Dr.イチノセのその後。あるいは彼の諦め
Added 2020-05-30 05:24:25 +0000 UTCすえた、汗臭さが鼻につく。ここの玄関を開けるといつもそうだ。真っ先に鼻の神経がイカれ、否応なしに性的興奮を逆撫でされる。 その臭いの発生地点へと足を向ける。出し忘れていたごみ袋が廊下に溜まってきたな…。 「志希~飯買ってきたぞ」 「お?おかえりー。志希ちゃんお腹すいた~!はやくー!」 リビングのど真ん中に鎮座した肉の塊……もとい一ノ瀬志希は、俺にケツを向け、なにやら資料を読み漁りながら返事をした。 下着の上に白衣を羽織っただけの志希。その白衣も贅肉に引っ張られてパツパツに張り詰めており、裾が上がって下着が丸見えだ。 下着も尻の肉に埋もれ、半分くらいしか見えない。あとは肌色の脂肪がデンと床に鎮座している。 「……何見てるんだ?」 「ん~?論文ー」 「あー…またなんかよからぬ事を企んでんじゃないだろうな」 「にゃははーどうだろうね~?」 なんとも胡散臭い笑みを浮かべ、志希が机の上に広がった論文に手を出す。 グゥゥゥ…と志希の腹の虫ががなった。 「ほら、その前に飯食うんだろ」 俺は志希のすぐ横に、買ってきたファストフードの袋を置く。ハンバーガーが5~6個入った袋と、バケツサイズのフライドチキン。しかも真っ赤な辛いやつ。 こんなジャンクなもんを昼夜問わず腹が減ったときにバカスカ食うもんだから、志希の体重は更に増加の一途を辿っている。アイドル復帰など夢のまた夢だろう。 「志希ちゃん今手が離せにゃ~い。君が食べさせてー♪」 論文に目を通しながら人をからかうことに余念のない志希。しかし、今更そんなことでドギマギしたりしない。志希の臭いに興奮はするけど。 適当に袋からチキンを取り出す。真っ赤な衣に包まれたソレが12本入ってるバケツはある意味壮観だ。 このバケツだけで1日のカロリーは十分だろう。コイツはセックスのとき以外ろくに動かんし。 志希に食わせるために、志希の横に座る。せりだしたデカイ腹が太ももにデンと乗り、座ってるせいで深い三段腹を形成している。しかも下着だけだからその辺は全部丸出し。汗で濡れ光っている。 スンスンと鼻を鳴らす。非常に汗臭く、むせかえるような鼻の曲がるような強烈な臭いがする。さては昨日風呂入ってないな……。 「ほら、口開けろ」 「あーん」 言われたとおり開かれた志希の口にチキンを入れる。歯だけで器用にむぐむぐと骨を避けて志希が肉を削ぎ嚥下していく。 これでは、まるで餌付けだ。一方で、志希の体と香りに捕らわれた俺も、ある意味志希のペットに近い気もする。 志希の口に、次々と肉をいれハンバーガーをいれる。時折落ちる食べかすが腹を汚す。ああ、またコイツはコレで肥えていくのだろう。 「んふふ。キミ、イイ顔してるね」 「……あ?」 次のチキンを手に取った時、志希がにやぁと笑ってそう言った。 「自分の欲求に忠実な、素敵な顔してる。アタシはそういうキミが好きだよ」 「……なんだよ急に」 「ん~なんでもなーい♪…今はまだね~」 そう言うと口を開けてチキンを頬張る。いったい何だったのか……モヤモヤしたまま、志希の贅肉を増やすためにまた肉を口に運んだ。 「えー…めんどくさーい」 「いいから。お前凄い臭いだぞ」 「んふ~知ってる~。キミの顔見ればわかるよー♪」 デカい腹をゆさゆさと揺らし、デカい尻を擦りつけてくる志希の臭いは更に酷くなっていた。