虎の威を狩る狐
Added 2021-10-01 04:00:00 +0000 UTCとある獣人たちだけのすむ異世界のとある街ではいわゆる極道の者たちが町の機関の多くを管理していた。その組の名は虎斑組。名前の通りほとんどが虎獣人で構成された組で親分も当然虎獣人だ。3メートルはあるんではないかという身長も筋肉の引き締まったガタイも普通の虎獣人より2周り以上はでかく見えた。 街を歩けば当然人目につくが、その姿を目にしたほかの獣人たちは大きく道を譲り、我関せずを貫くように下を向いて通り過ぎるのを待つものばかりだ。 何をきっかけにかすぐに不機嫌になり、そうなれば彼の凶悪な爪で首と胴を引き裂かれるかもしれないと誰しもが思う。実際先代の親分もそんな気質の持ち主だった。だがそんな恐怖があるからこそ、この街では虎斑組の親分自身が起こす問題以外の犯罪は起こっていない。 だが今代はある時を境に虎斑組親分のやっかいごとも少なくなった。親分のすぐ後ろを狐獣人が歩くようになってからだ。小さくなって歩いているが虎斑組には珍しい狐獣人であるというのに、同じ虎獣人の子分もつれていなかった親分が常に後ろを歩かせるようになった彼の存在。初めのうちは不審に思うものも多かっただろうが、今はそれ以上に彼の存在はこの街の住人にとって欠かせないものとなっていた。 昼時の食事処にと親分が立ち寄ると、他の客たちは慌てて一番いい席から離れる。その席で食べていたものは当然、近くで食べていた者たちもだ。そして無造作に席にドカッと座ったかと思えば、すぐに大きな声で怒鳴り始める。 「おい店員!すぐに注文を聞きに来ないのか!」 「は、はい、ただいま!・・・ご注文は何でしょうか?」 「一番上等な酒と塩焼きの魚だ!それにしても注文を聞きに来るのがおせぇようだな?」 「はいはい、コジュウ親分、そこまでにしてくだせぇ。店員さん、あっしにはハムカツ定食で。わかっとると思うけど、親分の塩焼き定食の魚は3匹分持ってきてな。」 「は、はい!かしこまりました!」 「今回はツネビの顔を立ててやろう。はやくしろよ。」 「まったく、コジュウ親分、そんな言ったって飯の出てくる速さは変わらへん。急がせたってうまいめしが出てくるわけないやろ?」 「ふん!」 このツネビという狐獣人が大したことでもないのに不機嫌になるコジュウをいさめることで不憫な怪我人死人が減ったのだ。特に食事処の店員がこういったことで怪我をさせられた例は少なくなかった。空腹でイラつくコジュウを抑えられるツネビの存在は食事処の店員には何よりもありがたかっただろう。 出された一尾の川魚を丸ごと持ち上げ一口で半分以上をかみちぎる。骨もあるだろうに気にも留めず食し、3尾の川魚と米と味噌汁も合わせてあっという間に平らげる。 「ツネビ、まだ食い終わらねぇのか?」 「コジュウ親分が早いんですよ。あとちょっとなんでお待ちくだせぇ。」 「ちっ!」 ほかの者があんなことを言ったなら胴と首が二つに分かれるだろうが、ツネビにだけはコジュウも合わせる光景がよく目に入った。どういった経緯でと気になるものも多かったが聞くことなんてもちろんできず、ただただ速く店から出ていってほしいと思うばかりであった。 食事を終えて二人が店を出ていくと客たちもほっと息を吐き、ようやく味のする食事に戻る。その二人は虎斑組の拠点にと戻ったが、昼礼にてまたしてもコジュウの怒涛が鳴り響いた。 「てめぇ!声が張ってねぇぞ!ぶっ殺されてぇのか!」 「す、すいま、せん。」 爪を立て今にも引き裂かんとするゴジュウにすっかり縮こまる子分の虎獣人は、軽く喉を抑えながらちらりとツネビのほうに目をやる。