ダメだと分かってても、やめらんない事って世の中にはあると思う。出るかどうかも分かんないガチャに課金するとか、一番くじで目当てを引くまで粘るとか、そういうの。 ……今のは無し、流石に同列に扱っていいもんじゃない。 でも、やっぱりふゆの行為は、ダメだと分かっててもやめらんない事だと思う。 「…………いいわよ、ふゆがそう決めたんだから」 「……そう、か」 ……ふゆが選んだ男が、怯えてるみたいに、ふゆの体を抱き寄せる。優しすぎて、全然痛くない。……こういう時くらい、思いっきり抱きしめたりしてみなさいっての。 「……なんとか言いなさいよ……ふゆに、手を出すんだから」 「ああ……好きだよ、冬優子」 耳元で囁かれると、どうしたってふゆの鼓動は早くなる。この後、こいつに抱かれるんだって思うと……正直、ヤバい。替えの下着、用意しておいてよかった。 「……ふゆも好き、あんたの事」 軽くキスをして、初めての夜が始まる。 初めては、あんまりいい思い出にならなかった。こいつの方も中々、満足していないみたいだった。凄くよかったって口で言いながら、どこか吐き出しきってない感じ。射精だって、凄く時間が掛かったし、二回くらい、萎えて抜けた。 「……っはぁ、んっ……ね、あんた」 ベッドの中で、ふゆはこいつの体に巻きつくみたいに抱き着く。硬くて厚い体。ふゆはこうしてるだけで、またお腹の奥が熱くなるのに。 「ん……?どうした?」 「あんた、ふゆに隠してる事、ない?」 「……いや、なんで?」 「何となく……あんたがあんまり、満足してないみたいに見えたから。……ふゆ、下手だった?」 「いや、そんな事は……」 「じゃあ何?……付き合い長いんだし、分かるのよ。そんくらい。……ちゃんと言って、隠し事はナシって決めたでしょ」 「…………じゃあ、言うけど……引かないでくれよ?」 「今更、何言われたってふゆとあんたの関係は変わんないわよ」 「……そっか。…………冬優子が下手なわけじゃないよ。気持ちいいのは事実だ。……でも、その……俺さ、痩せてる子って……あんまり興奮しないんだ」 「…………は?」 「……あー、所謂、デブ専と言うか……太ってる子の方が、性的な魅力を感じるというか……勿論、冬優子に魅力が無いってわけじゃない。痩せてる子で、最後まで出来たのは冬優子が初めてだし……でも、ごめんな。気を使わせて」 「いや、ちょっと待ちなさい。何一人で解決した風な事言ってんのよ。…………え、待って。本気?」 「ああ。……やっぱり引くよな。……平気だよ、俺の問題だから」 「そういう訳にもいかないでしょ。ふゆとあんたの問題よ。……いつから?」 「自覚したのは、随分前かな。……冬優子が気にする事じゃ」 「気にすんの!ふゆばっか気持ちよくなって良いわけないでしょ。ふゆは、あんたにもちゃんと満足して欲しいの!」 「いや、十分満ち足りて……」 「あーんな顔で言われても説得力ないわよ。っていうか何、じゃあさっきのは無理矢理出したの?」 「いや、そんな事は……」 「……なんか、納得した。あんたに女の影が全然なかったのとか、あんな事務所にいて、性欲の欠片もないのかって何度も思ったけど……そう言う事だったの」 「いやいや、それは誤解だ!そこは俺の鋼の意志をだな……」 「うっさい!ったく……なんだってこう、ふゆの人生は思い通りにならないのよ……」 「あのな、冬優子。これは本当に俺の問題だから……」 「ふゆが嫌なの!あんたが満足してないのが許せないの!何回も言わせんじゃないわよ!」 「……はい」 「……で、どんな子が好きなの?」 「え。あー…………百聞は一見にしかずかな。ちょっと、待っててくれるか?」 ベッドから出て、あいつがなんかを取りに行った。 ってか、ええ……本当に? こんなに好きになった相手が、寄りにもよってデブ専だなんて、ふゆの前世は一体どんな悪い事したの……何の罰よ……。 「お待たせ」 「……ん、それで、何を見ろって……ああ、そういう事」 「ははっ…話が早くて助かるよ……」 正直、こいつが何でしてるかなんて見たいとも思わないけど……ウソ、ちょっと興味はある。けど、こんな形で見ることになるとは思ってもなかった。 最初は、動画ファイル。……うわ、今のふゆの倍ぐらい太そうな女が、男の上に乗っかってる。足はふゆのウエストより太いみたいだし、お腹なんか二段になってぶるぶる揺れてる。ふゆがならないように心がけてる体型。まさに、デブって感じ。 「………………はぁ」 「……やっぱり、引くよな。……大丈夫、俺が直すから冬優子は気にしないで」 「なに早まってんのよ。次……」 今度の動画は海外の。……さっきのが可愛く見えるくらい太い。お腹の贅肉が完全に足に乗って、アソコのあたりを隠してる。足もふゆのウエストより太いどころじゃない。丸太?ドラム缶?足だけで、ふゆくらい重いんじゃないのこれ。 肉がベチベチぶつかる音が間抜けに響く。 後ろから突かれてるシーンは、もっと凄い。お腹の贅肉がゆっさゆっさって波打って、ベッドにくっついてる。 何食べればここまで太れるんだか。 文字通り桁が違う。100kgでも全然足りなそうなデブい女が、気持ち良さそうに声を上げてる。 それを見て、こいつの股間がわかりやすく膨らんでる。ふゆの裸を見ても、中々大きくならなかったのに。 「はぁ、こう言うのが好きなのね」 「……まあ、そう言う事だ。でも、本当に冬優子が気にするような」 「ふゆ、同じ事何度も言いたくないんだけど」 「う……すまん」 そのまま、動画とか画像を何個も漁る。 