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お花に水をあげましょう

この世界において深いダンジョンに潜り調査をして遺品や素材、アーティファクトなどの収集、場合によってはモンスターとの戦闘を行う者たちを冒険者と呼んだ。そして冒険者には大きく分けて二種類いる。得るものと、失うものだ。 とある街から休み休み歩けば5日ほどでつくエクリプの森。特に他の街との間で通らなくてはいけないという森でもないが、この森でよく見かけるトレントの素材は貴重で冒険者の間でもそれなりに需要のある森であった。 だが今は監視官の判断により進入禁止区域と指定されている。それというのも地に潜ることもでき、さらには水の魔法を使うマンイーターの存在だ。通常種よりも大きく育った姿と行動を確認し、森全域を危険区域とせざるを得ないことに監視官も歯がゆい気持ちを覚えていた。 通常のマンイーターは一度根を張ればそこから動くことはない。だが地に潜る習性もあるそのマンイーターはあろうことか森を移動していたのだ。根をゆっくりと動かしての移動は普通の生物から見れば遅いようにも見えるが、マンイーターの体格もあってそれなりに移動距離を稼いでいた。だがある場所から一定以上離れると引き返していく。 その中心を監視官はマンイーターがいない隙に見てしまったのだ。ウツボカヅラのようなつぼみの中にうっすらと浮かぶモンスターと行方不明の冒険者たちの影を。 気配を殺し忍び見える位置まで寄ってはいたが、彼らを助けることは監視官はしなかった。カヅラに触れれば確実にマンイーターに気づかれる。助け出してもまともに動けるかわからない連中を連れて逃げるのは無理だと判断したのだ。 特に目をそらしたくなった原因はカヅラの中に見えたガイラたちのグループより体格がある程度似た猫獣人の二人の姿。片方の姿だけはカヅラ越しにもわかってしまった。行方不明となっていたコアンだと。 マンイーターがウツボカヅラが並ぶ自身の巣にと帰ってくる。絡み取っているのは数匹の角鹿と森狼。この森に生まれてしまったがためにマンイーターのえさとなることが決められた。 この森のモンスターの絶対数が減ると自然にどこからともなくモンスターたちは生まれてくる。だがこのマンイーターがいる限り森から逃げ出せなければいずれ餌になる未来なのだ。 そんなモンスターたちとは違いカヅラの中に管理されているのは獣人たちだ。消化しきられることなくむしろ栄養を無理やり与えられ生かされ続けマンイーターの御馳走を生むだけと化している。 ウツボカヅラの一つが縦に裂けると、中から綺麗だった長い毛並みがべったりと体にくっついてみすぼらしくなったコアンが出てくる。その腹部は異様なほどに張れており、尻にはカヅラと繋がったままの触手が伸びている。 足も絡まれて固定されているが、目の前にマンイーターの真っ赤な花弁が迫ってきてもうつろな顔のまま、右手に軽く触手がまとわりつくとまるで自分の意思かのようにその花弁に立ちっぱなしのチ●ポを向けてしごきだす。 少し扱くだけであっという間に射精し始めるコアンのチ●ポからはまるで噴水かのようにビュービューと精液があふれだす。赤い花弁を白く汚しどこかマンイーターはご機嫌なようにも見えただろう。 刺しっぱなしで動かなかった尻の触手が動き出す。ずぶずぶと出し入れされる部分はまるでチ●ポのように真っ赤でイボイボの雄蕊。尻を犯される快楽にうつろだったコアンの目の色がうっすらと光を得るが、顔はふやけたようににやけきり、足をがくがくと揺らす。普通に立っていたならば腰が砕けて膝をついていただろうが、触手によって足は広げて固定されている。 「んはぁぁ!もっと!もっとぉ!」 もはや完全に自分の意思でチ●ポを扱きながらマンイーターに媚びる。マンイーターにとってはこの中では一番味の薄い精液だが、それなりに甘くそして何より従順で動きもいい。 似た姿のもう一匹も従順だが動きが悪く、射精に至るまでほとんどをマンイーターが動かさなくてはいけない。その割にこれよりも薄い精液は苦味を感じる。 