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G.O.E~第25話#2【闇の器】~

ヒーローになって良かったことは? なんて聞かれると、パッと思いつく答えは「豪華な施設を好きに使えること」だった。 スーツを着て怪人と戦う。 残念ながら俺はそこにロマンを感じたりはできない。 それよりも、最高級のマシンや設備がそろったジムを使えたり、基地に来ればいつでも最高にうまい飯が食えたり。 …まぁ、あとは、強いて言うなら。 良い仲間に出会えたことくらいだろうか。 ・ ・ ・ ・ 「奏多くん、もっとこう寄せて。肩甲骨がくっつくイメージ」 「え、くっつく?」 目の前で起きているのは別に、何て事のない日常のワンシーン。 育也が奏多に筋トレする際の注意点を伝えているだけの、普通の出来事だ。 しかし、育也は集中しているせいか、無自覚なのか分からないがやけに奏多にくっついていて。 奏多は明らかにそれに動揺していて、目をきょろきょろと泳がせている。 せっかく一人で静かにジムで過ごしていた俺にとってこのワンシーンは気を散らす最も大きな要素だ。 「違うよ、こう」 「あ、ちょ…」 二人が付き合っているのは知ってる。 そのせいでスキンシップが普通よりも密になるのは、まぁ仕方のない事だろう。 恋人って言うのは、そういうのはきにしないもんさ。 でも人前では、もう少し恥ずかしさや遠慮というものを覚えてもいいと思うんです。俺はね。 ……まぁ、裸を見慣れた俺たちに、今更そんな羞恥心なんかないけれど。 筋トレのインターバル中に無益な思考を巡らせてしまった。 呼吸を整え、ベンチに横になる。 いざ持ち上げようとバーベルを握ると、視界が一瞬赤く染まった。 それは気のせいなんかじゃなく、次は警報の音と共に部屋中を照らした。 「おいおい、勘弁してくれよ」 汗を拭い、立ち上がる。 イチャイチャしてた二人もこの事態の深刻さにはさすがに気づいたみたいで。 「これって…」 「基地に来たな、何かが」 「行かなきゃ!」 「分かってる」 このジムを今後も使うため、美味しい飯と飲み物のため。 戦ってやるさ、どんな奴が相手だって。 この場で変身を完了させ、すぐに飛び出す。 博士と通信を取ろうと思ったが、砂嵐が流れるだけで無駄に終わった。 何かに妨害されている、と考えた方が良いのか? あのオカマがやられるとは考えづらい。 遠くから爆発音が聞こえ、すぐにそちらへ向かう。 逃げ惑う職員の波に逆らい進むと、再びの爆発音が砂埃と共に俺たちを襲った。 周囲の視界が一瞬にして濁った灰色に染まる。 奏多と育也の姿も見えなくなり、俺はその場で立ち止まった。 「二人とも!」 育也の声だ。 しかし、奏多の声はいつまでたっても聞こえない。 「奏多は!?」 「さっきまで隣にいたのに…」 視界が若干晴れてきて、緑色のスーツを端に捉える。 声をかけながら近づき、周囲を警戒する。 見慣れた基地の銀色の壁が見える。 床には大小様々な鉄の破片がいくつも転がっている。 そして視界の奥。そこには見慣れた敵の姿。 しかし、まとう雰囲気はあまりにも強烈だ。 「…オウン?」 「いや、違う」 育也の呟きを、すぐに否定した。 一度だけ出会ったことのある、オウンと全く同じ姿をした敵……名前は、ウィル。 「むかつく奴らだ。俺と奴の見分けくらいつけたらどうなんだ?」 「無理無理。それは難しいでしょー」 俺たちを射殺さんとする圧の眼力のウィルの隣に、砂埃の中から姿を現した、ウィル…いや、こいつこそがオウンだ。 「ここに二人も…」 オウンの強さはもちろんだが、それよりも脳内に焼き付いて離れないのはウィルの規格外のパワーだ。 あの時、俺たちは奴の圧倒的な力に蹂躙され、怪人の思い通りにされてしまった。 「それよりも、君やることわかってるよね?」 「当たり前だ。