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ベンゾジアゼピン減薬時における症状についての論文

2月にベンゾジアゼピン離脱症状についての論文が掲載されたようです。

こちらのブログでわかりやすく解説されていたので紹介します。


(frame embed)


=========================以下、上記ブログより引用


今回の研究はアメリカにおいて、

インターネットで収集された1207名のベンゾジアゼピン利用者の、

薬剤減量もしくは中止に伴う症状の経過を検証しているものです。


その結果、

離脱症状として報告頻度の高かった、

全身の震え、幻覚、痙攣などの症状は、

数日間から数週間の持続期間で消退していました。


一方で、緊張や不安、恐怖感、睡眠障害、

意欲低下、集中力低下などの症状は、時に記憶障害を伴い、

数か月から数年と長期残存していました。


つまり、ベンゾジアゼピンの減量中止時の離脱症状には、

短期的なものと長期的なものの2種類があり、

各々別の性質を持っている可能性が高いと考えられました。


=========================引用ここまで


(frame embed)



論文の原文はこちら


原文には確認された症状についても詳しく書かれていますので、長文が読めそうな方は翻訳を通してなどでも読んでみるのも良いかと思います。症状がキツい方はブログだけでも十分かと。


離脱症状を発症し、処方した医者に相談すると「離脱症状はそんなに長く続かない」と言われた、というのをよく目にしますが、医者が考えている離脱症状とはここで言う〝短期的なもの〟であり、長期的な離脱症状については把握していないのではないかと思われます。


精神的症状や記憶障害は外傷がないため理解されにくいものですが、この論文ではそれが認められる、となっています。


このような論文の発表により、長期的な離脱症状についての理解が一歩でも前に進んでくれたらいいのですが……。


ベンゾジアゼピン離脱症状についての検証がもっと進み、安易なベンゾジアゼピンの処方に歯止めがかかるよう、新しく離脱症状で苦しむ方が減るよう、心から願います。


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