第三回
ハッチン「ファーーーーッ!! きたぜオレらの時代っ!!
ヤス! いっちょMIDICITYの歴史になんかスゲーのきざんでやろうぜっ!」
ヤス「うぜえ、うるせえ……」
ハッチン「なんだよノリわりーなあ。せっかくぱーそなりてぃ?ってヤツに
選ばれたんだぜ?」
ヤス「あんまりこういうのは得意じゃねえんだよ……
大体お前としゃべることなんてねえし」
ハッチン「ファッ!? テメー! じゃあ今日はどっちが相手の情報聞き出してやったか勝負だかんな! 負けたほうが購買の焼きそばパンDX買ってこいよ!」
ヤス「いやそれ企画の趣旨違えだろ」
<ラジオネーム> ふわふわパン
<お便り> ヤスくん、ハッチンくんこんにちは! 今回はお二人がラジオパーソナリティをすると聞いてとても楽しみにしていました! お二人は小学校が一緒で、高校で再会したとのことですがやっぱり印象など変わっていたところもあるんでしょうか。小学校での思い出深いエピソードや楽しかった行事のお話が聞けたら嬉しいです! どこゆびの楽曲がどれも大好きで何度も何度も聞いて元気をもらっています!ありがとうございます!これからもどこゆびの活動を応援しています!!
ハッチン「ふわふわパン! 質問サンキューな! っつーか美味そうな名前だな〜。
そういや購買で新しく出たハチミツふわふわパンてのが……」
ヤス「おい、しょっぱなから脱線してんじゃねえよ」
ハッチン「いやマジ美味いから食っとけって!
んで? えーと小学校の思い出か。超あるぜー! ヤスとオレの戦いの歴史が!
そいでさ、高校で再会した時はすぐビファファっときたぜ!
因縁のライバル、ヤスにちげーねー! ってな!」
ヤス「…………あったか?」
ハッチン「あっただろーが!!」
ヤス「正直、コイツと小学校が一緒だったなんて高校入って初めて知った。
なんか頭から変なトゲ生えてるうぜえ奴がいるな、とは思った」
ハッチン「ファ……ファ〜〜〜ッ!? あれだけお互いライバルとしてバチバチに
テッペン争いしてただろ!? っつーか変なトゲだと!?
テメー、ブッ刺してやる!!」
ヤス「はあ……小学校の時もこんなふうに変なヤツがやたら絡んできた記憶なら
あるが、多分それがお前なんだな」
ハッチン「ほらやっぱり覚えてんじゃねーか!
懐かしいよな〜。4年時のマラソン大会!
スタートダッシュはオレがキメてやったんだよな〜!
秒速でスタートしてやったぜ!」
ヤス「あ、思い出した。スタートは覚えてねえけど、
最後バテて這いずってゴールしてたのお前か」
ハッチン「なんでそこだけ覚えてんだよ!!」
ヤス「あとあれもお前か? 5年の合唱祭の時、
突然ギター持って前に出て担任に引っ掴まれて……」
ハッチン「ファッ! 覚えてたのかよ! せっかくオレのギターソロを披露してやろうと思ったのによ〜」
ヤス「アンプも繋がねえで弾こうとしてるバカがいるなって思ったな」
ハッチン「ファ……ファ……こっ、心で聞け!!!」
<ラジオネーム> マブダチに反応する真強敵
<お便り> ヤスさん、ハッチンさん、こんにちは!いつもどこゆびの熱い曲に力もらってます! 今回はラジオをするということでドキドキしてます。 どこゆびはいろんなライブに出たり社会奉仕活動でいろんなことしたりでお互いが分かってきたと思いますが、バンドメンバーのここが気に入らねーとか、ここはすげえんじゃねーのって思うところはどこでしょうか? ケンカしつつも絆深めるどこゆびをこれからも応援してます!よろしくお願いしまーす!