仕方なさそうに肩をすくめるとコジュウの前にと出てきた。 「まぁまぁコジュウ親分、こいつは今風邪引いて喉やられてるんですよ。そのくらいで堪忍して揚げましょうや。」 「ツネビ、俺様の指導にまでケチつけるのか?」 「ケチやあらへん。安心せぇ。ちゃんと言い聞かせるやで。」 「ちっ!まぁツネビの顔を立ててやらないこともない。」 「よかったな、あんちゃん。」 「あ、ありがとうございます。」 コジュウが部屋を出たのを見て心底ほっとしながら感謝をあらわした。ツネビよりも前からコジュウの子分であった彼だからこそ、こうしてツネビが納めていなければ今頃引き裂かれていたことは間違いないと確信していた。 名前も憶えられていないが虎斑組に仕える虎獣人は多くいた。先代から親子共々子分として親分となったものに仕えることこそ至高としている。だからこそはじめのうちは当然ツネビへの不信と嫌悪は強かったが、今では彼がいなくては虎斑組は安定しないと考えるものすらいるくらいだ。 「でもなぁあんちゃん。気ぃつけや?あんちゃんは風邪やろうが、あっしは寝酒して喉壊したりした奴なんかはかばわへんで?」 「え、は、はい。わ、分かっています。」 彼は風邪などではなくツネビの言うとおりに昨夜の寝酒が原因で喉がイカレ気味であっただけだ。どうしてそれを知っていると恐怖した目で下から覗いてくるツネビの目を見ていた。 「わかってるならええねん。他の子らもきい付けや?」 「はい!」 綺麗にそろった声にうなずきツネビも部屋を後にした。釘を刺された子分である虎獣人たちはすでにツネビにも敬意を払っていた。 その日の夜。しっかりと施錠されたコジュウの寝台にはなぜかツネビが座っていて、横になるコジュウを上から見つめていた。 「どうしたんやコジュウ、今日はえらくイラついていたやないか。いつもよりもひどい。」 「そうかもしれねぇが、声出しの奴をかばうこたねぇだろ。」 「それは答えやないやろ?」 じっと睨みつけるツネビにコジュウは言葉をすぐに出せずにいた。コジュウの後ろで小さくなって歩いていたツネビの姿はそこにない。支配者としての冷徹な目は刺すようにコジュウを見つめ続ける。 「き、昨日されてないからだ。」 「あぁ、なるほど、溜まってしまったんやな。ならしゃあない。そういう時はちゃんとおねだり、せんとなぁ?」 さっきまでの冷血な目から一気ににやついた目つきに変わる。だが支配者としての顔が変わったわけではない。彼が求めるのは強者であり求めるものはすべて手に入るような立場なはずのコジュウが懇願する姿。 「あ、あぁ・・・ツネビ様、このコジュウにどうかご褒美をください。」 「うーん、まぁ及第点やな。もっとちゃんとほしいものがねだれるようにならんと、明日はあげへんで?」 「はい・・・」 さっきまでの凶悪的な態度も怒鳴るような大きい声もなく、ただ小さくつぶやくようにツネビにご褒美を求める姿を見たら誰も街を恐怖で仕切る親分だなんて思いもしないだろう。 「ほらぬぎぃや。脱がされなきゃ脱げへんのか?」 「今すぐ脱ぎます!だから、だからご褒美を!」 「うっさいから部屋では怒鳴るないうたやろ。黙ってぬぎぃや。」 「っ!」 どすの利いたような低い声に思わず叫ぶように言ってしまった口をふさぐコジュウ。何度もうなずいて着物をはだけさせていく。インナーも脱ぐと引き締まった筋肉質な体があらわになる。鍛え抜かれた肉体はまさに3メートルほどの体格にふさわしい体。 だが下を脱ごうとすると、一瞬手を止める。