結局、こいつのノートパソコンの中身を隅々まで見ても、普通の……ふゆどころか、ちょっとふっくらしてるくらいの体型すら全然ない。 最初に見たのですら、こいつの中では細い方だった。……思ったよりずっと重症ってわけね。 「……例えばよ?例えば、ふゆが……こうなったら?」 ノートパソコンの画面を指差す。さっきまで見てた画像。120kgは越えてる太った女を。 正直、想像もできないけど。 「……多分、凄く……興奮すると思う」 「……そう。それは、ふゆだから?それとも、太ってるから?」 「俺の大好きな人が、俺の好みの体型だから……かな。勿論、そんな事考えなくたって、冬優子が一番好きなのは変わらないけど」 「~~~っ!そういうの今いいからっ…!……ふゆはね、多分あんたの想像してる何倍もあんたに惚れてる。最初で最後の男だって、本気で思ってる。……だから、あんたにもそう思って欲しい」 「思ってるよ」 「足りない。ぜんっぜん足りない。知ってるでしょ?ふゆは欲張りなんだから」 「……冬優子」 「ふゆは、あんたの為なら何だってできる。人生賭けたって良い。あんたより誰かを好きになるなんて想像もつかないんだし。……だから、あんたの願いだって、なんだって叶えてあげる」 「……それって……」 「野暮なこと聞くんじゃないわよ。おやすみなさい」 逃げるように、ふゆはベッドに潜った。 「……冬優子、無理しなくても」 「うっさい。ふゆはもう寝てるの」 「…………ありがとうな、冬優子」 「…………ん」 ふゆのことを後ろから抱きしめるこいつのアレは、全然固くなかった。 「……なあ、冬優子。本当に無理しなくても…」 「無理じゃない!っていうか、今更そんな事言うなっての!……ふゆは決めたの。あんたの心も体も、全部ふゆしか考えられなくしてやるって」 「……」 「だから、良いの。光栄に思いなさい?ふゆがこんなに尽くしてあげるなんて、この世であんただけなんだから」 「……ありがとう」 こいつが犬みたいに背中に抱きついてくる。こういうスキンシップも嫌いじゃない。けど、ふゆだけじゃなくてこいつにも同じ気持ちになって欲しい。 「それで、これか」 「そ、とりあえず食べるの」 こいつの家に押しかけたのは、限界まで食べたあと、ゆっくりしたいから。駅前のハンバーガーショップで、目につくやつ全部買い込んだら、相当な量になった。 「それじゃ、いただきます」 山積みのハンバーガーとチキンを前に、ふゆは覚悟を決めた。 ……ま、どこまで太れるか分かんないけど。せいぜいぽっちゃりくらいで止まっても、ふゆの魅力でカバーしてやるんだから。 そう思ってたんだけど。 「……うっそ」 体重計の針は60どころか70kgを超えてる。確かに太った自覚はあった。スカートがサイズ変わったし、お腹にはぶゆっとした脂肪が付き始めた。 お尻も前より大きくなったし、足とかも太くなって、隙間が減った。 でもまさか、70kgを超えてるとは思わなかった。 「……こういうトコでいらない才能発揮しなくてもいいのに」 太る才能なんて、多分女子が一番欲しくない才能を、ふゆは持ってたみたい。 活動休止して、食べる事とだらける事が増えたのは事実。 今日だって、あいつにもらった合鍵で、あいつの部屋に入って、やったことと言えば買ってきたハンバーガーを食べて、元々物が少ない部屋を片付けて、ちょっと寝て、アイスを食べて……食って寝てばっかり。 想像よりずっと早いペースで、ふゆのカラダは脂肪と贅肉をつけていた。 今まで維持してた体型が崩れていくのは、なんとも言えない気分になる。 「……こんな体のどこがいいんだか」 指でつまめるお腹の肉。ぶにぶにして柔らかい。確かに、気持ちいいかも知れないけど……。 「はぁ、さっさと戻ろ…」 脱衣所から部屋に戻ると、あいつがノートパソコンに向かっていた。 「なーに、まだ仕事なの?」 「ん、ちょっとな。ああ冬優子、冷蔵庫に頂き物のケーキあるんだけど、いるか?」 「……こんな時間にケーキなんて、ふゆ以外に勧めたら嫌われるわよ」 「あー…すまん」 「良いわよ、ふゆは」 もう夜も深いってのにケーキなんて、デブまっしぐら。だってのに、ふゆはなんで嬉しくなってるのか。 理由は簡単、こいつがふゆの為に家まで持って帰ってきたことが嬉しいから。我ながら、チョロい女……。 「あ、これふゆがチェックしてたやつ。……ねえ、ほんとに貰ってきたの?」 「え?ああ……」 「ふーん……」 明らかに、箱に1つしか入ってない。1つだけケーキを貰うタイミング、ふゆには想像できないけど。 こいつの横で、タイピングの音を聞きながらケーキを食べる。甘いし、美味しい。 「ん、美味しい…、ふゆの目に狂いはなかったみたい」 「お気に召したなら良かった」 「でも、結構高かったんじゃないの?」 「いや、それほどじゃ……あ」 「ふふんっ♪ふゆを騙そうったってそうはいかないわよ。……なんで買ったの?」 「あー、冬優子が食べたそうだったから……」 そう言われて、悪い気はしない。 「でも、美味しいなら良かった」 そんな嬉しそうな顔で言われると、何も言えなくなった。勿体ないから、少しずつ味わうようにケーキにフォークを入れる。 カロリー計算とかしなくていい生活は、罪悪感はあるけど、楽でもあった。 「……?なに?」 「いや、美味しそうに食べてるなって」 「何それ、美味しいのは事実なんだし別にいいでしょ。……あんたこそ、休憩したら?それ、急ぎなの?」 