ミナを尋問プレイに誘ったらやっぱりめちゃくちゃにされちゃったカンナの話
Added 2026-01-04 07:58:52 +0000 UTC「ストーリープレイ?」 ミナは口元まで運んでいたマグカップを持つ手を止め、恋人からの要望にオウム返しの質問をする。 月に1度のお泊まり会。今回の会場であるカンナの自宅のリビングで机を挟んだ反対側に座るカンナは少し恥ずかしそうに頬を掻く。 「ああ。そういうプレイがあると同僚から聞いたんだ」 カンナの脳裏に楽しげに説明をしていた副局長の姿が浮かぶ。 「山海経への訪問客を全員取調室に連行していたと言っていただろう?尋問をするのは得意なんじゃないかと思ってな……」 「いや、それは、事実と言えば事実なんだが、恥ずかしい過去と言うか……」 「ミナはやりたくないのか?」 カンナからの問いかけにミナはニヘラ、と気の抜けた笑みを浮かべる。 「……楽しそう」 「なら決まりだな。これが設定の資料だ」 手渡された資料を受け取り中を確認する。流石ヴァルキューレのトップというべきか、要点がしっかりとまとめられており読みやすい。 「ちょっと多いな……。だが任せてくれ。君がシャワーを浴びている間に頭に叩き込んでおくよ」 ・・☆・・ シャワーを浴び終え寝室に戻ってきたカンナは、ミナに言われるままに服を脱いだ。 下着姿のカンナは寝室の扉を背にして、両手を上げた状態で拘束された。 「………」 カンナは自分の両腕を拘束している物をチラリと見る。それぞれの手首に巻かれている黒いバンド。端には重りがついており、扉の上部に通して閉めるだけでお手軽に拘束プレイが楽しめる、という謳い文句で売られていた拘束具。試しに腕を下げようとするがびくともしない。 もしもミナに断られた場合、ストーリープレイの資料だけでなくわざわざアダルトショップに出向いて買った拘束具も全てが無駄になっていたわけだが、ミナとするストーリープレイの想像に胸を高鳴らせ過ぎたカンナはそこら辺の想定を全くしていなかった。 色恋は人を狂わせるとはよく言ったものである。 「腕、痛くないか?」 「あ、ああ……。大丈夫だ」 ミナの心配の言葉に釣られカンナの視線は再び拘束具、そしてそれが縛る自らの腕へと向けられる。 下着姿で両腕をしっかりと上げており、腋の下は全開になっている。普段の生活で他人に見られることなど滅多にない部位なだけに、恥ずかしさで顔が熱くなるのを感じる。 「それじゃあ、始めようか」 開始の宣言をすると同時に、ミナの視線が鋭くなる。 「……さて、もう1度聞くぞ、公安局のお巡りさん。我々の周りを嗅ぎ回っていたのはなぜだ?」 普段のミナからは決して向けられない威圧的な眼光に、カンナの中にある被虐心が疼く。 思わずおねだりしそうになるが、自分から頼み込んだストーリープレイは始まったばかりであり、今の自分は潜入調査がバレた警察官。強気な態度でミナを、目の前の尋問官を睨む。 「だ、誰が言うか……!」 「そうか。……なら、身体に聞くとしよう」 「拷問なんて無駄だ。痛みに耐える訓練はしてきたからな」 そんなカンナの言葉にミナは鼻で笑う。 「何がおかしい」 「いや、なに。随分な世間知らずだなと。丁度良い機会だからお巡りさんに、痛み以外の拷問もこの世にはあるということを教えてやろう」 ミナが一歩踏み込む。お互いの吐息が触れ合うほどの距離で、鋭い目つきのミナがカンナの瞳を覗き込む。 「(ミナの目……凄く綺麗だな……。私は、これから……っ)」 カンナは自分の下腹部が疼くのを感じる。 2人の間で最近のブームはもっぱらくすぐりプレイ。今回渡した資料にも行なうプレイはくすぐりを指定してある。 チラリとミナの手へ視線を向ける。染み一つないスラッと長いミナの指。それがこれから自分の身体を這い回ってくすぐるのかと思い、期待と興奮で頬が紅潮する。 