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藤想
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ケモ夫人描いてて勝手に絶望した話

こんにちは。藤想です。

ファンボックスの皆さんお久しぶりです!最近更新が出来ていなくてすみません。とても忙しかったです。

その割にはエルデンリングとかやっていてすみません。エルデンリングをやるので二日間くらい忙しかったです。

エルデンリングちょっとしかやってないけどチョー楽しい!デジタルのゲームを楽しい!と思うのは本当に久しぶりです、いつぶりかな?

ちょっと遡れないくらい久しぶりですね。


先日は皆さんに沢山感謝することがありました。まずは単行本をご購入下さいまして本当にありがとうございました!

重版と続刊、本当に嬉しいです。喜びを噛み締めています。

皆さんも続刊を望む声を沢山ありがとうございます。

あとマンガのダバナシも参加して下さった方がいらっしゃるかと思います。大変な賑わいで、本当にありがとうございました。

全話を皆さんと振り返って、個人的にまた連載の新しい可能性が見えてきて嬉しかったです。

貴重な機会でした。どうもありがとうございました。


さて本題に入ります。


ミックスナッツさんのダルヴァザを描いたあたりで、なんか本当に下らないんですけど、一瞬私これ漫画家無理なんじゃない?って思ったタイミングがありました、一度だけ。


簡単に言うと私の技量や能力では将来的に漫画家を継続していくのは厳しいんじゃないかと勝手に思い込んだ瞬間がありました。


私は常に漫画として新しい要素をどんどん取り入れて、どんどん面白くなるように創作論をアップデートしながら漫画を描いているんですが、そういうことを考えている時に他の売れっ子漫画家はどういう感覚で漫画を描いているのかを想像しました。


その時に、例えば天才の代名詞として藤本タツキ先生を挙げますが、藤本タツキ先生はどんなことを考えながら漫画を描いているのかを想像してみると、

例えば私は一人の人間なので私を中心に世界を見て、私の創作論を組み立てていますが、

もしかして藤本タツキ先生などの漫画で食っている人たちってそういう中心点の軸を複数持っていて、

考え方やモノの見方を連載の中で切り替えているんじゃないか?

ということを想像した時に、勝手に絶望しました。


私がこんなに苦労してやっている1の作業をもしかしてプロって平気で3倍も4倍もできる?

それくらいの素質の違いがある?

と思ったときにスッと自信が失せて、やっぱり私が漫画家になるなんて不可能なんじゃないか?と思いました。


とてつもない次元の違いがある気配を感じたときに怖気付きました。


その後どうしたかというと、それは解決してません。

今この文章を書きながらもまあそれくらいの素質の違いはあるかもな、と思えます。


私のここ数年の座右の銘は「自分に出来ることをやる、出来ないことはやらない」

ですが、まあ漫画に関してもそうするしかないなと思います。


最近は読者のみなさんがかなり私の漫画を認めてくれている気配があり、漫画家は無理なんじゃないかと想像したときよりもなんとかやっていけるのかなという気持ちのほうが勝っていますが、それでもやっぱり大物の先生方はすごいとか、私はどこまでやれるんだろうという気持ちはすごくあります。


出来る所までやってみよう、いけるところまでいってみようというのが私の今の正直な意気込みです。

藤井聡太さんも連勝記録を更新し続けている時に目覚ましい結果を出して世間を驚かせましたが、藤井聡太さんがずっと考えていたことは「目の前の勝負に集中する」のみであり、記録は意識していませんでした。

そして藤井聡太さんの持つ本来の実力を超えた結果を出したと、有識者は語っていますが、今の私もそうありたいという気持ちです。

結果や実力のことはとりあえず置いておいて、今に集中する、ということをやっていきたいと思います。


なんか意気込みを語る感じになってしまったけど正直な気持ちです。

漫画家続けられるか分からないけど精一杯やってみます。









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