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少年ヒーローは駄肉に沈む 中編

 正義の味方ドギィ・スナップ。  ボルゾイ犬らしいシャープな口元をして、人を寄せ付けない切れ長の瞳。  冷たく無愛想な雰囲気はどこか人を寄せつけないが、寝不足の際は気が抜けるとアクビをする歳相応のクセがあった。  少年ながら凛々しくて、優雅な動きを魅せてくれる。将来有望と評判でもあった。  黒いダイバースーツを思わせる特殊服に身を包み、頭にはバイザーを装着していた。  筋肉のつき具合こそまだまだであるが、その能力は類まれで実力は元より、それ以上に評価されていたのは直向な正義の心。大人にも負けない熱き精神力が、街を平和にせんと日夜を励み、使命を果たしてきた。  それが今や、どうしたことか。 「うぁぁぁぁ……おちんちん、がぁぁ」  子犬のように喘ぎ、舌を垂らしている。  スーツの股間部を開き、愛液で濡れた陰茎を充血させていた。  それ以上に充血しているのは、性欲でおかしくなった両眼だ。  血走り発情しきったオス犬そのもので凛々しさは欠片もない。  股間部は睾丸の毛がお辞儀するくらい濡れていて、正義の味方として倒さなくてはならない悪女に導かれるがまま『童貞』を捧げた。知るには早すぎるメスの味に酔いしれてしまっている。  あれからまだ二分も経過していなかった。 ――――もっと、おちんちん気持ちよくなりたいでしょ?  なり、たい ――――ザーメン出したいって、言ってみて  ザーメン、出したい。  問いかけられ答えた。  ドギィは心から欲した……ザーメンを吐き出したいと。  誘惑を振りきれず、四つん這いのままでいる相手に、強請ってしまった。  ヒーローの重圧に負けてきていたのを見透かされ甘やかされ、この始末。 「うんうん、よく言えたねぇ」  紫色のコスチュームはぱつぱつで、股関節の部分だけがスリットで開かれている。  大きな大きな、バウンドでもしそうなくらい丸々とした脂肪。アンバランスに細い尻尾が妖しい”くねり”を魅せた。  とろぉ……  派手な色合いをしたコスチュームと裏腹に、地味で落ち着きのある『こげ茶色』の地毛が丸見えだった。そこには愛液と、ドギィの出した精液が混ざり合う。わずかに、白濁としたものが垂れていた。ほとんどは倒すべき悪女の内側に、どぴゅんっ、と注ぎ込んでしまった 「いまさせてあげたのが、おマンコだよ。いってごらん?」 「お、マンコ……」  躊躇いながらも目はそらせずにいた。 「うん、はずかしがらなくていいよぉ、おマンコはねぇ、おとこのこにとって最高なんだから」  ねっとり絡みつく発音……耳に残る。  ドギィの呼気は荒いままで、すこしも収まらない。 「おマンコしたいって、言ってみてよぉ」 「おま、おマンコ、したい……」  ドギィは言われるがまま反復する。  ヒーローの心得を教官に叫ばれたときのように。  貴重な初体験を終えて、なお股間はいきり立っている。  苦しげに暴れ回り、精液の残りを尿道から球状に浮き上がらせた。 「ドギィくん、ぜんぜん物足りなそう、これは未来に期待よねぇ」  そんなオス臭を嗅ぎ、キミィは狙い通り『将来有望だ』と胸中で笑う。もっと甘やかして堕落させ、ものにしたい欲求が心で燃え広がり、ぷんっ、と誘惑の香りを発する。頭をとろかし心までに届くような、濃厚な匂いとそれ以上の欲望で子犬の心を掌握せんと勢いづいた。 「っ! ぅあ」  子犬の尻尾が跳ね、いっそう目をとろかす。  嗅いでしまえば、もうドギィに為す術はない。  ケモノというのはそういうふうに出来ている。  しかし、立ち膝のままで動かないよう意識した。  両手を犬の顎下に当て、ふぅ、ふぅ、息をする。 ――――もっとしたい、駄目だ、俺は正義の味方だ。  大事なところを血でパンパンにさせ、手で可愛がってもらった。  