一番栄養の濃い精液を出す一匹はいまだに意識を完全に覚醒させれば逃亡をはかる。花弁での採取は無理でカヅラの中で絞り続けるしかない。 新たな力を得る要因ともなったもっとも甘美な味をだすものは拒絶はするもののようやく花弁にも出させられるようになった。水の力は実に使い勝手もよく何よりマンイーターが動くのにも必要となる力だった。 「んはぁ・・・クオン、兄さん、僕も、一緒、ずっと・・・」 何かつぶやいたと思ったら搾り取っていた一匹の意識が切れたようで、花弁で味わっていた精液も降り注がなくなっていた。雄蕊から栄養素を送り込んでカヅラの中にとしまい込む。 次はどれを味わうかとマンイーターは目もついていないのに花弁でカヅラを見回すように吟味する。ただただ汗臭くしょっぱいがそれがすこし後味を引く、何より一番量の出る一番ガタイのいい獣人をカヅラから取り出した。 「ぐぅ、くそっ。いっそ、殺せよ・・・」 まだほんのりと抵抗の意思を見せているが初めのころに比べればすっかりと毒気を抜かれて閉まっているのは熊獣人のシュマ。足だけでなく腕も雁字搦めにされているがその大きい人間型のチ●ポだけはしっかりと上向きに勃起し続けている。 形は人間のようだが玉袋もチ●ポの皮も茶色い毛皮である。特に玉袋は以前からゴルフボール二つが入っているんじゃないかという大きさだったが、そんな袋が破裂するんではというくらいにぷっくらと膨れ切っていた。 いつでも精液を出せるそんな状態のチ●ポの下に大きく真っ赤な花弁を添えて、チ●ポにも触手を巻き付け尻の雄蕊付きの触手とともに動かし始める。 「んぎぃ!ぎぃ!やめ、やめっ!ぎぃぃぃ!!!」 こらえるように食いしばるシュマだったが、あっけなく射精してし始めてしまう。コアンよりもいっそ激しく、完全に壊れたホースのように吹き出し続ける。 チ●ポを扱かれる快楽、尻を犯される快楽に合わせ、射精し続ける快楽がシュマの全身をがくがくと震わせる。それすらもまた快楽の足しとなり玉袋が空になるまでマンイーターを楽しませた。 そんな二人の姿を歯ぎしりすようにカヅラの中から見つめているのが一人だけいた。ゴールデンレトリバーのようなあのガイラだ。だがどれだけ悔しくても抵抗はおろか死ぬことも許されない。 舌を噛み切ろうとしたが舌に触手が巻き付いてきてかみ切ることができなかった。それどころかその時に舌にどろりとした液体をなじませられてから舌で快楽を感じるようになってしまった。 舌を自分の牙が這うだけで全身の毛が逆立つような感覚になる。触手なんかで攻められればそれだけでカヅラの中にと射精してしまうほどだ。 今もマズルの奥深くに舌を隠している。おそらくかみ切ろうとしても快楽が先に出てきてかみ切るどころでなくなる。自分以外もこうして生かされてるんだろうとガイラは考えていた。 そうでなくてはあのシュマがあんなふうに花に水をやるかのように射精して喜んだ顔を浮かばせているわけがない。そう言い聞かせなければガイラは自分を保てなくなっていた。 仲間たちがどんどんと快楽に負け堕ちていく。テガとムドは完全に落ちてしまった。時折起こされてはコアンほどではないが半分は自分の意思でチ●ポを扱いて射精しているように見えてしまう。 コアンがマンイーターのもとに一人で来た時には逃げろと叫ぶくらいの元気はあったが、カウンのほうを見て自ら体をささげたコアンをガイラは責めきれなかった。自分も仲間が捕まったからと戦って捕まったのだから。 ガイラの意識が覚醒していたことにマンイーターが気が付いた。カヅラの中で雄蕊の宿主が動き出してガイラを犯し始める。尻で得てしまうどうしようもない快楽。強制的にためられた精液をカヅラの中にと噴き出して栄養を与えてしまうふがいなさと悔しさ。 精液を吐き出しすぎれば力も出ずに意識も遠のいていく。このマンイーターが何らかの手段で滅びるか、寿命でかれはてる直前まできっと彼らは生かされ続けるのだろう。そしていざとなった時には貴重な栄養としてモンスターと同じように溶かされる末路が待っているのだろう。


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