あいつを見つければいいんだろ」 「そうだよ。殺しちゃダメだからね」 「目的はなんだ?」 同じ顔が、一斉に俺を見る。 にやりと笑う方がオウン。ふんと鼻を鳴らしたのがウィルだろう。 「もう一人はどうしたのかな?」 その言葉にすぐに反応したのは育也だ。 「何かしたのか!」 「御覧に入れましょうか?」 恭しく頭を下げ、手を広げる。 「やめろ!」 奴らの背後から奏多の声が聞こえた。 直後、煙の中から現れた奏多は、変身を解除し、競パン一丁になっていた。 しかし、その表情は不自然なほどに凛々しい。 「この人たちを解放しろ!」 周りには俺たち以外誰もいないというのに、奏多の視線は確かに誰かがそこにいると信じて疑っていない。 ……奏多にしか見えていない? そこで思い出した。 蓮から聞いた、オウンの能力。 こいつは、幻覚を見せることができるんだ。 「今彼はね、幻の人質と、幻の僕と会話をしているんだよ。戦力は少しでも少ない方が良いしね」 「そいつを元に戻せ」 「それはダメだよぉ。彼は重要なおもちゃの一つなんだから」 そう言ったオウンの背後に瘴気のゲートが出現した。 奴がその中に姿を消し、奏多も何かわめきながらその中へ吸い込まれるように消えていった。 「待て!」 「育也、落ち着け!」 動き出そうとする育也の肩を無理に掴み、その場に留まらせる。 むやみに動いでどうにかなる状況じゃない。特に、ウィルが目の前にいてはなおさらだ。 「お前たちの俺がしよう」 そう言った奴が纏う瘴気。 見た目は同じはずなのに、オウンとは違う戦い方。 以前の時もそうだった。 こいつは瘴気を纏い、その身一つで戦うようだ。 どこまでも膨れ上がる瘴気。 それは以前の奴とは比べ物にはならないレベル。 今まで出会ってきた怪人が可愛く見えるほどの、圧倒的な差。 オウンですら、雑魚と思わせるほどの、深く…底の見えない闇。 次元が違う。 チープなその言葉でしか表現できないほどに、俺たちとの戦力差には隔たりがあった。 「涼くん…勝てる、かな?」 「…やけくそだろ」 勝てるわけがない。 想像すらできない。 何をしても、蹂躙される自分たちが脳内で再生される。 「やるしかねえ!」 ウィルの姿が消えたと理解した直後、まず感じたのは脇腹への衝撃。次に風が、遅れて音が。 視界に火花でも散ったかのごとく、世界が歪められた。 壁が砕ける音がやけにはっきりと聞こえ、あまりの衝撃に呼吸が止まった。 「…ぐぁッ…」 何の反応もできなかった。 こんなにも弱いのか、俺は。 育也の叫び声が聞こえたが、目を向けることはできなかった。 痛みが俺の体を縛り付けていた。 僅かでも動くことを許さない。 口から情けない声を漏らす事しかできない。 「弱いな。何がどうして、こんなにも弱いんだお前らは?」 やっと首を動かせるようになり目を向ける。 倒れた育也の胸に片足を乗せ、失望のその瞳に浮かべ俺を見ている。 「何故怪人はお前たちに勝てなかった? なぁ、どうしてだ?」 「…し、知るかよ」 「何故お前たちが生き残り、俺の仲間は負けたのだ」 「仲間? 簡単に切り捨ててただろうが…」 「……あぁ。そうだな。その通りだ」 何かを思案するように、目を伏せたウィル。 しかしすぐに顔を上げ、手のひらを育也に向けた。 ストロボのフラッシュのような光。 それを見た育也の変身が強制解除されてしまった。 それが意味するところは…言わずもがな、だ。 「お前たちが倒した怪人の能力で、もう一度凌辱してやる」 おもむろに近づいてくるウィル。 「く、くんな…ッァ」 「いいや、ダメだ。お前たちは、俺をイラつかせるからな」 手のひらが向けられる。 その中心にピンク色の光が宿り、一筋の光となって放たれた。 俺の体に直撃したそれは一瞬で全身を覆い、すぐに消える。 「…ァ、あぁ、これは…ッ」 「覚えてるだろ。これは、俺が作った怪人の能力だ」 忘れるはずがない。 