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【手記】お金のこと

10年以上ついていた定職をやめることを決めた時から、ずっとお金のことについて考えたりしていた。最近はクラウドファンディングをやると決めてから、再度お金って何だろうって整理しなおしたりした。

色んな社会実験や心理実験などの結果があって、色んな人が論じるお金論があって、正直なところどれが正解かは分からない。だって、僕は別にお金を扱い慣れているわけじゃない。大金を動かしたことも、爆稼ぎしたこともなければ、経済的に困窮したこともない。でも、「お金がたくさんある=幸福」なんていう単純な構図じゃないことだけはハッキリわかる。


お金は不便や不幸を取り除くのには役立つが、人を幸福にするのにはそんなに役立たない、という研究があるらしい。メンタリストDaigoが言ってた。岡田斗司夫とかも別の本の解説で同じようなことを言っていた。比較的筋が通っている論だな、と思うので、今のところ僕はその論をある程度信用しようと思っている。


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【お金で不幸にならないための科学〜宝くじに当たっても幸せにならないワケ】

https://www.nicovideo.jp/watch/1543074963

※メンタリストDaigoチャンネル会員限定


【#257岡田斗司夫ゼミ『もののけ姫』がハリウッド映画版を勝手に考えてみた!、趣味とお金の話「お金が人間を幸せにするのか?」(4.60)】

https://www.nicovideo.jp/watch/1542590582

※岡田斗司夫チャンネル会員限定

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お金論を語るのは有識者に任せよう。資料が少ない僕があれこれ語っても根拠がない。

じゃあ、僕はお金とどう向き合っているのか。それを少し書き記しておきたい。

何故か。それは、この記事を読んでくださっている皆さんから、僕はお金を受け取っているからだ。

ただ、別に面白い話じゃないので、無理に読んでもらわなくて大丈夫です。ハイ。


僕が昨年脱サラをしたのは、一言でいえば「人生の幸福追求」のためだ。

このままでは幸福な人生を送れないと考えた。もともと僕は薬剤師で、世間がその職業に抱くイメージほどの収入はないものの、現代の若者の中ではまあまあ悪くない程度の収入があった。

しかし、僕はお金をほとんど使わなかった。古臭い言い回しになるが、酒もタバコもギャンブルも女も全くといってやらなかった。ソシャゲもほとんどやらなかった。唯一遊んでいたパズドラも、途中でアホらしくなって消した。カメラはα7っていうそれなりにいいものを使って、レンズもまあまあ良いのを使ったりしてたけれども、買うときはめちゃくちゃ悩んでお金を出し渋ったし、実際のところかなり吟味して必要最低限のものを揃えていた。

衝動的に散財する、ということが自分にはほとんどなかった。何故かというと、それが自分にとっては楽しくないことだからだ。

美味しいものを食べること、快楽経験を買うことに、僕はあまり心からの楽しさを見いだせない性格らしい。たくさん稼いで、たくさん使うという分かりやすい人生モデルが、僕にとってあまり幸福につながらないようなのだ。


そんな僕が、今はめちゃくちゃ楽しい。

小屋を建てたことで、借金こそしていないものの、僕はマジで一文無しになった。

そして今現在、収入はかつての半分以下になって、しかも支出は増えているが、それでも僕は以前より遥かに自分を幸福だと感じている。


それはなぜか。それは単純に、僕の行動原理が「わけもわからずお金を稼ぐために働く」ことから、「自分の幸福のために行動し、そのためにお金というツールも利用する」というものに切り替わったからだ。

僕にとっての幸福は、自分自身の快楽のために消費することではなく、「面白い何か」を生み出すこと、そのために企画をしたり、人と協力しあってクリエイティブに動くことにこそあるらしい。


僕にとってのお金は、ツールになりさがった。お金の優先順位はかなり落ちた。

だからたぶん、僕は稼いだお金、頂いたお金を、貯めることなくドンドン使ってしまう。

何にかと言えば、それこそ「面白い何か」を作り出すためだ。

面白い何かを作るために、それに協力してくれる人々にドンドコお金を分配してしまうだろう。正直、今は収入が少なくて全然分配できてない(というか、与えられる方が多い)のだけれど、たとえば『ヤクのあしあと』の売上が伸びればもっとライターさんや絵師さんの原稿料を上げたいし、余ったらさらに面白い企画にお金を回したい。


なので当面の間、皆さんからご支援いただいたお金で、僕が贅沢をすることはないと思う。それは単純に、僕の懐を潤すことが、僕の幸福に繋がらないからだ。

僕は僕の幸福の追求のために、皆さんに「まだら牛、またなんか面白いことやってる」と思っていただける何かをやりつづけたいと思っている。

そのための仲間を増やしたり、手段を増やしたりするために、皆さんのご支援をありがたく使わせていただこうと思う。



平素よりの格別のご支援を感謝いたします。

どうぞ今後とも、僕のアクションにご期待いただければ幸いです。


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