【手記:11/6】アウフヘーベン交差点をさがして
Added 2021-11-06 15:20:21 +0000 UTC具体的なことをまだ何も書けないのでひどくフワフワとした曖昧な記事になるが、後々のために一応足跡を記しておく。
今読んでも正直何言ってるか意味わからないと思うので、将来的に「あーこれのことか!」となった時のための伏線とでも思っておいてほしい。(というか別に読まなくていい)
1年ほど前から、関わりの深い身内にのみ「こういうことをしたい」と相談をし、実現に向けた方法の模索をしていたことがあった。
それが実現すると、僕らが抱えている問題のひとつが解決し、さらに仲間が増えると思われる、僕の中ではかなり妙案だと思う作戦だった。相談した相手の多くは理屈を説明すると納得して賛同してくれたのだが、それはそれとしてだいぶ攻めた作戦だったので、けっこうな人たちから変人扱いされたりもした。
絶対に実現したかったので、それこそ調査や根回しなどかなり慎重に進めていたのだが、途中で何度も座礁しかかった。
いちばんモヤモヤしたのは、実現を阻むものの実態(実体)が、いつまでたっても煙に包まれているように判然としないのだ。「無理そうですよ」「厳しそう」「下手すると大怪我するかも」という情報ばかり入ってくるが、その原因がどこで、誰で、それが本当に実在するのかが全く見えてこなかったのだ。
それは、僕が「社会」と呼ばれる場所で感じてきたモヤモヤに似ていた。
「忖度」だとかがわかりやすい。みんなが勝手に何かを配慮したり、牽制したり、邪推したりしあった結果、本当はどこにも存在しないはずのフィクション的な存在が大きな障壁として色々なものの進行を妨げている現場を幾度となく目にしてきた。
つい先日、事態は急展開を迎えた。
きっかけは、キーマンたちと「直接」お話ができたことだ。
第一次接近遭遇はこれ以上ないほど友好的なもので、やはりモヤのように僕らの前に立ちはだかっていたあの障壁は、本当は存在しなかったんじゃないかと思った。
僕はずっと機が来ることを願って準備していた切り札を、今がその時だと感じ、切った。事態は動いた。
願いが成就するかはまだわからない。これからが作戦の本番になる。気は抜けないが、しかし作戦を始めようにも始められなかった時期とは何もかもが違う。事態は具体的に動き出した。
僕はアウフヘーベンという言葉が好きだ。たぶん僕はちょっとこの言葉の使い方を誤用している。誤用だろうという前提で、僕がどういう時にこの厨二臭い言葉を持ち出すかというと、それは以下のような時だ。
何かの主張があったとする。
その主張が自分の考えと相容れない場合、その主張を否定する論をぶちあげることができる。
でも、これだとどちらが正しいかの論争になり、勝ち負けが発生してしまう。そして往々にしてその論争は泥沼化する。ほとんどの場合、どちらの主張もある程度正しかったりするからだ。
その時、視点をより高く・視野をより広くとり、双方の主張を否定せず、包括した上で、より高次の……どっちの主張者も納得がいったり、得をするような解決法を実現すること……。これが僕によるアウフヘーベンという言葉の誤用だ。
今、ぼくたちと相容れない主張が発生している。それを否定するアンチテーゼを主張するのは簡単だ。それなりの材料もある。
だが、まだ黙している。裏でコソコソ動いている。
探し求めているアウフヘーベン交差点に辿り着けるかどうか。
少なくとも、眼前の霧は晴れてきているように感じる。