飯を食ってからも風呂に入ることもなく暑い部屋で資料を読んだりキーボードを打ったりとようわからんことをしていた。 そんな志希が突如「アタシお寿司食べたい!!回るやつ!!」とか抜かしやがったので今は志希を風呂に入れようとしているところだった。猫かコイツは。 「というか~キミは志希ちゃんがクサぁい方が好きなんじゃないのー」 「……っぐ、それはまあ……」 他人からすれば悪臭に違いない志希の汗と脂の臭いだが、俺にとっては何よりのセックスアピールでしかない。正直今だって股間は反りたちつつあるし、誘われればすぐにでも押し倒してしまいそう。 「それとこれとは別だからな……」 流石にこの悪臭を放つデブ猫を人様のいるところに出すのは憚られる。そう思って心を鬼にしてシャワーを浴びせようとしているのに。 「あつ~い!」 俺の言葉を聞かず、志希が白衣を脱ぎ捨てる。更にむわっと臭いが広がり、部屋中に志希の汗臭が充満していく。きっと今ここに誰かが来たら相当な地獄だろうな。 だというのに、俺の性器は硬度を増していく。ゆさっと揺れ汗を飛び散らせる腹肉や、汗の溜まった胸元、そして汗の中に微かに混じる淫臭を放つ下腹部。自身の下腹部に血流が溜まっていくのを感じる。 「おやおや?どうしたのかにゃ~?志希ちゃんの事、随分熱心に見てるねー♪そんなに気になるかにゃ~」 分かっているだろうに、わざと腹肉を持ち上げて、むわぁっと熱気を孕んだ汗の臭いを撒き散らす志希。まるでメスがオスを誘うフェロモンを出しているようだった。 ごくりと、喉がなる。志希がいっそう目を細め、ごろりと横になる。百数十キロの勢肉の塊が、汗臭い部屋のど真ん中で、足を広げ、酷い臭いの陰部を晒す。 「イイよ、おいで。キミもシたいでしょ?」 これで軽い調子で誘われたならば、まだふざけるなと一蹴できたかもしれないが、湿った声で、怪しく誘われて、我慢などできない。 俺は乱暴に志希の下着を剥ぎ取った。ブラをはずせば胸がだらしなく垂れ、胸の谷間から鼻につく汗の臭いが広がっていく。思わず顔を埋め、汗を舐めとる。辛いような酸っぱいような志希の味が口に広がる。 ショーツは汗でぐしょぐしょに濡れていた。太い太ももを割り開き、腹肉と足肉とで熟成された濃厚な汗の臭いを撒き散らす。 「んふふ~、キミも大概異常性癖だね~♪」 「誰のせいだと思ってんだ……」 毒づきながらも、俺の体は躊躇いなく志希の足を更に大きく開き、その奥に広がる志希の秘部へと顔を近づける。 咳き込みそうなほど濃厚な汗と淫らな臭い。やや薄い陰毛が汗で濡れている。息をするだけで志希の体臭が身体中を犯していく。目に染みるほどの臭気。ひどい悪臭が、俺の性的興奮をどんどん助長させていく。 ヒクヒクと口を広げる志希の性器に、舌を這わす。とてつもない臭いが口から鼻へと広がっていく。 「んんっ…ぁあ…イイねえ…♡キミが…あたしのソコを舐めるの…志希ちゃん好き~♡」 志希が甘い声を漏らしながら身をよじる。汗と淫らな臭いの中に微かな尿の臭いまで混じっている。ひどく臭い。鼻がおかしくなる。そうわかっているのにやめられない。 ぐじゅっぐじゅっと汚ならしい音をたてて志希の秘所を愛撫していく。 ピリピリと舌が痺れる志希の味がする性器を舌でねぶり、その上でビクビクと動くクリトリスを歯で甘く噛む。 「んあぁっ!ソコぉ…イイよぉ……♡やっぱり、志希ちゃんとキミの相性……サイッコ~♡」 志希が俺の頭を押さえつけ更に奥へと埋もれる。