新章を振り返る。前編(1〜3話)
Added 2024-06-10 02:55:42 +0000 UTCやっと7話まで終わったんで反省点や描きながら思ったことを話します。
反省とは言ってもそんなネガティブな内容ではないです。
本編の横で副音声的な感じで勝手に喋ってる記事だと思ってください。
もちろん今後の展開やストーリーについてはネタバレは避けつつあくまでも振り返りプラス小ネタだけ語るというスタンスでやっていきます。
前編だけは無料公開するので語りも読んでやってもええよという人がいらっしゃったら後編も見ていただけたら嬉しいです。
まず1話ですね。
もう懐かしい。あげたの1年前ぐらいですかね。さすがにそんな前ではないか?
バーを開く、彩綾が仕事やめる、月華彩綾の絆が見える、みたいな回でしたね。
あの頃は、これからは飲食店の経営とかそういう要素も加わってお仕事もの作品みたいになるのでは?と思っていた人もいたかもしれませんが、まっっったくそんな話にはなりませんでした。なんなら3話で店は血まみれになりました。お店要素期待してた人がいたら一応謝っときます。なんかすいません。
千春は資金洗浄やら金の隠し場所やらのために店を持っていて真面目に営業する気はないということは作中のセリフでもなんとなく明かされていますし、従業員の存在や営業実績があったほうがガサ入れとか来た時に怪しまれないし…というホンマに軽い理由で彩綾たちを勧誘しているようでした。真意はまだわかりませんが。
でも彩綾は「本当の仲間になれたみたいで嬉しい」と言っていましたね。
そして氷マシマシの炭酸水を作るアホな桜がオチになり1話は終わりました。
2話はまだ平和でしたね。あれ、でも1032番回収騒動が始まったのって2話でしたっけ。
そんな展開が印象に残りがちですが、2話ではこの世界についての重要な情報が結構明かされています。端的に言うとここは銃規制に失敗した世界のようなものなんですね。現実の日本とは全く違います。桜の世界の国民は世の中の汚い部分からは目を背け表面上はみんな平和に暮らしていますが、知らないところで割と酷い事件とかも起きてるし銃の存在は国にとって大きな問題となっている、という雰囲気だけはなんとなく2話で描いたつもりです。その中でも地味に気に入っているのが拳銃販売メーカー代表としてコメンテーターをやっていた炎上おじさんです。余談ですがこいつのことツイッターでアイコンにしてる人いるんですよ。なんでそこやねんwって思うんですが、いろんな楽しみ方をしている人がいるんだなぁとわかって嬉しい気持ちもあります。ありがとうございます。
ちなみに1話の月華モノマネしてるいかつい桜がアイコンの人とかもいました。アイコン使用は今の所普通にOKということでやっているので全然大丈夫なんですけど、変なシーンが選ばれている傾向があり面白いです。
まぁ全部挙げたらキリがないので話を戻しましょうか。
炎上おじさん「我々が職を失ったら国が生活費払ってくれるんですか?」「銃を持つのは当然の権利だ」とか言ってました。すげぇ自分勝手な発言と見せかけてこの世界の中では結構筋は通ってる発言なんですよね。どちらかというと政府や警察が無能という描写もありますし。自分の身は自分で守れ的な考えもこの世界にはあるのかもしれません。
なのでこの炎上おじを支持する声も作中では割と多いのではないか?とも思います。
銃賛成派とそうじゃない派で分かれてそうなイメージです。
もしも作中にヤフコメみたいな概念があったら炎上おじは徹底的に叩かれてそうですけどね。「テレビに出てきたらチャンネル変えてます。生理的に無理です」とか言われてそう。ちなみに千春ネキは一貫して「銃規制は無理」派ですね。
というか、2〜7話で銃という単語がすごい頻度で出てきているんですよね。
見返すと銃について話してるシーンがめちゃくちゃ多いです。
私は銃がこの作品の一つのテーマだと思っています。
そして3話、待ちに待った小暮の殺しシーン。
