今更だけど、「各ミッションのポイントは最高8点」って制限、要らなかったよなあ……と思い至りました。
このミッションポイント8点制限、意図は遊んだ人ならすぐに想像できると思います。つまり、以下の2つ。
・ミッションが2つしかない人がいるというメタ情報を気づかせないようにするため
・イニシアチブの条件を各配役で公平にするため
これ、一見するとゲームデザインとして「正しい」ように感じると思うんです。
ただ、よくよく想像してみると……これって「面白さ」に繋がってない。
ミッションが2つしかない人がいるということが分かって、だから何だというのでしょう。
イニシアチブの条件が公平で、だからなんだっていうんでしょうか。
そんなこと、まったく面白さに寄与していない。
ミッションが2つしかない、つまりイニシアチブミッションポイントに9点を割り振ることができるのは登山家だけ(しかも発狂時のみ)です。
誰よりも先に山頂を取りに行きたい、つまり明確に行動順がミッションと強く紐づいている登山家が、他のキャラに先んじられる可能性がある。そして、他の人から見たら「なんで9点割り振れるの!?」というリアクションを取れる。
ある程度前作の情報が割れている『星ふる天辺』以降では、「ここで9点割り振ると俺が実行犯だとすぐバレちゃうな」という点数割り振りの駆け引きが発生する……そんな、ゲームの幅、奥行きが発生しうる可能性を、面白さに寄与しない見せかけの公平性のために、余計なルールで制限を設けて潰しちゃっていた自分に、「お前ゲームデザイナーとしてつまんない選択したなあ」と今更思い至って反省しています。
脳死で安直な、考えなしの選択とも。
なので、次のアップデートでこのルールは撤廃しちゃおうと思っています。
桜井先生は本当にいいことを言う……