もう夏休みはとっくに終わっている時期にアレですが、前回から少しタイトルを追加した上で、ちょっとした実践も行い、一旦の締めくくりにしたいと思います。
前回から4タイトルを追加しました。
それにしてもわずか11タイトルではあまりにサンプルが少ないと言わざるをえないので、ここから何らかの傾向を見出したりするのは難しそうです。
しかしひとつはっきりした傾向があり、それを表すために「○○○する人」と「名前」の間に等号不等号を追加しています。
この記号は、「○○○する人」と「名前」の力関係を示しています。
ほとんどのタイトルが「名前」の方を強調するようなデザインのロゴになっています。
まあ当たり前といえば当たり前かもしれないのですが、「○○○する人」はあくまで「名前」を修飾するためのものというということなのでしょう。
実際、色であったりデザイン、そして文字の大きさだったりで、「名前」の方が力強く強調される工夫がされているものが多いように感じました。
「テコンダー朴」はデザイン的様式では「○○○する人」と「名前」に差はなく、大きさだけで差をつけていました。
注目すべきはこの力関係が「=」になっている「グランダー武蔵」と「CARDLIVER翔」です。
先に「CARDLIVER翔」の方に触れますと、ロゴは「D(を挟むように小さく”CAR”と”LIVER”)」と「翔」という二つの文字の塊で構成されます。
この「D」と「翔」はデザイン的な強調手法での差は見出しにくく、どちらも立体文字でグラデーションと、ゴージャス系と言うか、玩具系、バトルホビーらしいいかにもな感じが共通しています。
さらに大きさにもほぼ差はありません。
この二つの塊を対比させる構成が、双璧といいますか、どちらかが強いというタイプではないと感じられたので、「=」と評しました。
ですが色で考えると、暖色(炎のイメージ)の「翔」の方が強く思えます。
二つの文字を並び立てつつ、やはり「名前」が目立つようにはしたいという意図があるのかもしれません。
そして「グランダー武蔵」ですが、これは本当に「○○○する人」と「名前」の間に差がありません。
これはタイトルの構成が「”グランダー”+”武蔵”」なのではなく、「”グランダー武蔵”」であると読み取れます。
武蔵がグランダーである事は不可分であるという強い意思を勝手に感じ取りました。
実際の所はわかりません。
さてここまで書きましたが、前回思いついた正方形を利用して各ロゴの特徴を表現していく手法には大きな穴がありました。
ロゴの特徴はデザインや色だけではなく、大きさや配置で決まります。
この大きさと配置が可視化できていないと、さすがに片手落ちだなあと思っています。
もし続きを作るならそのあたりも改善していければというのが今回の反省点になります。
ただ、ロゴデザインの引き出しは少し増えたような気もしています。
そういう意味では、ちょっとした遊びのつもりでしたが、なかなか意義があったように思います。
最後に今回調べたロゴのデザイン傾向のいくつかを使用すれば、”「○○○する人」+「名前」”ではない適当な文字列もバトルホビー漫画っぽいタイトルロゴになるかもというテストをしてみました。
カバー画像の通りなんですが改めて以下に。
どんなもんでしょうか。
以上、自由研究発表とさせていただきます。
大変申し訳ありません。
次回からは支援者の方限定の記事に戻ると思いますが、今月中にひとつご報告できる事がありそうです。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
カネコツ[kanesys]
2021-09-11 10:29:36 +0000 UTCn-yoshi
2021-09-09 13:46:00 +0000 UTC