こちらは、現在執筆中作品の文字数を淡々とUPする記事です。
進捗報告の一環として、週一程度の間隔で上げていきます。(矢印の左が前回報告分、右が現状の数値)
なお、文字数は没になって消えるかもしれない箇所を含みます。
〇恥辱小説(♀/連載)(『不浄奇談』)
公開分含む: 75,703 文字→82,180 文字
未公開分 : 2,734 文字→ 9,211 文字
〇恥辱小説(♂/連載)(次作検討中):
公開分含む: - 文字→- 文字
未公開分 : - 文字→- 文字
特記事項:
・『不浄奇談』
書けてる。書けてるよ。少なくとも、「全然書けないわ! もう全然無理!」的な状況ではない。
ただし……いつものことながら、「これでいいのか?」という疑問が尽きない。
それでも、今月終了まであと二日。万全の状況とは言えませんが、必ず今月中に更新する所存です。
ここを外してしまうと、もう、際限なくサボってしまいそうなので。頑張ります。
・『恥辱小説♂』
ネタ出しが徐々に進み始める。二、三、案は上がっている状況。
無能絵もチマチマ進めています。現状はこんな具合。
服を適当で済ませてしまうのは無能の悪い癖だと認識しているので、もう少し、服の細部を描きこんでみる予定。
最下部にあるのは、この絵のために即興で書き上げた文章です。良かったら、読んでみて下さいね。
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隣の席の親切な子
――転校先の地方の小学校で、隣の席になった女の子。
「わからないことがあったら、なんでも聞いてね!」と言ってくれたから、もっとたくさん話がしたかったこともあって、休憩時間になるたび、彼女に質問をした。次の授業が始まるまで、際限なく質問をし続けた。
三時間目と四時間目の間にある休憩時間が来た瞬間だった。今までとは異なり、授業が終わったと同時に慌てて立ち上がり、どこかへ行こうとする。まだまだ話をしていたかったし、まだまだ用意した質問もあったので、遠慮なく呼び止める。
振り返った彼女の笑顔は、どこか引き攣っている。
何かまずいことを言ってしまったのだろうか。彼女は怒っているのだろうか。心配になって聞いてみると、「そんなことない。そんなことないよ」と困ったように言ってくれる。
それでも、態度の不審さは拭えない。小刻みに震えてさえいるようだ。
ひょっとして、どこか体調が悪いのだろうか。心配になって聞いてみると、「そんなことない。そんなことないよ。元気。な、なんでも聞いて。答えるから」と硬い笑顔を作ってくれる。
それなら良かった。安心して、授業中に考えておいたたくさんの質問を一つずつしていく。授業は長いのに、楽しい時間はすぐに終わる。休憩時間終了を告げる鐘の音が教室中に響き渡る。
「あ、次の授業、始まっちゃうよ。席に戻ろう」
声をかけると、初めて彼女から笑顔が消えた。脂汗の浮いた肌に、血の気の引いた顔色。唇を噛んで、今にも泣き出しそうな辛そうな表情を浮かべて。
彼女はやっと一言だけ、口にした。抑揚のない口調だった。
「うん。そうだね」
授業が始まる。
よく晴れた気持ちの良い日だった。
カーテンがかすかに揺れて、窓から吹き込んでくるそよ風が頬を撫でる。
平和な時間がゆったりと流れる。今はまだ、何の事件も起きていない。事件が起きる可能性など、想像もできていない。
親切な彼女が転校生のために自ら大きなリスクを背負い、質問に答え続けてくれていたのだということが判明するのは、もう少し先の話――。
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無能一文
2021-06-30 17:26:37 +0000 UTC