G.O.E~番外編9-2【魅惑のドラァグクイーン、夜の街に舞う】
Added 2022-08-28 04:47:19 +0000 UTC*二日目* 昨日、怪人に敗北した涼は、再び路地裏の廃工場へ訪れていた。 目的は言わずもがな…。 迷わず二階へ上がると、若い男たちの姿はなく、でっぷりと大きな背中だけがそこにあった。 「来たわねぇ、涼くん」 振り返った怪人は、にんまりと笑って一歩踏み出す。 涼はその場に立ち尽くしたままだ。 「こっちに来なさいな。ほら」 怪人は見た目にそぐわぬ滑らかな動きで腕を動かし、涼に向かって手招きする。 涼は端正で、きりっとした顔つきのまま、ゆっくり近づいていく。 一見普通に見えた涼の態度だったが、その瞬間から異変が起こった。 シャツのボタンをおもむろに外し始めたのだ。 下着は着ておらず、そのままシャツを脱ぎ捨てると、鍛えられた上半身が露になる。 ベルトに手を添える行為につられ視線を向ける怪人。 股間が一気に膨らんでいくのをその目でしっかり捉え、次に涼の顔を見た。 「……ァ」 ベルトを外す金属音。涼の瞳に、ピンク色をしたハートマークが浮かぶ。 それは、怪人に魅了され、奴隷になってしまった証。 情けなく綻んでいく唇。 白く綺麗な歯が見え、その間から赤い舌が先端を覗かせる。 犬のように舌を垂らし、その顔は恍惚に染まる。 普通なら惹かれる事のない容姿の怪人に発情し、パンツは我慢汁で黒く変色していく。 「お待たせして…しまって、申し訳ありません///」 「ううん。いいのよ」 「…んあッ///」 怪人が一歩近づき、涼の股間を鷲掴む。 最初の勢いとは真逆に、揉みこむ強さは非常に繊細で優しい。 にんまりと笑みを浮かべ、がくがくと腰を震わせる涼。 怪人に触れられている事と、更に怪人に直々に気持ち良くさせてもらっているという事に歓喜している。 口端から一筋のよだれが垂れるのを怪人は見逃さない。 素早く顔を近づけると、それを舐めとった。 「んんぅ~、美味!」 「あぁ…マスター、し、幸せすぎて頭がおかしくなりそうです///」 「あら、それはダメよ」 マスターと呼ばれた怪人は手を離し距離を取る。 名残惜しそうにため息をもらした涼。快感の余韻を味わうために、その右手は股間に置かれている。 「こっちに来なさいな涼くん」 「はいぃ…」 足に引っかかる服を投げ捨て、おぼつかない足取りでマスターの後に続く涼。 「さあーてと」 と、マスターはふかふかのクッションに勢いよく座り、何かを思案するように天井を見上げる。 「私の体、触っていいわよ」 「あ、ありがとうございますッ///」 側に膝をつき、マスターの肥えた巨体を愛おしそうに撫でまわす。どうしたら主を気持ち良くすることができるか、涼の頭の中はそれしかない。 「ねえ涼くん」 「…はい」 「東京には、あなたの他にヒーローはどれくらいいるの?」 「俺をいれて…5人です」 「どんな子がいるの? 皆若い?」 「はい…俺と同じ大学生が3人と、高校生が1人」 「そう、それはいいわねぇ。もっと強く揉んでいいのよ」 「あ、すみません…」 涼は言われるがまま、マスターへの奉仕を続ける。 「皆かっこいいんでしょ?」 「……」 「涼くん?」 突然黙った涼を見るマスター。 涼は口を僅かに尖らせ、申し訳なさそうに目を向ける。 「…俺じゃ、嫌ですか?」 「そういう事じゃないのよ! ほら、涼くんだって皆に私の事を好きになってもらいたいでしょ?」 「それは、もちろんです」 「でしょお? 会う前にどんな人がいるのか知りたいと思っただけよ」 「…そういう事ですか」 「意外と嫉妬しいなのね、可愛い涼くん」 「すみません、勘違いしてしまって」 「いいのよ。ほら、そろそろ私の股間も触っていいのよ」 「分かりました」 マスターの股間で限界まで引き延ばされた布。 そこに収められているであろうイチモツ意外にも拳大ほどの膨らみがある。 感嘆のため息を漏らしてから、涼は優しくそれに触れ、揉みはじめる。 マスターは微かに声を漏らしたが、すぐに先ほどの話の続きを始めた。 