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「一畳間まんきつ暮らし!」カラーコミックができるまで(前編)

こんにちは、ひさまくまこです。


今回は仕事関連でもといいますか、仕事の裏側を少しお見せ

できるような記事を作ってみたいなーと思いまして、

"「一畳間まんきつ暮らし!」カラーコミックができるまで(前編)"

という記事を作ってみました。

思ったより長くなってしまったので、前後編に分割して掲載させて頂きます。


まず初めに、「一畳間まんきつ暮らし!」とは何ぞや?という方も

いらっしゃるかもしれないので、簡単に作品紹介をさせて頂きますと…!


*********


■「一畳間まんきつ暮らし!」とは?■

芳文社まんがタイムきらら 2019年1月号より連載中。


主人公・森田芽衣子は、秋田県出身の田舎娘。

そんなある日、憧れの東京にある、華の女子高・天宮女学院に編入できることになる。

しかも特待生待遇&寮に住み込み"奉仕活動"をすればお給金まで!

期待に胸を膨らませてたどり着いた先は…漫画喫茶?!


そこは、理事長の娘で寮長の、天宮梨絵の私利私欲により

漫画喫茶(兼・寮)と化してしまった「ヘッジホッグ」だった。


ヘッジホッグには、干物女系μTuber・鈴木万里花や

何やら怪しい影のするガチゲーマー・中埜音緒など

個性的な仲間も。


おまけに、芽衣子の特待生待遇は

梨絵に漫画家のホープと勘違いされてのもので、誤解も解けず、後に引けなくなってしまい…!

かくして、芽衣子のヘッジホッグ生活が始まったのであった。



*********

…と、こんな感じの作品を連載させて頂いております。

普段ズッコンバッコン痴女ビッチばかり描いてますが

こちらの漫画は全年齢向けなので、お母さんの前で読んでも安心です!!

もし良ければ是非手に取っていただけたら嬉しいです(*'ω'*)


*********



と、前置きが長くなってしまいましたが、それでは本題の方をば。


まず初めに、こちらが台詞文字入り完成版です。




1話の記念すべき1P目の4コマ・芽衣子とヘッジホッグの初登場シーンですが、

この4コマ1本が出来るまでをご紹介できればと思います。



1.プロット(文字コンテ)



きららは通常掲載で8p、1P目は見出しカット+漫画1本、

残り7Pは1P2本掲載で、合計15本、計60コマを作画しています。

(まんきつ1話は10P頂いたので、76コマでした)


という訳で、月15本のネタを作成するために、まずは文字ベースで

1本1本をどんな内容にするか、というのを考えます。

1話の1本目は、読者の皆様との本当の本当のファーストコンタクトなので

どんな感じの入りであれば違和感なく始められるのか、肝の1つでもあったりします。


この作品は、色んな勘違いが重なって動き出していく構成だったので、

まずセンターヒロインである芽衣子が

「都会の学校(の寮)に期待を膨らませていく→なぜか雑居ビル?!」

という最初の「勘違い」の導入として、ヘッジホッグにたどり着くまでを

文字に起こしました。



2.ネーム(画面設計)



プロットが通ったあとは、ネーム(画面設計)に入ります。


ネームでは、

田舎から華の都会に上京→優雅に歩くも→なぜか雑居ビルに…の流れをなるべく分かりやすく

かみ砕くための構成を考えて、


1コマ目に田舎と都会の画面を並べて、対比(コントラスト)を付けつつ状況の説明、

2コマ目も、都会の優雅さを演出、

3-4コマ目の2本で、かわいい女の子と雑居ビルの対比(コントラスト)をつけ、違和感を出すことで、続きが気になるような仕掛けにしました。


また、ネームの段階でセリフに修正を入れることも多いです。

プロットでのセリフは「だいたいこんな感じ」のイメージで作っているので、

画に起こしてみると、イメージに合わないなーとか、文字が窮屈だなーだなとか、もっと画にふさわしい表現が浮かんできたり…と色々あるんですよね(笑)


漫画って「早く続きが知りたい!」の連続だと思うので、適度に違和感を盛り込むことを心がけています。



そして、一畳間まんきつ暮らし!の最新話が読める、きらら4月号は本日発売!!

ぜひぜひお手に取っていただけたら嬉しいです✨


続きは「後編」をお楽しみに♪

ではでは、ひさまくまこでした!

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