創作の悔しさ
Added 2023-07-26 09:24:15 +0000 UTC雲ひとつない青空を見ると、それがなんの前触れもなく割れてしまいそうな錯覚をいつもおぼえる。
バリンと。
嘘がバレてしまうみたいにあっけなく。
けれどそこまで。
わたしにはその奥になにがあるのかを想像することができない。
星空とか深海とかを想像すればそれはまぁ綺麗なのだろう。
でもそうじゃないだろうと強く思う。
あの果なく高い空さえ卵の殻とする、ならその裏側にあるものが
星空だとか海だとか、
そんなありきたりな美しさじゃないでしょう
でも、ありきたりではない美しさを私の脳は生み出してくれない。
だからわからない。
悔しい。
とても悔しい。
だから今は、暗く静まった土と、びつちりと満ちたなにかの根を想像するようにしている。
この地球のすべての美しさを吸い上げて育つ植物。桜がすぐに散ってしまうのも流れ星が一瞬なのも全てそのせい。
いつかわたしはその先に咲く花の形を想像できるようになるだろうか。
あるいはその頃には空の裏側に全く別のなにかをみているのかもしれない。
何れにせよ足りていないことだけがわかるのでよたよたとでも成長するしかない。
悔しいので。
とても悔しいので!!