【お絵描き講座2】お気に入りの手癖を持つ
Added 2020-01-12 12:44:25 +0000 UTC上半身だけでいいので、手癖でスラスラ描けるイラストを持つ。
■理由
成長を実感し、やる気を維持するため。
イラストを何枚模写しても、すぐに絵が上手に描けるようになるわけではないから、成長を実感できる機会は少ない。しかもこの期間はかなり長く続いていくため、心折れずに練習を続けていくためには強烈なモチベが必要。そのモチベになり得るものが「手癖でそれなりの絵が描けるようになる」こと。練習を始める前は描けなかったものが、描けるようになっているという事実は本当に嬉しい。この嬉しさがモチベに繋がる。
■やり方
いきなりどんな絵も自由に描けるようになるわけがないので、まずは1つのイラストに絞る。スラスラと描けるようになりたい「お気に入りのイラスト」を決める。このイラストはこの先のお絵描き人生を支えてくれるものなので、愛着をもって選ぶ。選んだら、覚えるまで継続的に模写する。1日1回1週間も続けたら何も見ずにある程度描けるようになる。ある程度上手に描けるようになるまでは、表情や髪型や手の形を勝手にアレンジしない。これは引き出しを形成するため。
■嬉しい副作用
何も見ずに自分が満足できるレベルまで描けるようになったら、それがあなたにとっての1つ目の引き出しになる。似たポーズを描くときの軸になってくれる。その軸をベースに、表情を変えたり、腕の向きを変えたり、少し前かがみにさせたりと、「派生」を描けるようになる。
■最終的な目標
極端な話、絵が上手になるとは、この引き出しをたくさん持つこと(手癖で上手に描ける絵を増やすこと)。その引き出し1つ1つから派生させることもできるから、引き出しを増やせばその分描けるものもどんどん増えていく。もちろん記憶や癖は、時間とともに麻痺したり変化したり、先入観で歪んだりするものだから、常に資料を見て描いた方が良い。しかし、頭の中で大まかな形が理解できていると。お絵描きの効率がすごく上がる。
※注意※
お絵描きの練習解説は、サイトによって内容が異なっていたり、私自身の過去の記事とも矛盾が出てきたりします。それくらいお絵描き練習の種類は多く、人によって向き不向きがあります。練習方法については頭であれこれ悩む前に、まずは色々やってみてください。そして、自分が抵抗なく続けられる練習方法を続けてください。「ちょっと嫌だけど、こっちの方が効率いいから…」という練習は絶対に続かないので、多少効率が悪くても、抵抗のない練習を実践して継続ください。継続ほど重要なことはありません。極端な話、2日で10時間練習するよりも、1日1時間を10日間続けた方が、集中力、記憶効率の面から見ても圧倒的に効率が良いです。