悪女の内側に突き立てた。腰を振ると、もうそれだけしか考えられなくなって脂質な体を抱きしめるのがたまらない。もう三度の射精をした。  一度目は手で、二度目もそうだった。  三度目は、おマンコをさせてもらってだ。 「ぁあ……」 「ザーメン出すの、気持よかったよねぇ?」  ドギィはうなずいてしまった。  こんなことは駄目だ、心の奥で自分が叫んでいた。  相手は悪いやつだから、このままじゃ駄目なんだと。 「きもち、よかった」  しかし答えてしまう。これもまた本心だから。  気持ちよかった……それはもう、たまらないくらいに。  出しているときは腰を振る以上に、出している気持ちよさと出している達成感のそれ以外は頭から抜け落ちる。心の中までも支配される素敵な時間だった。ヒーローとして悪を倒し褒められた以上に気持ちがいい。  自分の使命も、自分の立場も、何もかもを忘れてしまう。  ただ肉に甘えながら、股間の気持ちよさによだれを垂らす。  そんな自分がおかしくなっている、もう駄目なのにと思う。  出して、冷静になれたのだと心でなんとなくわかってきていた。   「ぅ……だめ」  優しくされ温かく迎え入れてもらった。  褒められるのとも励まされるのとも違う。  この罪悪感を当たり前だと、甘えさせてくれた。  手をひかれるがままに、この部屋で交尾をした。  悪の組織の仮眠室。そこで、薄紫色のコスチュームを着た肥満猫ことキミィ・テンプッシーと、子作りをしてしまっている。どれだけ愚かな行為なのか、なんとなくであるが理解していた。 「おまんこ……だめぇ」  首を横に振り、誘惑されまいと頑張っている。  赤子のように抱きしめられて抜いてもらった。  無防備な四つん這いで、おマンコさせてもらった。  そのどれもが嬉しくて神経から心に染みてしまう。 「だめ、なのに」  ドギィは尻尾を振ってしまっている。  何も言わずに、様子を見守るキミィは結末なんて見通している。 「こんなの、悪いことなの、に」  薄暗く調整された照明……ザーメンの匂いに自分の汗の匂い。  そして甘くていい匂い。女性の甘酸っぱさに、塩気のある潮。  ベッドの上。激しい運動のせいでシワになってきた悪女の寝床。  立ち膝になったドギィは舌を出し、息を荒げ興奮を抑えようとする。  いい匂いが鼻から通れば心までを包んで、肉に甘えるよう訴えた。  ドギィは自分が何をしているのか深く理解してはいなかった。  それでも、 きっと初めては特別なものであるはずだった。  しかし、相手はこの肉でぶよぶよした大きな悪女。  好きな女の子でも理想の女性でもない、ヴィラン。  足をもじもじさせ、情欲を吐き散らかしたくて仕方ない。  だけど、自分は正義のヒーローで相手は悪の結社の一員。  許されざる行為をして、どの面下げて正義を名乗れるのか。 「もう、だめぇぇ」  このままえはいけない。  我慢して、やめるべきじゃないか。  辛い訓練を我慢してきたみたいに。  激しい戦いを耐えぬいたみたいに。  そう、またガマンすればいいだけだ。  これからも、この先も、ガマンすれば……我慢すれば……。  どうして我慢しなくちゃいけないんだろう?  一瞬だけ、そんな疑問が湧いてきた。  途端に、奥歯を食いしばり股間をおさえる。 「がまん、し、し」  したい、したい、したい、したい、したい………………願望を堪えるほどに、せき止めるほどに心が暴れる。本心を吐き出せと訴えかけた。 「うーん……じゃあ、おねえさん、もう帰るね」 「……え?」  したい、したい、したいしたいしたいしたいしたいしたい、ドギィは頭が壊れそうになり、股間がパンクして死んでしまいそうだ。  気持ちいことができなくなる、苦しいままになる。  興奮の混ざった焦りは刹那の間に最高潮に達してしまった。 