あの景色も、体も、圧倒的力に負けた記憶と共に蘇る。 「んんぅ…!? んおぉ…ぉ」 ひときわ強い衝撃が腹部に走ったかと思うと、空気の注入される間抜けな音と同時に膨らみ始めた。 僅かな抵抗もなくすために、体のラインをよく強調するヒーロースーツは膨らむ過程をありありと見せつける。 「んぐぅ…ァ! お…ッ」 膨張する腹。手足にはまだ異常は現れない。 「何発か当てないといけないんだったか」 「や、やめ…ろッぉぉぉ」 ウィルが再び手のひらを向ける。 スーツがついに耐え切れなくなり、強制解除される。 競パンだけを身に着けた姿で、腹部は変わらず真っ黒なまま。 既に風船と化してしまった体は、あまりにも不気味で、無様だ。 ピンク色の光が集中し、ひときわ輝いたところで、俺たち以外の物音が聞こえた。 ウィルの意識はそちらに逸れ、ひとまず光線が放たれずに済む。 オウンがいつの間にかこの場所へと戻ってきていた。 奏多の姿はなく、その片手には大量の白い塊を持っている。 ゼラチンのようにぷるぷると揺れるそれ。 やけに濁っており、液体のような滑らかさもあるように見える。 「どこに行ってた?」 「ちょっと遊びに。そいつ、こっちに連れてきてよ。面白い事しよ」 ウィルは手に集めていた光線を消滅させ、代わりに俺の足首を掴んだ。風船となってしまった俺の体はあまりにも軽いのか、容易く引きずられてしまう。 「は、放せッ! んぅ…や、やめッ…ぇ」 オウンが育也の耳元で何かを囁き、立ち上がらせる。 ようやく解放された俺の足元に育也はまっすぐ立ち、感情のこもっていない目を向けてくる。 その瞬間、悲しい事に俺の脳みそはあるパターンを受け入れる。 俺と育也。操られたこいつが、俺にすることなんて…決まってる。 「いい具合に膨らんでるじゃーん」 と、ポンポンと俺の腹を叩くオウン。 仰向けだった俺をくるりと回転させ、俯けにさせる。 当然膨らんだ腹が俺と床との間にある。 はたから見ればバランスボールの上で横になっているようにも見えるだろう。 「な、何する気だよ…ッ」 「これはね、レッドのエナジー…あ、精液なんだけど」 と、手に持つソレを見せつける。 それが…蒼汰の精液? 何を言ってるんだこいつは? 「ウィルが作った怪人でね。みんなの性器を丸太みたいに肥大化させて、性欲も増大させるってものなんだけど。面白いのは変わり果てた人間が出した精液はを摂取すると、同じようにおチンチンがおっきくなっちゃうって所なんだ」 育也がいつの間にか競パンを脱ぎ捨て、勃起させたイチモツを俺のケツ穴へと近づけてくる。 膨らんだ腹のせいで、俺のケツ穴はちょうど育也の股間の位置にある。 「摂取した量によってその肥大化の具合が変わるってのがみそでね。そうだな…これくらいでいいんじゃないかな?」 俺の体を品定めするように見ていたオウンは、もう片方の空いた手ですくうように精液を手に取り、それを育也の口元へ運ぶ。 育也は何の拒否もせずそれを受け入れ、水のように、何のためらいもなくごくごくと飲み込んでいく。 「ほら、いれていれて!」 「お、おい! やめろッ、いれるなぁ…ッ!?」 育也が俺の緩んだケツにチンコを挿入する。 そして、オウンの言った通り、そのイチモツはグッと太くなり始めた。 勃起するのとは違う。 僅かに膨張するのとは違う。 確かにそれは面積を増やし、質量を増やし、俺の体の中で肥大化している。 「やめろ、俺の体が…ッ!」 「大丈夫。今の君は風船だから。これぐらいのチンコは何てことはないよ」 軽い口調で吐き捨てるオウン。 俺からでは何が実際にどうなっているかは確認できない。 ただ普段ならありえないほどにお尻の穴が広がっている事が、感覚でなんとなくわかるくらいだ。 止まっていたと思っていた風船化は実は僅かながら進行していたようで、不意に目を向けた腕は先ほどよりも黒が広がっていた。 膨らみ続ける体。 