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【きみがため】 ~旧姓杜野凛世は太りたい~

「あの……あなたさま……こちらは……」 「っ!……凛世、これ…」 「申し訳……ございません……。その……あなた様の、お部屋に……」 「……いや、こういう物を目につくところに置いておいた俺が悪かった。ごめんな、変なモノを見せて」 「いえっ……あの……そのような、つもりでは……」 「えっ、じゃあ、どういう……?」 「…………そのっ、あなたさまは……このように……その、恰幅の良い女性が、お好きなのでしょうか……」 「あ……いや、凛世がもちろん、一番だよ。だから気にしないでくれ」 「……ですが、凛世は……あなたさまの……あなたさまの望む凛世に……成りたいと」 「それは……でも……イヤじゃ、ないか……だって……」 「いえ、そのような事は……ありようもございません。凛世の望みは、あなたさまの……望みにございます」 「……そう、か……。俺は、果報者だな」 「ふふ……はい。凛世も……果報者にございます」 「間食……暴食……夜食……ふふ、どれも……凛世とは、無縁のものばかり……」 規則正しさを体現したような、小柄ながらも均衡のとれた身体。凛世はこれから、それを自らの手で崩そうとしているのだ。 手始めに、買い込んだスナック菓子を一袋開ける。普段は滅多に口にしないが、嫌いなわけではない。 「ふふ……美味にございます。……間食は、罪の味と……以前、智代子さんが……。今なら、凛世にも……理解できましょう……」 小さな口で、パリ、パリと規則的にスナック菓子を咀嚼していく。細く、白魚のような指が、油で汚れる。 一袋を完食したころには、それ相応の満腹感があった。袋を、丁寧に折り畳みくず入れに捨てると、今度は脱衣所に向かう。 「記録をつけるのも良いと……量りは、どこに仕舞ったでしょうか……」 脱衣所に置かれたまま、あまり使われていない体重計に足を乗せる。アイドル時代からほとんど変化のない身体。 44kgという、細すぎると言っても過言ではない体重に、彼が物足りなさを感じていたのは事実だった。もっとも、それを補って余りある愛情が会ったのだが。 「長い、お付き合いになりそうです……体重計さま……」 無機質な体重計を、凛世は一撫でして、夕食の支度に取り掛かった。 「凛世、そんな無理しなくても」 「無理では……ございません…っ。ですが、お気遣いくださり……ありがとう、ございます」 帯を緩め、膨らんだ腹をさする。間食でただでさえ空っぽではなかった胃袋に、普段以上の……限界量の食事を詰め込んだせいで、凛世の腹部は、そのほっそりとした体に不釣り合いに膨らんでいた。 丼飯を一杯、近くの肉屋で買ったロース肉を油で揚げたとんかつ、普段は脂身の少ない物を選んでいたが、今日はあえて、油の多い物を買った。ついでに、許容量を超えると分かっていながら、コロッケを買った。 優に普段の二食、三食分の食事量を詰め込んだ腹部は、胃が中から押し上げ、パンパンだ。 「ひゃっ……!」 彼の手が、固く張り詰めた凛世の腹を、着物の上からさする。 「ああ、すまん。でも、こうした方が楽だろう」 「ですが……その……大変、恥ずかしく……」 「あー、それは……悪かった」 凛世の腹をさすっていた彼の手が外れる。しかし、凛世は残念そうに声を漏らす。 「あ……いえ、なんでも……ございません」 「……やめない方がいいか」 凛世の言いたいことを汲み取った彼は、再び凛世の、固くぱんぱんに張り詰めた胃袋の入る腹部を撫でる。