ほとんど呼吸もできず、志希の臭気に包まれたままひたすらに志希を愛する。 じゅぶっ!じゅぶっ!ぐじゅっ!ぐじゅっ! 性器がどんどん濡れていき、だらだらと汗と愛液が床に垂れていく。ろくに掃除していないフローリングがまた汚れていく。 「ぁああっ!イイっ!もっとっ!もっとぉっ!」 喘ぎ声を抑えることすらせず、 鳴き喚く少女。身体中から最高のフェロモンを振り撒き、汗を飛ばし肥え太った体をゆっさゆっさと揺らす志希がただただ愛しい。 誰にもコイツを見せたくないし渡したくない。この香りを独り占めしたい。 志希への愛撫を更に強める。ゆっさゆっさと揺れる腹肉をむんずと掴んで、更に奥へ。 ぐじゅっ!じゅるるっ!じゅぶっ!じゅるるっ! 流れる愛液を吸い、汗を飲み、志希の老廃物をどんどん興奮に変えていく。激しい俺の愛撫に、志希の声が高くなっていく。 「あぁっ!イくっ…!やばぃっっ!イクっ!んんああああああっっ!!」 ぶしゅっぅ! 目の前の性器から透明な液体が吹き出す。どくどくと溢れるそれをゴクゴク飲み干して、志希の臭いと性を浴び続ける。 ビックンビックンと痙攣し、腰を上げてゆさゆさと尻肉を振りながら絶頂する志希。腹肉が揺れ汗を飛び散らし、太ももで俺の顔を固定する。 「んっ!出るっ…っはあっ!」 そして、不穏なことを口走った。 「っぷはっ!おい、待てっ…!」 急いで口を離し志希を制止する。けれど快楽に体を震わせている志希は、そのままだらりと力を抜いた。 しょわぁぁぁぁ………… 目の前に真っ黄色な液体が流れ出る。鼻につくアンモニア臭と湯気がたちそうな温い水…尿に思わず飛び退いた。 フローリングにじわじわと尿溜まりが広がっていく。汗の臭いが尿の臭いと混じって更にひどい臭いを撒き散らす。 肥えた体を震わせ、気持ち良さそうに顔を緩め股まで緩めてしまったこの女は、悪びれることもなく言い放つ。 「…………っはぁぁぁ…♡にゃはは、ごめーん。出ちゃった♡」 などと笑いやがった。もちろん、その掃除は俺がやるんだろうな。 志希の失禁(洒落ではない)を処理し、汗と尿に汚れた生活破綻者を風呂場に引っ張っていく。流石に気持ち悪いのか、志希は素直だった。 「ったく……まさか漏らすなんてな…」 「あはは~。ごめんごめーん。あたしも流石にそんなつもりは無かったんだけどね~。出ちゃった♡」 「出ちゃった♡じゃないんだよ。危うく飲むところだったわ」 「にゃは~♪キミなら喜んで飲んでくれるんじゃないのかにゃ?」 「………」 無くはないと思ってしまったので、俺は押し黙るしかない。 服を脱ぎ、洗濯機に志希の服やらと一緒にぶちこむ。志希はと言えば……。 「むぐむぐ……ん?どしたのー?」 どっから見つけたのか、いやまあおおかた俺が志希の尿を処理してる間に冷凍庫から出してレンジにかけたんだろうけど。ともかく冷凍ピザwith大量のタバスコを食っていた。まだ食うか。 「お前、流石に少し痩せろって言ってるだろ。今何キロだよホント…」 「さぁ?計ってないからわかんなーい、にゃはは~♪」 まあ、そんなことだろうと思っていた。なので俺は脱衣所のすみにある(俺が買った)体重計を志希の足元に置く。 「計れ、いくらなんでも太りすぎだ」 「志希ちゃんは気にしないけどな~、まあいいや。はーい」 意外にもあっさりと体重計に乗る志希。