「いや、別にそういうわけじゃないけど……」 「じゃあ、……少しくらい恋人に構いなさいよ」 うわー、ふゆ何言ってんの。こんな、面倒くさい女みたいな事。 「……ああ、そうだな。冬優子の言うとおりだ」 パタンとノートパソコンを閉じて、ふゆの後ろから、抱きしめるようにくっついてくる。 スキンシップが意外と多いのは、付き合って初めて知った。 「冬優子、良いニオイがする」 「そうでしょうね、お風呂入ったばっかだもの。…あんたも入ったら?」 「あー……臭うか?」 「ん、少しね。気になるってほどじゃないけど」 「……そうだな、ちょっとシャワー浴びてくるよ」 そう言って、こいつの体温が離れる。ちょっと物足りない。 ケーキは、美味しかったけれど、案外すぐになくなった。いざ、セーブをしないでいいと思うと、意外と食べられてしまう。 ……あれね、胃袋って案外、簡単に広がるのね。 特に見る気もしないテレビを眺めながらあいつが戻ってくるのを待つ。ちょっと口寂しいのは、甘いクリームの香りがまだ残っているから。 「って、思考までデブになったらダメじゃないっ」 危うくこれも悪くないとか思い始めている自分に驚く。違う、ふゆはあくまであいつの為で、それだってちゃんと痩せる予定だから。 っていうか、大体全部あいつが悪いのよ!デブ専なのも、ふゆの好きなアイスを常備してるのも、食べたがってるケーキを買ってくるのも! ただ、あいつが……そういう性欲以外の部分でも、ふゆが好きなのはよーく伝わってくるから、嬉しくなって、結局食べちゃうし……。 歯を磨きながら、スマホを開いて、なんとなくネットサーフィンをする。……性生活の不一致……離婚理由にまでなるくらい深刻な問題ね。知ってるわよ、それくらい。 今度は、もっと別のページ。……あいつの好みをチェックする。 「……相変わらず、わかんない」 100kgなんてメじゃない太った女の画像。あいつはこれで興奮して……確かに、脂肪とか贅肉が柔らかいのは分かるけど。 重たそうに体を揺らして、信じらんないくらいの量食べてる。……ぶにゅぶにゅ、脂肪を揉まれている姿は、確かに気持ちよさそう……いやいや、無いって。 「冬優子?」 「っ!……出たなら言いなさいよっ」 「ああ、すまん。真剣な顔してたから……どうかしたか?」 「何でもない!ほら、はやくこっち来なさい!」 ベッドに潜って、空いたスペースを叩く。こいつの事だから、ふゆの行動くらい予想してるんでしょうけど。 「そんなに怒らなくても……」 そう言いながら、ふゆの横に入ってくる。お風呂上がりで、石鹸の匂いがする。 「ベッドはいるの、早くないか?」 「何言ってんのよ、少しくらい休むことを覚えなさい。……ん」 腕を軽くこいつの方に出す。ふゆの意図をすぐに察して、プロデューサーがふゆに抱き着いてくる。ふゆより背がデカいから、ふゆの体はすっぽりと埋まる。 「……冬優子の体、暖かい」 「そ、なによりね。…………さっき、あんたの趣味のやつ見てたの」 「そ、そうか……」 一瞬デカい体が強張る。ふゆのウエストに伸びた手は、空を掴んで、戻ってく。 「……良いわよ、触っても」 「……じゃあ」 ふゆがその手を掴んで、ウエストに持ってく。誰の為だと思ってんの。 「……どう?」 「……柔らかくて、気持ちいい」 パジャマの上にちょっと溢れたふゆの贅肉を、固い手がむにむにと揉む。くすぐったい。 「んっ……あんた的には、どうなの?」 「え、そりゃ……良いって思うよ」 「はい、本心を言いなさい」 「う……。…………良いのは、事実だよ。……俺の趣味は、もうちょっと太いけど」 「ちょっとじゃないでしょう、あんなん」 さっき見たのは、今のふゆから更に何十キロも太ってた。こいつの手つきも、性的な雰囲気より、単純にスキンシップって感じ。ふゆは気持ちいいけど、こいつは多分、満足してない。 「……ま、しばらくこれくらいで我慢しなさい」 「……冬優子、俺は……」 「いーから、ふゆがしたいの。してあげたいの」 「……ありがとうな」 「ん」 ふゆのウエストを、撫でるように触れるこいつの手は暖かくってふゆは気づけば、眠りに落ちていた。 「んっ……何してんのよ」 硬い手が、ふゆのお腹を服の上から撫でる。 「いや、苦しそうだから……」 「そうでもないわよ。……っふぅ…」 「ほら、やっぱり」 「うっさい。元はと言えばあんたが……!」 「いやいや、今回に関しては冬優子がだな……」 「……やめましょ、不毛だわ」 ふゆたちを苦しめてるのはホールケーキ二つ。一つはふゆが買ったの、もう一つはこいつが買ったの。 なんてことはない、二人で見てたサイトで「美味しそう」って話してたやつを、たまたま二人が同じ日に買っただけ。こいつばっかふゆの食べたい物覚えてるのが癪だし、ふゆだって覚えてるんだからって示したかったのが、裏目に出た。 「やっぱ冷蔵庫に入れて……」 「イヤ。折角並んで買ったのに、美味しいうちに食べらんないなんてムカつくじゃない。……食べられそうだし。……っていうか、あんた甘いのそこまでなのによくホールで買ったわね」 「ああ、小さめだったし……最近の冬優子ならそれくら食べちゃうかなって」 「あー、否定できないわね……」 習慣ってのは怖い。当たり前のように二人分のご飯を食べたり、こいつの家に来ては、こうやって甘い物を食べたり。最初は、確かに少し努力……努力って言うのかしら……とにかく、意識してた。 けど、最近は、意識すらしてない。それが当たり前になる。こいつの為に太るような食事をとって、こいつに肥やされる。