The die is cast(賽は投げられた) 「後戻りできない」「やるしかない」みたいな意味の、有名な言葉です。 (原文はラテン語だそうです) ここからは、軽く14話前編の内容を振り返ります。 ええ、まず、覚えてませんでしたね。凛音のこと。 凛音はなんでも覚えている子なので当然全てを覚えていますが、普通の記憶力を持つ人間でも1回喋ったことがあればなんとなく覚えているのでは?と思った人もいるかもしれません。 しかし桜は自分のことを「記憶力が悪い」と言っています。 久代に記憶を消されてるっぽい描写もありますが、まだどういった薬だったのか詳しいことはわかっていません。 忘れられたと知った後の凛音の言動はまぁまぁ酷いけど、空気が重くならないように明るく振舞ってるのかもしれません。酷いけど。 そして。やっと具体的な作戦内容が語られました。 アズマ隊長、盗聴器を仕掛けただけじゃなくて影で色々動いてくれてたんですね。 こいつマジでなんでもやるな…と思いながら描いてました。だいぶ楽しんでるし。 周辺の環境やセキュリティ(監視カメラの有無など)も確認してますし、すでに過去の回で掃除に使う洗剤作ったりとかもしてくれてます。 で、敵の連絡先も調べ上げてメールを送ると。 この辺は凛音のサポートもあったんでしょうけど、準備と事後処理は本当にほとんどアズマたちのおかげで成り立っています。 そして、桜を縛って写真を撮る、と。 小暮は割とアズマ全肯定みたいなとこあるので、作戦の内容を即座に受け入れた上で、桜を地面に転がして撮影することもあっさり了承しました。 ちなみに、尺の都合で縛るシーンはカットしましたが、アズマと小暮が縄を巻きました。 で、リップで血を描いたりして「敵を欺く最高の演技をしろ。思い出せ、お前をコケにした奴の顔を」の一言。 これがきっかけで、幸か不幸か桜の記憶が本格的に蘇ります。 バキバキに目を見開いて絶望する桜を見てアズマは「最高だよ」と、偶然久代と全く同じセリフを放ってしまいますが、これもまた桜の神経を逆撫でする結果になってしまいます。 ここ、アズマにとってはただ演技を褒めただけで他意はないんですけどね。 しかし、尋常じゃない目つきで睨まれた上で「いやほんとすごかったw」と呑気に笑い飛ばしているシーンは、やっぱ若干共感性が欠けている気がしなくもないです。科学者としての良し悪し以前に、人としてどうなんやというシーンが、結構多いですね。そこが、可愛いんですけどね。作者的には。 そして最後に凛音が桜に“もう一度会いたい人”には会えたのか?と聞きますが「どうでもよくなった」と返します。 ここで前編終了です。 なんか、アズ隊と桜は仲良くなれたのかなれてないのか微妙な感じで終わりましたね。凛音たちに「ウチらはお前に賭けた」と言われた時は嬉しそうだったし、意外と美守ちゃんと相性が良さそうな印象がありますが。 では、今回の解説はこの辺で。 後編に続きます。