「ドギィくんは我慢しようとしてるしイヤイヤしても、誰のためにもならないもの」 「や、やだ!」  残念そうに唸り、立ち上がろうとしたキミィを目にした瞬間だった。  プツリと理性の糸は切れてしまい大きな尻に体当たりでもするように伸し掛かり、手に柔らかな背と、腹に尻のぷよぷよを、股間に毛のくすぐったさに膣肉のぬめりに熱を得ていた。 「やだ……おマンコするぅ!」  ぐずり、年頃にしてはサイズのあるものを限界まで、膣肉に突き立てた。 「あんっ! だめよぉ、ドギィくん嫌なんでしょう?」 「やだ、する! おマンコしたぃぃ!」  いやいやと顎をキミィの背にこすりつけ、がっちりと腕で抱きしめ帰すまいとする様子は歳相応の子供でしかないしかし両目は、性欲で血走り正気ではない。肉を貪りたがるケダモノのそれでしかなくなった。 「もぉ、がっついちゃってぇ、本当はしたかったのぉ?」 「したい、ザーメン出したいぃい」  子供が予想以上に夢中になったせいで、ちょっとばかりの羞恥心がこみ上げるキミィであるが、満更でもないのだろう頬杖をつき、ニヤニヤとした笑顔になる。  キミィの溢れ出る蜜で濡れ光った割れ目に、ドギィのペニスが往復する。  まっすぐ伸びながらも、男を咥えなれ広がった筋に薄赤い肉ビラが食み出ていた。 「おマンコ、きもちい!」  ドギィは自分がなんてことを口走っているのか、わかっていなかった。  腰を振り、自分のいきり立ったものがどれくらい気持ちよくなるのか知ってしまった。ヨダレを垂らして餌を貪る駄犬のごとく、肉質な体に全身を寄せ、鼻をひくつかせながらピストン運動。 「ん、あなたいいわよぉ」  じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷ……………ぱん!ぱん!ぱん! 「おねえさん! おねえさん帰らないで! 俺におマンコさせて!」 「もぉぉ、それじゃあおねえさんを、おチンポでつなぎ留めてみてね? いっぱい振って、おねえさんをきもちよくさせてぇ?」 「する、がんばる! おマンコがんばる!」  ケダモノとなったドギィは尾で鼻をくすぐられ、更にヒートアップする。  ぱん!ぱん!と肉を打ち据えるような音をあげスーツの性能まで活かした腰使い。 「すっご……ヒーローのスーツをエロテクに使うなんて、素質あるねぇ」  キミィは先程よりも色艶のある嬌声をあげ、子犬の鼓膜までも犯す。  泡立つ肉穴のなかで、悪を駆逐するべく鍛え上げられた体が浅ましく前後する。  やがてドギィはペースをあげ、力強く身を叩きつけて、尻をぷるぷる震わせた。  スーツの性能を活かせば、必然的に剥き出しの肉棒が持つはずもなく、先走りを噴き上げ本気汁を撃ち出そうと充血する。 「おマンコ、おマンコ、おマンコ、おマンコ、おマンコ、おマンコ、おマンコ、おマンコぉ…………」  少年ヒーローは、ぼーっとした頭で開きっぱなしの口から淫語を垂れ流す。  発情しきったドギィは興奮で目が眩む。性欲に背を押されるがままに腰を引いては突き出し、熱々の蜜を垂らす穴を突き立てて快楽に甘んじる。 「んぅぅぅぅ、ドギィくん、おマンコきもちいいでしょ? ないしょのあそびもっともっっとしてあげるからねぇ」 「する! おねえさん、おねえさんおマンコ、ザーメン出るぅ!」  肉を鷲掴みに、目をつむりながら甘ったるい濃厚フェロモンを嗅ぎ、みちぃっと音が死そうなくらい穴を強引に押し上げる。そんなドギィはおもちゃに夢中になった子犬みたいにせわしなかった。 「おマンコいい! おマンコ気持ちイィ!! 出ちゃうぅ」 「出していいよぉ、いっぱい注いでねぇ」  ドギィは息を切らせ、鼻息を噴き出しヨダレを撒き散らす。  薄紫色のコスチュームに執拗なくらい頬ずりして、濃密な体臭を味わう。  感極まったのだろう舌で舐め回す。そのフェロモンを喉に味覚で吸収し、さらにハイになってしまう。 