最初に動いたのはミナの右手。カンナの左腋の下へ潜り込み、人差し指が優しく撫でる。 「ひゃひっ!?」 すっかり虜になっている愛おしい感覚。人体の中でも特にくすぐりに弱い部位へと流し込まれた擽感にカンナの身体が震え、小さな笑い声があがる。 そのままいつもの癖でくすぐったさに快感を見つけ、そのまま刺激に身を委ねそうになるが、今しているのはストーリープレイだと思い出し、慌てて演技をする。 「い、いきなり何を……!?」 「痛みは耐えられる。だが、くすぐったさはどうだろうな?」 悪どい笑みと共に左手もカンナの腋の下へ添えられる。高鳴る心臓から目を逸らしつつ、くすぐったさに怯える演技をする。 「待……っ」 ミナの両手の指が動き出し、腋の下をくすぐる。 「んくっ、ふふ……っ、いひひっ」 ミナの指は酷く緩慢で、くすぐったさもそこまで強くない。 これまでの情事でカンナの感度をミナは理解しているため、カンナがギリギリで笑いを堪えられる程度のくすぐったさでウォーミングアップをしていく。 「ぁ、ひゃひっひひ!くふっふふ、はは……ぁひっ!?」 身体を震わせ頭を振り、必死に笑うのを堪える。そんなカンナに、ミナは楽しそうに声をかける。 「我慢は身体に毒だぞ。笑っても良いんだぞ?もっとも、1度笑いだしたらもう引き返せない。そのまま笑い続けて苦しむことになるだろうが」 「ぐ、ぅっふふふ!あひゃひ、ひゃはは!ん、ん~ッ!!」 「大変そうだな。もちろん、全部話してくれるならくすぐりもすぐに止めてやろう」 「ぁっはひっ!絶対に、言うものか……!」 「なら続けよう。気が変わったら教えてくれ」 腋の下を撫でていた指先が胸の付け根、スペンス乳腺へと移る。くすぐったさの中に混ざる微かな快感という割合が、明確な性感帯への愛撫によって割合が逆転する。 「ぁん、ふひゅっ!?いひっや、あっ!それや、んん……っ!」 必死に閉じている口の端から漏れ出す笑いに、熱い吐息が混ざりだす。カンナが快感に意識を向けようとする前に、ミナが更に行動に移す。 スペンス乳腺を愛撫していた両手が離れ、更に下へ。脇腹に手が添えられる。 「ひゃ、ああっ!?」 快感から擽感への突然のスイッチに、カンナの口から小さな悲鳴がこぼれる。 日頃から鍛えられ、余分な肉がほとんどついていない腹部をミナの指がくすぐる。表面を撫でたかと思えば、脇腹を爪の先端が触れるか触れないかの絶妙な距離でなぞっていく。 爪の硬さと指先の柔らかさ。2種類の刺激がランダムに脇腹をくすぐり、カンナの我慢を切り崩し始める。 「あひゃぁっはははは!!や、お腹、くすぐったぁっははは!!んひゃははははっ!」 「おやおや、可愛い笑い声が聞こえてきたなぁ公安局のお巡りさん?悪党の前でそんな笑顔で笑っていて良いのかい?」 「う、うるさいぃっひひひひ!!おま、えがくすぐるからぁっはははははは!!」 「ほう、口答えをする余裕があるのか。ならもっと強くしても大丈夫だな」 軽く頷き、カンナの脇腹を両手でがっしりと掴む。カンナのリアクションを待たずに指を強く動かして脇腹を揉みしだく。 「あ、ぎゃぁっははははははははははははははははははははっ!!?あははははははははっうわっははははははははははははははは!!やめ、それやめろぉっほほほほほ!!」 「笑い声が大きくなったな。どうやらお巡りさんは脇腹が大層気に入ったらしい」 「ちがうっ好きじゃないぃぃっひひひひひひひ!!やだ、それやめえぇっへへへへへへへへへへへへ!!」 ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべるミナは、脇腹を揉みながら人差し指を器用に動かして側面をピンポイントでカリカリとくすぐりだす。 突然増えたくすぐったさにカンナは対応出来ず、いやいやと首を振って拒絶しながらも笑い声を垂れ流すしか出来ない。 