挿入された育也のイチモツは俺の中で、膨らみ続けている。 そして最も衝撃的な光景が目に飛び込んでくる。 俺の胸だったはずの部分が、大きく出っ張り始めたのだ。 まんべんなくゆっくり膨らむスピードを確実に無視したそれは、まるで傘を広げたような形で出っ張り伸びていく。 最初は訳が分からなかったが、育也の喘ぎ声が聞こえた瞬間に気づいた。 これは、育也のチンコだ。 亀頭が俺の体に密着し、膨張し続けているのだ。 密着した事により、育也は快楽を感じ始めてしまった。 動かされる腰。 規格外のサイズのイチモツが俺の体を揺らす。 「んんッ!? い、育也…やめッ///」 「あぁ、気持ちいいッ…」 育也の声だけが耳に届く。 さすがに大きすぎるイチモツをいつもの腰遣いで動かすことはできないのか、ゆっくりと大きな振動が伝わってくる。 そのたびに擦りつけられる亀頭が俺の顎先まで迫り、そして中へと引っ込んでいく。 そして残念なことに、育也のビッグな亀頭が俺の体とぶつかるたびに、俺自身も快楽を感じてしまっていた。 何とも憎い体だ。 こんな情けない姿…。 今すぐにでも元に戻りたいのに…この一時の快楽が、その思考を掠めとってしまう。 気持ち良くなれるなら、このままでいい。 そんなふしだらな考えが頭の中に広がっていく。 だめだ、だめだ。 気をしっかり持て! 「んんぅッ!!」 育也のひときわ大きな喘ぎ声。 その快楽を示すような声量と、豪快な一突き。 「んはぁぁッ///」 俺の意思をいともたやすく打ち壊す。 止まらない腰振り。 体内に感じる脈動、育也の躍動、俺の鼓動はクライマックスまで速くなる。 「育也ァ///、やめ、やめて…ぇ/// んほぉぉ///」 「あぁイクよ、イクよ、涼くん、出ちゃう出ちゃうッ///」 育也の掠れていて、それでいてよく聞こえる声。 体の震えを感じ取り、それは巨大なイチモツを伝ってくる。 放たれた精液。 それは俺の体内に衝突した。 何度も何度も、風船となった俺の体にぶつかる精液。 育也の吐き出したザーメンが、俺の中で溜まっていく。 ありえないほどに肥大化したチンコから吐き出されたザーメンも想像を絶する量で、軽かった俺の体は確かに重さを感じている。 「おほッ…んぶッ///」 どんどん満ちていく。 俺の中が、育也の吐き出す臭く濃く、育也の遺伝子が凝縮された白濁液で満たされていく…ッ。 俺の膨張のスピードを追い越し、体内を既に満帆に満たしてしまうと、収まりきらなかった分はどうなるのか。 それはもちろん、溢れてしまうのだ。 どこから? ケツに蓋をされている以上、出てくる所は一つしかない。 鼻の中が一気に精液の臭いで満たされたと思った瞬間、白い液体が飛び出した。 何とかこの身に留まらせようと、口を膨らませ必死に耐えるが、生理現象にも似たその衝動はあまりにも強烈で。 鼻と口、両方から精子が溢れ出す。 「んごぉ、んがッ…ぶふぅ///」 育也の射精は止まらない。 いつまで続くんだこれは。 もはや俺の体は風船というよりもコンドームに近い状態だ。 精液でたぷたぷになった体。 奥に見える銀色の壁に、俺の姿が映っていた。 大きく膨らんだ腹、顔面は精液で白に汚れているにも関わらず、だらしのない笑みを浮かべている。 あぁ、情けない。 こんな自分が情けない。 何で笑ってるんだ、何してるんだ俺は。 気持ちいい、気持ちいいのがいけないんだ。 「い、育也ァ/// 我慢、できないよぉッ///」 何を求めているのか、自分でもよく分かっていなかった。 ただ気持ち良くしてもらいたい。 動けない俺に快楽を与えらえるのは育也だけだから。 いつのまにか姿を消していたウィルとオウンのことなどとうに忘れ、俺は今の体で享受できる快楽全てを受け入れようと必死だった。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 蒼汰と同じように大きく、ありえないほどに膨らんだ俺のイチモツ。 