「理不尽な空へ」という同人ゲームのファンアート用キャプションです。
クリアまでに何百回何千回とやられては犯されちゃうゲームなんですが、クリア後果たしてどうなったのか?という小話。
ゲーム本編の正史として「一度も撃墜されず無傷で任務完遂した」ものとしての妄想話になります。
エレノア
ゲームと本文の主人公、通常兵器の通用しないプニョゲルの妨害をひたすら躱し、月面ラボからの対プニョゲル兵器の輸送任務に成功した一般人の女の子。
軍上層部はただの素人が無傷で任務を完遂したことに対して、何者かの関与を疑っている。
プニョゲル
突如現れ地球を侵略し始めた異次元生命体。
ブヨブヨとした立方体の身体を持ち、言語などは話すことはないが極めて敵対的。
次元を超えて出現する為レーダーなどにも映らず、その身体は銃弾の貫通及び爆発物での破損後すぐに修復が行われてしまい通常兵器の類は一切の効果をなしていない。
飛行能力を持ち、物量を活かした面制圧的な体当たりで飛行体への攻撃、隕石のように高速で身体を落下させる事による空対地攻撃などが主な攻撃方法。
地上への落下後は身体の一部を触手に変化させ、鞭のように扱い人間を攻撃・拉致・建造物の破壊などに使用する。
対プニョゲル兵器
月で発見された未知の物質を研究し開発された試作品、一応の使用が可能な小型兵器。
月面ラボでの実験によりプニョゲルに致命的なダメージを与えられることが発覚したが、その詳細な仕組みは未だわかっておらずプニョゲル出現までその存在は軍の中でも機密とされていた。
――――――――――――。
―――未知の異次元生命体プニョゲルの襲来。
原始的だがその圧倒的な物量・破壊力・耐久性…人類は何も出来ないままに、確実に滅亡へと近づいていた。
そんな壊れていく世界を救ったのは、学校で居眠りしては怒られてばかりいたような普通の女の子、戦争になんて一生縁のなさそうな私だった。
世界を救ったなんて大げさかもしれない、機能するかどうかもわからないプニョゲルへの試作対抗兵器を月面ラボから地球まで輸送したってだけだから。
だけど異次元から突然目の前に出現するような敵の攻撃を約38万キロもの間ひたすらに避け続けなければならないというこの任務…いや、こんなの任務なんて呼べるものでもないけど、少なくとも私以外の人達はみんな失敗に終わっていたから私が世界を救ったと言っても間違ってはいないと思う。
プニョゲルには効果がないからと全て取り外された武装、通常の操縦性では攻撃を躱しきれない為、調整不足なまま極限まで高められた機動性でまるでおもちゃのような挙動の小型宇宙船。
加えて特殊な身体的特徴が求められる為に搭乗者が極めて限定されてしまい、徴兵されたばかりで3日前まで一般人だった私しか適任がいないという非常事態。(処女しか乗れないなんて本当に馬鹿な話だ)
操作方法を早口で説明されただけのほとんどぶっつけ本番で、誰が見ても自殺行為でしかなかった。
どう考えても無謀なこの任務を半ば強引に押し付けられた私は奇跡的にも無傷でこれを成し遂げ、プニョゲルへの反撃の糸口を作り出した。
地球に帰還した時、軍の人達の殆どは唖然としていたと思う、私も同じ顔をしていた。
その後は私に出来ることは何もなくて、軍の人達が忙しそうにあれこれと指示を出しているのを見ているだけだった。
対プニョゲル兵器の仕組みなんてわからないし、なんだかおもちゃみたいな見た目だったけど効果は確かに絶大で、ミサイルだって全然効かなかったのに私でも持ち運べるほどの小さな何かが目を開けていられないほどの光を発する度、空を埋め尽くすプニョゲルの数は減っていった。
プニョゲルを倒すと言うよりはスイッチのオンオフみたいにパッと消してしまうという感じで、数時間もしない内に防衛軍基地周辺の安全が確保された。
そこからはもうあっという間で、なんとか論の応用だとかで、すぐに対プニョゲル兵器の量産が進み各地へ配備、人工衛星への搭載などで大気圏内にプニョゲルが侵入・発生することもなくなったのが半年前。
「プニョゲルは既に出現している場所を拠点として出現する」という仮説が立てられていたけど、恐らくそれは合っていたのだと思う。
被害が全く出ないまま防衛を続けるうちにやがてプニョゲルは出現を停止し、異次元から出てくる以上完全な殲滅は難しいが今の所は完全防衛が可能ということで終戦が宣言され、人類初の星間戦争はひとまずの終結を迎えた。
その時の涙を流して喜ぶ人、抱き合う人達、これからの復興の話を始める人の顔を覚えてる。