「やめろぉっほほほほほほほ!!あひゃはははははははっ!!くすぐるの一回やめろっやめてくれぇっへへへへへへへへへへへへっ!!!」 「随分必死だなぁ?お巡りさんは子供の遊びに負けてしまうのか?」 「むりっこれむりだかりゃぁぁっははははははははは!!お゛ひゃぁっははははははは!?やだっおなかカリカリやだぁっははははははははははははははははっ!!」 「無様だなぁ、お巡りさん」 パッ、と脇腹のくすぐりが止めると同時にミナが手を離す。 「あひゃ、は、ぁ……っ。はひ、ひ……っ」 笑い続けて息を吐き続けていた身体の求めるままに、供給の足りていなかった酸素を取り入れようと必死に呼吸をする。 「全部喋ってくれるか?」 「………っ」 再度投げかけられる冷たい問い掛けに、カンナは逡巡し言葉に詰まる。 それを黙秘の返答と受け取ったミナは冷酷に告げる。 「そうか。なら再開だ」 ミナの両手がカンナの脇腹を捉え、再び揉み始める。 「んぐぅっひゅふふふふふふ!!あ゛あ゛ぁぁっはははははははははははははははははははははははっ!!くすぐったいくすぐったいぃぃっひひひひひひひひひひひひひっ!!!」 揉み込む強さは先程までよりも強くなっており、カンナの目が見開かれる。 「(え、カンナの反応すご……っ)」 親指に込める力を少し強くしただけだったが、カンナの反応が目に見えて大きくなったことに驚く。 くすぐったさから逃げようと身体を必死によじるが、両手で左右から挟み込まれているため逃げられない。左右どちらに腰を逃がしても、その先にはミナのしなやかな指が待ち構えている。 「いぎいぃぃっひひひひひひひひひひひひひっ!!あ゛ひゃははははははははははははははははははっ!!むりっおなか、おなかやめてくれぇっへへへへへへへへへへへへ!!」 逃げる場所などどこにも存在しない状況で笑い悶え無意味な抵抗をするカンナの姿に、ミナは劣情を抱く。思わずミナはカンナの秘部へ視線を下ろそうとするが、自分が揉んでいる腹部で止まる。 視線の先には、綺麗に窪んだおへそ。 「あひゃははははははははっ!!いひ、ひ……ぇ……?」 ミナが突然膝をついて屈んだことでくすぐりが止まり、カンナは事態が飲み込めずに呆けた声を出す。 そんなカンナのヘソへ、ミナが舌を這わせる。 「あひゃぁああああああああっ!?」 普段のカンナからは出てこない甲高い悲鳴があがるが、ミナは構わずに舌を奥へとねじ込もうとする。背後にある扉が、刺激から逃れようと腰を引くカンナを咎める。 「あ゛ひゃっははははっ!?そこだめっ汚い!きたにゃいからぁっははははははははははは!!やめろ、だめぇっへへへへへへへへへへへへへへへへへっ!!!!」 唾液とまとい、ザラザラとした感触。馴染みのない刺激に、カンナはファンタジー作品に出てくる触手を想起する。 身体は逃げることが許されず唯一自由な頭をブンブンと振るが、当然それで刺激が弱まることはない。 「れろ……っ。どうした、楽しそうに笑うじゃないか」 「楽しくないっ!!やめぇっへへへへっ!!おへそほんとに、むりだから!!はずかしいぃっひひひひひひひひひひひ!!」 笑いすぎでカンナの両目から涙があふれるが、腕は拘束されており拭うことは叶わない。羞恥に赤くなっている顔を隠すことも出来ず、ヘソへの蹂躙に笑い声をあげ続ける。 「楽しくない、か……。なら楽しくなるまで続けよう」 「……あぎゃああああはははははははははははははははははははっ!!!?またおなかぁっはははははははははははっ!!?もむなっやだぁっはははははははははっ!!あ゛はははははははははははははははっ!!」 止まっていた腹部の揉みしだきが再開され、カンナの口から絶叫のような笑い声があふれる。 グニグニと揉みながら人差し指を起こし、爪がカリカリと側面を甘く引っ掻く。 「カリカリもやだっ!