それが…………忌避感も無くなってきた。 「でも流石にこの量は多いわよ……」 「やっぱ、俺が。それか冷蔵して」 「どっちも却下って言ってんでしょ。あんたの買ったって連絡見逃したのはふゆなんだし。……さっきは悪かったわよ」 「いや……元々俺のために冬優子は頑張ってくれてるんだし……」 「それはもう言いっこなしでしょ。……ふゆだって我慢せず好きな物食べるのは、別に悪くないんだし。…………ね、じゃあ食べさせてよ。ふゆに」 自分でフォークを口に持ってくのは、ちょっとしんどい。けど、こいつがくれるなら、食べられそう。 「食べさせてって……こうか?」 「そう。……あー」 フォークでケーキを切り分けて、ひとかけ刺す。ふゆが口を開けると、こいつが、少しおっかなびっくりって感じで食べさせてくる。 「ん……美味しい。悔しいけど、こんなにお腹一杯でも、美味しい物は美味しいのよね」 「……平気か?」 「ん、平気。次、お願い」 ああ、なんかこんな動画もあったわね。こいつのコレクションに。……アレは、ふゆより全然太いのが相手だったけど。 5号とはいえ、二つなら相当な量。お腹の中が生クリームとフルーツで一杯。 最近またサイズを変えたスカートのホックを外す。少し緩んで、お腹が楽。ベルトはとっくに外しちゃった。 「これで、最後だ」 「……あむ…んっ…っふぅ……ごちそうさま。美味しかったわ……しばらくは要らないけど」 「ははっ……そうだな」 「……ふぅ、苦し……ちょっと後ろ来て」 「ん、ああ」 ベッドにもたれるみたいに、こいつが胡坐をかいた。こいつの体にもたれるみたいに、ふゆは体の力を抜く。お腹が、自分でも分かるくらいぽっこり出て、苦しい。 「……冬優子、本当にありがとうな……冬優子だって、こんな事したくない筈なのに」 「ばか、やんなきゃいけない事ならともかく、したくない事はふゆはしないの。……あんたのために、ふゆがしたいんだって。何度言わせんのよ」 「…………ありがとう。それでも何度でも言わせてくれ」 「……ま、お礼くらいならね。気分良いし」 「……お腹、凄いな」 「そうね。ふゆも、自分の胃袋がこんなに大容量だって初めて知った。……」 絶対に胃袋が大きくなってる。 だって、夕飯だって普通に……前のふゆから比べたら食べ過ぎなくらい食べてる。なのにケーキがほとんど2ホール。運動なんかストレッチくらいしかしてないから、殆ど脂肪になるんだと思う。 まさに、デブまっしぐらの食生活。 ……最近、こいつの目つきとか、手付きが変わってきた気がする。 今だって、ふゆのお腹を撫でる手は、どことなくねっとりした動きをしてる。 本当に、こういう体型が好きなんだ。 ……こいつの、激しい欲求をぶつけられるのが、嫌じゃない自分がいる。 それが何よりヤバい。……ふゆが、段々嫌じゃなくなってるのが。 「……ねえ、そろそろ、ふゆにも興奮するようになった…?」 「ああ、するよ。凄く」 「……あんたのパソコンの中身と、どっちが上?率直な意見で」 「…………冬優子が一番。……だけど、それは冬優子だからだ。体型とか、そういうのじゃなくって」 「はいはい、要するにまだ満足じゃないって訳ね。……変態」 「っ、だから俺は別に今の冬優子でも…!」 「うっさい、ふゆが一番じゃないのが癪なのよ。……それに、ふゆにはあんたしか居ないんだから、不安なんてない方がいいでしょ」 「……俺にも、冬優子しかいないんだけどな……」 「そういうのは、こうやって抱きしめるだけで……ソコ、固くさせてから言いなさいよ」 こいつの手付きや視線に、前と違う熱があるのは事実。だけど、ふゆの事を後ろから抱きしめてお腹をさすってる時のこいつの下半身は、まだほとんどいつもと変わんなかった。 「…………嘘でしょ」 分かってる。太って当然の生活をしている事くらい自覚している。そりゃ、あいつが喜ぶのが目とか手とか態度で明確に分かるんだから、ふゆも調子に乗った気はする。 こないだみたいに、お腹が重たくなるまで食べると、あいつが幸せそうな顔して撫でてくれる。それが気持ちよくって、アレからも何回もやった。 甘い物を無意識に部屋でつまんでる事も、当たり前になった。普通の食事は変わってない気もするけど、それだって、あいつと食べる時は絶対に増えてる。 今まではやらなかった間食も、今では当たり前。一日五食くらい平気で食べられちゃう。 部屋のお菓子は、もう随分切らした記憶がない。それだけ定期的に補充しては食べてるって事。前まではカロリーを気にして飲まなかった甘い飲み物も、話題のスイーツも、全部試した。今までは、その分運動してたけど、最近じゃ全くしてない。 ……こうやって改めて考えると、むしろ太らない方が不思議なんだけど。 それもこれも全部あいつが悪い。…………そう言い切れないレベルで、ふゆの方も慣れたんだ。この状況に。 「冬優子?」 「っ、何?」 「いや、中々出てこないから何かあったのかなって」 「何でもないっ。……すぐ部屋戻るから、あんたも準備しときなさい」 「……おう」 でも、これでいい。それも今日まで。 ……今日、ふゆはもう一回初めてをやり直す。今度は、ちゃんとあいつにも気持ちよくなってもらって、やっぱりふゆが一番だって言わせる。 その為に、念入りに……それこそ、贅肉が増えて洗いにくくなったアソコとかまで全部洗ったんだから。 「……そうよ、今日で終わるんだから。……多分」 決して、ふゆもちょっと残念とか、今の生活が嫌とかそういう訳じゃないのが、より一層質が悪い。 