だがコジュウにとってはこの後のご褒美のためには下を脱ぐ方が大切であり、すぐに手を動かす。下半身も鍛え抜かれているが、一点だけ雄として致命的なものがあった。チ●ポである。 アポ●チョコかと思うような小ささのチ●ポだが、動物の虎としてならばそれなりの大きさだっただろう。だがこの世界の虎獣人は普通、大きさも長さもしっかりとした一物を持っているもので、このような小さく粗末なものにはならない。 コジュウのコンプレックスであり、先代も小さかったと幼いときに一度だけ湯を共にしたときに知っていた。だからこそ子分とは湯になどはいることもなかった。 だがある時にツネビはどこからかコジュウのコンプレックスの情報を握り迫ってきた。もちろん力でねじ伏せようとしたが、対格差もあるというのにそれすらもかなわなかった。そして今やこうして完全に服従してご褒美を欲する体にされてしまった。 脱いだコジュウは四つん這いになって尻を突き出す。尻には木製の張型が突き入れられたままになっていた。口をゆがませ軽く張型をつつき、コジュウの反応を楽しむと、ズリュンと急激に引き抜いた。 「んひぃぃぃ!」 「あーあー、あの虎斑組に親分がそんな声をあげて。でも本当に欲しいのは、これやろ?」 いつの間にか脱いでいたツネビがコジュウの顔側にと回り込む。そして目の前に突き出したのは犬型の亀頭球のあるチ●ポ。その大きさはコジュウのアポ●チョコチ●ポにくらべれば何倍も大きく、ツネビの体にはもったいないと思える500mlペットボトルと見間違えるような大きさだ。 華奢な体に似合わない巨根を突き付けられたコジュウは嫌な顔どころか喜び勇んだ犬のように咥えこみ舐め始める。コジュウの口の中に雄の味が広がるとアポ●チョコチ●ポもビクビクと喜ぶように飛び跳ねる。 「犬やないんやからそんながっつくなや。ちゃーんと舐めたらほしいところに入れてやるからなぁ。」 もはや聞いているのかという感じで夢中にしゃぶるコジュウの頭を撫でるツネビ。もはや愛玩動物をあやすかようにしながらも、チ●ポに受ける快楽を心地よさげに堪能する。 初めのうちはつたなく牙を何度も強く当ててしっていたコジュウだが、今や矯正されていたとは思えないほど上手にくわえ上げる彼は軽く尻尾を揺らし完全にチ●ポに夢中になっていた。 「ほら、そろそろ終わりや。ケツマンにほしいやろ?」 「っ!ぷはぅ!ほしい、欲しいです!」 「がっつくなぁ。まぁそうなるように仕込んだんやけどな。」 口の中に出すことはなく離したコジュウの頭を軽く撫でたたきながら尻側にと移動する。何度も受けてきてすっかり慣らされてしまった尻はもはや完全に性器と化していた。ツネビのチ●ポをいつでも受け入れられるように張型でほぐされ続け、まだかまだかとよだれを垂らすかのようにぐっちょりと出口、いや入り口までもケツマンを湿らせる。 しっかりとコジュウの口の中で準備されたチ●ポを突き入れた。一気に亀頭球のコブがぶつかるまでジュブリと入り込んだことでコジュウは体を軽く跳ね上げ、背中のほうにどかしていた細長いしっぽがピンと上に立ち上がった。 そんなコジュウの快楽を気にも留めず、すぐさまツネビは腰を動かして犯し始める。リズムよくビチュ、ビチュと亀頭球と玉袋がコジュウの尻にぶつかる音が鳴る。 「あひっ!あへっ!もっと!もっと!くださぃっ!」 「もっと堪能させぇや。せっかくいいケツマンに育ったんやからなぁ?」 もっと激しくを望むコジュウのことを無視してリズムを変えないツネビ。チ●ポの裏側をこすられるたびにアポ●チョコチ●ポが喜びの涙のように我慢汁を流す。 