つめ、それやだあっはははははははははははははははははははははっ!!」 苦しげに顔を歪ませながらも顔には笑みが浮かび、口からは笑いが出る。 本当の拷問であれば味わっている苦痛は凄まじいものだろう。しかしこれはストーリープレイであり、カンナが自ら望んだものである。 事実くすぐられているカンナの顔には興奮の色が強い。悦びに潤んでいる瞳は、決して笑いすぎて滲んでいる涙だけが理由ではないだろう。 「……そろそろ言う気になったか?公安局のお巡りさんが何を嗅ぎ回っていたんだ?」 10分以上に渡る腹部の凌辱を止め、ミナが改めて尋ねる。 「言わ、ない……っ。絶対に……っ」 淫靡に顔を赤らめながらも睨むカンナを前に、ミナの脳裏に一つの思いつきが浮かぶ。 「強情だな。……そうだ、なら手法を変えるか」 事前に渡された資料ではこのまま責めを続けて最終的に性感帯も責めるという筋書きだ。 しかしそれでは流れを知っているカンナはつまらないと感じてしまうかもしれない。 そう考えたミナはカンナから離れ、壁に掛けられている鞄を手に取って戻って来る。カンナの目の前で鞄を漁り、中から指サックを取り出す。 「な、なんだ……それ……?」 本来、書類や書物などの紙をめくる際の滑り止めとして使われる指サックだが、ミナが取り出して嵌めたものは違っていた。指の腹部分に無数のシリコンの突起が生えている。 そんな異様なものを嵌めだしたパートナーに、渡した資料に書かれていない展開に、カンナの口から素の困惑が漏れる。 「こんなの知らな……っ。な、なあミナ……?それなに、なにす……!?」 ミナはカンナの問い掛けを無視し、人差し指で脇腹を優しく撫でる。 「あひゃぁっははは!!?」 シリコン突起が皮膚を掻くことで生まれたくすぐったさは、笑いを我慢しようとしたカンナの意思を一切の抵抗なく切り崩した。 「(こ、こんなので本気でくすぐられたら……っ)」 くすぐりに対する期待や興奮で占められていたカンナの内心に初めて恐怖が生まれる。 「ま、待って……。ミナ、言う!言うから!だからやめ……っ」 ストーリープレイ中であることも忘れミナの名前を出して降参の意思を示す。 しかし、このままシナリオ通りに白状されたら買ったばかりの指サックが試せない。 故にカンナの言葉を待たずに、笑いを搾り取ることに特化した指サックを嵌め終えている両手でカンナの首筋を挟む。 「……っ」 その感覚にカンナの思考が、動きが、全てが止まる。くすぐったさへの期待を完全に恐怖が上回り、綯い交ぜになって脳内を駆け巡る。パクパクと口を開閉させるが声は出ない。 そんなパートーナーの姿に、ミナの中で順調に育っていた嗜虐心が爆発寸前になる。 ミナがニコリと優しく微笑む。その笑みに釣られてカンナの顔に安堵の色が浮かび、頬が緩む。だが、緩むのはカンナの頬だけではない。流し込まれるくすぐりに対する覚悟も同時に緩み、綻びが生まれる。 不意打ちでミナの指が動き出す。火入れの過程を取らずに一瞬でトップギアに入ったミナの指先が、彼女の腋の下へ侵攻を開始する。 「ひぎゅ……ッ!?」 雪崩れ込んできたくすぐったさの濁流によって脳の処理が正確に行われず、引き攣ったような『音』が口から漏れる。 びくりとカンナの身体が1度、大きく跳ねる。ほどなくして、感じているくすぐったさに対する正しい反応をするように脳が命令を出す。 笑い。 奥底から湧いてきて、あふれそうになるそれを堪らえるようにカンナの身体がプルプルと小刻みに震えだす。 しかしその我慢も数秒と保たず、あっという間に笑いの堤防は決壊してしまった。 「うぎゅぅぁっははははははははははははははははははは!!!!やだ、むり!!これむりぃっひひひひひひひひひひひ!!あびゃあああっはははははははははははははははははははははははははははっ!!!」 