部屋に戻ると、あいつがベッドの上で待ってた。緊張した顔してる。……ふゆだって、緊張している。あの日は、結構ショックだったし。 「……顔、強張ってるわよ」 「あ、ああ……なんか、改まってこう言うの、緊張するんだ」 「やめてよね、影響でそうじゃない。……いつもどおりのあんたとふゆで良いのよ」 自分に言い聞かせるみたいにそう言った。ベッドに座る。ギシって音が鳴って、ふゆの足についた贅肉が広がる。 「……なんとか、言いなさいよ」 どうせ、そういう事をするんだからって下着しかつけてない。そのせいで体は丸見え。 前はそんなに大きくなかった胸は、結構大きくなった。それでも、結構止まり。 その下で、前にせり出したお腹は、あの日あいつのパソコンで見た動画と比べても、そこまで変わんない。下着の上にでっぷり乗って、両手じゃないと掴みきれない。二段に別れて、分厚い肉の塊はどこまでも指が沈む。ぶにゅぶにゅした、ふゆの体がデブった証拠。 お尻も、かなり大きくなった。1メートルは超えてる。スカートは何回サイズを変えたかわかんないし、サイズを変えても、すぐにお尻が見えそうになる。 こいつの車に乗る時も、シートが狭い。尻の肉が多いのか、座高が高くなった気がするし、歩くと左右に揺れて、ぶつかりそうになる。 足も凄く太くなった。もう、両足をちょっと開いたくらいじゃ隙間が出来ない。肉が多すぎて、ピッタリ閉じるのすら大変。筋肉の欠片もないダルっとした太ももは、あいつが好きみたいで、よく触ってくる。 上から下まで、どこをとっても贅肉と脂肪に塗れたデブい女の体。こんなに簡単になれるなんて、思ってもなかった。……それくらい、ふゆのコイツへの想いが大きいって事にしておく。 「……凄く、素敵だ。前の冬優子も、大好きだったけど……もっと好きになった」 「……体型だけでそんなに変わるなんて、結構単純ね」 「違う……いや、そうなのかもしれないけど…冬優子だからだよ。それに、冬優子が俺が好きな体型だって分かったうえで、そうなってくれたから…もっと好きになったんだよ」 「……ふんっ、調子いいわね。……そんなに言うなら、態度で示してみなさいよ」 「ははっ……ああ、頑張るよ」 笑って、腕を広げる。こっちに来いって合図。ふゆは、ベッドの上を四つん這いで動いて、こいつのすぐ前に来る。 「……うん、やっぱり凄く可愛いし、綺麗だ。……触っていいか」 「……当たり前でしょ」 「じゃあ……」 恐る恐る、ふゆの体に手を伸ばす。初めての時より、随分熱っぽい視線。 「……凄い」 ふゆの、一番太って前にせり出したお腹を、両手でぐにゅうっと掴む。指のあとがつくんじゃないかってくらいこいつの指が沈んでも、ふゆのお腹は全然平気で、それだけ脂肪がついたって事だ。 ぐにゅぐにゅとお腹を揉まれて、くすぐったいと同時に熱くなってくる。汗が滲んで、さっきお風呂に入ったはずなのに臭いが気になる。……太ったからか、体臭も強くなった。 へそのあたりで二段に分かれてるふゆのお腹を、確かめるように掴んで、揺すって、下から持ち上げる。重たい肉の塊が、こいつの手のひらで押し上げられて、重力に負けて駄文って落ちる。ふゆの体全体が波打って、息が漏れた。 「……っふ……最初に触るのがソコなの?」 「え、あ……ああ、それも、そうだな」 ふゆの言葉に、ハッとした顔してお腹の肉を散々楽しんでた手を上に持ってく。 「ブラ、外しても?」 「ん、いちいち確認しなくて良いわよ……」 「……そっか」 固い手が、ふゆの背中に伸びる。顔が近い。ふゆの顔も赤くなってるだろうけど、こいつの顔も、少し赤い。目線が、ふゆから一ミリも外れない。……前とは全然違う、遠慮のない視線。 ブラが外れた、スリーサイズじゃ一番小さいけど、ソレだって十分大きいふゆの胸が、揺れて垂れた。 「……触るよ」 「ん」 ブラを取って、ベッドの横に落とした。ふゆの胸は、脂肪で少し垂れたみたいになってて、柔らかい。お腹の肉以上に、こいつの指がズブズブと埋まってく。痛くない、ジンジンとした熱い感覚がする。 「っふぅ……」 息が漏れた。前は掴むくらいしかなかった胸が、こいつの手の上でたぷたぷ揺らされる。 やっぱり、脂肪が好きなのかしら。楽しみ方が、そんな感じ。 胸の柔らかさを確かめるみたいに、何度もゆっくりと指を沈ませて、ゆさゆさって揺らして、その度にふゆの体にはじわじわ甘い感覚が上ってくる。でも、強く無い刺激はどこか生殺しみたいで、イヤ。 「……ねえ、もっと、先とかも触ってよ」 「あ、ああ……」 曖昧に頷いて、ふゆの胸の先っぽを軽くつまむ。 「んっぅ…♡」 既に少し固くなったふゆの胸は、軽くつねられただけで甘い声を漏らしちゃう。 けどやっぱり、こいつは脂肪の柔らかい感触が好きみたいで、すぐに胸の全体をぶにゅぶにゅって揉む。そのまま、時々先っぽを摘まんで、また胸全体を揉みほぐすみたいに指全部でぶにゅぶにゅする。 「っふぅ…♡んっ……っは♡」 「……冬優子、後ろ向いて」 「ふぅ…ん…」 こいつが初めて、自分からお願いをした。だったら、頷くしかないじゃない。 体が重くて立つのも億劫で、ずりずりってお尻を揺らしながらその場で半周する。シーツがぐしゃってなったけど、仕方ない。 後ろから、デカい体が覆いかぶさるみたいになって、両腕が伸びてくる。 そのまま、胸……じゃなくてお腹に腕が伸びた。 「……結局ソコなのね」 「……すまん」 そう言ってるけど、こいつの手はふゆのお腹を揉むのをやめない。