垂れた腹肉を晒し、デカい尻肉を振ってドスドス歩き、汗臭を撒き散らし全裸のまま、片手にピザを持つ姿は、既に手遅れ感も否めないがまあそれはそれだ。 志希が体重計に足を置く、ギシィっと鈍い音がした。少しして、ピピッと電子音がなる。屈んで数字を見る。 ――149kg 絶句だ。ほとんど150kg。太りすぎとかいうレベルではない。もはや日本では規格外も著しい。 「何キロ~?お腹で見えないんだよねー」 そんな俺の気持ちも知らず、志希が腹を揺らして笑う。だぶだぶと贅肉が揺れ、汗の臭いを放つ。 この腹肉だけで何キロになるだろうか。出会ったときは一切無かった無駄な脂肪。気づけばぶくぶくと肥え、俺を誘うメスの脂肪。 「おや?……んふっ、そんなにハスハスしたいかにゃ?イイよ、ほーら」 俺の目の前で、志希が腹肉を持ち上げて前へせり出させる。隠れていた秘所が晒され、先ほどイッた膣がまたヒクヒクと動いている。目の前で志希の呼吸に会わせて動く腹肉からも汗と尿の臭いがしてくる。さっき少しかかったのだろうか。それとも贅肉に臭いが染み付いたのだろうか。 俺の性器が、早く吐精したいと蠢く。志希が笑みを深くする。 「スンスン…ハスハス……イイニオイがしてきたにゃ~♪」 そう言うと、志希は体重計の上に屈む。大股を開き、腹肉が潰れだらしなく垂れては性器を再び隠す。 そのまま、志希が俺の下着をずり下ろした。ボロンっと怒張した性器がまろび出る。 スンスンと鼻を鳴らす志希。 「んはぁ…♡さいっこう…♡キミの濃厚なオスの臭い…♡志希ちゃんオカシクなりそう……♡」 夏場の蒸れた男性器に鼻を沿わせて、ふぐふぐと鼻に押し当て甘い声を上げる。 「すぅぅ♡ニオイだけでイッちゃいそう……♡すんすん…っはぁ♡やっぱり、キミの香りは最高だよ…♡あたしをオカシくして、離れられなくする…♡んはぁ…♡」 腹肉を掻き分けて、ぐちゅぐちゅと自身の性器をいじりながら俺の性器をひたすら嗅ぐ志希の表情が、どんどん恍惚に染まる。 「もうガマンできないっ♡いただきまーすっ…あむ♡んんんっ…ふおぉぃ♡ひみのひおぃ……こぃ…♡」 とうとう、俺の性器を咥え、指を自身の膣に出し入れして自慰を始める。 ぐじゅっ!ぐじゅっ! 愛液と汗を撒き散らし、指を膣に何度も往復させる。 じゅるるるっ!じゅぼぉっ…!ずずぅぅっ! 「んぐっ!じゅるっ…♡んぁあ…♡早くっ志希ちゃんにっ♡キミのせーしとニオイっちょうだいっ…♡…じゅるぅぅ♡じゅずずっ…♡」 志希が舌技もなにもあったもんじゃない激しい吸引で俺の性器を刺激する。 じゅるるっ!ぐぼっ!じゅぶっ!じゅるる! 一心不乱に贅肉を揺らして、自身の性器を弄りながら俺の性器を咥える様はとても天才少女には見えない。性に溺れた肥え太った少女が、目の前で性を求めていた。 我慢など、できるはずもなかった。 「っっく……クソ、志希!出すぞっ!」 「ちょうらいっ!しきひゃんにっ♡んんっ♡ひみのっせーしっ♡らひてっ♡」 媚びるような甘い声をだし、更にぐっぼぐっぼと性器を吸い付くす志希。 俺はたまらず、ぐっと力を込める。 どぶっどっっびゅうううっ!! 勢いよく、志希の口内に射精する。今日一発目だ。 「んっぐっ♡んんんんんんんんっっ♡」 志希が甘い呻き声を上げながら絶頂する。先ほど出したはずなのに、またしても緩んだ尿道からチョロチョロと尿が漏れ潮が溢れる床を汚す。 志希に口が俺の精子で膨らみ、口の端から漏れていく。 