私はと言うと、すごいことをやってのけた実感が全然ないまま軍の基地内で過ごしていて、早く家に帰ってゆっくり休みたいなあというのが本音だった。
実際このまま軍にいて意味のある人間ではなかった為、終戦宣言後には司令部の間でもすぐに私の解放が検討された。
それでもまだしばらく…三ヶ月くらいは軍の中に拘束されていたと思う。
軍人としては用済みであるにも関わらず外出は許されず、脅しとも言えるような尋問や口止めをたくさん受けた。
というのも、国家間で共有した対プニョゲル兵器やそれが開発された月面ラボの存在など、あの戦争では軍の間でも最高機密とされている事が多くある。
私が知ってしまったそのどれもが一般人に知られてはいけないことばかりだった。
でも確かにそれだけでも重大な軍事機密だけど、何故か軍の上層部は私そのものについてを機密としようとしていて、なかなか軍から離れる事に同意してくれなかった。
初めての宇宙船操縦、調整不足の機体、未知の相手、不利な要素ばかりのはずだったのに成し遂げられたのは何故か。
熟練のパイロットですら手も足も出なかったプニョゲルの攻撃に対して、何故ただの女の子がその全てを躱し無傷で月にまで辿り着けたのか。
何よりもそこについての情報を欲し、何か分かり次第調査しようとしているようだった。
聞いたことのないような名前の機関(確か高次元なんとかって名前だったと思う)に随分しつこく迫られたけど、私は聞かれた事に対しては全てわからないと答えたから結局成果はなし。
私の返答の度、機関の人はイライラした様子でため息をついていた。
機関の人は、そもそも対プニョゲル兵器だって今の人類に開発出来るものではなかったのだと言った。
月で発見された未知の物質、未知の言語で記された何か…それを研究して出来たものが「あれ」なのだと。
兵器の完成したタイミングで襲来したプニョゲル…いくらなんでも都合が良すぎる、必ず意図して人類に技術提供した存在がいるのだと。
機関の人は私にも「それ」は手助けをしたはずだと付け加えた。
今回の事態には人類とプニョゲルの他に何かしらの知的生命体、それもかなり高度な存在が必ず関与している、何でもいいから覚えていることを教えて欲しいとそう言われ続けた。
もちろん私はそれもわからないとしか答えられなかった。
無我夢中で月に辿りついて、気がついたら全てが終わっていたから、と。
ごめんなさい、私はいつもそう続けてすまなそうな顔で無言になる。
その度に機関の人は諦めたようにまた来ると言って私を解放する。
それを何度も繰り返すうちに私を尋問する機関の人の数は減り、拘束される時間も減っていった。
機関から誰も来なくなってからしばらくした後、ようやく私は軍への所属も解かれた。
軍を抜ける手続きをする時、私と私の家族へ支払われるものすごい額の報酬が書類に書かれていた。
こんなにいらないと断ろうとしたけど、これから必要になるだろうと強引に進められてしまった。
でも書類には「今回の戦争で経験した全ての事をを黙っている事、今日からはただの一般人、機密を口外すれば命の保証は出来ない――。」みたいなそんなことばかりが書かれていた。
その全てにたくさんサインをさせられてようやく報酬の確定、要は口止め料ということなのだろう。
私も特に反対する項目があった訳ではないので、その全てにサインを終える。
担当者が内容を確認して、四角い大きな判を押した。
これで手続きは完了です、これまでの貴殿の功績に敬意を。
そんな言われてから大げさな敬礼を受ける。
元々実感なんてなかったけど、これで私もまた一般人。
プニョゲルのことなんて嘘だったかのように生きていく。
全て夢だったかのように忘れて、ただの女の子に戻るんだ。
あはは、と照れながら私も慣れない敬礼を返してから、私は部屋を出た。
……。
私は…嘘をついている。
機関の人の「何か自分でない自分の記憶はないか」という言葉。
もし思い当たるのなら、我々人類を救った者には平行世界の結合もしくは時間を操る能力があると。(五次元の存在とからしい。)
それを聞かれた時、私は顔に出さない事に必死だった。
確かに私には「私でない私」の記憶がある。
何百、何千と言う別の記憶。
宇宙船の中にプニョゲルが侵入する様子を鮮明に覚えている。
あっけなく押し潰されて死んでしまう私。
必死に抵抗するも宇宙空間に投げ出される私。
あの痛み、あの苦しみを私は覚えている。
宇宙船の操縦なんて初めてなのに、まるでスローが掛かったように風景が流れて、レーダーに映らないプニョゲルの出現・攻撃タイミングも私は知っていた。