さっきより激しく、両手で掴む。脇腹のだぶついた贅肉をぎゅって掴んで、そのまま撫でるみたいに前に手を這わせて、お腹の下に手のひらを入れて、たぷたぷって揺する。重たいふゆのお腹の肉が、こいつの手にぺちぺち当たる。 後ろから抱きしめられるみたいな姿勢は、嫌いじゃない。こいつの荒い息遣いとか、熱くなってる体とか、そう言うのを感じられる。 指を広げて、ふゆのお腹を掴む。……こいつの大きい手でやっと掴めるくらい分厚いふゆの贅肉を、指の間から溢れるんじゃないかってくらい何度も。 胸よりも激しい刺激が無いはずなのに、こいつの息遣いとか、手の固さとか、揺れちゃう体とかのせいで奥の方がどんどん熱くなってく。 ……こいつのせいで、ふゆまで変態になったらどうすんのよ。 「……いつまで、んっ♡……ふぅ、揉んでんの…」 「あ、ああ……気持ちよくて…」 「……まあ、っん♡あんたが良いなら…ふぅ…良いけど」 「いや、そうだよな。……触るよ」 散々ふゆのお腹を揉んだこいつの手が、そのまま下の方に伸びる。つきすぎた太ももの肉で、足を少し開いてもみっちり閉じてるアソコのあたりに。 「……柔らかいな」 「言わなくていいっての…」 ずぶずぶってこいつの手が肉の間に沈んでく。ふゆの太ももは、脂肪でぶくぶく膨らんでて、こいつの言うようにどこまでも柔らかい。 足をもうちょっと開く。こいつの手が、ふゆのショーツに伸びた。 「……ん♡」 ぐじゅ……、ふゆのショーツが濡れてる。汗とかじゃない、アソコから溢れたので。 ショーツの中に、固い手が入ってくる。 「熱いな……」 自分でも分かるくらい、そこが熱を持ってるのが分かる。 「濡れてる…、よかった、冬優子も気持ちよくなってたんだな」 「だからッ、そういう事言わなくていいっての…んっ♡」 「……痛いか?」 「……平気……だから、もっとして」 「わかった、痛かったら言ってくれ」 そう言うと、こいつの指がふゆのアソコに入ってく。体の奥に、硬くて熱いのが入ってくる感覚。体が敏感になってるのか、指の形がくっきりとわかるみたいだった。 「んぅ…♡っふぅぅ…♡」 手前のほうを、撫でられるみたいに刺激される。背筋にゾワゾワって甘い感覚がする。頭の奥がボンヤリして、腰が引ける。 甘い刺激だけじゃ足んなくて、自分の胸に手を伸ばした。柔らかいばっかであんまり綺麗じゃない、脂肪でだらしない胸の先端を、太くなった指で弄る。 「んふぅっ…♡♡っふぅっ…♡っはぁっ……♡♡んんっ♡」 こいつの指が、ふゆの中を這いずる。指の腹でアソコの壁をズリズリって撫でられると、甘い息が漏れて、頭がボーっとして、腰が無意識に、こいつの指が欲しくて動く。 「っはぁぁっ…♡♡っふぅぅ…♡♡んんぅっ♡っぁあっ…♡♡」 自分の声が抑えらんない。ふゆのアソコが、ぐじゅぐじゅって音を立てる。 「冬優子……!」 荒っぽい声を出して、アソコを触ってない方の手がふゆのお腹に伸びた。本当に好きなんだ……気持ちよくて、どうでもよくなってきた。 片手で、アソコをぐじゅぐじゅって触って、もう片方の手でふゆのお腹をぶにゅうぶにゅうってこねるみたいに揉みしだく。 アソコから上ってくるジンジンした感覚と、お腹の贅肉がぶるぶる震えて、奥の方が熱くなる感覚。 ふゆの指が、胸の先っぽを何どもギュウって摘まむ度に、更に強い快感が上ってきて、声が上ずっていく。 「っはぁぁっ♡んんぅっ♡♡っふぅうんっ♡♡♡」 こいつの手の中で、ふゆの太った体がぶるんぶるん揺れてるのを感じる。背中に固い物が当たって、こいつの荒い息遣いと強くなる手の感覚が、更にふゆの中を燃やす。 じゅぶっじゅぶってアソコから音がして、目の前がチカチカする。目を瞑ると、もっと体が敏感になったみたいで、こいつの指の形がアソコの中でくっきりとわかる。 ふゆのお腹を握る手の強さが心地いい。体全体が熱くて、重たいのに気持ちいい。 全身がこいつに掴まれて、ぶるぶる揺らされてる感覚。甘い刺激が、脳をドンドンだめにしてく。 「っふぅぅぅっ♡♡♡んんっ♡♡イっ…♡♡イくっ…♡♡んんぁっ♡♡イくっ♡♡イくっぅぅっ♡♡♡♡」 限界を迎えたみたいに、ふゆの体ががくんって痙攣する。体中についた脂肪が揺れて、こいつに抱きしめられる熱さと、漏らしたんじゃないかって思うくらい熱っぽいアソコから、ゾクゾクする快感。 指だけで目の前が真っ白になるくらいの快感。 胸の先っぽも、お腹も、頭も、アソコも熱くって、痛いくらい熱っぽい。 「っはっぁぁ♡♡♡っはぁ…♡♡」 呼吸が荒い。まだふゆのお腹をぶゆぶゆって揉んでるこいつの手が熱い。お腹の奥がずっと火傷しそうなくらい熱くって、こいつの体にもたれかかった。 「んっはぁっ♡♡っはぁぁ…♡♡っはぁぁ……んっぅ♡」 「大丈夫か、冬優子」 ふゆのアソコから指を抜くだけで、甘ったるい声が漏れた。ふゆの体液でドロドロの指を、軽くシーツで拭う。ショーツがぐじゅぐじゅで気持ちが悪い。背中に固いのが当たってる。 まだ、終わってない。 「はぁっ…♡まだっ…でしょ…ふぅ♡」 体を起こして、ショーツを脱いだ。本当に漏らしたみたい。ぐしょぐしょでひっどい臭い。 「……あんたにも、ふぅ…満足して、欲しいの」 「ああ、きっと大丈夫だ」 こいつのが、最初とは全然違う物に見える。デカいし、太くて、血管が浮いてて、ビクビクしてる。 「さっきの冬優子……凄かったよ。……横になって」 「ん…」 言われる通り、ベッドに横になった。お腹が重たいけど、それ以上に下半身の快感が凄くて……ヤバい。