こんにちは、ほしです。
今回もイラストの制作工程まとめていきます。
ひとつ前の投稿と少し被ってしまうところもあるかと思いますが、ご了承ください…!
Blenderで制作した背景は以下にアップロードしました。
使用したのはBlender3.2です。
規約により配布できないテクスチャ・データは含まれていませんので、ご了承ください。
今回一番描きたかったのは、「主人公たちの組織は警察よりも強い権力を持っている」ということがわかるシーンです。
事件が起きて立ち入りが禁じられている区域に、主人公たちが正面から踏み込んでいくシーンにしました。
1.会話シーン1 上からキャラを見下ろす構図ですが、キャラの目力や振る舞いを強く描くことで「見降ろしてるこちらのほうが立場が弱いんだな」とわかるようにしたいです。
2.会話シーン2 警官たちの会話。
3.探索シーン 商店街の奥へ向かいます。
何故商店街をロケーションに選んだかというと、
・普段人が多い場所なので、より主人公と世間との関わりを出せそう
・物量が多いので画面が華やか
・地方の商店街の寂れた感じ、ちょっと怖い感じが怪異に合ってそう
というあたりが理由です。
まずはBlenderでひたすら物を作っていきます。
商店街の生活感を出すには、やはりそれしかありません。
汚れた地面
公衆電話(作るのに時間かかったものの、ほとんどイラストには映りませんでした…)
バリケード
キャラの身長に合わせた、フリーの骸骨モデルです。キャラ配置を確認します。(もっとちゃんと肉のついたモデルのほうがイメージしやすいかもしれませんね…)
たばこの自販機。使うテクスチャを一つ一つクリスタで描いていきます。
宝くじの店のテクスチャ。
パトカーも最初は作ろうと思っていたのですが、流石に時間がかかりすぎるので、購入した3Dモデルを使っています。
縁石の隅に汚れが溜まっているような処理をします。
1枚目のなんとなくの雰囲気ができてきました。
いったんクリスタでキャラを描きいれてみます。
Blenderとクリスタをいったりきたりしながら、影をいろんなパターンで入れてみて、シーンに一番合いそうな雰囲気を探っていきます。
最終的に、画面手前側に影を落とすことにしました。
光が当たっている画面奥が日常で、テープで区切られた手前側が非日常、というライン分けに影を使っています。
色味はクリスタのグラデーションマップという機能で調整しています。
より面白い構図になるよう、キャラの位置を調整します。
ムービー中にR1ボタンを押すと主人公がふざけたポーズをとる、というイメージです。白石(白髪の子)からの好感度が下がります。
(メタルギアソリッド3というゲームで、ムービー中R1ボタンでカメラが任意で切り替わって変なものが見える、という演出が好きでした)
キャラとモブを描き進めていきます。
各キャラにどれぐらい光が当たるか、バランスを考えて調整します。
1枚目ができました。
1枚目で作った背景に追加で、店を作っていきます。
カラオケの鉄人ならぬ超人。
クリスタでテクスチャを描きます。
2枚目は、当初はこのように、商店街の天井付近が見える構図で進めていました。
しかしどうもキャラを置く位置がしっくりこなかったので、最終的に以下のようなカメラ視点に変えました。
バリケードや立入禁止テープを増やして、ごちゃごちゃした感じにします。
クリスタでキャラのラフを描いていきます。
警官はモブとはいえ、一番手前にいるのである程度ちゃんと描きます。
奥にいる主人公たちより目立ってしまうので、目や表情は見えないようにしています。
ふざけたせいで白石に怒られる主人公。
また、商店街の奥の明度を変えることで、奥行きのメリハリをつけてみています。
2枚目もこれでできました。
このシーンは暗いため、奥はあまり作りこみませんでした。
手前を中心に作っていきます。
消化ホースの格納箱
ネオンサイン。
こちらは以下の動画を参考に、ジオメトリノードで作っています。
食券販売機。
背景ができたので、クリスタでキャラを描いていきます。
いつも棒立ちなので、今回は少し走らせています。
これで3枚目もできました。
ドット調処理をかけていきます。
これにて完成です!
商店街のシーン、作るのに時間がかかる覚悟はしていたのですが、想像以上にかかってしまいました…。(画面に映らないものに時間をかけてしまったのが反省点です)
ただ、次のイラストはこのシーンの続き、危険な怪異と対面するシーンなので、今回作ったものも何かしら活かせるんじゃないかなと思っています…!
次も頑張って描きますので、また見ていただけると嬉しいです。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
livre001jp
2022-07-21 18:20:28 +0000 UTC