「ちょ、ドギィくんって変態なのぉ? おチンポどう?」  キミィはがっつかれ困ったふうに装うも、自らの意思で腰を突き出しピストンに角度がつくよう気遣っていた。強く締めつけ、自分が楽しむ時間が長くなるよう射精を調整し、獲物を手球にとるのも忘れない。 「ふ、あ! ふかぃぃぃ! おチンポ深いよぉぉッ」 「なぁん! もう、理性ぶっ壊してねぇ! おねえさんのおマンコにおぼれなさぃ! 理性ぶん投げた浅ましいオス犬にしてあげるからねぇ!」  意思疎通などしていない、互いの欲望をあらわす遠吠え。  穴に食い込んだ勃起肉が腰の動きに合わせメス重肉をかき分け、突入する。先程に注いだ精液が、結合部から泡立っては掻き出される淫らな音に、ドギィは真っ赤になってしまう。余裕もなく、体力の限界でもあるのに衝動が身を突き動かす。 「ドギィくん! おマンコどう? どんなかんじぃ?」 「あつくて、ぬるぬるして、ぬるぬるしてぇ、熱くて熱いの……おねえさんの気持ちィィィ」 「そうでしょぉ!? おねえさんにかかればねぇ、どんなオスもとろっとろにぶっ壊れるんだからぁ! ドギィくんも、お肉に溺れる駄犬に躾けてあげる、おマンコおマンコおマンコ」 「おマンコ……おマンコ」  ドギィの必死さに当てられたキミィもテンションをあげていた。  少年の手がお尻を掴み、しっかりと体を支えて我武者羅な腰使い。  締めあげられ、出せないようにされているとも気づきもせず、直向にメスの味を竿で愉しんでいた。頭のなかには、ほとんどそれしかなくなっている。 「アッ! なにこれぇ、おチンポどんどん跳ねてる……すごいわよぉ、出そうなのねぇ」  気を大きくし凶暴さを曝け出してきたキミィであるが、おっと、と口元を手で抑えこらえておく。彼の好みは、もっともっと甘やかしてくれる『おねえさん』であり、ほかのオスが好む『痴女』ではないからだった。彼を楽しませるほど高ぶる、尻肉がゾクゾク泡立つほどに。 「おちんちん……壊れるゥゥ!!」  ドギィは信じられないくらい情けない声をあげ、射精する。  どびゅるる、どびゅるる、とリズミカルに白濁を注ぎながら、キミィの内側に二度目の射精を始めてしまう。やっと腰を停めて、ドギィは目を硬く閉ざす。 「ふはぁぁぁぁぁぁぁ……」  いやらしい溜息をあげながら、尿道を駆け抜ける粘液に感覚を集中させていた。  出しながらも絡んでくれるメス肉に、膨らんでは種を撃ち出す股間の猛り。  どれもが頭をふっとばすような快楽のフルコースだった。 「出る、出るぅ! ザーメンおマンコにぃ!!」 「もうでてるのに、あぁん、また出るのぉ? 出しながら出そうとしてる、なさけないんだぁ」  相当に感じているのだろう、耳の内側を真っ赤に火照らせて、ドギィは切羽詰まった悲鳴をあげる。そして出しながら、更に射精をしてしまった。射精をしながら、その快感と喉に通るフェロモン、膣肉のうねりによって撃ち出してしまった。子供には過ぎた気持ちよさが、胸が爆発しそうな性的興奮が神経を肉欲に染め上げてしまう。 「あぁ……あぁ!」  二度目の射精で、全身をガクガクとさせる。  ドギィは身を震わせ、キミィは「ふふ」と笑みをこぼす。  肉道の奥深くでの連続射精。よろめき、ベッドで仰向けになる。 「はあ……はあ…………はぁ……はあ……」  舌を横にこぼして、大の字になってしまった。  そんな子犬に拝むために、キミィは身を反転させる。 「あぁーあ、もうすっかりとろとろになったねぇ?」  頬をなでさすり、巨乳をわざとらしく震わせた。  ぷるんぷるん、ゆさゆさ、ドギィの胸に触れるそれが、きゅぅんと喉を鳴らさせる。 「おっぱい観てたらせつなくなったんだぁ? かわいい」  キミィはつい、にやり、としてしまう。  疲れきった体とは裏腹に、困惑するドギィの股間はガチガチのままだ。  もう五回もザーメンをぶっ放し十二分に荒ぶったオス肉棒は、キミィのフェロモンにより発情させられたまま。  