皆様、こんにちは。
今回は先日投稿しました、「ハロウィンしずくちゃん」の制作の過程を簡単に解説した記事になります。
まず最初にイラストの構想からですが、私は基本的にイラストを描くスタートでは
A:既に脳内に降ってきた構想を元にイラストを創る
B:予め決めた題材を元に構想を創る
の二種類が存在しています。
今回に関してはそもそもの動機が「ハロウィンだし、なんか描くかぁ~」みたいなテンションだったので脳内にどういう風に描くかは決まってない状態でのスタート……つまり「B」でのスタートでした。
大体「B」パターンでのスタートは沼ります。
いつも立ち上がりで非常に苦戦します💦
それで描いたアタリが下記の二種類
1枚目は猫耳で肉球ハンドのハロウィン衣装なら王道の構図ですね。
シンプルでキャラの可愛さを表現するならこれでも良いのかなとは思っています。
2枚目は背景も含めた動きのある構図です。
しずくちゃんが手前に迫る感じで迫力があります。
ただ、どちらも”面白みに欠ける”印象だったのでボツにしました。
ただ、何の成果も得られなかったわけでなく、2枚目のラフからココ描きたい!ポイントが自分の中で見つかりました。それ即ち…
箒に乗ったしずくちゃんの太もも~お尻を描きたい!!!!!!!!!
…それで3枚目に描いた構想がこちら
っぱ太ももよ!ということである種王道の見えそうで見えない感じかつハレンチには見えない良い感じのバランスに。
煽り構図も迫力があるのでこれで行くか~と決め進行していきます。
上記の構想ではガッツリ煽り構図になるので、これが非常に難しい…
特にラブライブキャラは恐らく公式ではNGである顎の立体感の描写をするので、デッサン的難易度は非常に高いだろうなぁというのは目に見えていました。
なので、ここは素直にクリスタの3Dモデル機能を使うことにしました。
それで作ったポージングがこちら
はい。
こうして見ると結構無理な体制なんですよね。
首とか大分ウニョウニョしてますし(笑)
それで、このモデルを元に簡単に色を乗せてCラフにしたのがこちら
……なんか太まくね?
なんか全体的にムッチリというか、ふっとりというか……
しずくちゃんは下半身はムチムチでも良いと思いますが、上半身はしっかりスマートなので……
あと肩幅も広すぎますね、というか身体が全体的に大きい。
3Dモデルはめちゃ便利なんですが、モデル事態に引っ張られ過ぎないことが非常に大切ですね。
ラブライブキャラってみんなが思っている以上に華奢なんです!!
それで修正したCラフがこちら
以前上げた記事のCラフとほぼ同じものです。
比較したものがこちら
こうして比べると身体がかなり細くなったのがお分かりになったかと思います(笑)
また、今回は光源を右下のランタンを中心に下から発光している絵にしたかったので影を上側に乗せています。
これが良い感じのコントラストになり、良い雰囲気のイラスト構成になりました。
「清書したらぱっと見の華やかさあるかも~」とテンションも上がり清書に移ります。
といってもこっからはいつもの制作の流れにはなるので特別語ることも少ないですが…まず線画からですね。
右下のランタンはダウンロードできる3Dモデルを使用しました(便利!)
お次は下塗り。
私はこの作業がどうしても好きになれません…
絵を描いてて一番作業感が強い為……
こればっかりはアニメ塗りでも厚塗りでも避けられない道……泣
スクスタ衣装みたいな細かい装飾が多いと猶更苦行なんですよね~…
次は影つけに入ります。
所謂シェーディング作業。
ここまで来ると絵に立体感が出るので一気に楽しくなっています。
と、ここで一旦キャラ塗は中断し、背景を描いていきます。
キャラを仕上げた後に背景の作業に移るのは非常にめんどうに感じますからね。
また、背景と並行して進めれば陰影の矛盾も発生し辛くなります。
背景は下塗りだけですが、大分"イラスト感"が出てきましたね。
そろそろキャラに戻りたくなったので、ライティングやその他ディティールを追加していきます。
キャラは概ねこれで完成。
お次は背景のディティールを終わらせます。
遅くなりましたが、今回のしずくちゃんの衣装はスクスタのハロウィン衣装に独自で帽子と箒を付け足したものになっています。
また、背景に関してはスクフェスのURやスクスタのURイラストから色々モチーフを参考にしてオマージュしています🎃
これで完成…では無いんですよねぇ…
まだ最後の仕上げがあります。
如何でしょうか?
上のと比べると雰囲気が更に良くなったのを感じたと思います。
※にゃんがさきも追加しました🐱
コントラストがより強調され、遠近によるぼかしなども加え躍動感と幻想的な雰囲気をアップさせました✨
その仕上げも細かく解説できたらな~とは思いますが、めっちゃ工程が細かいので気が向いたら(or要望があれば)個別で記事書きます。
私も仕上げはまだまだ試行錯誤の毎日ですが、やっぱりこれがあるないで”良さみ”が全然違うんですよね。
というわけでイラストはこれで完成です。
そういえばしずくちゃんの表情をラフの時から変えたのはより悪戯っぽさを表現したかったからです。
しずくちゃん、あざとい表情も似合うのでつい舌ペロ多用しがち…でも可愛いので良いよね!!
というわけで長くなりましたが、以上で本記事は終わりになります。
完全に勢いで書いてるだけなのでどこまで面白いかはわかりませんが、今後もイラストに興味を持っていただけますと幸いです。
ここまでご拝読ありがとうございました。
サ↑ト