その姿は、まるで身重の妻をいたわるようだ。……中には暴食の証がつまっているのだが。 「……凛世は、我侭に……ございます」 「ははっ、良いじゃないか。夫婦はわがままを言うもんだ。……それに、俺のわがままでもあるんだから」 「っ……はい……。夫婦……ふふ……」 パンパンの胃袋は苦しいはずなのに、彼の手に触れられるだけで気持ちが高揚していく。 「……癖になって、しまいそうです。……あなたさまの手の、温もりと……高揚感に……」 「ははっ、いつだって付き合うよ」 仲睦まじい夫婦の会話は、妻の胃が消化を幾分か終えるまで続いた。短いけれど、確かに意味のある会話が。 「本日の体重……62kg……軽肥満、ふふ……」 いつものように、夕食を腹十二分に詰め込んで、入浴前の体重測定をする。 たった一月半で、凛世の体には十分な贅肉がついていた。無理な暴食も、過度な間食も、度々の夜食も、しっかりと贅肉に蓄積されている。 とは言え、まだむっちりした程度だ。彼の所持していたモノに映っていた女性には、遠く及ばない。 けれど、入浴をするとき、体の段差を確かに感じる。薄かった胸に、確かに脂肪がつき、しっかりと乳房が出来ている。その下の腹部もぽっこりと膨らんでいる。 しかし、暴食と言うよりも、脂肪で膨らんでいるようにも見える。最初に胃袋をパンパンにした時とはだいぶ違う。 細く折れそうだった腰にも、指でつまめるくらいの脂肪がついている。 「……凛世の体が……あなたさまの、望む姿に……」 胸の奥が熱くなる。彼の望む体型に、生まれ変わる気さえする。 入浴を終え、リビングに戻る。お湯を沸かし、カップ麺に躊躇いなく注ぐ。 「カップ麺……以前、あなたさまと……頂きました。……今は、懐かしく……思います」 彼は、一週間の出張に出ていた。一人で寂しい時は、こうやって、彼との思い出をなぞって気を紛らわせ、胃袋を満たして心を満たしている。 夜半にカップ麺など、太るに決まっている。その為に、凛世はわざわざお湯を沸かし、三分、待っているのだ。 「朝食……白米……。焼き鮭、一尾……。お味噌汁、一杯……。間食……ポテトチップス、一袋……。昼食……チーズバーガー、二つ……。ポテト、Lサイズ……。ナゲット、五つ……。間食……パンケーキ、二枚……。チョコレートソース……。バター……。夕食……白米、お味噌汁、コロッケ、四つ……。メンチカツ、二つ……。エビフライ、一本……。夜食……カップ麺……あわせて、4200kcal……」 毎日、こうやってスマホに記録を取る。これを見れば、凛世がいかに太る食事をしているか一目瞭然だった。胃袋が空になる暇もないほどの食事は、そのまま、凛世の体を肥え太らせていく。 「本日も、変わりなく……あなたさま、凛世は……早く、お会いしたく……」 寂しさが残る。それを慰めるように、冷凍庫からアイスを一つ取り出した。 「間食、アイスクリーム……一つ」 そう言って、凛世は匙を入れた。 「すごいな……」 彼が、凛世の膨らんだ腹に手を当てる。しかし、以前のように固い感触は薄く、ぶにぶにとした贅肉の感触がする。 「っふぅ……けっふ……っ。申し訳ございません……お聞き苦しいものを……」 「いや、気にしないよ。……これだけ食べたんだ、当然だ」 切っ掛けは、彼が食べ放題のチケットを貰ったことだった。高級店ではないが、有名ではあるチェーンのピザ店。そこに、いささか似合わない着物姿の凛世がいた。 しかし、以前のように線の細い大和撫子と言う雰囲気ではない。恰幅が良くなってきたせいもあって、どちらかと言えば女将だとか、そう言う呼称が相応しい。 