ヒーローとはいえ童貞”だった”子供には苛烈すぎていた。  もう少しも動けないのだろう、ドギィは泣きそうである。 「どう、してぇ、おマンコしたのに……」  感覚でわかってきていた、出せば落ち着くはずだと。  しかし、まるで足りていない。体力が失われているのに、血流の速さは増し充血したものは風船みたいに張り詰め、ドギィは苦しみさえ感じられた。胸が切なくなりどうしようもなくなる。気持ち良いときは全て忘れられる、出してるときは気持ちよさすらも忘れられるのに……体が動かなくなってきた。 「つかれちゃったんだねぇ?」 「おマンコ……したいよぉぉ」  問われても、ドギィは欲望を口にするだけだった。  キミィはちょっとやりすぎたかな、と舌をこぼしていたが、すぐに欲求へ正直になる。 「それじゃあねぇ、今度はおねえさんが動いてあげるからねぇ」  いうが早いか、キミィはすぐドギィの上でしゃがむような格好になった。  ろくに下を見もせずペニスを掴んで位置調整。ぬるぬるの肉穴を、騎乗位の体勢で頬張ってしまう。 「ぅぅぅん」  ドギィは仰向けで、肉の重みを腹に受ける。  心地よさのなかに重量がどっしり伸し掛かった。  どこか苦しくもあるのだが、ほっとする心地よさ。 「ごめんね、重いけど、ヒーローだもん。大丈夫よねぇ?」 「うん、重いけど大丈夫……キモチイ」 「う、ふふふ、そうなの。っ」  正直がすぎる物言いに噴き出しかけるキミィであるが、嫌味のない率直な物言い。とろっとろのマズルに嬉しそうな目を見れば湧いてくるのは好意だけ。これは紛れも無い【当たり】を引き当てたと、心のなかでガッツポーズまでした。  ドギィはといえば、物欲しげに見上げ、両腕をシーツに投げ出したまま。  この次はどうするのか、期待でいっぱいになった子犬のおねだりだった。 「うごくねぇ、くるしかったら、言うんだよぉ? おチンポどぉう?」  ぬっちゅぬっちゅ、接合した粘膜が淫猥にうなる。 「あ、あぁ……おマンコとお肉がぁ、ずしんずしんってぇぇ、おチンポすごいぃ」 「そうだよねぇ、角度が違うし、感じ方が違うし、自分で動くのと違うんだよぉ」  キミィが腰を上げ下げする、足を使い、トイレで気張るような体勢ながら笑顔を絶やさず股を開き、結合部が視えるように下品な水音を絶え間なく立てている。  ぶるん! ブルン! ぶるんブルン!  上下の肉が奏でる刺激にドギィは鼻を鳴らす。  腰の上で淫らな舞を披露され、瞬きさえも忘れていた。 「みつめちゃって、エッチぃ」 「……」  否定せず、肯定もせず、沈黙で肉の淫ら舞を見物するオス犬はませていた。  いまのドギィは出して落ち着いて、疲れ果てて理性が戻ってきたのかもしれないが……その思考はすっかり色欲に染められてしまった。嗜好もまた、普通のこどもが抱くには早すぎる肥満趣味になってしまったことだろう。 「ほぉら、上下、上下、じょぉうげ、おマンコ上下にさがっておりてぇ」  結合部が水を撒き散らし、ズッチュズッチュとドギィの耳を犯しにかかる。  両目では震える豊満すぎるバストにデンっと盛り上がるような腹肉に、むちむちの腿肉がある。それも薄紫色のラバー質のものに包まれて、その輪郭を際立て最低限だが引き締めている。  嗅覚は依然として甘い香りをたっぷり吸い上げ、喉までが焼けるよう。  未熟なるヒーローの剣をハグする肉壷は、ズッチュッチュズッチュッチュとよだれをすすりあげるみたいな動きで締めつけ、ドギィの視界は火花が飛び散り、大口をあけ両足を跳ねさせる。 「おマンコおマンコきもちいねぇ、ヒーローおチンポ負けちゃぇぇ。わるいわるいおねえさんにぃ、甘えて溶かされダメダメになっちゃえぇ」 「う、んぅぅ」  ドギィは意地悪な煽りでヒーローとしての自覚を一瞬でも取り戻したのだろう。  