あまりの重さに膝をつき、大きく伸びたイチモツはクッションと化した玉の上に鎮座している。 そしてオウンと共に現れた奏多は、訳の分からない事を言って何かに怒鳴っている。 俺はすぐに理解した。 これはオウンの能力だ。 奏多は幻覚を見せられている。 そしておそらく、それに自力で気づくのは難しいだろう。 それほどまでに奴の幻は精巧で、現実を帯びているのだ。 目だけではない、奴はすべての感覚を支配する。 だから、気づけるはずがない。 目の前で変わり果てた姿の俺たちに気づかず、道化のように振舞うだけ。 幻覚で捕らえられた人質で見せられているのだろう。 奏多の放った言葉から何とか推察する。 それを黙って見ていたオウンは、おもむろに動き出すと、奏多の前に立った。 「そうだね、君がこれを飲んで」 と、差し出したのは先ほど俺が飲まされたのと同じ、蒼汰の精液。 おそらく奏多にはあれが違うものに見えているのだろう。 「そしてあのオナホールで、百回くらいイってくれたら、人質を解放してあげてもいいよ」 そう言ってオウンが指さしたのは、俺だった。 いや、正確には俺の横に伸びる異様なイチモツ、その先端。 「そんなこと…ッ」 「いいの? 人命救助と君たちのエナジー。どちらが大切かは、一目瞭然だよね、ヒーロー?」 「…くそ、卑怯だこんなのッ」 「そうだねぇ、それがエデンの怪人ですから」 奏多は諦めたように一歩踏み出し、俺に近づいてくる。 「だめだ、奏多ッ!!」 無駄だと分かっているのに、俺は声を張り上げる。 それが聞こえるはずもなく、奏多は俺の変わり果てたイチモツの前に立つ。 黄色い競パンからイチモツを取り出し、自らしごいて大きく勃起させる。 そして何のためらいもなく、俺の鈴口へと近づける。 「や、やめろ、奏多! だめだ!」 奏多のイチモツ…俺たちからしてみれば小さいイチモツは、簡単に俺の中へ飲み込まれてしまった。 何かがある感触すらない。 しかし、問題はこの後だ。 「さ、これを飲んで。そうすればギンギンになって、何回でもいけるようになるよ」 あからさまに不快そうな顔で、奏多はその口の中に精液を受け入れていく。 「おっと、君はあんまり飲んじゃだめだよ」 オウンがすぐに手を離す。 ごくごくと、上下する喉仏。 少量であっても、蒼汰の精液は確かに、奏多の体内へ摂取されてしまった。 「だめだ、奏多ッ、抜いてくれ…」 奏多がこらえるように目を閉じる。 おそらくイチモツの肥大化の衝撃が来たのだ。 俺の亀頭に股間を密着させ、荒くなる呼吸を無理に抑えようとしている。 最初は何の感覚もなかった鈴口の部分に、感触を覚えた。 何かが詰まっているような、嫌な感じ。 それはどんどん大きく広がり…… 奏多のイチモツは、俺のイチモツの中でどんどん成長していく。 「安心してよ。僕はおもちゃはすぐに壊さないから」 オウンが笑って呟く。 その言葉の意味はすぐに理解できた。 奏多に飲ませた精液は、俺の時とは違って少量。 つまり、俺たちほどの変化は起きないという事だ。 だがそれは…俺を凌辱するには十分なサイズになりえる。 「ねえブルー、尿道オナニーってしたことあるかい? 慣れれば気持ちいいかもよ」 「ふざけッ、んはぁ!?///」 亀頭に大きな衝撃を感じ、素っ頓狂な声を出してしまった。 思わず視線を向けると、何かに耐えるような表情で、お構いなしに腰を動かす奏多。 壁に取り付けられた巨大なオナホの幻覚でも見せられているのか、実際には肥大化した俺のイチモツに突っ込んでいるとは、夢にも思うまい。 「安心して。瘴気は君たちを傷つけない。与えるのは快楽と、気持ちいい痛みだけだから」 そう言うオウンの背後に開く瘴気のゲート。 奴はその中に姿を消してしまった。 残された奏多は一心不乱に腰を動かす。 「んおッ、んお…か、かなッ///」 声をかけようにも、快楽と衝撃で言葉が出せない。 