今日だけでも長時間くすぐられており、堤防にはとうの昔からヒビが入っている状態だった。そんな状態で許容値の数倍の量を1度に流し込めば、溢れるどころか決壊するのは自明の理とも言える。 ミナの指が腋の下の周りをくすぐり回し、装着されているシリコン突起が人間の皮膚とは異なる感触を以てくすぐったさを与える。 「いぎゃっはははははははははははははははははははははははははっ!!ミナッミナぁぁっははははははははははははは!!どめてッこれやばい゛ぃっひひひひひひひひひひひひ!!!」 「ミナなんて知らないな。私は一人の尋問官だ。ほら、知らない名前を呼んでる暇があればもっと笑え。腋の下が『もっとくすぐってください~』とアピールしてるぞ?」 「しでないっアピールなんてしてな゛ぁぁっはははははは!!ミ゛ナ゛ぁぁぁっはははははは!!あぎゃひゃははははははははははははははははははははははははっ!!!?わぎやだっしぬ゛ぅぅっふふふふふ!!だぁーっはっはっはっはっは!!!」 ニヤニヤと笑いながら腋の下の奥へ指先を擦りつけるとカンナの口から大爆笑がほとばしる。 シリコン突起は腋窩を抉り、笑いのツボをピンポイントで刺激していく。腋の下を舞台にダンスを踊らせたかと思えば、時折腋窩へ押し付けてブルブルと振動させる。 異なる種類の擽感は、カンナに慣れを許さず笑いを搾り取っていく。笑い声をあげるたびに飛び散る唾がミナの服に染みを作るが、ミナは気にした様子を一切見せずに指を動かし続ける。 「腋の下だけじゃ飽きるだろう?お腹もどうだ?」 そんな言葉と共に、指先が腋の下からお腹へと突然移動する。先程までと同じように脇腹を挟み込むが、今度は指先を上下に動かしてシリコンで背面部を擦っていく。 「あ゛、あああああっははははははははははは!!?おなか急にやだぁっははははははははははは!!まっでっそれや、いやだぁははははははははははははははははっ!!!んぎゅぅっふふふふふふふふふふふふふ!!!」 関節を上手く使って親指で円を描き、クリクリと腹部の笑いのツボを刺激する。親指の強さ自体はそこまで強くないが、器用に指を使ってくすぐったさを増大させる。 身体を襲うくすぐったさから逃れるために身体を動かそうとするが、扉があるため腰は後ろには引けない。左右は両手が待ち構えているため不可能。身体を動かさずに耐えることなど不可能に等しく、 故にカンナは無意識に腰を跳ねさせミナに押し付ける形になる。 「おやおや、綺麗なお腹が『もっとくすぐってください』って前に出てきたな。欲張りなやつだ。特別にもっとくすぐってやる」 「んごぉぉほおおおおおッ!!?」 人差し指を立ててカンナのヘソへと深く突き差す。あまりの刺激にカンナの頭が跳ね上がる。 視界が室内灯の光で染まるが、それに意識を向けるよりも先にヘソの中で暴れているシリコン突起の主張が脳を焼く。 「んぎひぃっひひひひひひひひ!!いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!おへしょ、おへしょぉっほほほほほほほほほほほほほほ!!?あぎゃああああはははははははははははははははははははッ!!!」 ブンブンと頭を振るがそれで刺激が弱まることは当然なく、耐え難いくすぐったさはやがてカンナの膀胱へ魔の手を伸ばし始める。 最初に感じたのは微かな違和感。しかしくすぐられ続け、笑い声をあげ続ける中で違和感は成長を進め、明確な尿意としてカンナの中で存在を主張し始めた。 「ミ、ミナまぁっははははははははははははははっ!!すとっぷ、一回どめてへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!まずいっほんとにぃっひひひひひひひひひひひひひひひひ!!!むりむりぃっっひひひひひひひひひ!!ん、くっ、ぁあひゃははははははははははははははははははははははははっ!!!」 