「凄い食べたもんな。何往復したんだろう」 「申し訳ございません……あなたさまを、使い走りのように……」 「いやいや、良いんだよ。俺の頼みでもあるんだから。……立てるか?」 「っふ……いえ、もうしばらく……お待ちいただきたく……」 「ああ、勿論」 彼の数えていただけでも8往復。ピザの枚数は、一度に6枚運んだとしても48枚。実際はもう少し多いだろう。Lサイズのピザ5~6枚分に相当する量の脂肪と油の塊が、凛世の急激に大きく広がった胃袋にみっちりと詰まっているのだ。 もともと、太ったせいで少し前にせり出していた腹だが、今や臨月を超えるようだった。 凛世が落ち着いてから、彼の運転する車で自宅へ戻る。 少しだけ休んで、二人揃って寝間着を手に、脱衣所へ向かう。凛世の顔は、赤く染まっている。 「けど、本当に良いのか?」 「はい……凛世には、この上ない幸福でございます……」 「けど、まさかお願いが、一緒に風呂だったとはな」 彼が凛世に「限界まで食べて欲しい」とわがままを言った代わりに、凛世のわがままを何でも聞くと言う話だったのだが、その結果がこの状況では、まるで彼だけが得しているようだった。 「言ってくれれば、いつでも入るのに」 「っ……凛世には……そのようなこと、恐れ多く……」 「ああ、すまない。…そうだよな。恥ずかしいよな。……今度からは、俺から誘うよ。……良いかな?」 「……はいっ……!勿論に……ございます……!」 「ははっ、良かった」 そう言って、彼が服を脱ぐ。普段は、暗がりでしか見ていない裸に、凛世の鼓動は更に高鳴る。 「……凛世?」 「っ、いっ、いえ……すぐ、支度いたします……」 帯を緩め、着物を脱ぎ、丁寧に畳み、襦袢を脱げば下着に包まれた裸体が露わになる。 10人いれば10人が肥満だと断定する体型に、彼の喉が鳴る。 「……あなたさま……い、いかがでしょうか……」 太り始めてから、彼の前にマジマジと肌を晒すのは初めてだった。夜の営みは、暗がりなので細部はわからない。 「あ……ああ、凄く、素敵だ。柔らかそうで、気持ちよさそうで……可愛いし、綺麗だ」 「っ……凛世は、嬉しく思います……。……あなたさまの、求むる肢体に……なれましたでしょうか……」 「勿論……本当に、俺は果報者だよ。素敵だ……抱きしめても、いいかな……」 彼の言葉に、凛世がコクンと頷いた。 彼の手が、凛世の体を抱き寄せる。骨ばって、固くしなやかだった感触はなく、脂肪と贅肉がついた体は柔らかい。汗のにおいがする。 以前は、薄い肋骨の上の微かな感触だった胸は、今手の中でしっかりと感触がある。それでも、他の部位にくらべて控えめだが、貧乳と呼ぶには大きい。 ぽっこりとした腹部……ぽっこりと言うよりも、ぶよんっと腹肉が飛び出しているようだった。細くしなやかだった胴体は、見る影もない。 ぶよぶよとした不摂生の象徴のような脂肪は、凛世の体に帯のように何重にも巻きつき、摘まめるどころか、手でぶにっと摘まめば分厚い辞書ほどもある。 両手で、ぶるんぶるんと揺らせるほどの脂肪が、あの凛世の細くしなやかだった体に纏わりついているのだ。 「んっ……あなたさま…こそばゆく…」 「ああ、すまない……凄いな、こんなに掴めるなんて…」 「っ…お気に、召しますでしょうか……?」 「ああ、もちろん。……下着、きつそうだな…」 凛世の真っ白なショーツが、腹肉に食い込んで痛そうだった。太る速度に、下着が追い付いていない。 「少々……。……ですが、致し方ないのです……。