その全てを慣れた操作で躱し、月にまで辿り着いた。
それは不意打ちや操縦ミスで無残に殺された「別の私」の記憶を知っていたから。
でも、月の手前でプニョゲルに囲まれた時はどうしようもなかった。
月にまで辿り着けたのは「今回の私」が初めてだったんだと思う。
機体はプニョゲルに覆われて動かなくなってしまい、私は「今回も」ダメだったかと覚悟した。
でも、その時は記憶にあるどの結末とも違った。
辺りが真っ白に光って、あまりに眩しくて思わず目を閉じる私に、何か意識のようなものが流れ込んでくる感じがした。
silence――――
よくわからないけど、頭に浮かんだのはそんなイメージ。
気がつくと機体を襲っていたプニョゲルはいなくなっていて、手元には変な機械があって、窓から外を見るとすぐそこに地球が見えていて。
通信が繋がった司令部に聞くとそれが目的の兵器だと言われた。
月面ラボはとっくに壊滅していたのに一体どうやったんだと驚かれたけど、あれこれ言ってごまかした。
――…silence・沈黙…。
これは多分プニョゲルを排除して地球の側まで帰してくれたことだけじゃなくて、「私が私を何千回も繰り返した」というものも含めて黙っていろという事なんだろうなと思った。
私が失敗して死ぬ度に世界か何かを操作して、記憶のあるまま最初に戻す。
そうして積み重ねた記憶・経験がただの一般人である私を誰よりも任務に適した人間に育てた。
最後のあれは幾千もの死を経験して月まで辿り着いた私への情か何かなんだろうか。
…機関の人達が聞きたかったのはまさにこれなのだろう。
でも私は黙っていた。
きっとこれは人間が知るべきことではないとあの存在は言いたかったのだと思うし、私もそう思った。
だから何も知らないふりをして、私は「偶然・奇跡的に任務を成し遂げた一般人」として押し通した。
――――。
そうして戻った普通の生活、普通とは言ったものの世界はまだ復興の真っ只中、元あった私の家なんてボロボロになって住めたものではなく、結局は軍の建設した仮設住宅の中で日々を過ごしている。
仮設とは名ばかりのすごく大きなマンションで、誰にも言えないとは言えあの戦争で大きな成果を上げた私を優先的に入れてくれたのだと思う。
「ただいまー。」
配給の食料を抱えながら玄関の扉を開けて口にする、広い部屋には私の声だけが響き渡る。
家族はみんな遠い所に避難していて、まだしばらくは会えない。
だだっ広い部屋に一人きり、強調される寂しさにため息をつく。
それでも家族も友達もみんな別のキャンプで無事で、さっき軍の通信機を借りて話が出来たのは本当に嬉しかった。
皆元気そうで、待ってるからねって言ってくれて。
すごい手助けはあったけど私がみんなを救えたんだって、少しだけすごいことをしたんだなって、そんな実感が湧いて少し涙が出た。
何ヶ月か後には復興も進んで皆とも会えるだろう、来年の今頃にはもう元通りの生活になっているはず。
きっとそうだと、その時は信じていた。
――――。
2週間後――――。
「ン…」
――――ッ!
「ン…く……ッ…は…っ…!」
―――っ
――――ッッッ!!!
「―――はあッ!はぁっ、は…は…っ」
暗い部屋の中、声にならない声を上げて飛び起きる。
「…また…あの夢…」
肩で息をしながら、頭に手を当てて気持ちを落ち着ける、時間は…深夜2時。
全身がじっとりと汗をかいて、月明かりに光リながら身体を冷やしていた。
「…シャワーでも浴びよ…」
ここ最近、うなされては何度も起きてしまいあまり眠れていない。
毎晩、プニョゲルが機体を破壊して私を襲うあの光景が夢に…。
でも、それはただ死ぬ記憶から見る夢ではない。
そもそも、プニョゲルに機体を破壊された時はいつも…。
「…………。」
…今まで死を迎えた「私」は、いつもすぐには殺されていなかった。
もちろんたまたまプニョゲルの触手から致命的なダメージを受けてしまったり、宇宙空間に投げ出されての死もあった。
だけど、それはかなり少数な結末だ。
――私はいつも任務に失敗すると数日、長い時は数ヶ月もの間プニョゲルに拘束され生かされていた。
パイロットスーツがじゅわじゅわ音を立てて溶かされてすぐに肌が露出して。
何か甘い匂いのガスを発しながら、ブヨブヨとした触手が私の身体を這い回る。
ガスの効果なのか、あのヌルヌルとした粘液の効果なのかいつも私は身体が熱くなって。
そしてプニョゲルはいつもあの太い触手を……。
「ン…っ」
お腹の下の方がきゅっと疼く。
いけないとわかっていながら、すでに濡れている疼きの元に触れる。
ッ、――――ッッッッ!!?