こんなになるなんて、思ってもみなかった。 「…痛かったら言ってくれよ?」 「だから…平気」 足を開いて、いつでも良いってポーズをする。太くてぶるぶる震えてる足ががに股に広げられてる姿は、さぞ滑稽なはずなのに、こいつは息をのんだ。 やっぱり、前とは全然違う。 ふゆの脇腹に、こいつの手が伸びた。片手じゃ溢れそうな分厚い贅肉に指が沈んで、がっちり掴まれる。 「……いくよ」 「ん…んっふぅ…♡」 さっきよりもずっと熱くて固いのが、ふゆの中に入ってくる。最初の時と違う。太くて、奥まで一気に抉られるみたいに。 「んっふっぅ…♡♡っぁああっ♡♡っくぅぅっ♡♡」 まだ全然熱の取れないアソコに、こいつのが何回も奥まで入ってきて、その度にふゆの頭はショートしたみたいに真っ白になる。 胸もお腹も、ぶよんぶよん波打って重たくふゆの体にのしかかる。その度にお腹の奥まで響くみたいに快感が響く。 「冬優子っ…冬優子っ……!」 両手でふゆのお腹を掴んで、ぶるぶる震わせながら、こいつが気持ちよさそうに呻く。それがふゆの自尊心を満たして、もっとして欲しくなる。 固い指がふゆのお腹に食い込んで、突くたびにぶるって揺れる。 「っはあっ♡♡んんっっふぅぅっ♡♡んはぁっ♡♡♡」 こんなの、ふゆ知らない。 こんな気持ちいいの、知らなかった。 胸が根元から大きく上下に揺れて、ベチベチって肉とぶつかる音。先端まで熱くって気持ちいい。 お腹、ふゆの一番太ったところを、こいつが思い切り掴んでる。 でも痛くなくて、むしろ気持ちいい。 両手でも掴みきれてなくて、ふゆの意思とは関係なく思い切りゆっさゆっさ揺れるお腹。 贅肉が重くて、ふゆのアソコは狭くなってるのか、こいつのが前より大きいのか、どっちもなのかわかんない。けど、ずっと気持ちいい。 アソコから、ズチュッズチュッって音がする。こいつとふゆがセックスしてる音。 体中から汗が止まんない。エロい匂いと汗の臭いがする。 「っふうぅっ♡♡♡あぁっ♡♡♡おくっ♡♡♡♡っぅっく♡♡♡イクっ♡♡♡♡♡」 さっきイッたせいもあって、もう限界は近かった。 「冬優子っ…!すごっ…熱くて、重くって…!良いよっ…!」 さっきと違うのは、こいつの声も切羽詰まってること。重いなんて言われて、嬉しくて気持ちいい感覚が強い。ふゆ、もう戻れないかも。 こいつのデカい体がふゆの上に覆いかぶさる。デカいって言っても、背だけで、横幅はふゆの方が全然太い。 固い体にふゆの肉がべちべちぶつかって、こいつの手がふゆの贅肉を掴むたびにそこが熱くなってく。 「冬優子っ…俺も、もうっ!」 「いいっからっ♡♡♡♡だしてっ♡♡♡♡ふゆもっ♡♡っくうっぅぅ♡♡♡♡」 何度も一番奥をガツガツついて、ふゆのデブって言葉でも足りないくらい太った体をぶるんぶるん揺らして、体についた贅肉を掴んで、こいつが気持ちよさそうな声を上げるのが、何より、いい。 「冬優子っ……!!」 思いっきり奥に打ち付けられて、ふゆの頭が真っ白になる。 どびゅっぅっ! こいつのが、お腹の奥で思いっきり跳ねて、熱いのが溢れてくる感覚がする。 「んっっ♡♡♡っくぅぅぅぅっっ♡♡♡♡♡♡」 どくんっどくんってこいつのが動いて、ふゆのお腹が熱い。手がふゆのお腹をおもいきり掴んで、痛いくらいなのに気持ちいい。 どびゅうっぅっどびゅうぅぅっ… こいつが気持ちよくなってるのがハッキリ分かるくらい、何回も跳ねてどくどくって精子があふれてる。 ピル、飲んでてよかった。 こんなん、絶対にデキちゃう。それくらい何回も。 「っはぁ……冬優子……凄かった…」 ようやく、吐き出し終わったみたいで、こいつが息を吐いた。 「っはぁぁっ♡♡♡んんっぅ♡♡♡あたりっふっぅ♡♡まえっでしょ♡♡♡」 ふゆの方は、まだ頭もお腹も熱くって、ダメ。 「はぁっ♡♡んむっ♡♡んちゅぅっ♡♡♡」 気持ちよくって、何も喋れなくって、目の前の唇に吸い付いた。 ちょっと驚いたこいつが、そのままふゆの体に抱きつく。体中の贅肉がぶよぶよっして、気持ちいい。重たいお腹も、ぶよぶよの腕も、足も、大きすぎるお尻も、胸も、こいつの手が触れると性感帯になったみたいに熱い。 「んっはぁぁ_♡♡♡っふぅ…♡…どう、だった?」 唇を離す。聞かなくても、なんとなく分かるけど。 「…凄い、良かった」 じゅぶぅ……ふゆのアソコから、こいつのが抜かれた。 「っひぅっ…♡♡…はぁ…ふぅぅ…なに、よりね…♡」 抜かれただけで甘い声が出た。ふゆのお腹はずっとジンジンして、快感が消えない。 「はぁぁっ…♡…んっ…♡…起こして…」 「…ああ」 体に力が入んなくて、自分じゃ起きらんない。前なら、いけたかもしれないけど。お腹の肉とか、体中についた脂肪が重くて、今は無理。 こいつの腕が、ふゆの体の下に入って、ゆっくり持ち上がる。 「っ……ははっ…すごい、重い」 「んっ…ばか、誰のせいよ」 殆ど抱きかかえられるみたいに起こされて、そのままこいつに抱きつくみたいに座る。 「冬優子……本当に、凄かった」 こいつの手が、ふゆの溢れた脇の肉を掴んで、尻の肉を揉んで、結局お腹の肉に落ち着く。 「……ふゆも、よかった…」 「それは……なによりだ」 「…………いつまで触ってんのよ」 お腹の奥の熱さは、全然収まらないどころか、むしろ酷くなる一方。 「あ、ああ……すまん、つい……」 「……触るんなら、もっとちゃんと触って。……ほら♡」 体を少しそらして、お腹を見せつけるみたいになる。足を開いて、アソコまで丸見え。 「……っ……冬優子っ!」 