新しい召し物を、買う頃には……凛世は更に、肥え、太って、いるのでしょうから……」 「そ、そうか……そうかもな……」 へそを中心に、大きな二段に弛んだ腹肉が、更に増えていくのは容易に想像できた。ぶよぶよとした脂肪の奥には、先ほどの暴食が詰まっている。 「あなたさまこそ……窮屈そうに、ございます……」 彼の下着越しに、性器が膨らんでいるのが凛世には感じ取れた。自分の、大きく実り、ぶるぶると揺れる尻肉に固い物を感じるからだ。 「あ、ああ……。凛世が、凄く、魅力的だから……」 「っ……勿体なき、お言葉で……!……ですが、あなたさまは……尚の事、ふくよかな女性が……」 凛世が見た彼の持っている物には、少なくとも3桁級と書いてあった。腹も尻も、今の凛世より大きいことは、間違いなかった。 だから、未だ通過点なのである。 「それは……そうだけど……。実際、今、何キロくらいなんだ?」 「……ふふ……では、ご覧くださいませ……」 彼の腕の中から離れ、体重計に両足を乗せる。古式な針式の体重計はカラカラと回り、90の所で止まる。 「90キロに、ございます……」 痩せていた時の、優に倍である。彼が、興奮して凛世の事を抱きすくめる。 指の間から脂肪が溢れ、どこもかしこも贅肉の感触だ。 「っ……凄いな。……本当に、素敵だ。ありがとう……嬉しいよ、凛世……」 「あなたさま……これで、凛世は、あなたさまの……一番になれましたでしょうか……」 「ああ、勿論……前から一番だったのに、もっと好きになった。……もう、凛世しか考えられないくらいだ……」 「っ……凛世は、凛世は、とても、嬉しく思います……!」 どちらからともなく、再び抱き合い、唇を重ねる。 彼の手が、まるで宝石を触る様に、凛世の体についた脂肪を撫でる。 ふるふると揺れる二の腕、柔らかく張ったお腹の贅肉を、両手で抱えるようにして持ち上げる。 肉付きの良い尻を、両手で掴む。細くすっきりとした尻はなく、だらしなく巨大な尻肉がぐにぐにと歪む。 どこもかしこも、贅肉と脂肪に塗れた最愛の体を、なんどもなんども抱き寄せた。 凛世のむっちりとした、隙間のない太ももの境目に、彼の勃起した性器が下着越しに押し付けられる。 「っ……あなたさま…その……あなたさまの……が…」 「あ、ああ……凛世が、魅力的だから……」 今までよりも一層固く反り立ち、下着を張り詰めさせている彼の性器に、凛世の胸が高鳴らないはずも無く、頬は紅潮し、声は震える。 「しても……いいかな?」 「……はいっ……。凛世も…致したいとっ……」 こくんっと頷いた凛世。もはやもどかしいとばかりに下着をお互い脱ぎ捨てる。凛世の下着は、体に縫い付けられたかのようにキツく、ぎちぎちと音をたてながら脱がれていく。 真っ白な柔らかく弛んだ腹肉に、ショーツの跡がくっきりと目立つ。 「……ははっ、下着、やっぱり買わないとな」 「っ…!で、では……後ほど……採寸を……」 「ああ、わかった」 そんな約束をしつつも、彼の性器が凛世の腹肉に触れる。ぬるっとした感触、腹肉と、奥の張った胃袋は、彼の性器を飲み込もうとする。 風呂場のドアをくぐると、もう、限界だった。 シャワーを出すことも忘れて、彼の性器が凛世の体に更に押し付けられる。ぐにっと歪む贅肉と脂肪は、彼が望んだ物に間違いはない。 「凛世……素敵だよ…」 凛世の弛み、少し垂れた腹肉を両手でしっかりと掴み、後ろから尻肉の間に竿を押し付ける様は半ば強姦のようにすら見える。 「っ……あなたさまっ…凛世は、耐え難く……」 「あ、ああ……そうだな……」 しかし、彼以上に欲しているのは実のところ、凛世だった。ただ、表層に現れづらいだけで、凛世もごく普通の女性であり、性欲も、人並みに――否、人並み以上にあるのだ。 