「それで、どんな人がいるの?」 「ガーディアンブルーは二宮蓮って言って、俺たちの中では参謀的な役割です。氷の力を使って戦います」 「あぁ、そういう情報はいいのよ。かっこいいかとか、おちんこがどれくらいのサイズとか、身長とか、性癖とか、そっち系の事が聞きたいの」 「なるほど……基本全員、顔は整ってると思うし、ヒーロー活動をしてるから体は鍛えてます。蓮は、特に性癖とかはないと思いますけど…あ、でも」 「でも?」 「蓮は、レッドの一ノ瀬蒼汰ってやつと付き合ってます」 「ほお。それは面白い情報ね」 「あとはグリーンの三橋育也と、イエローの五条奏多も付き合ってて」 「えぇ? やだ、ちょっと普通に興味湧いちゃうじゃない。どういうカップリングなの?」 「カップリング…えっと、蒼汰と育也が攻めで、蓮と奏多が受け、ですかね基本」 「なるほどねぇ……その中で一番おちんちんが大きいのは誰?」 「それは断トツで蒼汰ですね。でかすぎて生き物みたいだと思う事があります」 「うーん、それは…素晴らしい」 いつの間にかパンツからマスターのイチモツを取り出し、涼は必死に舐めまわしている。 よだれにまみれたそれを手でしごきながら、涼も会話を続ける。 「蒼汰君はエッチかしら?」 「男なのでそれなりに、だと思います」 「蓮くんは?」 「あいつは…そんなに興味はないような気がしますけど、蒼汰とヤる時は結構エロくなるような」 「それだけ好きって事よねぇ。涼くん、咥えて」 「はいッ///」 待ってましたと言わんばかりにマスターのイチモツをその口に収める涼。 慣れた様子で頭を上下に動かし、卑猥な水音を響かせる。 「もう一個の育也くんと奏多くん、だっけ? そっちはどういう感じなの?」 「奏多は高校生で、育也も優しい奴なんで、蒼汰と蓮ほどがっついてるようなイメージはないですけど」 自分のよだれを潤滑油代わりに、両手で必死にマスターのイチモツをしごく涼。 「高校生とやりまくりってわけね。羨ましい…」 「え?」 「いやいや、涼くんの方が素敵よ。ほら、しゃぶってしゃぶって」 「あ、はい…」 「……しかし、話を聞く限りはどっちも良いわねぇ…」 天井を仰ぎ、目を閉じるマスター。 鼻から大きく息を吸い、そして吐き出す。 「涼くん、出すから飲んでね」 「ほ、ほひおんですッ!(もちろんです)」 僅かに力むマスター。 その瞬間、涼が動きを止める。 喜びの嗚咽を漏らしながら、涼は口の中に放たれる主の愛液を必死にその体内に取り込んでいく。 何度も口内にぶつかる精液の感触が、涼の全身に喜びの衝撃を走らせる。 何もしていないのに涼のイチモツはギンギンに勃起し、興奮も相まって鼻息は相当荒い。 そんな涼の様子を見て、ペットでも愛でるように頭を撫で、微笑むマスター。射精を終え、涼が肉棒を掃除を終えたのを確認すると、顎先に指を添える。 「ぁ/// マ、マスター…」 「決めたわ涼くん」 「え?」 「明日、ここに蒼汰くんを連れてきて」 「蒼汰も…俺と同じように、マスターの虜になるんですね」 「そうよ」 にやりと笑うマスター。 「情報を教えてくれた涼くんに、ご褒美をあげちゃう」 「えぇ、い、いいんですか///」 「こっちに来なさいな」 マスターはそう言って、自分の上に乗るように手招きする。 それを見て、涼はすべてを理解し、そしてあまりの幸福感に気絶しそうになった。 立ち上がり、よろけるのを何とか堪え、クッションに乗る涼。 足の間には、未だにいきりたつマスターの硬いイチモツがそそり立つ。 「ほうら、ゆっくり腰をおろして」 「ぁ…は、はい///」 言われた通り、慎重に腰を下ろす涼。 マスターには見えないが、そのケツの穴は興奮と緊張でひくひくと収縮を繰り返している。 既に濡れた亀頭へ、穴を擦りつける涼。 肉棒に手を添えて、穴からずれないように固定する。 「い、いれて…いいんですよね?」 「もちろんよ。一緒に気持ち良くなりましょう?」 「あぁッ///」 その一言で完全に理性を撃ち抜かれた涼。 