必死にミナに呼びかけるが、肝心の理由を述べていないため、ミナからはストーリープレイの一環だと判断されくすぐりの手は止まらない。 そのままくすぐられ続け、遂に限界が訪れる。 「あ゛ひゃはははははははははははははっ!!だめ、でるッほんとにでちゃ、ぁはははははははははは!!あ、あ゛あ゛、いぎっひひひひひひひ、ぁ、あ゛ああああああああああっ!!」 絶頂と異なり、一瞬で全身が強張り、その後脱力。拘束されている両腕によってなんとか身体が崩れるのは避けられたが、ショーツの股間部分は色濃く変色し、ほどなくして液体が染み出す。 脚を伝って足元に小さな水溜まりを作るのと同時に、ミナの鼻をつく微かなアンモニア臭。 「あ゛、ひゃ……はひ、ひ……っ。言う、ぜんぶしゃべります……だから……っ」 「正直になってくれて嬉しいよ」 顔に張り付いた歪な笑みと、余韻でこぼれる小さな笑い声。そんな無様な姿を晒しながら敗北を認める少女へミナは無慈悲な宣告をする。 「それじゃあ、ここまで手間を取らせたお巡りさんには罰を与えよう」 「ぇ……?」 カンナの口から呆けた声が出る。 事前にすり合わせをしたストーリーはここで終わっている。くすぐりに耐えきれなくなった調査員は情報を全て喋ってしまう。 バッドエンドだが、たまにはこういう激しいプレイも良いだろう。そんなことを考えてストーリーを考えた。 ミナは再び鞄を漁り、中から缶コーヒーほどの大きさのボトルを取り出す。蓋を開けて傾けると、中から姿を見せたのはピンク色の液体。ボトルからゆっくりとミナの手に垂れていくその粘性がシリコン突起に絡みつき、テラテラと光沢を放つ指サック。カンナの顔に恐怖の色が浮かぶ。 自分の知らない何かが始まろうとしている。 「なに、それ……!?や、やだっ。ミナ、おわりっ今日もう終わりにしよう!ね!?」 明らかに普段使っているローションとは違う色合い。 普段のクールな口調の公安局局長の姿はどこにもなく、そこには恐怖する年相応の少女だけが残った。 そんな彼女を前に、ミナの役割が尋問官から尾刃カンナの恋人へ戻る。 「すまないカンナ」 「ぇ、あ……」 突然の謝罪にカンナが言葉を詰まらせる。 「だが、昂った気持ちを抑えられそうにないんだ」 「ミ、ナ……ぇ……?」 「怖いと思うが、なるべく気持ちよく、カンナが沢山笑えるようにするから」 「え、やだ、やだっ!ミナ!やだやめてっほんとに、おねぎゃぁぁぁははははははははははははははははははははっ!!いきゃひゃはははははははははははははははははははははははははっ!!」 必死に制止を訴え拒絶する言葉が聞き届けられることはなく、ローションにまみれたシリコン突起の群れがカンナに襲いかかる。 「あ゛はははははははははははははははははははははっ!!!くすぐったいっくすぐったいくすぐったぃぃいっひひひひひひひひひひひひひ!!腋の下む゛りっ!!ごわれるっおかしくなる゛ぅぅぁははははははははははははははははははははははははっ!!!!!」 耐え難いくすぐったさに身体が跳ねる。逃げようとしても両腕に嵌っている拘束具がしっかりとそれを咎める。 腋の下という人体の中で特にくすぐりに弱い部位を責め立てる、くすぐることに特化した道具。 笑い狂い涙に滲む視界に映るのは、そんな道具で自分をくすぐる愛しい恋人の姿。しかし今のカンナには、鎌を携えた死神のように思えていた。 そんな地獄のようなくすぐりの中で、カンナの身体に変化が現れる。 「んぎゅっふふふふふふふ!!ん、ぁぁっはははははははっ!!?まっへ、からだぁっはははははははは!!からだへんっおかしいぃっひひひひひひひひひひひ!!」 「さっきのローションには媚薬が入っていてな。君の身体はくすぐられて快感を覚えるようになっている」 「なんっやだ、からだあついぃっひひひ!!