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【手記】心のアレルゲン問題について(twitter鍵アカ呟きの再掲です)

過去に鍵アカで呟いた内容そのままです。

忘れてはならない大事な内容だと思ったので、こちらに転記しておきます。


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2021.11.25の呟き


人間関係でここ数ヶ月、連続して似たような壁というか悩みというかにぶち当たり、まあまあダメージを負い、色々と苦しんで思案をしたのだけれど、内側にとどめておくにはちと澱がしんどすぎるので、思考を吐き出しておく。

(該当者見てないと思うし。もし見てたらこの先ぜったい読まないでほしい)


相手との対話の中で、僕の言葉がリアルタイムで相手に曲解というか、僕の言いたいニュアンスと違う受け止められ方をされ続けて、誤解を解こうと言葉や説明を重ねるたびにそれがドンドン悪化していく、という悪循環があった。

話せば話すほど、相手が言う「貴方はこう思ってるってことでしょ」という内容が、ドンドン「そんな事思ってないのに」というニュアンスになっていくのだ。そして、「そんな事思ってないんです」と説明しても伝わらない。

でも、相手も理解力がないとかそういう感じじゃないのだ。分別のある人なのだ。

これに関して、まあ、「俺の説明下手、言葉足らず、未熟」で済ませてしまえば簡単なのだが、しかしたぶんそういう事でも無かったと思う。どうしてこういうことが起きて、こういうことを起こさないためにはどうすればいいのか。割と必死で考えた。そして、一応いまのところの結論に至った。


たぶん、「アレルギー」というやつじゃないか。

アレルギーを持つ人は、アレルゲンには過剰反応しかできない。どれだけ少量でも、受け取ると過剰反応をしてしまう。

そばアレルギーのに「そばには身体にいい栄養素も入ってますよ」と食わせると大変なことになる。その人にとっては毒でしか無い。


食べ物のアレルギーは、口に入れなければいい。

でも、思考・価値観・心情のアレルギーはそうもいかない。

対話の中で、あるいは行動の結果、相手にアレルゲン的要素がある事が漏れるだけで、アレルギーは発症してしまう。

「そばは万人にとって良いものとは思っていませんし、アレルギーがある人にとって毒なのは理解していますが、少なくとも僕には有用な面があるし美味しくて好きなので僕は食べます」は、食べ物なら成立するが、思考や価値観では無理だ。口を開けて無くても心のなかに入ってきてしまうのだから。

言葉を重ねれば重ねるだけ悪化していくのも、そりゃアレルゲンを追加投与しているのだから当たり前だ。ひどいことをしているのはこっちだ。「そばにも身体にいい面がある」と知ってほしくて、そばを食わせているような行為だ。


こういう望まぬ事故を起こさないためにはどうしたらいいのか。

相手のアレルギーを刺激しないこと。それしかない。

しかし、今抱えている問題を解決するためにはその要素に触れるしか無いことがままある。自分の価値観をねじまげて相手の望む言葉を紡げればいいのだろうが、僕はそれがとても苦手だ。


今のところの結論はこうなった。「諦める」

アレルギーがあるな、そしてそのアレルゲン要素を少しでも自分が保有しているな、と分かった相手とはその話題に触れてしまう対話を避ける。言葉を重ねず、早々に話を切り上げる。以降、直接対話を避け、間に誰かを挟む。


どうしても相互理解を尊いと思ってしまい、そこを目指したくなる僕だが、言葉を重ねるほどに誤解が強まり、相手を傷つけてしまうのでは意味がない。そんなことしちゃいけない。


「僕はそんな事は思っていない」はきっと一生届くことはない。それを悲しいと思うし、思ってもいない極悪思想を持った人間のように扱われることには憤りを感じなくもないが、しかしこれは自分の無知や無配慮が生んだ結果なのだろう。



僕は誰かにとってのアレルゲンだ。その自覚をもって生きていこう。


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