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月刊くじら 9月号

 なんか言うことあるか不安だけど書いている。目下スーパーの鮮魚コーナーの魚が恨みとも悲しみともつかないあの目でおれを見てくるあの感じと戦っている最中の毎日です。

 この前飯屋のテレビを見ていたら、大きなまん丸の目をした金目鯛が調理されていて

、泣いているように見えて辛かった。しかもみんな「うまそ~」って言っているので。周りの人が朗らかに笑う中で静かに死んでいくっていうのは、自分の録画という曲の原風景に近い。

 まあ、だからと言って菜食主義とかではないので「こなくそ~」とか思いながら魚食うし、うまいうまいとも言うんだけど、やっぱりなんだか苦痛を感じるよ。

〈目次〉

・魔女っ子考

・落書き

・その他

・おまけ

・魔女っ子考

 最近気が付いたら魔女っ子のことばっかり考えている。というよりは、魔女っ子のいる世界、もっと言うとなるべく説得力のある魔法世界って何だろうと考えている。

 「説得力」っていっても、それはあくまで僕たちが「都合いいなあ」と思わないようなバランスの取り方ってだけなので、一番手っ取り早いのはやっぱり現実に寄せることなんだろう。ほぼ現実なんだけど、やっぱりどこか決定的に違っている、っていうのが逆に異物感があっていいと思う。

 例えば、大体街の景観は同じような感じなんだけど、電気より魔素の使用量が圧倒的に多いから「電線が存在しない」とか。(よく考えたら電気を送るために世界中にケーブル張り巡らせるって相当アナログだよね。)

 それから、「箒(ほうき)で飛ぶ」っていうのはもう古くて(昔は箒を移動用にすることもあったけど)、今はウインカーみたいな機構が付いた「飛行棒」的なのにまたがって飛ぶ、とか。となると箒は昔のバイクに乗ってるみたいな感じで、やっぱり外国人に写真撮られるのかもしれない(すごいたまに、現実でもクラシックカーとか乗ってる人見かけるじゃん、あんな感じ)。ただ現実と違うところは、魔法の世界では「古くなって、沢山使われたものほど思念がこもって物としての力が増す」っていう現象が起こるので、あながち箒とかが劣っているとは言い切れないということ。

 あとコンビニとかで売ってる「魔材(いわゆるモンエナとかを表すスラング)」はマジのサプリメント的なやつで、「MP足りないわ~」とか言ってる陽気な魔学生が買っていく。

 個人的にめっちゃ「こうであってほしい」っていうのは、現実世界の実用的なもの(プログラムとかそういうの)と違って、魔法はめちゃくちゃメンタルとかに左右されてほしい。さらに魔法は心がねじくれているほど強い(とがった創作に似ている)ので、魔法使いとか魔女っ子は孤独だったり、なにか抱えていたりする。また、世の中もデフォでそういうことを受け入れている「揺らぎありきの社会」であってほしい。

 話をもう一転だけさせると、そういう社会を生きる魔法使いなり魔女っ子は専門の機関でしかるべき教育を受けた後、自分の技術の露呈、流出や、人流を嫌って、人のいない地方や隠れ家にこもるようになる。その後、多くの魔法使いが自分の身辺の世話や、道具の作成、各種研究を行う相棒的な魔学者を雇い(同性であることが多い。)、基本的にその二人でずっと、依頼を受けながら暮らしていく。そのうちお互いがお互いの精神的な支柱になっていくので、どちらかが依頼の失敗とかで死亡した場合は、もう片方がすぐに後を追う、なんてこともよく見られる。

 みたいな感じのことを空き時間とかに延々と考え続けるのは楽しいですね…

っていう話。


魔法使い(左)と魔学者(右)


杖について

やっぱり設定だけを延々考え続けるのは小学生のときからずっとずっとすき。老いてもこうしていたいもんだね。

・落書き

ていうか落書きも魔女っ子関連のことばっかしだった。最近もう絵を描くときはそれしか考えられない鯨になっている。ほかには、人間をこっそり刺突して食うなな子ちゃんっていう生き物を考えていたんだけど、それは前の記事に載せたので割愛。


リアル魔材の話。


魔学者原案


最初の授業


魔法使い(左)と魔学者(右)。魔法使いは呆奈美ちゃんという前に考えたキャラクター。前は現実世界に生まれてしまったせいで魔法使いになれずに発狂してしまい、いつでも魔女の格好をして鉄製のハンマーを振り回すって設定だったけど、世界の方が出来上がったことで晴れて魔女っ子になれました。よかったね。

ちなみにこの世界で呆奈美ちゃんみたいにステレオな魔女の格好をしている人はあんまいない。

っていうか拡張子間違えて一旦「pmg」で保存しちゃったんだけど、露骨に偽物っぽくて面白かった。


・その他

制作していたCD届きました。よかった。

でけえ箱が何個も来たんでびびりましたが、中を見たらぎっしりで満足です。

やっぱりファイルで確認するより、現物が実際に目の前に現れたほうが満足感が違いますね。

本当なら全部写真にしてうpしてもいいのだけど、ワクワク感重点ということで、一枚だけ乗っけます(っていいながらツイッターに二枚あげてしまった。まあ歌詞カードとか盤面はぜひお手に取ってみてほしい)。

ここまで長かった。色んな人に感謝してもしきれないな。

とにかくこれであとは通販に並べるだけなので、もうちょい待っててね。

一つだけ注意点があって、紙が光沢のある素材っていうのもあって油脂汚れが目立つ感じがあるので、もし気になる方は手を洗ってから開封してくださいな(まあ購入ページにも書くとは思うが)


※くじらのフィギュアは付属していません。ちらっと見えるのはステッカーです。

・おまけ

ふと思いついたアイデア

ミックスは適当


1

こういう303っぽいベースの音色、古っぽくてなんか好きなんだよな。32秒とかで使ってる、ドラムが「タカタカタカタッ」って七つ刻むやつは、昔いっしょに演奏した時にドラムをたたいてくれた人がやってたのを気に入って、結構使っている。

 と、こんなかんじで9月号はおわりでござい。

 いつも本当にありがとうございます。結局8月の更新と同じくらい遅くなってしまった。すみません。

 今月は精神的に生き生きとして、来月書くことを増やそうね。

 そういえば急に冷えますね、毎年こうだったっけ。みんな体調崩してないですか。なるたけ、おだやかに過ごしてくださいね(張りつめて過ごしたい人は頑張って張りつめませう)。こっちではなんだか急に半そでが死んでいきました。あと自分は梅雨よりも秋雨の方がさらさらしていて無慈悲な感じがして好きですので、また降らないかな、なんて思います。

 まあがんばります。

そいでは。

                              ソイ(だいず)

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