いつもご支援ありがとうございます。
さて、いよいよ今月というか何事もなければ来週にはお仕事に関するご報告を予定しております。
そのご報告の時がくるまで、自身の緊張緩和と願掛けのために、現在「願掛けラクガキ」を毎日行っています。
日付をモチーフに、だいたい1h以内に描き上げるのが基本ルールで特にジャンル縛りはありません(ないのですが、引き出しの少なさゆえかなり方向性に偏りがあります)。
これをスタートに今のところ欠かさず続けられております。
本来このラクガキ自体には意味や目的はなく、あくまでお仕事告知が本分なのですが、続けていく内に色々と再確認したり気付くこともあり、本日はちょっとその辺の事をお話しできればと考えております。
日付を何かに見立てるというテーマ上、デザイン作業と描画作業が同時に行われます。
もちろんデザインのアイデア自体は仕事の合間、食事中など、実際に作業に入る前に固めていますが、具体的な形状というのは描きながら調整していくことになります。
その際、私は「基本的な形をとる」から「見応えのある形状をつくる」工程を辿ります。
目標となる「見応えのある形状をつくる」には段階があり、1h(実際は結構オーバーすることも多いですが)ではある段階までしかいけないことが多いと気付きました。
以下は特にメカ系に限定してのことですが、実際に工程を例示していきます。
基本的な長方形の腕を描いたつもりですが某78さんの腕みたいですね…。
このくらい簡単な形なら楽勝です。
現在行っている願掛けラクガキにおいては、だいたい数字の形をとってそれが構成する”見立て”の全体像を形成するまでがそうです。
線を増やしました。
模型で言うとスジ彫りを入れた感じですね。
現在行っている願掛けラクガキにおいて、この段階でほぼ終了してしまったものがあります。
7月7日です。
これは第1段階に時間がかかりすぎたのが原因です。
ハの字に開いた形状をこのアングルで作画するのが私にはだいぶ難しかったわけです。
盛ったり削ったり、面に起伏を付けていきます。
彫刻と塑像、そんな感じの工程ですが、これはより基本的なもので、あくまで前段階のスジ彫りにあわせた面の起伏の変化のみとなっています。
願掛けラクガキはこの段階で力尽きている事が多いです。
見応えを追求するという意味では、より面の表情や変化を持たせたい所。
形の面白味はそのまま個性にもなりうるので、目標は最低限次の第4段階になります。
筋肉質な前腕をイメージして立体的な面形成を行い、複雑化を抑えつつも視覚的な変化を与えようとしています。
しかしそれでも面自体はまだただの平面です。
このまま立体にすると結構単調に見えるかもしれません。
より追求するなら要所要所で微妙なアールを面につけるなどの工夫が要りそうです。
この第4段階以降こそが”形をつくる”うえで一番コストの高い工程になっていくのかなあというのが、気付きと言うか再確認した事です。
もっとも、高段階のものが低段階に勝るとかそういう事ではありません。
例えばさっき例えで出した某78さんの腕の事を思い出してください。
オーダーが「某78さんのディティールアップ」の場合、第4段階は完全にやりすぎです。
この場合は第3段階の方が適していると言えるでしょう。
適材適所です。
現在行っている願掛けラクガキでは、数字の可読性をある程度意識する必要があります。
可読性は数字の配置(全体のシルエットにおける組み合わせ)で担保する場合が多いので、数字自体はある程度面形状を豊かにする余地があり、そうした方が野暮ったくないデザインにできます。
なので第4段階以降まで形を練りたい、第4段階が願掛けラクガキ(のメカ系)における適材というわけです。
しかしそれは1hでは無理ですねーというお話でした。
それに気付いてどうなるのということですが、この気付きは工程の改良につながります。
自分にとって時間のかかる工程を、時間のかからない工程で置き換えられないかを考えます。
例えば上記の第1段階を第4段階のシルエットに近いシンプルな形状として出力できれば、第3段階で現状の第4段階に近いものになるはずです。
そのためには、第1段階を出力するまでの、脳内でのイメージおよび粗ラフが重要になりますね。
残り数回しかありませんが、今後の願掛けラクガキではより形状に面白みがあるデザインを、時間内に出力できればと思う次第です。
と言いますか、本筋はお仕事告知なので、願掛けラクガキ終了後のお仕事告知、ご期待いただけますと幸いです。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。