ヤス「マブダチに反応する真強敵、サンキューな」
ハッチン「ファーーーッ!! とにかくことあるごとにオレのことバカにすんのは
気に入らねーっ!」
ヤス「実際バカなんだから仕方ねえだろ……うぜえ」
ハッチン「大体こんな感じで全員いけすかねーんだよなー。
ま、内心オレのことビビってんのはバレてっけどな!」
ヤス「ビビってねえよ……ったく、その意味わかんねえ自信はすげえと思うけどな」
ハッチン「……いまオレのことスゲーって言ったか!? 言ったな!?
ついにオレを認めたなヤスゥ〜〜〜!!」
ヤス「どんだけ都合のいい耳してんだよ!」
ハッチン「へへっ、気分がいいからオレが色々教えてやるぜ!
まずジョウ! アイツはすっげー平熱高いから冬とか便利でスゲーって思うぜ。
双循は……あんま認めたくねえけどさー、イチャモンつける力はマジでヤベー。
アイツにイチャモンつけられたら勝てるヤツとかいなくね?」
ヤス「それ褒めてんのか? あんまり褒めてねえだろ」
ハッチン「はあ〜〜??じゃあヤス答えてみろよ!
とーぜんスゲー答え出てくんだろ〜〜〜????」
ヤス「ざけんな、なんで俺がそんなこと……」
ハッチン「ファ〜ア、ヤスには無理だよな〜! 」
ヤス「あ?」
ハッチン「じゃ〜言ってみろよ〜〜褒めてみろよ〜〜ファ〜〜〜??」
ヤス「チッ! ……ジョウは、やっぱ年上な分まわりのことよく見てるし、
たまにぶっ倒れてめんどくせえけど……その、アツくなりがちな
俺達のストッパーになってくれてる時があんだろ。
双循はゲスには違いねえしすっげームカつくけど…頭だけはいい。
誰よりも先見て行動してる気がすんだよ。とんでもねえゲスだけどな」
ハッチン「で? で? オレは!?」
ヤス「は? ジョウと双循のことだけだろ」
ハッチン「ついでだしいいだろー? なぁなぁ!」
ヤス「……はあ。
ハッチンは、すげえアホだしバカだしどうしようもねえぐらいうぜえ」
ハッチン「ファッ!?」
ヤス「……ま、何があっても絶対諦めねえ。
そういう姿勢は悪くねえ……と、思う……けどな」
ハッチン「…………ファ」
ヤス「うぜえ。今すぐ忘れろ」
ハッチン「ファ〜〜〜〜ッ!! ぜってー忘れねー!!
やっぱヤスはオレの生涯のライバルだぜっ!!」
ヤス「勘違いすんな……うぜえ」
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ハッチン「へへっ、漢ラジオ部楽しかったなー♪」
ヤス「……もう二度とやりたくねえ」
ハッチン「っつーかヤスの母ちゃんが唐揚げ弁当差し入れしてくれたらしーぜ!」
ヤス母「ヤっちゃんがいつもお世話になってます。
よかったらスタッフさんも召し上がってくださいね♪」
ヤス「母ちゃ……!? なんでこんなとこにいんだよ!」
ヤス母「だってヤっちゃんの晴れ姿だもの! お母さんだってがんばっちゃうわ」
ハッチン「うおおお、おばちゃんこれって唐揚げ弁当スペシャルじゃね!?
2種類入ってるヤツ!」
ヤス母「そうなの! 今日は副菜にミニメンチも入れたからお腹いっぱい食べてね」
ヤス「おい……余計なことすんなって。明日も早いんだから休めよ」
ヤス母「もう、そんな心配しなくていいの! 息子の晴れ姿ぐらい応援させてよ」
ハッチン「んファ〜〜〜〜ッ!! うんめぇ〜〜〜!
やっぱおばちゃんの弁当は最高にうめー!!」
ヤス母「いつもヤっちゃんと仲良くしてくれてありがとね。
素直じゃないところもあるけど……
本心は、ハッチン君のこと大切なお友達だと思ってるから」
ヤス「思ってねえ! そんなんじゃねえよ……」
ハッチン「そーだぜ!オレとヤスはただの友達じゃなくて、
ライバルでマブダチってことだかんな!」
ヤス「! ……勝手に言ってろ」
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