ずぷりとマスターのイチモツを飲み込む、その衝撃を楽しむように深く息を漏らす。 勃起した涼の男根はびくびくとのたうち、我慢汁をそこら中へと飛び散らせる。 「ほうら、自分で腰を動かしてみなさいな」 「はい、はいぃ///」 今までなりを潜めていた涼の性の本能がついに解放される。 愛しの人の上で、必死に体を揺らし、身悶えては喘ぎ声を叫ぶ。 どれだけ叫んでも、この声が誰かにばれる事はなく、涼が満足するまで、このセックスが終わる事はない。 涼は今、とても幸せなのだ。 かつての恋人などとうに忘れ、自分のケツを掘ってくれるマスターを、最愛の人と認識している。 どうして好きになったのか、そんな事はどうでもいいのだ。 好きである事が重要で、彼のために忠実に動く事こそが至高。 一心不乱に腰を振り続ける。 何回トコロテンしても、関係ない。 いつまでも終わるなと願いながら、涼は限界まで動き続けるのだ。 ・ ・ ・ ・ ・ *三日目* あまり慣れない夜の街を、携帯片手にうろつく青年。 決して居酒屋を探しているわけでも、いかがわしい店を探しているわけでもない。 蒼汰は涼からの連絡をもらって、わざわざこんな所までやってきていたのだ。 位置情報が送られてきて、「お前にだけ話したい事がある」と言われれば彼の性格上、行かないという選択肢は生まれない。 路地裏に入り、奥へ進むとさびれた二階建ての廃工場が鎮座していた。 「こんな所で…?」 不審に思いながらも、中へ入る蒼汰。 二階に明かりがついていたのは外から確認していたので、迷うことなく階段を上っていく。 「おーい、涼? いんのかー?」 その声はむなしく工場内をこだまするだけ。 不気味な静寂が蒼汰を包み、思わず階段の途中で足を止めた。 怖いのがあまり得意ではない彼は、季節も相まってか恐怖を感じ、喉をごくりと鳴らした。 「り、涼ー? いるんだよなー? 脅かすのとかな、なしだぞー」 「蒼汰、こっちだよ」 声が聞こえ、安堵のため息を漏らし上り始める。 二階に上がると、そこには見慣れた涼の姿があった。 しかし普段の姿ではない。 黒いスーツを身にまとい、変身した姿だった。 「涼、なんで変身してーー」 言葉の途中で、彼の背後の暗闇に巨大な何かがいる事に蒼汰は気づいた。 その巨体は影の中からスッと涼の横に姿を現す。 若干パツパツの煌びやかな衣装を身にまとい、不敵な笑みを浮かべる太った男。 メイクをしているだろう。その顔からは実際の年齢は判断しずらい。 「こんばんは、蒼汰くん」 「名前を…涼に何したんだ」 「何もぉ~? 彼はただ、私を愛してくれてるだけぇ」 「ふざけた事言うなッ」 「おぉ、怖い。でも、好みの顔だから怒ってる表情も可愛く見えちゃうわ」 「……涼ッ、戻ってこい! そんな怪人の言いなりになるな!」 「怪人? 失礼ね。そんなモノと一緒にしないでくれる?」 不服だといわんばかりに巨体を震わせる。 明らかに怪人であるはずなのに、何故その事に怒るのか、蒼汰は理由が分からない。 「私はね、怪人なんていう縛られた存在じゃないのよ。私は私! オンリーワンなの!」 勢いに圧倒される蒼汰。 涼はそんな怪人…もといマスターの言葉に聞き惚れている。 「だから私は、私のためだけの国を作る! あなたたちはそのための戦力になるのよ! あいつを倒すためにもね」 「ふざけんな、お前に協力なんかするわけないだろ!」 「いいえ、したくなるのよ。今すぐにね」 怪人が僅かに動きを見せる。 さすがの蒼汰もただ黙って見ているわけではない。 すぐに変身し、赤いスーツを身にまとう。 剣を片手に持ち、炎を放ち疑似的なバリアを作り出す。 「ちょっと! 私の姿が見えなくなっちゃうじゃない!」 もっと物理的な攻撃から身を守ろうとしていた蒼汰だが、意図せず強力な魅了攻撃を防いだ。 「マスター、俺があいつをかく乱しますッ、その隙に!」 「任せたわよ涼くん!」 炎の壁のせいで向こうがどういう行動をとっているのかは分からない。 聞こえた声だけで判断するならば、涼も蒼汰を倒すために動いている、という事。 