彼は、その事をよく理解していた。 「んっぅ……♡っぅ…♡」 決して大ぶりではないが、その分柔らかく、まさに贅肉の塊のような胸の先端が尖り、そこに彼の指が這う。 声を押し殺しながら、凛世が悶えて、足をそっと開く。以前の胴ほどもありそうな、むちむちと肉が乗り太い太ももに、蜜が糸を引いた。 「凛世……!すごい……っ」 「っふぅ……♡ぁぁっ♡♡んっ…♡♡」 ずにゅぅぅ……!性器が、いとも簡単に挿入される。 凛世が口元を手で抑え、声を漏らすまいとする。ぬぶっ、ぬぶっ、と性器が凛世の膣奥へと侵入して行き、彼の手が、凛世の体を抱えながら徐々に腰を下ろす。 固い風呂場の床に、彼が腰を下ろし、凛世が彼の性器を咥えたまま、その股座に座り込む。背面座位、絞り芙蓉とも呼ばれる姿勢だ。 座り込んだ凛世の、蓄えた腹肉が一層潰れ、深い肉溝を形成する。そこに、彼の手のひらが撫でまわすように侵食し、ぶにゅぶにゅと脂肪は形を変える。 「柔らかい…気持ちいいよ、凛世……」 「んっっふぅ…♡りん、ぜもっ…最奥までっ…♡あなたさまのっ…性器がっ…ぅっ♡」 「…っ、苦しいか?」 凛世がくぐもった声を漏らす。彼の固い手が、気遣うように凛世の腹肉を撫でる。まだ消化しきれていない油とカロリーの固まりの感触。その奥には彼の怒張した性器も深く抉っている。 「いっ…いえっ…♡そうではっ…なくっんっ…♡…っ以前より、深くっ…凛世の、奥へ…っふぅ♡」 「……体重、増えたからかもな…。凛世の重さが、気持ちいいよ」 初めて結ばれた時から比べて、倍以上に増えた凛世の体重が腰に伸し掛かる。。しかも、そのほとんどは脂肪によるもので、つまりは以前の自分一人分の贅肉を蓄えたのだ。より深く彼の物が凛世の中へ分け入っていくのも無理もない。 「……動くよ」 「っ…ふっぅ♡…ぁはっ…いっ…♡」 咥えこんだだけでも快感に浸る凛世が、動かれたらどうなるかなど考えるまでもなかった。 「っふぁっ…♡♡んんっ…♡♡んんっ♡♡っふっぅぅ♡♡♡」 「すご……重たくて、肉が、揺れて……ほらっ…」 大きな姿見には、足を大きく開き、秘部を曝け出し、腹肉を揺らしてよがる雌の姿があった。 下から、何度も奥を叩かれ、90kgの肥満体をゆっさゆっさと揺らす彼女。 「っっぅ♡♡んんっっ♡♡♡っぁあっ♡♡♡あなたっさまっ…♡♡見てはっ…♡♡んんっ♡♡♡」 あられもない姿に、思わず顔を覆う。暴飲暴食によってぶくぶくと太っただらしのない肥えた体で、ゆさゆさと肉を揺らしながら性を貪る姿は、以前の凛世の印象をぐちゃぐちゃに塗り潰すほどだ。 抑えた口元から、それでも喘ぎ声が漏れる。ぶるぶると腹肉が揺れて、顕になった秘部は、ぐじゅぐじゅと泡立つ。 「すごっ…重たくて、気持ちいい…!」 以前とは比べ物にならない重量感。指に吸い付く様なだぶついた贅肉。濃くなった体臭。全てが、彼の性器を更に大きく膨らませる。 「っぅぅっんっ♡♡♡っはぁぁんっ♡♡♡んんっっふぅぅぅっ♡♡♡♡」 漏れ出る凛世の声色も、更に熱っぽく、艶っぽくなっていく。体にぶよぶよと蓄えられた脂肪は、自重を増して更に性器を奥へと迎え入れてしまう。 体を洗い流す場所で、お互い汗にまみれながらぐじゅっぐじゅっと性器を出し入れし、タイルを、肉体を汚していく。 「凛世っ……っ…!」 彼が、ひと際激しく凛世の体に突き立てる。自重も相まって、膣の最も深い部分に、彼の性器がずぶぅうっと押し込まれる。 どびゅっ…!どぶぅぅっ…!どぶぅぅっ…! 最奥を貫いた彼の性器が、どくどくと射精をし、凛世のぶよぶよと肥えた腹の奥に精子を流し込む。 