あひゃはははははははははははははっ!!!どめて!!いっかいストップ!!!ミナっどめてってばぁぁぁっはははははははははははははははははははっ!!」 「大丈夫だカンナ。そのままくすぐられてイってしまおう」 「やだっくすぐりだけでイキたくないっ!!!さわって!!胸さわってくれぇっへへへへへへへへへへへへへへへへへへっ!!!」 今までの情事でくすぐられて絶頂したことは何度もあるが、それはあくまでくすぐりと性感帯への刺激を並行して行なった末のものである。 くすぐりという行為のみで上がり続け溢れそうになっている絶頂感。 彼女は必死に性的刺激を懇願するが、その姿は逆にミナの嗜虐心を煽ることになり、結果として自身が避けたい未来への道を補強していることに気付けない。 「あ゛あ゛ははははははははっんくぅっふふふふふふふ!!やだ、イキたくないからぁっはははははははははは!!あぎゃはははははははははははははははっ!!お゛ッ、んぐ、ふひひひひひひひひひひひひひひひっ!!」 笑い悶えながらも絶頂を耐える中でほんのわずかに許容値を超え甘イキ。濁った声と共に膣口から愛液が滲み出る。 既に失禁の時点で吸収限界量を超えているカンナの下着はその役割を失っており、吸収されなかった愛液は足元の水溜まりに加わっていく。 「さあ、そろそろくすぐられてイこうか」 「んあ゛ははははははははははははっ!!イクのやだぁっはははははははははは!!!むり、やだきてるぅぁっははははははははははははははははははッ!!!!あっひゃひゃひゃひゃひゃ、だめっぁいく、んぁっ、イ……っ!!」 身体を丸めて快感を逃がそうとするのを両腕の拘束具が許さず、カンナは両手を固く握って耐えようとする。仰け反り、腰を突き出す形で絶頂。吹き出た潮がミナの足を濡らす。 「ぁ……っ」 10秒近い絶頂と潮吹きを終え、脱力と同時にカンナのヘイローが消える。 ミナは気絶したカンナの腕を縛っていた拘束具を外し、身体が崩れる前にそっと受け止める。 ・・☆・・ 「普通のローション!?」 情事を終え部屋の掃除をしていた2人だったが、ミナの告白にカンナはオウム返しに声をあげる。 「あ、ああ。雰囲気を出すために色のついてるローションを買ったんだ」 「ま、待ってくれミナ。それじゃあくすぐられて気持ちよくなってたのは……?」 「君の身体がくすぐりに適応した、というかなんというか……」 わなわなと震えるカンナに、ミナは気まずそうにゴニョゴニョと推測を語る。しかしそれが推測ではなく事実だということをカンナは理解しており、思わず頭を抱える。 「そんな、変態みたいな……」 「で、でも私たちは頻繁にくすぐりプレイをしているだろう!だから少しお得?みたいな……」 なんとかフォローしようとするミナの眼前で屈み込んでいたカンナが突然立ち上がる。 「ど、どうしたんだ…?」 「……るい」 「え?」 「ミナだけ普通なのはずるい」 「はい!?」 驚くミナをよそに衣服を脱いで再び裸になった彼女は宣言する。 「脱いでベッドに横になれ。第2ラウンドだ。今日でミナもくすぐりだけでイケるようにする」 「いやそんな1日で開発なんて出来るわけが……あ、おい待てっ。待って!」 ミナの手を掴んだカンナがズンズンとベッドへと歩いていく。顔を真っ赤にしているカンナの横顔を見て、ミナの口元に笑みが浮かぶ。 愛おしい。 「……そうだな。それじゃあ今夜はとことん付き合ってもらおうか」 ベッドの前に辿り着いたミナは手早く下着まで脱ぎ捨て、産まれたままの姿でベッドに寝そべり、カンナへ両手を広げる。 「いっぱいくすぐってくれ♡」 その言葉にカンナは優しく笑みを浮かべ、彼女の身体にしなだれる。 お互いの唇のついばむような湿った音と、愛しい相手の指からもたらされるくすぐったさによる笑い声。 熱の籠もった嬌声が、2人だけの世界に小さく響く。