炎があるから正面から来ることはないはず。 左右か、遠回りして背後から? しかし、そんな蒼汰の考えを涼は見抜いていた。 かつての戦闘では、蓮と共に参謀的な役割も担っていた男だ。 ましてや長く共に戦ってきた仲間の思考を読むなど、容易い事だった。 炎の壁の中心に、一瞬にして巨大な穴が開いた。 涼の風の能力によって作られたそれは、文字通り風穴を作り出し、そこを抜けて一直線に蒼汰へと駆け出す。 「くッ…」 蒼汰の赤い剣に、涼の黒のナイフが押し当てられる。 ここまで近くに来られては、炎はもう使えない。 自分ばかりか、涼まで傷つけてしまう。 炎の力の、唯一にして大きなデメリットだ。 「どうした、俺を攻撃しないのか?」 「涼…ッ、正気に戻れ!」 「…俺は、正気だよ!」 蒼汰の腹に容赦なく蹴りを食らわせ、距離を取る涼。 周囲を回るように駆けだし、絶え間なくナイフによる連撃を繰り出す。 「やめろ…ッ、涼ッ!」 「喚くなって! 攻撃してみろ!」 「くッ…! もう、知らねえぞ!」 腹の探り合いであれば涼に軍配が上がる。 しかし、実際の戦闘においては、その関係は逆転する。 一番最後にヒーローとなった蒼汰であったが、戦闘のスキルは五人の中でもトップクラスに高い。 涼も数多の戦闘を潜り抜けてはいるが、こればかりは覆しようがない。 涼の攻撃を寸でのところでかわし、涼の首に左腕を回す。 右手の剣を落とし、更に涼の拘束を強める。 「…あぁ…」 「もう終わりだ涼…このまま絞め落とすぞッ」 「くッ、んがぁ…! はなッーー」 「ダメだ、何もさせないぞ」 このまま涼を戦闘不能にする。 そうすれば怪人と一対一。 いや、むしろ涼を連れて逃げて、いったん態勢を立て直した方がーー。 「よくやったわ、涼くぅーん!」 声の方へ思わず目を向ける蒼汰。 それが命取りだった。 そこには、股の間に両手を入れ、前かがみになり胸の谷間を強調するようなポーズのマスター。 派手なつけまつげの下の瞳は、まっすぐに獲物を捉えている。 目に見えない衝撃が、蒼汰を貫いた。 「……ぐあッ!?」 体から力が抜けそうになるのを何とか堪え、足に力を込める。 涼の拘束を解くことはできない。そうすればその瞬間に自分は組倒されるだろう。 そんな彼にできる事は、目を閉じる事だけだっただろう。 しかし、マスターのあの姿を見てしまった蒼汰には、もう無理だった。 「ほぅら、もっと私を見てぇ~」 普通ならば何て事のない、むしろ気持ち悪いとさえ思うようなポーズも、今の蒼汰にとってはそのすべてが、蓮が全裸で誘惑しているのと同じに見えていた。 気づかぬうちに涼を拘束していた腕から力は抜けている。 むしろ涼は自分で蒼汰の腕を持っているような状態だった。 マスターの攻撃が効いたことを確認し、変身を解除する涼。 そこまでしても、蒼汰の視線はマスターに釘付けだった。 「…おい、蒼汰」 涼の声にも反応をしない。 ……彼の体で反応を示しているのは、ただ一点のみ。 その盛り上がりを、涼は布越しに感じ取っていた。 押し付けるようにお尻を動かすと、僅かに蒼汰が喘いだのを聞き逃さなかった。 「あれ、どうした蒼汰?」 意地悪い笑みを浮かべ、蒼汰の手をほどき振り返る涼。 マスクのせいで表情は分からないが、想像はつく。 自分も経験したことだ。 これで蒼汰もーー。 股の間の赤いスーツはやはり大きく盛り上がっており、既に黒いシミを滲ませている。 「お前、勃起してんじゃねえか」 「ちがッ、これは///」 「分かるぜお前の気持ちは。マスターを見ると、気持ち良くなりたくなるよな。一気に欲情しちまうんだよな、あの方の魅力によ」 「涼…だめだ、こんなのッ///」 「我慢しなくていいんだぜ、ほら」 そう言って涼は蒼汰の右手を股間に触れさせる。 そのまま重ねた手を揉みこむと、またしてもマスクの中から小さな喘ぎ声が聞こえた。 涼が手を離しても蒼汰の動きが止まる事はなく、へそに向かって長く太く伸びた巨根をしごき始めてしまう。 「そんなに私って魅力的かしらぁ?」 