一瞬意識を失いそうになった、ただ触れただけの軽い刺激が引き金になり、今までのあらゆる快楽の記憶が一度に蘇る。
長い時間甘く焦らされ、自分から犯してくださいと懇願したあの記憶。
何度も何度も初めてを失い、熱い何かを子宮に吐き出された時のあの感覚。
優しく愛撫され、心まで溶かされて愛し合うように交配し続けたあの快楽。
プニョゲルの子供を孕み、出産した時の痺れるようなあの幸福感。
(違う、あれはプニョゲルのせいで、私はあんな…。)
そんな言い訳は通じない、何百回目かの私の後からは何度もそれらの記憶に支配され、わざと機体をプニョゲルに接触させたのを覚えている。
機体を破壊し内部に侵入するプニョゲルを、頬を赤らめていやらしく微笑みながら眺める…あの期待の気持ちも確かに私の中に残っている。
月に辿り着き、プニョゲルに機体を覆われたあの時、私は確かに期待していた。
光に包まれてプニョゲルがいなくなっていた時、パイロットスーツの中を濡らせながら「あのままで良かったのに」と確かに思っってしまった。
「……ッ、こんなの違…っ♡」
言い聞かせるように口にするのに、無意識に余った手が胸へと添えられる。
いつもプニョゲルがやっていたように痛いくらいの力で乳首をこねて、あの時の被虐的な自分を思い出す。
「んく、ん…っぁ…ッ」
プニョゲルの攻撃を全て躱し任務を果たした私は確かにまだ処女なのに、身体は面白いほど淫らに反応して芯から際限無く熱を発していく。
私のお腹は「いつもの通り」交配を待ちわびて物欲しそうに収縮を繰り返し、入り口が指に吸い付いてくる。
ちゅく、ちゅ、ちゅくちゅく…っ
「~~~~フゥ…ッ♡ン、ぁ…♡…ッッ…!♡♡」
入り口を小刻みに突きながら丸く撫で、控えめなクリトリスに爪を立ててカリッといじめる。
プニョゲルとの交配の記憶を濃厚なオカズにして、浅ましく乱れる自分を重ねて反芻する。
意識が白く飛んで腰がガクガクと勝手に震えて立っていられないのに、より一層大きな快楽を得ようと指が勝手に動いて止まらない。
乳首から手を離し、収縮するお腹を外から強く撫でる。
外からの刺激にお腹が悦びの声を上げて、ぎゅうっとより強い収縮が始まる。
(あっ、これ、すき…っおおきいの来る、来る…っっ♡)
っ――――――――ッッ!♡♡
「は…ぁ……っ♡」
ぷしゅっ、とおしっこみたいなものが噴き出すと全身から力が抜けて、その場にへたり込んでしまった。
膜を傷つけないように入り口をただ指でいじるだけの自慰、それだけで連続して何度も絶頂を迎えてしまった。
自らを責めた指先は熱く赤みを帯びて糸を引き、いやらしく光っている。
「…。」
とろんとした目でそれを見て、私は思わずそれを口に運ぶ。
「…んちゅ…ん、ふぅ…っ、ん、ンン…っ…れろ…っ♡♡」
プニョゲルの触手が口に突き入れられたあの感覚を思い出しながら、わざと大きな音を立てて濡れた指をしゃぶり、吸い付き、舌を這わせる。
(だめ、こんなの…だめ、だけど…)
「今」の私は確かに何の経験もない処女で何の変哲もない一般人。
しかし幾度となく犯され、乱れ、孕み、狂ってきた記憶が何百、何千回と積み重なり、私を淫らに穢し蝕んでいた。
太いぶよぶよの触手にお腹の中をめちゃくちゃにされて、入り口から子宮の中まで思いっきり突かれて擦られて。
絶頂してるのに中を突くのが止まらなくて、叫ぶように喘ぎながら膣内に何かを吐き出されて。
何度も交配を重ねていつしか大きくなっていくお腹と、それを優しく撫でるプニョゲルのあの触手。
「それ」が欲しい、欲しいのに、プニョゲルはもういなくて。
私を満たしてくれる「それ」はもうどこにもなくて。
(…欲しい…っプニョゲル…欲しい…よぉ…っ)
欲しい、プニョゲルでなくてもいい、私を満たしてくれる、何か…。
…もしプニョゲルの再出現が可能なら、どんな手段でも私は迷わず実行していただろう。
そんな知識も手段も私になかったのは、人類にとってどれだけ良いことだろうと思う。
「んちゅ…、ン、はぁ、ぁ……っ♡」
口から指を抜き、熱い熱い吐息を漏らす。
満たされたい、なんでもいい、めちゃくちゃにされたい…記憶の快楽に支配されて狂ってしまいそうだった。
そして、私はこう思ってしまった。
(男の人…どこか、男の…っ、おちんちんで…いいから…っ)
今の私が満たされる手段はもうそれしかなかった。
気がつくと私は裸のままマンションを飛び出し、夜の暗闇へ溶けていった―――。
――――――――。
裸で外出する羞恥を除けば涼しく気持ちの良い夜。
身体から湯気を上げながら急ぎ足でマンションから離れ、一般人が仮住まいにしているテント集落も通り過ぎていく。
その先の林を抜けると、破壊されてとても住めるようなものではなくなった街。
その中には点々と焚き火の明かりが見える。
瓦礫と血の跡、何もかもなくした人が住んでいるスラムのようになった場所。
「………。」
軍の人は私に一般人のテント集落と特にスラムには近づかないようにと言った。
こういう余裕のない時の人間というのは残酷な生き物だから、復興が進むまではおとなしくした方が良いという忠告だった。
