という質問をいただいたので、参考までに練習方法とあわせてご説明します。
私は、本格的に絵を練習しようと決意した直後は、ひたすらアナログ模写をしていました。平日で2~3時間。休日は4~5時間。実際はこんなにやる必要はなかったと思いますが、所謂「やる気はあるけど、やり方がわからない」状態だったので、どの講座でも推奨されていた「模写」を、2カ月ほど続けました。もう1点、どの講座でも共通して言われていたのが「継続すること」だったので、辛い練習はなるべく避け、やってて楽しい構図やキャラの模写ばかりやっていました。
次第にイラストを公開したいという欲が生まれてきたので、モチベーションを維持するために「体は模写、顔は好きなキャラクター」というキメラ形式で描き上げては、PIXIVにアップし始めました。その頃のイラストがこちらです。
アナログだったので、スマホで直撮りしてアップしていました。思い出補正もありますが、この頃が一番楽しかったです。
そしてデジタルに興味を持ち意向していくのですが、それはまたの機会に。とりあえず今回は、以上の経験を踏まえ「やってよかった事」「やらなくてよかった事」「やりたかった事」をまとめておきます。参考にしてみてください。
■やってよかった事
丁寧な模写。
綺麗に模写できたときの達成感は勿論、見ながら描いたとはいえ、自分の手で上手に描けた事実がとても大切です。「知識を増やして経験を積めば、いずれこういう絵が描けるようになるんだ」という意識が、大きなモチベーションになります。当然飽きが来て続けていくのは難しいのですが、月1くらいは、時間をかけて丁寧に模写したいです。
■やらなくてもよかった事
下手に凝り性なところがあるので、どんなアングル、どんなポーズ、どんな構図にも対応できる「万能なアタリ」を見つけ出そうと躍起になっていました。これさえ見つけてしまえば、あらゆる絵が描き放題なのでは!?という期待を込めて、死に物狂いで探していましたが、終ぞそんなアタリは見つけられませんでした。「無駄な練習はない」といいますが、「効率の良し悪し」はあります。この作業に3か月近くかけてしまい、費用対効果は最悪でした。次に述べるのが、それらを踏まえた上で、効率が良いと思える方法です。
■やりたかった事
今振り返って、効率的だと思う練習方法は、以下の通りです。
①継続的に模写する
②月に1~2枚オリジナル絵を描いて添削してもらう
①は言わずもがな、経験値稼ぎです。模写の有無で、上達スピードが全然違います。上手な絵には、いろいろな表現方法が詰め込まれています。その時のレベルで拾えるものは限られていますが、必ず何かしら学べるものがあるはずです。模写をしないということは、これらの表現方法を全て自力で開拓していかなくてはなりません。これはかなりの無茶です。他人の良い部分は積極的に真似していきましょう。
②について。オリジナル絵を描くというのは、創作欲が満たされますが、フィードバックがありません。模写と違って手本とするものがないため、自分一人で反省点に気づかなくてはならず、お絵描きサイトなどに投稿して添削してもらおうとしても、「デッサン勉強した方がよい」や「パースがおかしい」などなどザックリと一蹴されることもあります。その辺は、私のお絵描き講座でカバーできればと思っています。どうすれば魅力的なイラストに見えるかを、人体と構図の観点から一緒に考えていきます。
何かの参考になれば幸いです。
(タル)
2020-04-07 12:48:37 +0000 UTCかがりめ
2020-04-06 17:23:52 +0000 UTC