こいつが、獣みたいな目でふゆの事を無茶苦茶にしようとする。 そう言うのが、なによりたまんなかった。 「あー、んむっ…ふふっ、美味しい。やっぱりふゆの目に、ふぅ、狂いはないわね」 Lサイズのピザを二つ並べて、食べ比べるみたいに口に入れる。油の甘みと香ばしさ、スパイシーな香り、思った通り美味しい。 もう一枚は、マヨネーズの香りと酸味、それから魚介の味。チーズの香りも相まってこっちも美味しい。 「それはよかった。冬優子が美味そうに食べてると、俺も嬉しいよ」 「なんであんたが喜ぶのよ。ま、良いけど。…………で、いつまでふゆのお腹を触ってるわけ?」 ふゆの後ろに座って、ふゆの丸出しのお腹にずっと手を伸ばしているこいつにそう尋ねる。 「あー……ははっ、ダメか?」 「ダメってわけじゃないけど……そんなにいいもん?」 「ああ、最高だよ」 「……じゃ、特別ね」 こう言うのも何回目だろう。こいつの家に来る度に同じやり取りをしている気がする。 たっぷりと贅肉のついたふゆのお腹は、こいつのお気に入りだ。 ……いや、違うのよ?痩せようとは思ってるのよ?けど……こいつの嬉しそうな顔とか見るとそういう気も失せるというか、ふゆだってこいつに触られんのは好きだし……気持ちいいし……。 いつの間にか、ふゆの方もすっかりこいつの癖に飲み込まれてた。 今じゃ、むしろ太りそうなご飯ばっか食べてる気だってする。このピザだって、Lサイズを二枚も食べたら絶対太るって分かってんのに、やめらんない。 「また、重たくなったな」 「だから、あんま変な触り方しないの……っふ♡」 こいつの手が、ふゆのお腹を下から持ち上げようとする。太ももに乗っかって、足の間にだらしなく垂れたお腹を。 もう腕も回んないし、アソコだって一人じゃ触れなくなりそう。ぶくぶく太りすぎたお腹は、けど、こいつの好きな物。 肉がベチベチぶつかる。服は邪魔で、もう脱いでる。胸だって出してるのに、こいつは目もくれないでお腹を……ふゆの前にせり出したバカみたいに太ったお腹を触る。 「んむ…んぐ…ふぅ…ごちそうさま」 指についた油まで舐めとって、綺麗にピザを平らげた。お腹の奥が重い。けど、まだ入りそう。少しだけ口寂しい気もするけど、立ちあがるのは体が重たくてしんどいし、こいつの手を解きたくはない。 「冬優子……その……」 こいつの手が、より一層強くふゆのお腹を抱きしめるみたいに掴む。両掌から零れたお腹の肉が、足の間でぶよぶよ波打つ。 尻の間に、こいつの感触がする。裸って、こういう時分かりやすい。 「……シャワーくらい、浴びたいんだけど」 汗の臭いは、ふゆでも感じるくらい。だからこいつはもっと強く感じてるはずなのに、嫌な顔一つしない。 「…あ、ああ……そう、だな。その方が良い、よな…」 露骨に残念そうな顔をするこいつが、酷く愛おしい。前は、全然そんな素振りなかったのに、今じゃ一刻も早くふゆを滅茶苦茶にしたいって顔してる。 背筋を、ゾクゾクと背徳感と高揚感が上ってくのを感じる。あ、ダメだわ。 ふゆ、多分戻れない。 「……しょうがないわね♡」 ふゆのお腹の奥が、熱くなる。下着が濡れた。 立ちあがったこいつが、ふゆの腕を取る。もう片方の手を机について、反動をつけて立ち上がった。体中の肉が重力に従って垂れて、重い。一人じゃ、立つのだってしんどい。 全部全部、こいつのせいだ♡ 「……また、いつもの?」 「……お願いしてもいいかな?」 「いいけど……ほんと、変態よね。あんたって。潰れても知らないんだから♡♡」 そう言いながら、ふゆも期待してる。あいつのが、ふゆの奥まで叩くのを。思い切り、こいつがふゆを滅茶滅茶にするのを。 ベッドに仰向けに寝転がったこいつ。アレがもう、ガチガチに固くなって上を向く。 「……ふふっ、変態♡」 「ふ、冬優子だって……」 「ばーか、誰の為だと思ってんのよ、変態♡デブ専♡あーあ、ふゆ、こんなに太らされちゃった♡♡」 煽ってるんだか、自分を昂らせてるんだかわかんない言葉。ふゆのアソコも、とっくに準備万端なくせに。 「ヤバかったら、言いなさいよ」 「ああ……大丈夫」 こいつの体を跨ぐ。丁度、アレがふゆの真下にある。 ゆっくり膝を折り曲げてベッドに座る。ギシギシ音がして、壊れそう。 「んっ…っふぅぅぅ♡♡」 体が重い。こんな簡単な動作で息が荒くなる。 固いのが、ふゆのアソコに触れて、入ってくる。 「っ…冬優子…!」 「っぅっくぅぅ♡♡♡っふっぁあ♡♡♡」 そのまま、ずしんってこいつの上に乗る。ふゆの体重で、本当に潰しちゃいそう♡♡ 「っふ…重……」 「だからぁっ♡♡言ったでしょっんんっ♡♡♡」 「今っ、何キロなんだっ…っふ」 ふゆのお腹の中で、こいつのがビクビクしてる。呻くような声、ふゆの太りすぎたお腹でアソコは完全に隠れてる。お腹がこいつの体に伸し掛かってる。 期待するような、性欲塗れの目。ふゆのお腹に手を伸ばして、思い切り掴む。 「んんっふぅぅ♡♡っはぁあっ♡♡♡いいわっ、おしえたげる♡♡♡」 アソコがジンジン熱くって、頭が逆上せてくる。こいつのために、ふゆはぶくぶく太って、誰よりも太って、それでもまだ太り続けて、そういうのが、堪らない。 やめられない、もう。 「155kg♡♡♡」 100kgも太ったのに、まだまだ、足りない。もっと、もっとってふゆの奥で叫んでる。 ダメだと分かってても、やめらんない事って世の中には、ある♡♡♡
むらさきサニキ
2021-12-20 14:13:40 +0000 UTC