当然だ、私みたいな広い部屋で快適に過ごしている小娘が、お風呂や食料にも困る一般人の中に行けばどんな顔をされるかなんてわかりきっている。
そして誰にでもわかる、そんな女が裸でスラムにいるような人間と鉢合わせたらどうなるかなんて。
でも、私は「それ」を望んでいる。
耐えられない欲求に支配され、一番近い焚き火の方へと走る。
「はぁ…はぁ……っ♡」
焚き火の側には10人ほどのガラの悪そうな男の人がたむろしていた。
壁には「軍を信じるな」というようなことがびっしりと書かれている。
「…あ?なんだコイツ」
裸の私を見て、男の人達がぞろぞろと寄ってくる。
「おいおい、コイツ頭おかしいんじゃねえのか?嬢ちゃん、ここはお前の来るような所じゃねえよ。服ならそこらに捨ててあるもん勝手に取って帰りな」
そう言って元の位置に戻ろうとする男の人達、私の予想に反して無法者ということではないらしかった。
「わ…わたし…」
男の人達が振り返り、私を見る。
「わたし、軍の、者です…っ」
壁に書かれたあの文字、きっとここの人は軍に反感を持っているのだろう。
彼らの気を引くため、私は思わず機密情報を話してしまった。
機密を漏らせば命の保証は出来ない――あの書類にサインしたのに、私は我慢出来なかった。
プニョゲルに代わる「交配」の為に、私は…。
「なんだと………?」
予想通り、男の人達の目の色が変わる。
「おい嬢ちゃん、そりゃあマジか。」
身体が密着するほどの距離で、リーダー格に見える男の人が私見下ろす。
「……は、い…うっ!?」
恐怖と期待…背の高い彼に上目遣いで答えようとすると、突然太い指で首を絞められた。
「俺達は皆な、軍が時間稼ぎの為に使った兵器で家をなくしてんだよ。わかるか?全員だ、ここにいる全員だぞ。」
「んっうぐっ、か…っ!」
足が届かなくなるまで持ち上げられ、ぎりぎりと首が絞まり意識が薄らいでいく。
「それを抗議したらキャンプから追い出されてこの有様さ、クソが。」
そう言ってから男の人は手を離し、尻もちをついて咳き込む私を見てフンと鼻で笑う。
「はぁ、は、はっ…はぁ…けほ…ッ」
…この人達は軍を恨んでいる、ならそれは形を変えて私にぶつければいい。
「敵」の私の都合なんか気にもせず、道具の様に扱って、全部吐き出して。
そう、プニョゲルが何千回と私にしてくれたみたいに。
「…ですか…ら…」
「あ?」
息を整えながら、はっきりと口にする。
「わ、私のこと好きにいいですから…っ、みなさんのその気持ち、受けとめさせてください…っっ♡♡」
言ってから、もうぐちゃぐちゃに濡れているあそこを指で開いて見せつける。
お、おい…なんだこいつ…、そんな言葉が彼らから聞こえてくる。
「その、わ、わたしは準備、出来てますから…皆さんで私のこと、使って下さい…ッご奉仕、させて、ください…っ♡」
「…ちょっと見せろ。」
私の首を絞めたリーダー格の男の人が私の前に屈み、拡げている私の穴につぷ…と軽く指を挿れる。
「ふぁああ…っ!!!!ン……ッッ!!!」
自分で触れるよりも何倍も強い鮮明な快楽の記憶、それ以上に誰かに触れられるという「今の私」が初めて経験する濃厚な生の感覚が下腹部から全身に広がる。
(こんなのっ、おちんちん入れられたら私…ッどうなっちゃうの…ッ♡)
「お前これやっぱり処女じゃねえか。自分で何言ってるかわかってんのか」
「はっはひっあなた達の為にっ、取っておいたものですから…えんりょなく、もらって下さい…っ♡」
くりくりと円を描いて動く指に、下品な声を漏らしてカクカクと腰を上下させながら、途切れ途切れに伝える。
処女なんてもう何千と散らして、私の中での価値なんてあってないようなもの。
取っておいたなんてのももちろんそんなのは嘘だ、それでも彼らの興奮を誘うために何でも言うつもりだった。
「……フン、じゃあお望み通り好きにさせてもらうが、後悔すんなよ。」
指を抜き、男の人はカチャカチャとズボンを下ろし始める。
「お、おい軍の人間だってなら手出したらやべえだろ…」
周りの人はそう言って止めようとはしつつ、それでも私で股間をパンパンに膨らませて迷っているようだった。
「…大丈夫ですから…っ、私が約束します、ん、これは私と、皆さんだけの機密情報です…っ、はぁ…ッ、安心、してください…っ♡」
――――。
期待だけで過呼吸のようになりながら話す私を見る男の人達の目から、躊躇いの色が消えるのがわかった。
「…嬢ちゃんがそう言うなら…なぁ?」
皆で顔を見合わせて、いやらしい笑みを浮かべながら近寄ってくる。
(――――…♡)
これからどんな事をされてしまうのだろう、記憶とは違う、生の快楽は一体どんなものなのだろう…その期待だけで全身を身震いさせる。
待ちきれない私は傍の瓦礫にもたれ掛かり、従順にお尻を向けながら誘惑を続けていく。
「あは…っ、いっぱい、軍人の処女まんこずぽずぽしていじめて、なかにいっぱい出して下さい…っ♡わたしをぉ…あなた達のおもちゃにして、ください…♡」
過去に快楽に溺れた「私達」とリンクして、スラスラと淫らな言葉が溢れて、私を犯す理由を叩きつけていく。
「…へへ…っ、軍への鬱憤晴らしにこんな事出来るなんてな…」
「…俺ずっと溜まってたんだよ…一生分射精してやる…」