「んぐぅ♡んごっ♡んぶぅっ♡んんんっっ♡」 呻きながらも、俺の精子を飲み込んでいく志希。唾液でぐじゅぐじゅと溶かし、飲み干していく。 じゅぼぉっと音がして、志希の口から性器を引き抜く。 「んばぁっ♡ぁあ♡……んく♡ぐじゅぐじゅっ♡んっぐ♡げぇっふ♡」 卑猥な表情で、汚ならしい音を上げながら精子を飲み干し、げっぷを漏らした志希。 「っはぁぁぁ♡キミの…ホントに凄いね…♡はぁっ…志希ちゃん壊れちゃうかなって…思っちゃった……♡」 「っはぁぁ…はあ……志希、お前ガマンしろよ…」 尿まみれの足元を見てそうため息をはく。しかし、志希は口元を精子で汚したまま、余韻に浸っていて聞いてない。 「はぁぁ♡キミのニオイ…すっごい……♡志希ちゃんの息が…全部キミのニオイ♡にゃはは…あたし、オカシくなっちゃったぁ♡」 舌をだしだらしない顔をする志希を、俺は風呂場につれていく。体重計はきっと志希の尿と潮で壊れただろう。足がベトベトする。 ただ、そんなことよりも今は、この壊れたメスを犯したかった。 「んんっ♡ぁああっ!キミっ…激しいねっ…♡」 べちんっべちんっ だらしなく垂れた腹肉が前後に揺れて、胸や腰にぶつかり重たい音を響かせる。 俺の性器を咥えた志希の膣が、じゅぶじゅぶっと音を上げる。汗の臭いが風呂場に広がる。 「そらっそうだろ!あんだけっ誘いやがって…!」 「あぁんっ!んぁっ!っっはあああっ!」 激しい声を上げながら、風呂場の床に手をつき、ケツを上げて尻を振る志希は、正に性を求めるメスそのもので、俺の性器を咥え混んで離さない。 ゆっさゆっさと贅肉が揺れ汗が飛ぶ。志希も俺もイッたばかりで敏感になっているせいか、すぐにでも出そうだった。 そのせいで、より激しく志希を攻め立てる。 じゅっぶ!じゅっぶ!じゅっぶ! 音が響き、志希の喘ぎ声が高まる。俺の射精感も高まり、今にも出そうだ。 「志希っ!志希っ…!」 「イイよっ!出してぇ…!アタシのナカにっ!キミの遺伝子っ!頂戴っ♡」 志希の体に抱きつき、汗臭のひどい肉の段差に鼻を埋める。ひどい刺激臭と淫臭が脳を刺激して、限界だった。 どっっびゅううぅぅ……! 「んんっ…んあぁああぁぁぁっぁぁぁあ♡」 志希の膣内に精を放ち、志希がイキ狂う。 「あぁああっ♡んんんっ♡っはあぁあ♡」 ガックンガックンと腰を揺すり、贅肉を震わせて性を貪るこのメスを、やはり俺は手放せそうにない。 そう思いながら、志希の体に俺は身を沈め、最後の一滴まで志希に精子を流し込んだ。 「はあ……結局こうなるのか…」 志希の体を隅々までシャワーで洗いながらため息をはく。髪を洗い、肉の段差を洗い、性器を洗い、志希のむせかえる臭いを落としていく。 「にゃはは~キミがヘンタイなのがいけないんじゃないかなー♪」 「だから誰の…まあもういいや……」 射精疲れとただの疲労とで、反論する気も起きない。 「ほら、こっち向け。洗い流すから」 俺は泡まみれの志希にそう言う。この体型だとただ洗うだけでは洗い残しができる。 「はーい!」 ああ、良いお返事で。 志希がこちらを振り返り、そしてノータイムで俺の顔を抑える。 「そういえば、こっち貰ってなかったね」 ちゅっ♡ そう言って俺の唇を奪いやがった。体どころか、心まで奪いやがった。 「キミだけじゃなくて、キミの人生も、キミの遺伝子も、全部欲しい。だから、ヨロシク~」 いつもと変わらない様子でそんな事を言い放ちやがった。 やはり俺は、こいつには勝てる気がしない。