「っ…!んんっぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡っふぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡♡」 くぐもった凛世の喘ぎ声がピークに達する。快感によがりだらしない表情は金輪際、夫しか見られないモノだろう。 必死に声を抑えながらも、じゅるじゅると性器で彼の精子を飲み込む姿は、凡そ大和撫子からかけ離れたものだった。 ぷしっ…ぷしゅぅぅっっっ……! 「んんっっ♡♡♡♡っぁぁぁああっ♡♡♡♡」 秘部からは、まるで排尿をしているかのように潮が噴き出し、タイルに透明な液体が飛び散る。 どくんっどくんっと性器が脈動し、避妊具のついていない男根は凛世の膣内に精液を吐き出し続ける。 凛世の、ふくよかと言うにも太すぎる体が、びくびくと痙攣し、彼の手がぶよぶよとした肉を掴んで離さない。 長々とした射精が終わる頃には、お互い、疲労困憊と言う様子だった。 「っはぁ……凛世……凄いよ……」 「…ぁっ……♡りんぜ、も……天にもっ、っぁ……♡上るっ、ほどで……♡♡」 じゅるっ……ずぼぉ…っと淫らな音を立てて男性器が凛世の秘部から引き抜かれる。どろどろにコーティングされたそれは酷い臭いだ。 「シャワー、……はぁ、浴びようか」 「っ……♡……今、しばらく……っ♡」 どろどろと、秘部から精液が溢れる感覚に、凛世が何度か小さく声を漏らす。 「……そうだな。じゃあ、もう少しだけ」 異臭の漂う浴場で、彼はしばらくの間、重たく肥えた妻の体を抱きしめていた。 そのうち、また性器が起立しそうなのが、少々気がかりだった。 「っふぅ……ご馳走様でした……」 凛世が、腹部を撫でる。寝間着は、ゆったりとした服だった。ワンピースのようなそれは、しかし腹部がせり出した形が分かる。薄い生地越しにぶよんっと突き出た腹肉だけが目立つ。 夜食に作った丼飯は、凡そ夜食のそれではなくれっきとした食事の量だ。甘く煮た脂身の多い豚肉を卵で閉じ、大量の白米の上に乗せただけの簡素なモノだったが、充分に、成人男性の胃袋を満たす量だった。それが、簡単であるという理由だけで、夜食である。 胃袋が満ちれば、歯を磨き、寝室に向かう。同じベッドで寝る二人だ。今更恥じることも無い。 「あなたさま……」 「ああ」 最早ツーカーの間柄だ。凛世の一声で、彼が凛世の後ろに座る。 彼の大きく開かれた足の間に、両足を揃えて伸ばし凛世が座る。90cmを越えた太ももは、揃えられるとひどく窮屈そうだった。 その上にでろーっと乗っかる腹肉。もっとも贅肉がついた凛世の腹肉は、優に1メートル半を超えている。もはや、彼が手を回せなくなるのも時間の問題だろう。 「今日も、沢山食べたな……苦しくないか?」 「ふふ……はい……造作も、ございません……」 朝、間食、昼、間食、夕、間食、夜食。一日七回もを胃袋に食糧を入れているせいか、凛世の消化能力が高まっているのか、胃袋が分からないほど贅肉がついたのか、凛世のぶよぶよの腹肉に、固さはなかった。 彼の両手では抱えきれない腹肉は、ぶよんぶよんとした感触で、彼が触れる度に凛世か甘い声を漏らす。 胸や尻は、腹に比べると控えめだった。まるで、この腹を重点的に触れて欲しいと言わんばかりの太り方だ。 巨大な腹肉、それだけで痩せていた当時の体重ほどもありそうな贅肉を、彼が両手で後ろからぶよぶよと弄りつつ、耳元で尋ねる。 「今日は、何キロだった?」 一緒に脱衣所に入っては、そのまま営みに発展してしまうので、こうやって行為の前に聞くのが常だ。