「誰にも言わねえってんなら、やらなきゃ…損だよなあ?」
そう言って男の人達は互いの顔を見合わせながら皆ズボンを下ろし、硬くなったおちんちんを私に向ける。
プニョゲルとは違い言葉が通じる雄への挑発・懇願の言葉。
徐々に彼らに中に悪い感情が芽生え、私を見る目が変わっていくのがわかる。
物のように扱って乱暴にして、無責任に中に射精する凶暴な雄の目。
ああ、なんて心地が良いことなんだろう、そんな非逆進を刺激する視線がいくつも私に向いている。
「あ…ッ♡」
私の首を絞めたあの人が私にのしかかって、お尻に熱いものが当たっているのがわかった。
「お前、優しくしてもらえるなんて思うなよ。ここにいる全員にボロボロにされんだ。」
ドクンドクンと脈打っていて、記憶にあるプニョゲルの触手よりすごく熱くていやらしい臭いをさせて…。
「あ…あなたが最初の一人なんですね、私の初めて、奪っちゃうんですね…っ♡お願い、します、早く…私……っっ♡♡」
つぷ…
「あっ…♡」
おちんちんの先が軽く挿入をされ、待ちきれずぐぐ…っと無意識に体重を掛ける。
「……フン、何が気持ちを受け止めるだ、ただの変態のメスガキじゃねえか」
男の人が腰に力を入れる、そのまま少しずつ私の穴が拡がって――――。
(あ、来る、来る来る、来…ッッ)
――ぶちんっ!
――――――――。
プニョゲルの時と同じ、なんの気遣いもなく根本までの挿入。
子宮口が浅い所まで下りていたものを、太い肉の塊が処女膜を破りながら一番奥まで押し返す。
「久々の」この感覚、お腹の中が満たされる悦び。
「――――ッかはッ♡、ぁ…♡うぁ…ッ♡♡♡…ッ♡♡♡♡♡」
痛みなんてない、血は出ているけどそんなものは「いつも」のことだ。
「今回の私」にとって初めてなだけ、処女の喪失なんてもう慣れたものだった。
そんなものより、記憶とは比べ物にならないほどのこの生の熱が私を支配する。
まだ挿入っただけ、なのに記憶の快楽と実体験としてのこの熱が混ざり、何度も何度も絶頂して意識が飛ぶ。
それでも足りないと子宮の形が代わる程奥までの挿入を求めて、身体が本能的にお尻を押し付ける。
「何いきなり飛んでんだ、挿入れただけだろう、がッ!」
ばちゅん!と大きな音を立ててお尻に腰がぶつかる。
「――――――――ッッッ♡♡♡♡♡♡」
入り口ギリギリまで引き抜かれて、また思い切り突く。
おちんちんのあの返しがついたみたいな変な形が、プニョゲルのイボと違って抜く時と突くときで違う刺激を与えてお腹の中を掻き回す。
「はあぁッッ♡♡あっ♡あっんぁッ♡やああぁあッッッ!!♡」
ぐちゅちゅ、ぐっちゅ、ばちゅッばちんッ!
弾けるような肉のぶつかる音、こんなものプニョゲルとの交配時にはなかった。
だっていつもは肉塊の中に下半身が埋まっていて、こんなにはっきりといやらしい湿った音なんて聴こえない。
腰が思い切りぶつかってお尻の肉の形が変わって、突き上げられる衝撃と一緒に身体ごと揺さぶられたことなんてない。
「あっわた、わたしッ♡♡、なに、こんなの知らなッ、気持ち、きもちよす、ぎッ♡♡♡♡♡」
「さっきまで処女だったくせに知らなくて当然だろうがガキ、肉便器の才能はありそうだがな!」
体の自由が効いて自分から貪るような快楽なんて初めてのことで、頭が追いつかない。
お腹の中がギュウギュウに締め付けて、いやらしい音を立てる度におちんちんの形を覚えて行くのを感じる。
乱暴なだけでなく腰に緩急を効かせた責めで予想外の快楽をお腹の中に与えられ続け、私はその全てを貪欲に受け止める。
「ッ、お前本当に処女だったのかッ?こんなに具合良いのは初めてだぜ…ッ」
「はっはひッ、しょじょ、でしたッ♡♡あなたに、おんなにされっちゃいましたッッ♡♡」
人間とのセックスがこんなにも良いものだったなんて。
何十年分も繰り返しプニョゲルとの交配を重ねてきたどの記憶にもない、人類として正しい雄との初めてのセックス。
今までの記憶にあるどんないやらしい行為の時よりも身体が淫らに反応して、蕩けていく。
「堕ちっ♡堕ちるっっ♡♡わたしっ♡また堕ちるっ♡♡もう、戻れない、のにっ♡♡♡」
「~~~~ッ、なんてガキだ、おいイクぞッ、本当に中出ししちまって良いんだなッ!?」
男の人がそう言うと、パンッパンパンッ!と肉の弾けるような音は一層大きくなり、私のお腹が壊れるんじゃないかというほど強く突かれ始める。
プニョゲルと同じ、私を堕とす時の動きだ。
――――…っ。
一瞬だけ、微かな躊躇いを感じる。
このまま記憶にある「私達」のように流されても、もう私の時間が戻る事はない。
お腹の中に射精されてこの人達のものになっちゃったら、堕とされたらもうずっとそのまま。
………。
「な…か…っ」
あぁ…私、わたし……
「聞こえねえよ!なんだってッ?」
「なか…なかに全部っぜったいなかっ!…私、孕みたいッ、子宮で熱いのっ受け止めたい…ッあなた達にっいじめられてっ孕まされたいッッッ!!」
涙を流しながら取り返しのつかない事を懇願する。
言葉だけでなく、お腹の中もきゅんっきゅ…とおちんちんを刺激して射精のおねだりを繰り返して止まらない。
無責任に孕まされるあの幸福感、あれが欲しい、今すぐ欲しい、確実に欲しい…っっ!
