12話後編でした。 前編は銃の話をしましたが、後編は12話全体の制作に関する個人的な振り返りを少ししようと思います。(あくまでも振り返りであり今後のネタバレ要素は含みません) 振り返りといっても、出来上がった今言える感想は「疲れた」「ページ数増やしすぎた」ぐらいですが笑。 まぁ疲れたは毎回言ってる気がしますが流石に40ページ超えは初めてです。 というのも、最初は研究所パートは無しで全35ページになる予定だったんです。前々からこの研究所のエピソード自体は完成していたんですが、それをどの回に入れようか…と迷っていたんですね。 結局12話に入れたのは、12話のタイトルが決まった瞬間に「入れるならここしかない」と思ったからです。つまり、タイトルの方が先にできていたんです。 タイトルを決める時は当然ながら毎回、その回のテーマに合うようなワードを考えています。今回は、各々が武器を手に取って前に進んでいくという、割と希望が見える感じの話だったと思います。しかし幸せなことだけではなく、壊れた物や報われない思いも多々あり、何より汚い世界で生きているということを突きつけられるような、そんな話を作りたかったんです。 「どんなに汚い世界でも本人たちにとってはこの場所が全てである」ということを表現するために「汚い楽園」みたいな言葉を最初に思いついたのがきっかけで、最終的にこのサブタイに落ち着きました。 サブタイト言いつつ、桜の世界を言い換えればまさに深淵の理想郷であり、実質本題を言い換えただけ、というような感覚を持っています。 ちなみにabyssalは辞書によると「測定できないほど深い」「深海」という意味があるので海に関する言葉というイメージが強いようです。(深海帯をabyssal zoneというらしい) 光が届かない場所のことですね。 なので最後の方はちょっと青っぽい、深海をイメージした色味の作画にしてみました。 以上、12話に関する、知っても知らなくてもいいお話でした。 本編が一旦落ち着いたので小説版の投稿も再開しようと思います。 では、ここまで読んでいただきありがとうございました。