それでもキミィが少し腰を動かしただけで、激しく震え上がってしまった。 「ひぃろー、やだぁ……おマンコがいいぃぃ」 「あはっ、もうドギィくんったらぁ、口がうまいんだからぁ」  ドギィは本心を語った、頭がバカになるくらいの強烈な刺激を受け、どうしようもなく『おマンコ』したくなっている。快感に呑まれて、日々のストレスから逃れるようにキミィを拠り所としてしまった。少年の肩に載せるには重すぎる、正義のプレッシャーがメス肉とフェロモンの攻撃で、あっさり瓦解してしまう。 「でもいいのぉ? 正義の使命を果たすんでしょぉ?」  キミィは止まり、見下ろしながら問うた。  しかしドギィは必死に首を左右に振り、嫌だと訴える。 「そうだよねぇ、がんばれないときだってあるもんねぇ……」  言いながら、キミィは自身の両膝に手を当てる。本腰を入れて、騎乗位を再開してやろうと決めた瞬間だった。 「あまえちゃえ、内緒の遊びでいっぱい出して、元気になろうねぇ」  子犬を慰め、微笑みながら下半身を激しく上下させる。常人では考えられないような速度で、膣肉を収縮させ絡みつくものを締めつけ攻撃とも呼べる圧迫へ変えて、肉棒全体を頬張りながらの上下運動。 「あっ! ああああああ…………!」 「そりかえっちゃってぇ、おチンポびくびくおマンコのなかでお魚みたいに跳ねまわってるぅぅ、骨みたいに固くなって、ふくらんでるわよぉ」  じゅっぽじゅっぽじゅっぢゅぢゅりゅっぽっぽ!!  汁が泡立ち、粘膜がこすれる度に淫猥な音色をあげていた。  若いオス臭も混ざり、フェロモンがより強調されてしまう。女性と幼子のにおいが充満した仮眠室のなかで、ドギィはシーツを握り降参した犬みたいに腹を天井へ向けている。そして伸し掛かるキミィは、まさに子供を餌食にした悪党であるはずが、ふたりの間には、善も悪もなくオスとメスの開放感があるだけだ。心から愉しんでいる。 「ドギィくん、キュッキュゥゥっておマンコがキスしてあげる」 「あぁ! せんたんがいいぃよう、むずむずって、むずむずってぇ!」 「こうやってキュッキュッキュウウって締めつけるとね、男の子なんてすぐにイっちゃうんだよぉ」 「あぅっ! いかない、ここにいる!」 「ちがうよぉ、イくってのはね、こういうことなの」  どんっ、と全体重を乗せられるドギィは空気を吐き出し。  肉の重みで沈みながら、口を半開きに白目を剥きかけ、どくんっ、と精液をうちあげてしまう。 「ゥオウゥゥゥ!」 「あんっ、変な遠吠えあげちゃったぁ、ザーメンたぷたぷしてる」  仰向けで撃ち出す射精の感覚……。  ドギィは肉が膨らみ弾けるのを感じていた。  永遠にも続きそうな放出は、しかし一分を待たずに終了する。  残ったのは途方も無い余韻に、何度も出した気持ちよさだった。 「おねええさんん、きもちいぃぃよぅ」 「ナンテ言ってるかわかんないなぁ? おマンコ良かったんだぁ」 「おマンコ、いいよぉぉ」  ドギィは息を荒げ涙をこぼしながら、よだれをすすりあげる。 「ふぅぅ、じゃあ、おねえさんはこれくらいで、失礼するねぇ?」  急に、キミィは意地悪っぽく舌を出す。  太り丸まった頬でも、なんとなく魅力的でドギィは胸が締めつけられる。 「ようじがあるの、ないしょのあそび、だれにもいっちゃだめだか――――わっ!?」 「や、だぁ!」  ドギィはぐずりだす、そして太っちょ悪女を両手で突き飛ばす。  ベッドに仰向けにさせると、そのまま伸し掛かり、手足の疲れなんてなかったみたいに血走った目で肉にしがみついてしまう。 「俺と、おマンコするのぉ!」 「も、ぉ少年ヒーローが乱暴なんて、いけないんだよぉ?」  キミィはわざとらしい言い方でドギィの立場を告げ行動をたしなめる素振りをするが、そんなもので凶暴化した性欲が収まることがないのは承知済み。彼がどれくらい自分を捨てられるか、チェックしているに過ぎない。 「内緒だもん!」  案の定。