もっとも、そのうち凛世の為に、一緒に入浴することになりそうだが。 「はい……ふぅ……144kgに……ございます」 「そうか……また増えたな」 それを聞くだけで、彼の性器は寝間着の薄い生地越しに、凛世の体に埋まりそうなほど立ちあがる。 彼の期待通り……期待以上に膨らんだ凛世の胃袋は、ダイエットなど出来ないほどで、毎日のようにパンパンにしなければ、すぐさま空腹で抗議を上げる。 必然、凛世の体は更にぶくぶくと肥えていき、それに呼応するかのように彼の行為も激しく熱くなる。 それが、凛世には何よりも幸福だった。 「もうそろそろ、腕が回らなくなりそうだ……」 辛うじて後ろから抱き着けば腹周りに腕が一周するが、そろそろへそのあたりで手を結ぶのも限界になりそうだった。 日常生活に、支障が出始めるかもしれない。いや、既にほとんどの公共施設は、凛世には窮屈な物になっている。 電車の椅子は狭く、スーパーの通路は細く、シートベルトは、長さが足りなくなりそうだ。 「ふぅ……あなたさま……凛世はおかしく、なってしまいました……」 「ん、どうしてだ……?」 「……張り詰めるほど、暴食をすることも……あなたさまにこのように、凛世の、肥えた体を触れられるのも……どうしようもなく……昂るのですっ……」 「っ……俺も、凛世におかしくなりそうだよ……良いよな」 「はいっ……勿論に……ございます……!」 彼の言葉に、凛世の表情は明るく輝く。 以前ならば、部屋の電気を落としていた。しかし、凛世の体重が三桁に上ったころから、むしろ、積極的に電気をつけるようになった。 だらしなく、肥え太った贅肉だらけの体が、隅々まで彼に眺められ、触れられるのが、今の凛世の生きる意味ですらあった。 薄い寝間着を彼が脱がせる。ワンピースのようなそれは、凛世の体に汗で貼り付き、水分を含んでいた。 「凛世」 「はい……」 彼がそう言うだけで、凛世は腕を上げ、ワンピースが引き抜かれる。 そして、凛世がそれを受けとり、丁寧に畳む。その間に彼が自身の寝間着を脱ぎ、同じように畳む。退廃的な性行為をする場に、似つかわしくない几帳面さだ。 「では、あなたさま……」 「ああ」 やはり、何も言わずとも、凛世が仰向けに寝転ぶ。足を広げ、膝を立てて腹肉がわざと深い段差になるように。 吸水性の良いバスタオルを敷いたベッドは、寝具と言うよりも性行為のステージだ。 「……凛世は、いつでも……」 煌々とLEDが灯る中、144kg、BMIおよそ60の超肥満体を横たえた凛世は、彼の行為を今か今かと待っていた。 「ああ……凄いよ、凛世」 凛世の横に膝を立てた彼が、その腹肉をまるで生地をこねるように揉みほぐす。今日だけで、1万kcalは消化した胃袋をいたわる様に、あるいは、更に肉がつくようにと。 かつては一切の贅肉が無かった腹部が、今はぶよんっぶよんっと脂肪が波打っている。腹部だけが、どんどんと肥える凛世の体質は、まるでこうやって弄ばれる定めのようだ。 むにゅうっむにゅうっと形を変える腹肉は、柔らかくきめ細やかで、汗でぬるぬると滑り、へそのあたりで大きな二段腹を形成する。 腹肉に比べれば貧乳と呼んで差し支えない胸の先端が、ヒクヒクと動く。 過剰な腹の贅肉を刺激されるだけで、凛世の体は快感を覚えてしまう程だった。性器からはどろどろと愛液が漏れ出て、バスタオルに吸水されていく。 「凛世……!」 「はいっ……んんっ…♡♡…どうぞっ、お気に召すまでっ……♡♡」 彼が、自身の張り詰めた性器を巨大な腹肉の段差に入れる。まるで性器への挿入だ。 