NokiMo
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減薬の記録 2022/7/26 73/200ml -63.5%

リボトリール水溶液減薬 0.5mg 200ml-127ml(残り73ml -63.5%)


薬がだいぶ減ってきて、少し回復を感じられるようになってきた。


まだ身体全体の痛み、耳の症状や手の強張り、頭が真っ白になったりブレインフォグのような症状、突き上げるような不安感などはあるが激痛で唸って過ごすことはなくなってきたし、痛みで眠りは浅いときもあるがかなり眠れるようになってきた。食欲も普通にある。


絵を少しずつ描いてきて、まだまだ下手くそで前のようには行かないが少し描けるようになった。

やっぱり頭が真っ白になり、記憶が飛んだように何を描いているかわからなくなり、息苦しくなる。それでも描いてゼーゼーと息が上がることは少なくなった。頭が貧血で酸欠のような感じはまだまだある。

手の痛みや強張りもあり、前に4時間程度で描き上げていた絵が3日4日平気でかかるし思うように描けない。

途中で何を描いているのかわからなくなったりする。

何の前触れもなく激しい離脱症状のときの辛さがフラッシュバックしてそれで頭がいっぱいになって涙が出たりもする。


この辛さは本当にわかりにくいと思う。それがもどかしい。


だけどここからいつか回復するのかもしれないと思えるようになった。


(だけど今日は全身や口の中をたわしでゴシゴシ擦られているみたいな、電気が流されているような痛みがあり結構辛いけど、それでも)


『こうぐちもと』という名前や実績を捨てたのは浅はかだったのかもしれないと今は少し思う。

だけどあの時はそうでもしないと生きられなかった。


誇張ではなく地獄のような離脱症状に混乱しながら医者にも匙を投げられ、ネット上の全ての情報を調べ、薬害に苦しむ人と繋がり、それでもなお孤独だった。

意味不明な症状、理由がない強い不安感と恐怖に、まるで自分だけ違う場所で生きているような、世界から放り投げられたようなそんな感覚がしていた。


自分はプライベートなことをあまりツイートしないようにしていた。

絵に不必要な情報が付加されるのが嫌だったのと、自身のことを知られるのがあまり好きではないため『こうぐちもと』のアカウントでこんなことを本当に言いたくはなかった。だけど仕方がなかった。


わけのわからない症状の中、気が狂わないようにできるだけたくさんの誰かに繋がりたかった。文章でいいから会話したかった。

少しでいいから地獄から這い出す何かが欲しかった。


あの時や今、声をかけてくださった(声をかけてくださっている)方々には本当に感謝しています。


本当に最近まで死ぬことばかり考えていた。

Amazonのカートにはまだヘリウムガスが入っているし、引き出しにはロープとビニールシートが入っている。

いちど首吊りを試みたが失敗してしまった。

人間は丈夫で、頑張ったところでなかなか死ねない。


まだ先のことや症状のこと、離脱症状のことを考えたり、痛みが続く時は恐怖で逃げたくなる。


だけどたまに、もう少し頑張って生きても良いのかもしれないと思えるようになってきた。


前にも書いたが、仮にあのまま続けて『こうぐちもと』として絵を上げても『離脱症状で辛い中描いた絵』という余計な情報がついたり、前のように描けないのをやっぱり、と思われたり同情されるのも嫌だし、このまま回復したとして仕事を受けるにも支障があるだろう。


だからあのアカウントで薬害を叫んだのもその後にこうぐちもとが消滅したのも必然で、たぶんこれでよかった、というかこれしか道はなかったんだと思う。


何度も言うがベンゾジアゼピンは筋肉を弛緩させ、脳を麻痺させ不安感や痛みを感じにくくし、強制的に眠らせる薬だ。


だからそれに慣れた身体は薬を外すと抵抗がなくなり逆の作用が起こってしまう。

考えたら当たり前のことなのに、なぜか医者は全てを否定する。


今もベンゾジアゼピンを含む薬の薬害で苦しむたくさんの人がいる。


減薬がうまく行かず苦しんでいる人

減薬の離脱症状が続き苦しんでいる人

断薬して良くなっていった人

断薬してなお何年も症状が治らない人


自分は薬を減らして少し良くなってきた気がする。

だけどそれは結果的に良かっただけで、このペース、このやり方が他の人にも通用するかはわからない。

みんな自分自身に日々人体実験のように減らしたり増やしたりステイしたり他の薬に変更したり、どうしようもない症状の緩和のため別の薬を追加して試したりしている。

その結果がどうなるかは全く誰にもわからないし、誰も責任を取ってくれない。

処方した医者ですら。


お願いだからどうか医者はベンゾジアゼピンやオピオイドの危険性について勉強してほしい。

海外でもかなり問題になり、国によっては危険とされ持ち込めない薬もある。

なのにどうして未だに気軽にとりあえず、みたいな形で処方されているのか、本当にわからない。


自分は線維筋痛症という身体の痛みで内科で処方されたが、やる気が出ない、鬱っぽい、少し眠れない……など精神的なもので処方されてしまう前に、病名がつかなくても仕事を休めるようにするようにしたり、薬を最終手段にしないと真面目な人ほど早く治そうとしてこの類の薬を〝きちんと〟飲むことになってしまうと思う。

その結果、疲れ切るほど真面目に尽くした仕事すら、日常生活すらできなくなる可能性だってある。

そう考えると本当にやるせない。


自分なんかがこんなところで発信したってどうにもならないのも、伝え方だってあまりうまくないのもわかっている。


だけどもう誰にもこんな思いをしてほしくない。


容易いことではないと思うけど、いつかどうか、これらの薬がきちんと見直される日が来ますように。

そのために、自分に何ができるか考えたい。

Comments

当人にしてみれば気持ちは違うかも知れませんが、自分は再びこうぐちさんが絵を描くことが出来たという文字を見て凄く嬉しく思いました。

メイの人

当時、微力ながらツイートをRTさせて頂きました。 どうがご無理なさらず、必要あればぜひ支援窓口も再開してくださいね。


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