これもねぇ…全然いいんですけど今見ると作画とか演出とかもっとうまいことやれたよなっていう反省点もあります。話は自分では気に入ってますけどシンプルに「絵もっと頑張れただろ!」ってことですね笑。
もうちょい動きあるシーン入れたかったなぁとか。大事なシーンってどうしても顔アップで描きたくなっちゃうんですけどあえて表情一切映さないとかでもよかったかなと思います。小暮が「伏せてろ」言うシーンとかね、あそこ小暮は後ろ姿で彩綾の表情写す方がよかったんちゃうかな。あと「終わりだ」のシーンとか。あそこはまぁ小暮の表情映すでいいと思うんですけど、もうちょい敵目線感が欲しかったというか、もっとアオリ構図にすればよかったなと思います。あと全体的にエフェクトに頼りすぎた感ちょっとあるよなとか笑。そこは好みの問題な気もしますけど。描いてる時のテンションと描き終えてから見返す時のテンションって違いますからね。作画中はなんかハイになってて画面ギラギラさせたい気持ちがあったんですよ。でも終わってみると「もうちょいしっとりした雰囲気でもよかったのでは」とか思う。こういうのよくある。だから各シーンどういう風に描くべきかというので迷いすぎて描くのが遅くなっているんですよね。
これは私の勝手なこだわりで、それが漫画として良いことだとは全く思ってないんですけどなるべく過度なエフェクトとか非現実的な描写をやりたくないというのが本当はあるんです。雰囲気を統一させたいというか。超リアルとまではいかなくていいんですけどある程度現実味のあるタッチで描きたいという思いがあります。キャラデザは典型的なアニメ絵ですし世界観も若干ファンタジー感入ってきてるんで現実味もクソもないと言われればそこまでなんですけども。目指している作風のイメージ(理想)だけはしっかりとしてるので、これからも色々考えつつやりたいようにやっていきます。
実は3話の戦闘シーンで一番気に入ってるのはガバガバエイムの手元を映しながら敵目線で小暮を追っかけてるシーンです。ああいう細かい描写もっとやればよかったなって強く思います。
次に戦闘シーンを描くときはもっとうまくやりたいですね。小暮が銃使わず素手で殴り殺すシーンとかも描きたい。最近は作画コストを恐れずページ数を増やそうと頑張っているのでページ数増やせばもっと密度ある戦闘描写もできるような気がします。頑張ります。
3話は桜が殺せって言うの見れてよかったですよね。彩綾のためなんでしょうけど。
でも読み返してて気づいたんですけど新章桜と彩綾の会話ほとんどないんですよ。
雰囲気変わったなあって思う一番の要因ってそこな気がします。
写ってないところでは普通に会話してるんですかね。でも7話まで見ると若干気まずそうな感じはあるwまぁそれはそれで新鮮でおもろいですけどね。たまにはこれぐらい静かでもいいんじゃないでしょうか。この二人の関係の変化は今後も丁寧にやりたいと思ってます。
そしてついに3話でちらっと「処理班」というワードが出てきましたが。
私あいつらマジで気に入ってるんですよ。気に入ってる割に本編では出番控えめですけど。
最近アズ隊ネタが多いことで察してる人もいるかもしれませんがこいつらのおかげでやっと犯罪ドラマ感が出てきて今一番好きです。
ちゃんと悪人なのがいいですよね(良くはないだろ)
みんな何かしら抱えてるっぽいし優しい奴らではあるので根っからの極悪人というわけでもないですが。でも、別に普段の性格が極悪人なわけじゃないのにエグいことやってるっていうのが逆に好きなんですよね。
むしろこいつら主役のスピンオフとかやりたい。殺し屋のパシリとして働く奴らの物語という感じで。
という感じで1〜3話はゆるく世界観の説明とかしながら桜たちが事件に巻き込まれるという内容でしたが4話からは話も動き出し、桜だけの物語というより「二つの家族の物語」に変わったような気がします。
こんなノリで後編(4〜7話)についても、作画や内容について反省、感想などを話そうと思います。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。