NokiMo
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今日の話

夕方、5時、ちょっと前くらい。

イチョウが燃えていた。

まぁ西日に照らされて燃えているようだった。というほうが正しいか。

それがあまりに綺麗だったものだから不意に怖くなりました。


私が言葉と出会わなければ「きれい」で終わっていたのだろうか。

言葉に出会わなければ私の世界はどれだけ薄く味気なかったのだろう。

誰かにとってそれは歌であり絵であり別の何かであったりするのでしょうが

私も根幹に言葉というものを持っていたことに安堵したのでした。


並み銀杏つるべ落としの炉に燃えて

金の水面は秋風に沸く


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