(※カタシロ関連の色んなもののネタバレを含みます)
どうも皆さんわんばんこ。
カタシロ大好き倶楽部のまだら牛です。
皆さんご存知のとおり、わたくしはディズム氏制作のTRPGシナリオ『カタシロ』の大ファンで、事あるごとにあのシナリオがいかにすごいかって事を語ったりしているわけですが。
そんな私ですが、PLにシナリオ原作者ディズムを呼んでカタシロらしきシナリオを回す、というのをやりたいと前々から思っており、そのための構想を練っておりました。
しかし、当然ながら同じようなことを考えている人はいるもので、しかもその人物は俺なんかより数倍ヤリ手のTRPG界の雄・むつー。先を越された上で、俺が当初「こういう路線で行こうかな」と思っていた構想よりも数段階威力の高いパンチを繰り出して来やがったわけです。
これ見た時に、「うわーやられたー」と思ったのと同時に、「俺が先にやんなくてよかったな」と思ったんですよ。
だって、きっとむつーさんの『アナザー』の方が面白かったから。
この一度しかない「最初の一撃」が、より面白いものの方がいい。
そして、俺が温めていた構想はお蔵入りになったのでした。
だって今やったら、「アナザーの方が面白かったな」ってなるのが目に見えているんですもの。それでもやる価値はあるとは思うけれど、それは僕からすればやっぱり悔しいわけです。
でも、その後しばらくずっとモヤモヤしてました。
ずっと……? 実際は1日か2日かだった気もします。
なんかこう……諦めきれなかったんですよね。それくらい、『カタシロ』という作品に対する思い入れは僕の中で強かった。それを作ったディズムさんへのリスペクトも、同じく。その思いだけは、むつーさんにも負けてないとは思った。
なら、潔く諦めて引っ込めるのも違う気がしたんです。
なので僕は、当初の構想を練り直し、根幹の部分を考え直しました。
他にも書かなきゃいけないシナリオ、やらなきゃいけない仕事があったはずなのに、気がつけばカタシロのことばかり頭にありました。相当悔しかったんですね、俺ってば。
そうして、まあ出来たわけですよ。
「これならいける」というプロットが。カタシロという作品に僕が返せる何かが。
ただ、その内容を見てふと思った。
……これ本当にやっていいのか? と。
人様の作品に、踏み込み過ぎている気がしたんです。
そして、それが原作者の意図から外れているのではないかという恐れもありました。
カタシロへのクソデカ感情……もといリスペクトが強いが故に、それを気軽に実行できる勇気がなかったんです。
何人かに相談しました。
構想を伝えると、「やった方がいいと思う」「これは牛さんにしかできない内容だと思う」というお言葉をいただきました。
その上で「悩んでいるならディズムさんに相談してみたらどうか」という意見をもらい、もっともだなと思った僕は、前回のしまどりる企画室の放送後にディズムさんを呼び出して相談したのです。
ディズムさんに、俺なりのカタシロを回したい。
でも正直、やるべきかどうか悩んでいる。
ここまで言ったところで、
ディズムさんの返答はマジで2秒で帰ってきました。
「いいよ。やりなよ」
「まだら牛が悩んでいるなら、それはやった方がいいよ」
なんだコイツ……なんだコイツ……!
というわけでやることになりました。
タイトルは『カタシロ+s』。カタシロエスと読みます。
原作改変シナリオです。
+sって何じゃい!(この謎はおおよそ2週間後に解けます)
むつーさんの『カタシロアナザー』と違い、
こちらはたった一度きりの、このセッションのためのシナリオです。
「いつかプレイしたいから見ない!」という方がいらっしゃいましたら……申し訳ありませんが、かなりの確率で無意味です。
そもそもこのシナリオ、徹頭徹尾ディズムさんへの宛て書きです。
正直なところ、自信はありません。
伝えたいものが皆様に伝わるのか、受け入れられるのか、
面白いと思ってもらえるのか……それは全然わかりません。
ただ、ディズムさんにだけは届けばいいなと思って書きました。
そして、俺にしか書けないシナリオである事だけは間違いありません。
緊張で吐きそうです。
でもやると決めた以上、全力でいきます。
ディズムさんに楽しんでもらえれば勝ちです。
勝ちてぇ……。