん沸き、バシバシと一人の男を叩く。

番号から言って、神城学園の生徒だ。

だから、一緒に参加した生徒が、107番の彼を羨んだり、弄ったりと、叩いているのだ。

そして、前に出ると、一番左側の神輿に乗る。

なぜ端から乗るかというと、最初に引かれたの人が、神が今回気に入った男子のうちの5番目、次が4番目、それで最後の人が1番のお気に入りのため、最後のひとがセンターに来るように配置することになっている。

二人目は、209番の人。おそらく一般枠で抽選を勝ち抜いた人。

だから、当選した本人だけが喜びの声をあげて、前に進む。左端の神輿に乗る。

三人目と四人目は、54番と289番。

神城学園の生徒のような高校生くらいの男の子たちが大盛り上がりだ。

その二人がセンターに位置する神輿の左右の二つに乗る。

この289番の子。聞いている話から、学校枠から漏れて、一般枠に応募しての神子入りだから、もともとかなり運がいいと言えそうだ、

そして最後の一人。

俺たちは正直諦め気味だ。というか、俺は外れて欲しいと思っている。

これ以上恥をかきたくない。あんな神輿に乗って、遅漏って言われたら、恥ずかしくて泣いちゃいそうだ。

だから、俺は外れてくれって願っている。


「最後の一人は、7番。7番の方は中央の神輿へ。」


へ?え?え?まじ?

驚いて突っ立ていると、貴樹がおめでとうと声をかけてくれる。

陽介が、その反対から背中をバチンと叩く。

全裸だから無駄に痛い。


「痛いよ、陽介。」

「わりいわりい、でも、おめでとう。ゆっくり扱いてたから、いっぱい出たのがよかったのか?」

「知らないよ、そんなこと。」


とりあえず、前に進む。

もう恥ずかしいことは嫌。本当はもう帰りたいが、選ばれたのだから、仕方ない。

人混みをかき分けて前に進むと、「あ、遅漏の人」なんて、言われたが、無視だ無視。

もうヤケクソだ。

神輿に立って乗り、他の参加者の方に向く。

みんなにちんこを見られてそうで恥ずかしい。


「それでは、神子の5名が揃いました。これより、神に奉納するため、彼らにはお神酒を飲んでいただきます。」


村の人がそれぞれの神子に一人ずつ、杯を渡しにやってくる。

俺のところに来たのは、受付でユウ兄と呼ばれていた人だ。


「おめでとう。たしか、慎吾君だったね。アルコールは入っていない、というかぶっちゃけ、精液池の水だから、これ。これを合図があったら一気に飲んで、住職が祝詞を唱えると石像になるから、飲み干したらすぐに自分が男らしいと思うポーズを取って、待機しててね。」


説明を聞いて杯を受け取るが、ぶっちゃけお神酒とはいえ、さっきみんなで精液をぶち込んだ精液池の水なんて飲みたくない。

そう思っていても、イベントは進む。


「それでは神子の皆様、お神酒をお飲みください。」


うう、飲みたくない。

杯の中の透き通った液体を飲む。

別に変な味はしない。

飲み干すと、待機していたユウ兄さんが杯を回収する。

すぐになんかポーズ取ってと言われて、慌てて考える。

何も浮かばなかったので、なんとなく、肩幅くらいに足を開き、真っ直ぐに立ち、両腕を左右に開いて曲げ、ガッツポーズを作る。

何かよくわからない祝詞が続くと、体が気持ち良くなっていき、その快感に酔う。

自然とちんこが勃起する。

みんなに注目されているだろうが、隠そうということが思いつかなかった。

そして、祝詞が止まる。おそらく終わったのだ。

みんなの視線を受けながら、周囲を見渡していたのだが、視線が前を真っ直ぐに見て止まる。

体が軽かったのに、急にドスンと重くなった感じがする。

なんだ?何が起こった?

体が全く動かない。ガッツポーズのまま動かない。どうしたんだ。

声も出ない。歩けない、腕を下ろせない、前を向いたまま視線も変わらない。


「それでは、神子の方々が、神との対話ができる姿となりました。神の住む洞窟に運び、対話を行っていただきましょう。」


全く動かず、どうしようもない状況で、参加者たちが俺の立つ神輿を持ち上げる。

くじを引かれた順に搬出されるようで、俺がラストだ。

動き出し、前の神輿の乗る神子を見ると、なぜ動かないか理解した。

白いのだ。全裸で肌色のはずの神子が。

そう、それはまるで石膏像のように。

石像になって奉納されるといのは、文字通り石像にされるということだったのだ。

神輿を担がれ、運ばれる。

貴樹も陽介も、俺の神輿に参加してくれているようだ。

他にもいろいろな男子が俺の神輿を担いでくれているようだが、正直あまり見ないで欲しい。


「うっわ、この角度見てみろよ。ケツの割れ目丸見え。」

「ダッセーポーズだな、こいつ。」

「こっちからなら、股の間見えるぜ。ちんこって下から見ると、こんな感じなんだな。」

「神に選ばれるだけあって、いいちんこしてやがる。」


色々恥ずかしいツッコミをされて辛い。

洞窟に入り、奥まで行くと、開けた場所に出る。

そこに円を描くように5人の神子が神輿ごと置かれ、俺たちを運んできた参加者たちが去っていく。


「じゃあまた明日、巡礼の儀で。」

「意識あんのか?まあいいや、またな。」


貴樹と陽介は一声かけて帰っていく。

陽介はなぜか俺の勃起して石像になったちんこを触っていった。

触られた感覚は、まるでコンドームをつけたような、いや、それよりも分厚い何かで覆われたような感覚だった。

そしてこの時、俺はまた後悔をした。

他の5人の神子のポーズを見たら、俺だけ本当にダサいのだ。

289番の子は、ちょっと小柄な坊主頭、野球部の子なのだろうけど、カッコよくバッティングの打つ瞬間を再現して石化している。

54番の子は、背は俺よりちょっと低いくらいの子なのだが、正中に構えた、まるで剣士。

209番の方は、俺よりもやや背が高いが、痩せ型。その人は、ボクシングのファイティングポーズ。これで痩せ型だから、本当にボクサーに見えてかっこいい。

104番の子は、弓を引いているように見えるから、弓道のポーズなのだろう。俺と同じくらいの背丈の感じだが、様になっている。

それに比べて俺のガッツポーズ。本当にダサく思える。これで1週間とか、泣きたい。

一応、腹筋は割れているけど、そこまで筋肉質じゃない体だから、ちょっと恥ずかしい。



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