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【TRPG】(※ネタバレあり)カエラズノケンのクライマックス展開について

一応、誤クリック者のために改行いれておきますね。

 

 

                                                                                                

 

                                     

 

 

 

 

                                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                      

 

 

 

 

今回のシナリオボス、セロ・フィッツロイについて。

彼の行動が根本的には《古のもの》の代理行動となっている、というメタ構造についてはシナリオ語り配信などでさんざん語ったのですが、そういえばメタじゃない行動原理について、なぜああいう行動を取らせたのかを言ってなかったなあと思いまして、ここに軽くしたためようと思います。



『カエラズノケン』は『狂気山脈~邪神の山嶺~』の補完的意味合いが強い、いわば正当続編です。それはまあ、遊んでくれた人であれば理解していただけるでしょう。

なのでもちろん、セロ・フィッツロイが陥っている狂気、行おうとしている行為であるところの“山岳創造癖”もまた、前作の補完的意味合いが強いわけです。


狂気山脈になぜ登山家が魅入られるのか。それは、ひとえに狂気山脈が世界最高峰だからです。

現代のリアルの登山界もそうなのですが、8,000m峰は全て踏破され、未踏峰は残ってはいるし、未踏ルート、未踏の挑戦もたくさん残ってはいるのですが、純粋な意味でのパイオニアワーク、未踏の地・領域を切り拓く行為はほとんど残っていません。


だからこそ、新たに発見された世界最高峰こと狂気山脈は登山家を狂わせるわけです。

それは登山家の悲願そのものだから。あのK2をも狂わせたのは、そういう存在なわけです。


つまり、最初から『狂気山脈~邪神の山嶺~』には「世界に未踏の地がほとんど残されていない時代の登山家の絶望」みたいなものがバックボーンとして流れているのです。それが大前提のシナリオ。

『カエラズノケン』でセロ・フィッツロイが行おうとしていたのは、まさしくその絶望を解消しようとする行為でした。世界最高峰がもう無いなら、次々に作っちゃえばいいじゃない!


というわけで、最後の最後まで『カエラズノケン』は『邪神の山嶺』を補完するシナリオなわけでした。『邪神の山嶺』遊んだ人は全員遊んでくれよな!

【TRPG】(※ネタバレあり)カエラズノケンのクライマックス展開について

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