肉の塊は、ぶにゅうと形を変え、彼が両腕で抱えれば膣以上に柔らかく、汗でぬるぬると滑る第二の性器が生じる。 ずりゅっ、ずりゅっと汗と先走り液が泡立つ音がして、部屋に汗臭と淫臭が広がる。 「はっぁ…んっ♡♡♡おちんぽさまっ…ひどく、あつくぅっ…♡♡♡♡」 「凛世……!凛世っ……!」 以前は、性器と遠回しに呼んでいた。けれど、彼の持っているモノでは、女優はおちんぽと、そう呼んでいた。 今ではもう、自分の方が体重も重くなった。それでも、あの映像からは得るものがある。 事実、彼の性器は凛世の言葉に更に硬度を増す。 凛世の口から「おちんぽ」などと卑猥な言葉が飛び出すのがひどく、興奮させる。 「凛世、もっとっ……!」 「っはぃっ…あぁっ♡♡♡おちんぽさまっ…♡かたくっ…♡♡♡凛世の贅肉をっ…犯してっ…ぅぅっ♡♡♡」 喘ぎ声を必死に抑えつつ、彼の欲望に応える。 自らの重たい体をゆっさゆっさと揺らし、腹肉を自身の太い両腕で集め、更に深い溝を作り、ぐじゅっぐじゅっと彼の性器を扱く。 胃袋に未だに夜食が入っているはずなのに、ぶよぶよとどこまでも脂肪の感触しかない腹の贅肉が、ぶるんっ、ぶるんっ、と激しく跳ねまわり、汗を飛び散らす。 「凛世…っ射精るっ……」 どびゅっ…!どぶびゅぅうっ…! 「んんっ……んんっぅぅぅ♡♡♡♡」 凛世の体が、ぶるぅっぶるぅっと震え、彼の性器がだぶだぶの腹肉に精液をまき散らす。 どぶっぅ…どぶぅうっと黄色っぽい白濁液を、愛妻の肥え太り贅肉を孕んだ腹に吐き出す。 真っ白で餅のようだった腹肉が、あっという間に淫猥な乳白色に染まる。 青臭いような淫靡な臭いが濃く強くなる。汗まみれの体臭と混ざって、ひどく強い臭いを発している。 この夫婦の間に、未だ子どもが出来ないのは、偏にこのような無駄打ちが多いからに他ならない。 凛世が、腕を離す。巨大な腹肉がでろんっと垂れて、精液がぬるぬると広がる。 「はぁ……やっぱり、凛世のお腹、凄く気持ちいい……」 「っふぅ……♡♡っはぁ……おきに、めされたのなら……っ♡♡……ふぅ、りんぜも……本望に……っ♡♡」 粘度の高く、ドロッとした精液が腹肉の段差から流れ、脇腹やへそに垂れる度に、凛世が小さく声を漏らす。もはや、性器ほどに敏感な腹の贅肉は、それだけで凛世が興奮するに十分たるものだった。 「凛世……よいっしょ……!」 「んっ…っふぅぅっ……♡」 彼が手を貸して、凛世の体を起こす。144kgという体重は、体を起こすだけでも一苦労だ。 腹肉が、足の間にでろっと垂れ、精液がドロッとバスタオルに落ちて、吸われていく。 彼が、凛世の事を背中から抱きすくめる。前から抱きしめるより、邪魔な肉が少なく、顔を近づけやすい。 「凛世……」 「はいっ……ふぅ……なんで、ございましょう……」 お互い、荒い息を隠しもしない。ゼロ距離で、言葉を交わす。彼の性器が、凛世の尻肉を押し込む。 「……これからも、一生俺の側で、こうやって……過ごしてほしい」 「っ……はいっ……はいっ……!……凛世の……わががまを……!」 「ああ、なんだ?」 「……この先も……凛世を……太り続ける凛世を……あ、愛して……いただきたく」 「……ああ、もちろん」 どちらからともなく、唇を重ねた。最初に、唇を重ねた時から、100kgも肥えた凛世を、彼はこの世の何よりも大事に思いながら、抱きしめた。 彼の性器が、凛世の膣に入ろうと、尻肉の下で蠢く。 どうやら、今日は子種を無駄打ちして終わりではないようだ。


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