肉欲に溺れたコジュウにはもはや威厳などない。精奴のようで必死にもっと強い快楽をと求めるように腰をうねらせるが、決してツネビのリズムを無理に変えさせるようなことはしない。徹底してし躾けられた結果だろう。 「そろそろだしたいやろ?攻め立ててやるからなぁ?」 「ありが、とう、ござ、いぃっ!ぃぃい!」 ズジュリと、ちょっと裂けたのではないかというような音がなった。ツネビのチ●ポが完全にコジュウの穴の中にと入っていた。つまり亀頭球の大きなコブを一気に突き入れたのだ。その衝撃に押し出されるようにドロリとアポ●チョコチ●ポから精液を吐精していた。 だがそれで終わりではない。無慈悲に亀頭球を引き抜くとすっかり緩んだケツを軽く叩く。ぎゅっと引き締まりしっかりツネビのチ●ポをくわえ込みなおしたのに満足するようにがっしり腰をつかんで激しいピストンを始める。 さっきまでの緩やかなストロークとは全く違う激しさはズコバコ、パンパンという音が本当に鳴り響く。音に合わせるように喘ぐコジュウの声も甲高くなり、アポ●チョコチ●ポからとめどなくドロドロと精液が吐精し続ける。 ようやく吐精が終わってもツネビの攻めは続く。この行為は決して懇願した方のコジュウを満足させるものではなくツネビ自身が満足するためのものだと言わんばかりに。 再び亀頭球を一気に突き入れたところでようやくピストンは止まる。だがぷっくり膨れ上がりきった犬型チ●ポから始まった射精はドクドクとコジュウの腹底にたまるようにたっぷりと注がれる。 重くなり少しずつ膨れていく腹を軽くさすり恍惚の表情を浮かべているコジュウはまるで子を成して喜ぶ雌のようでもある。それをさげすむようにあざけわらい道具のように使うのがツネビである。 出し終えるころにはせっかくの筋肉質の腹筋が軽く膨れ上がってなくなってしまっていた。だがツネビのチ●ポは膨れ上がってコジュウの中で大きな存在感を放ったままである。 おもむろにツネビは体勢を変え尻と尻を合わせるようにした。そしてぐいぐいと無造作に引っ張って自らのチ●ポをコジュウの中から引き抜いた。合わせるように軽くあふれ出す精液。即座にそれ以上こぼれないように初めに引き抜いた張型を突き入れた。 「またちゃんと吸収し終えるまで入れておくんやで?」 「は、い・・・」 ようやく腰を解放されるとどさりと精液まみれのベットにと体を落とす。虎斑組の親分であるこの部屋には入るように指示しなければ下働きどもも入っては来ない。ツネビは近くのタオルを取って軽く自分のチ●ポを拭くと、コジュウにと投げ捨てる。 この後コジュウはコジュウだけでこの惨状を片付ける。ツネビがくる以前は洗濯などしたこともなかったが、以前からしっかりと部屋には洗う用の場所がある。下働きに任せれば汚れがコジュウだけのものでないと気づかれるかもしれない。ツネビに仕込まれたコジュウは洗濯を覚えさせられ、下働きのごとくこの惨状の後片付けをする。 1日くらい部屋にこもっていようがコジュウが出てこないことを不審に思うものなどいない。子分どもは2日も出てこなければ少しは心配するだろうが、町のものにとってはその名前さえあればと思われてるほどだ。 ツネビはそれがわかっているからこそ自身の服をしっかりと着たら後を任せて自身の部屋にと戻る。虎斑組の5番目くらいにはいい部屋だ。一番いい部屋はコジュウの部屋だが、2番目などを開けているのはコジュウに子ができた場合や妻となるものができた場合のためである。体外的なところも考えながら虎斑組の実質的なリーダーとしてこれからも暗躍し続けるのだろう。