ドギィは止まらなかった。  まんまと理性を捨てさせられて、悪女の肉に食らいついてしまっていた。  もしもヒーロー活動を維持し、このまま縛り付ければお手柄だったろうが。 「内緒の遊びだって、約束したでしょ!?」  だれにも言わなければ、乱暴だってバレない。  世を守るヒーローにあるまじき台詞であった。  彼は正義なんてものよりも『おマンコしたい』欲求を優先した、もう、ヒーローなんて名乗れない。メス肉をしゃぶり、一夜にして堕落してしまった。 「おねえさん、言ったよね?」 「う、うん、いったよぉ?」  戸惑うフリをしてやれば、ドギィは腰をくねらせる。 「なら、いいでしょ」  何がいいのか、彼はあんまりわかっていないだろう、ただ突っ込みたいだけだから。  いきり立たせたものを、突き入れようと狙いを定めているがぬめっていて、密着しすぎていて上手く行かないらしい。 「だれにも、内緒だもん」 「つごういいこぉ、あんっ!」  ずにゅっと先端が沈んでいく……悪しきメスの肉穴のなかに、真っ赤な亀頭が沈んでいく。 「おマンコ……あったか、おねえさん、やわらか……んぅ!」  一気に突き出された肉の一撃。  膣穴を一思いに貫かんとした堕落の一突きだった。 「おマンコぉぉ……ふぁぁ……」  ドギィは情けない吠えをあげ、膣肉を押し広げる感覚に溜息が続く。  背筋をのけぞらせながら、ペニスを限界まで押しつけ肉感に頭を痺れさせる。玉袋を愛液で、自身の泡立つ精液で汚しながら、大事なヒーロースーツを悪女のスーツへすり寄せながら、善と悪の体液を付着させていた。嫌がるどころか、むしろ率先的になすりつけているふうである。 「ドギィくん聞こえるぅ?」 「ふんぅぅぅ」  キミィは乳房に顔を寄せ、お尻を震わせ腰を動かせないドギィの耳を両手で持ち、くいくい引っ張りもみほぐす。それだけで、彼の力は抜けてしまう。 「ぬちゅぬちゅって、いやらしぃ音……おねえさんの、おマンコがねぇ? ドギィくんおおチンチン美味しいよぉ、美味しいよぉってよだれたらして、そのぬるぬるがぬちゅぬちゅっておチンチンに絡まってる証拠なんだよぉ」 「ん、きもち、いい?」  トロンとした目で、ドギィは問いかける。  だからキミィは言わず、後頭部を撫でて優しく抱きしめてあげた。  言葉でされるよりも、彼はこうしたほうが悦ぶであろうとわかる。  数秒後に、ドギィは変な喘ぎをあげ、愛液で濡れた膣の感触を楽しみつつ、ぶるぶる腰を左右へひねり悶だす。 「おねえさん、俺と気持よく、なってぇ! おマンコ、がんばるから! イくから!」 「んっ、ヒーローだもんねぇ。かっこよくがんばっちゃえ、おマンコにおチンチン突き立てて、イってイって、イキまくっちゃえぇ」 「イく! イくよ!」  ぬちゅり 「んっ、やだ、このおチンチンおませすぎぃ……けっこー感じる」  子犬の精一杯のおねだりに後尾の再開。  メス猫の肉は瞬く間に応じてしまう。  肉壁が先端を頬張り、蠢き竿周りをなめしゃぶる。  猫がミルクを飲む舌使いがオス棒のすべてを味わい尽くす。 「はぁんっ! んんっ、ドギィくんがんばれ、がんばれ、ドギィくん」  感じているのか、そうでないのかわかりづらい嬌声だった。  本気とも演技とも似つかぬものでも、ドギィからすればあげてもらった気持ちのいい叫び。興奮しないわけもなし、もっと感じもらおうと、乳房を揉むように握りしめ、大きくうつむき肉布団に覆いかぶさるかのように前後する。  それは、駄肉に溺れている獲物だった。  食虫植物が餌を抱きしめ、逃さない光景。  手は肉に沈み込み。  顔は乳房に挟まれて。  腹回りは腹肉をクッションにして。  背中は両腕で離すまいとハグされている。  膣肉を出入りする竿はすっかり夢見心地。 「あまぁぁ、におぃぃぃ!」  ドギィは獣欲に声を震わせる。  