今年の反省
Added 2020-12-02 09:41:11 +0000 UTCFGOが終わってからほぼMVしかやってなかったので自分の絵ばっかり描くことになって絵が独りよがりになってきた。MVを作るという業界入った当初からの目標も達成して燃え尽きた感もプラスされてここ最近絵が死んでる。
というところに圧倒的に格上の修正をもらう機会があってふやけ切ったやる気がリセットされた気がする。圧倒的に上手い絵は人を救う。修正を入れられるのと怒られるのとは違うけど年寄りが怒ってくれる人がいるのは幸せなことだよって若い人に言う気持ちがちょっとわかった気がする。
MVをやってくれた若い原画さん(偽名)から「(作画は)全部山本さん一人でできましたね」と言われた。実際相当修正は載せまくったしタイミングもわりといじりまくったのであまり否定できないのが悲しい。たくさんの人に手伝ってもらうならその強みを出したい。一人で全部直すのは直したという満足感はあるしクオリティもある程度保てるけどそれなら確かに最初から一人で描けば良いと思う。
コンテ段階から完成映像を想像しすぎ、もしくはそこからブレることを怖がりすぎたのかもしれないと思った。最初にVコンテを作ったけどVコンテは作った段階で完成映像の方向性がかなり絞られてしまう?なまじ最初からある程度カットの切れ目などが存在しているのでそこからはみ出るのに強い抵抗がある?
今海外のスタジオの原画をやってるけどVコンテが日本でいうコンテとラフ原画の中間みたいになっていて、カメラワークも最初から決まっていたりで日本のアニメほどアニメーターが考える余地がない。クオリティを上流工程でコントロールしようとすると、悪い言い方をすれば下流工程が誰でも良くなっていく?これはこれで安定するので何を重視するかによる。下流工程の頑張りを求めすぎて崩壊してるのが日本のアニメの現状だし。
次は現場に余裕が無いので省力気味のOPを一本作っているけどこちらは試しに作画は極力直さないようにしてみている。人集めも制作さんに任せて極力自分のアクみたいなのを無くしたい。最終的にどうなるのかがフワフワしていて怖い。
来年は絵が上手くなりたいのと今年後半かなり鬱がひどかったので持続可能なメンタルを得たい。