「はっ!とんだ淫乱だな!じゃあお望み通りボテ腹汁プレゼントしてやるよ!」
――――――――ッッッッッ!!!!
びゅくッッッびゅる、びゅびゅッッッ!!!!!!
お腹の中で破裂しているのかという脈動が起きて、焼けるような熱さが子宮を満たす。
全身の筋肉ががピンと硬直して限界まで身体を反らせての絶頂。
プニョゲルに射精された時のあの快楽が鮮明に蘇って、頭の中と現実で容赦ない2つの熱が私を甘く襲う。
あの熱、この熱さ、これ、私はこれが欲しくて、ずっと…っっ♡♡♡♡
「は、ああぁっっ♡♡♡♡せーし♡きたぁ…っ♡たねつけ、あついのッきたッ、しきゅうッ♡♡♡出しながらっ♡♡じゅぽじゅぽっしゅごいッッ♡♡♡」
頭の中にチカチカと星が飛び、まばたきをする度に風景が記憶の中のあのプニョゲルの肉塊の中とスラムを行き来して切り替わる。
もうどちらが現実なのか、爆発的な絶頂が身体の芯から広がり続けて、危険なのではないかというほどの大げさな痙攣が連続する。
それでも男の人は止まらない、私のお腹でおちんちんを小刻みに扱いて、絞り出すようにして一番奥でぐりぐりと射精を続けた。
「んぁ…っ♡きもちい…『今回の私』も、堕ちたぁ…っ♡もお…もどらな、やりなおし、でき、ないのに…っ♡♡」
男の人は私のおかしな言葉を気にすることもなく、最後の一滴を子宮に吐き出し終えると満足げに私のお尻を一叩きする。
「…ッッあぁー…ッ、このガキすげえぞ。ほらお前も、そこのお前も、遠慮せずヤれよ」
男の人は交代しようと射精を終えたおちんちんがぬるる、ぬる…と引き抜いていく。
「や…あっ、抜けちゃ、抜けちゃ、やだ…ッ♡」
「…っ、こいつ、名残惜しそうに咥え込みやがって…ッ」
「やだっこのままっ♡おねが、抜かないで♡おねが…っ♡」
懇願も虚しく吸い付いた子宮口から離れ、ぬぽ…っといやらしい音を立てる。
「は…ン…ッ♡もったいない、よぉ…っ」
栓を失った精液が溢れるのを指で掻き回しがら戻す。
それでも地面へと糸を引いて垂れていくのは止まらず、私はそれを切なそうに眺めることしか出来なかった。
「おい手どけろ、へへ…次は俺だ、もうたまんねえ…ッ!」
そんな私の手を乱暴に払い除け、別の男の人が私のお尻を掴む。
「ふぁぁあッッッ♡♡♡♡」
ぬぶ…っ!と中に残る精液をお腹の内側に塗りつけるようにして新たなおちんちんが挿入ってきた。
「んぉ…っ、こいつマジですげっ、腰、止まんね…ッ」
「はっあ、あへっ、せーえき、栓してくれてっありがとうございますっっ♡お腹のなかッずぽずぽしてっ、いっぱいしゃせーっくださいねッッ♡♡」
さっきまでと違うひたすらに乱暴な行為に、舌を突き出して悦びの声を上げる。
「…おいおいこりゃあどういうことだ?えらく可愛いお嬢ちゃんじゃねえか、一体どこで…」
(あ…っ♡)
涙で滲む視界の向こうに、いつの間にかたくさんの人影がいるのが見えた。
瓦礫の中で硬く響き渡る私の嬌声に、なんだなんだとスラムの奥から大勢の人が出てきている。
こんなに大勢の人達にいじめられたら…、そんな願望と期待に身体がぶるりと震える。
「あっみ、みなさんもっ♡軍人の私に言いたいこと、ありませんか…っ?♡これはッわたしたちだけのッきみつじょーほー♡ですからぁ…ッ♡なにを、してもぉ…っっ♡」
お尻の肉でわざといやらしく音を立てて興奮を誘いながら、私を犯す理由を与える。
困惑の空気も一瞬の事、さっきと同じ悪意と欲望のこもった視線が向けられる。
(………♡♡♡)
もう私はそれ以上何も言わなかった、言わなくても良いとわかっているから。
「へへ…こりゃあこりゃあ…。」
「じゃあ、俺も相手してもらおうか」
「エロい顔しやがって、まずはぶっかけてやりてえ」
すぐ目の前でたくさんのおちんちんが硬く露出される。
くらくらするような雄の臭いを充満させて私を囲み逃げ道を塞ぐ。
「時間はたっぷりあるんだ、たっぷり楽しもうぜ」
集団の一人がそんな事言いながら、私の顔におちんちんを擦り付ける。
その濃くていやらしい臭いを深く嗅いでから、私は何も言うこともなく恍惚とした表情で微笑むのだった。