やわらかい肉のなかで、フェロモンを吸い上げてベッドで遊ぶ赤子のように跳ねまわっていた。腰を打ち付けて引き抜いて、それだけをするのが、正義の志を抱いているよりも満たされてしまう。 「ああっ、おっぱいくすぐったいわよぉぉ、だめだよぉ、あかちゃんじゃないんだからねぇ、おっぱい、そんななめたらだめぇ」 「じゅ! や、らぁ、おっぱいなめふほぉ」  ドギィは腰を振りながら、薄紫色のコスチュームを舐めていた。  まん丸ながら脂肪によってか形の変わりやすいそこを舐めていただけであるが、次第に高ぶりのせいだろう、突起物を見つけ、そこをしつこく舐め転がす。まだ目の開かぬ子犬が母乳を探り当てるみたいに、恋しい場所を口と舌で発見した。 「ちゅ、ここ、かたぃ、なめたいぃぃぃ!」 「もぉ、だめよぉ? おねえさんはねぇ、犯罪者だからヒーローにおっぱいはすわせられないのぉ、抜いだら捕まっちゃうものぉ」 「つかまえ、ないぃ! だからおっぱい!」 「だーめ、腰振ってなさい。おマンコおマンコお~マンコ、じゅぷじゅぽじゅっぽと腰振って、あんっ、そうそうピストンするのぉ」  ぐずる子犬をあっさりなだめて、キミィは主導権を掌握する。 「はぅぅん!! ぅぅんっ! ドギィくんもおマンコなれてきたねぇ、いっぱい突き立てて、いいのよぉ、あまえてねぇ、おねえさん頑丈だから、いぃぃっぱい、いぃぃっぱいしていいからねぇ」 「おマンコ! する! おマンコしたい!」 「もぉ、理性こわれちゃったみたいねぇ……だめなこぉ」 「おチンポむずむずしてぇ! きもちいぃぃんだもん」  最後の理性まで捨て去ったのか。  最初から無遠慮だった腰使いも激しいものとなり、スーツの性能を活かしたペニス突き立てが威力を増す。深々と肉に埋め込まれて、全身までが腹肉に乳房をクッションとして亀頭が子宮を押しつぶすかのような勢いだった。 「いいよぉ……おマンコのなか、ドギィくんのザーメンでいっぱいに、して」  耳元にあやしく囁きかける。  びくっとドギィは催眠でもかけられたみたいに動きを急かす。  ふっ、ふぅぅ、と耳に強く、そして長く吐息を吹きかけてもいた。  子供の遊びとは違う、性的欲求を引き出す悪女の耳攻めだった。  醜悪とも呼べる肉体とはギャップのある、優しく惹き寄せる声色。  フェロモンに当てられメスの味を知った子犬は、よだれを垂らすほかない。  ヒーローは悪女が逃げぬようしっかり胸を捕まえる。腰の動きを更に加速させ、ずんずん衝撃を腹の奥底へと響かせた。 「んっんっ! すごぉい! さすがは評判のヒーローくんっ、おねえさんイきそう」  駄肉だらけの体が浮き上がるほど、すさまじいストロークだった。  膣壁をさすりあげときたら、濡れていなければ粘液に火がつきかねない。  気が狂ったようなドギィのラッシュが、悪女の性感帯を追い詰めていく。  膣肉が絡み、張りつき、それに捕まるまい屈しまいとする犬の怒張は、一気に瓦解してしまう。 「あ、ぁぁ! イ――――くぅ!!」 「いいよぉ悪いおねえさんのなかに、あまえて出しちゃえヒーローくんっ」 「イっあああああああ!!!!」  どぴゅる――!  しゃぶられるような吸いつき、最奥に叩きつけられた亀頭に送られた硬い肉をうつ感覚のなか。少年ヒーローは悪に屈し、捕らえられてしまう。逃れられない開放感に性的刺激を得ながら、股間が膨らみ白濁を注ぐ快感……ガマンなんて必要ないと決めてよかったと心から思ってしまっている。 「あぁ……ザーメン出すの、好きだよぉ~」 「いいでしょぉ? おマンコするの、中毒になりそう?」 「なっちゃいそう……おえねさん、すごく気持ちいい、いいにおいがして、やわらかくて、とけちゃう」  くぅん、と子犬は喉を鳴らし。  まだまだ物足りないと、強請るように腰を引くつかせていた。


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