肥大化した奏多のイチモツは太くなっただけではない。 長くなったそれは俺のイチモツの奥深くにまで侵入し、狭い尿道をぐりぐりと押し開く。 「んんぅ…い、一回目///」 奏多の漏らした言葉。 それが意味するのは、射精だ。 確かに、中でひときわ温かい部分を感じる。 奏多はこれをあと99回行わなければ、人質を解放できないと思い込んでしまっている。 しかし、それを俺がどうにかする術はない。 「やめ、ぇ…かな、たッァ///」 頭がおかしくなる…! 圧迫されるチンコの中身。 不快だと思っていたはずのそれは意外な感覚を俺にもたらす。 そう、それはまるで尿を限界まで我慢して、ようやく放出した時のような、開放感。 奏多のイチモツが根元に近づくたびに、ビクンと体がのけぞってしまうほどの衝撃が走る。 まずい。 まずい、このままじゃ、俺も/// 「やめろ奏多ッ、頼む、おかしくなるッ、奏多ァッ///」 「はぁ、はぁ…に、二回目ッ…」 また中に出された。 尿道に吐き捨てられた精液は潤滑油となって中の動きをスムーズにする。 奏多の動きが滑らかになると同時に、俺の全身を迸る快楽も強大になってしまう。 蒼汰にケツを掘られている時と同じようで、違うような、不思議な感覚だ。 だがこっちは、ダメだ。 まるで、ずっと射精しているような… あぁ/// だめだ、もう、思考を言葉に…でき、な、いッ/// 「かな、奏多ッいくぅぅッ!?///」 必死に抑えつけていた射精欲。 決壊したダムの水のごとく、それは俺のイチモツの奥底から放たれてしまった。 そんなことなど知らない奏多は、突然感じた衝撃に目を見開いた。 「んがあぁぁッ!? な、なにこれッ///」 吐き出されるはずの俺の精液は奏多のイチモツを飲み込み、そして鈴口の隙間からあふれ出る。 この状態の俺の射精量は、先ほどの蒼汰が物語っている。 止まらない。 止められない。 「あッ///まだ、で、出るぅ///んほぉぉぉッ!?」 「ま、俺のチンコの中に入ってッ!? おぉッ、やめてぇッ///」 腰を引いて、チンコを抜こうとしているのだろう。 しかし、俺の放った精液の勢いは通常のそれとは違う。 奏多の尿道にも入り込み、疑似的な尿道オナニーの感覚を与えてしまっているのだろう。 お互い惚けた表情になり、股間を襲う快感に必死に耐えている。 「あぁッ、すごいッ、すごいッ/// いっぱい、でっるぅッ///」 がくがくと痙攣し始める奏多。 体が勢いに負けたのか自然と後退し始める。 ずるずると引きずり出される奏多の長いイチモツ。 ようやくすぽっと抜けたかと思うと、俺の鈴口からはせき止められていた大量の精液がドバっと噴き出した。 地面に一斉に広がっていく精液。 奏多はその中で尻もちをつき、焦点の定まらない瞳で必死に意識を繋ぎ止めている。 「まだ、あと…んッ…98回ッ///」 奏多に入れられたくなかった最初とは違い、今はその長いイチモツを俺の中に入れておくべきだったと後悔した。 射精が止まらない。 そして精液はいつのまにかその形態を変え、さらさらとした透明な液体へ。 びしゃびしゃと奏多を濡らし、床の精液を覆いつくしていく。 半ば放心状態の俺は口端からよだれが垂れる事もかまわず、何とかこの場に立ち続ける事だけで精いっぱいだった。 止まらない噴出地獄。 びくびくと跳ねる体。ピンとたった自分の乳首が見え、あまりの衝撃に身を逸らしても、イチモツの重量のせいで倒れこむことは無い。 むしろその態勢の方が、玉の奥底から吐き出される液体の快楽を敏感に感じ取ることができる…。 かつてない快感だった。 異常なほどに強烈で、最高で、もう耐えられなくて…。 俺の意識は吐き出される潮に飲み込まれ、光の届かない底まで沈んでいった…。


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