――――。
……。
それからどのくらいの時間が経ったのだろう。
私はスラムの中でも絶対に誰も来ないような奥まった場所に連れて行かれ、ただひたすらに性欲の捌け口として腰を打ち付けられていた。
プニョゲルの時と同じだ、お腹の中に射精されて、絶頂して、代わる代わるに新しいおちんちんが挿入ってきて、眠っていてもお構いなしに絶頂させられて、その繰り返し。
たまにたくさんの人から全身に精液を掛けられる、人間の精液に私を狂わせる効果なんてあるはずもないのに、肌にぶつかる熱い感覚だけで意識が白く飛んだ。
「ン……。」
目を開くといつも通りの精液だらけの部屋、少し眠っていたようだ。
こんなのいつ以来だろう、珍しく誰も私を使っていない。
薄暗い部屋で意識を飛ばしながら過ごしているので、これがどのくらいぶりなのか…時間の感覚がわからない。
最近は記憶のフラッシュバックがほとんど起きていない。
濃厚な生の快楽に蕩けて消えて、プニョゲルとの交配がどんなものだったのかも曖昧にしか思い出せなくなっている。
プニョゲルの時は…そう、こんな感覚になった辺りでお腹が大きくなってきて…。
「………♡♡♡」
精液で満たされた子宮をお腹の上からさする。
プニョゲルはもういない、代わりに私を助けていた「何か」も、もうどこにもいない。
時間はもう戻らないのに、取り返しのつかない所へ自ら飛び込んでしまった。
大勢に道具みたいに扱われて、いつ孕まされるかわからない危機感、背徳感、被虐感…。
思い出すだけでもそれがたまらなくて、床の精液を指で掬ってから当たり前のように自慰を始める。
「ン…ぁ…っ♡」
入り口や尿道、すっかり大きくなったクリトリスにも塗りつけながら、夢中になって指の腹でいじる。
「はぁ、ン、ン…ッ♡あ…?」
ギィィイ…と錆びた扉が大げさに音を立てて開き、外の光が差し込む。
「何だお前、一人で楽しんでやがったのか?…っておいおいなんだこの部屋!?前の奴ら、後片付けくらいしとけよ、ったく……」
ぞろぞろと何人かの男の人が部屋に入ってくる、みんなもう服は着ていない。
「……♡ごめんなさい、待ちきれなくて…♡」
精液でぬるぬるに光る穴を指で拡げ、逆光で誰かもわからない男を誘惑する。
「へへへ、今日はめちゃくちゃ溜めて来てやったからな」
「嬉しい…っ♡私のいやらしいここでいっぱいずぽずぽして、全部お腹の一番奥でたねつけしてください…♡」
扉が閉められ、外から差していた光が失われる。
再び薄暗くなった途端、部屋にはむせるような雄の臭い…思わず深く息を吸い、熱い熱い吐息が漏れる。
何を言うともなく、すぐに一人が私にのしかかってくる。
(あぁ…来る…♡来る…♡♡)
ここまで届くんだぞと言いながらおちんちんの先でおへそをぺちぺちと叩き、他の人はゴツゴツとした手を無遠慮に全身を這わせて楽しんでいる。
今日もお腹の中にたくさん、無責任に射精をしてもらえる。
それだけで良い、それだけが良い。
ゾクゾクと身震いしながら悦びの声を返して、部屋の空気を熱く湿らせていく。
「エレノアのなか、どうぞ…♡♡」
部屋の外の瓦礫を分け入って、今日も私の淫らな声が響き渡る――――。
――――。
―――。
…。
――――後悔はない。
もう私がどこで何をしようと、プニョゲルに壊された世界は元に戻っていくのだから。
でも、結局私を助けたあの存在は何だったのだろう。
人類の存続だけが目的で、私は利用されただけだったのだろうか。
どちらにせよ、もう私には関係のないことだ。
今はただ彼らに思う、私を壊してくれてありがとうと。
今はただ彼らに願う、もう私を救わないでと。
いつまでもどこまでも、ただ堕ちていく幸せを噛み締めながら――――。
――――――――。
長い(半ギレ)
きつね(仮)@絵仕事募集中
2019-10-26 12:54:27 +0000 UTCもっちり
2019-10-26 11:16:55 +0000 UTCきつね(仮)@絵仕事募集中
2019-10-23 11:02:08 +0000 UTCばっしー
2019-10-23 09:48:46 +0000 UTC