哺乳網偶蹄目ウシ科オリックス属に分類される偶蹄類です。ゲムズボックやケープオリックスとも呼ばれています。
アンゴラ、モザンビーク南部及びローデシア地方から南の半砂漠、草原、サバンナなどに強いオスを中心とした10‐50匹からなる群れ(ハーレム)を形成して生活しています。年老いたオスは群れを離れて単独で生活する事もあります。
不毛な大地に生息しているためとても高い水分保持能力を誇り、体温が45度を超えるまでは汗は出ず息も荒くなりません。腎臓で非常に濃い尿を作り、糞は乾燥しているなど、水が無くても長期間生存できます。
オスメスともに槍状の長い角を持ち、交尾期になるとオス同士で角を突き合わせて闘う他に、オスとメスも角を突き合わせて押し合う「スパーリング」、オスはメスを追いかけ前脚でメスの後ろ足の外側に触れる「ワイフキッキング」と呼ばれるディスプレーも行います。
食性は植物食で草、木の葉、果実などを食べます。