「そうですよマスター、あなたは最高です」 「うふふ、嬉しいわぁ涼くん。蒼汰くんも、すっごい気持ち良くなってくれてるかしら?」 「…ァ…俺は、こんなッ///」 口だけは何とか反抗してみても、それに意味がない事は蒼汰自身が分かり切っている。 今この瞬間にも、彼の頭の中はめまぐるしく思考がなされている。 目の前にいるはずの太ったドラァグクイーンのような恰好をした男に、情欲なんて抱くはずないのに 自分は今確かに興奮を覚えている。 蓮と初めてやった時以上の、最大級の興奮。 心臓が破裂してしまうかと思うほど強烈な血の脈動。 何度も膨張を繰り返す右手の中の息子が持つ熱は、自分の体の一部だとは思えないほどだった。 「いいの変身したままで? 直接シコシコした方が気持ちいいんじゃない」 「…ァ、うん…」 言葉にならない声を漏らし、言われるがまま変身を解除する。 服をすぐに脱ぎ捨て、生まれたままの姿になると、我慢汁を垂らす己のイチモツをしごきはじめる。 止まらない右手。 体の奥底から湧き出る性欲。 マスターが近づいて来る度、心臓がドクンと高鳴る。 このままじゃいけない。 分かってはいるのに、そんな考えすら飲み込むマスターの放つ魅力。 本能に逆らう事が出来ない。 自分には蓮というパートナーがいるのに、こんな気持ちを抱くなんて、こんな事ーーッ。 「どーおー? 気持ちいいぃ?」 「……は、はぃ///」 「すっごい濡れてるじゃない。亀頭がこんなにぐちょぐちょ」 と、ぬらぬらと光沢をもつ蒼汰の亀頭を指先で弄りまわすマスター。 あ、あ、と情けない喘ぎ声を漏らしながら、腰を震わす蒼汰。 我慢汁のべったりついた指先を舐めながら、見せつけるように顔を近づけるマスター。 そんな行為にさえ、蒼汰は興奮を覚えてしまう。 「あなた、大きいわね。あ、おちんちんもだけど、身長がね」 蒼汰の肩に手を置き、少し力を込める。 「屈んでくれる? 気持ちいい事してあげるから」 言われた通り膝を曲げ、マスターと目線を合わせる蒼汰。 すると間髪入れずに両者の唇が重なった。 「んんぅッ///」 蒼汰の顔を両手で包むように持ち、リップ音を鳴らすマスター。 涼はそれを見て、蒼汰が羨ましくてたまらない。 いつの間にかチャックから自分の息子を取り出して、はあはあと荒い息遣いでオナニーを始めている。 絡み合う蒼汰とマスターの舌。 そこから侵食されていく蒼汰の思考。 両腕をだらんと垂らし、しごくことすら忘れ、マスターのキステクニックに酔いしれる蒼汰。 もうしごく必要はない。すでにそのイチモツの先端からは、白濁液が漏れ出すように地面へと落ちている。 端正な顔立ちのその瞳に、僅かにピンク色が宿る。 両目にハートマークが浮かび上がる。それは、蒼汰が完全にマスターの奴隷になってしまった事の証明。 ドボドボと溢れ出す蒼汰の精液。 床にどんどん、白い液が広がっていく。 マスターはようやく顔を離し、足元の残骸を見てにやりと笑う。 だらしなく緩み切った蒼汰の顔。 彼の頬に優しく触れ、吐息を漏らすマスター。 「ようこそ、蒼汰くん。私のパラダイスへ」 「…マスター、俺、今…すごく幸せですぅ///」 「そうよね、私もよ。ふふ……それにしても」 と、蒼汰のイチモツに触れるマスター。 「あはぁッ///」 「本当におっきい…それに、あなたのエナジーは、格別な匂いがするわ」 「あ、ありがとう…ございます///」 「これならもっと強くなれそうだわ…ありがとね、蒼汰くん」 「俺にできる事なら、何でもさせてくださいマスターッ///」 「うんうん。そうね、じゃあ、まずは…」 振り返るマスター。 一人遊びに耽る涼に手招きして、蒼汰の前に立たせる。 「涼くんはお尻の穴掘られるの大好きだもんね」 「はいぃ…だ、大好きです///」 「じゃあここに、すっごく大きな肉棒があるから使っていいわよ。ね、蒼汰くん?」 「あぁ///、俺も、俺もいれたいですッ///」 「だって、涼くん服脱いじゃいなさい」 「わかりましたァ///、へへッ…」 放り投げるように服を脱ぎ、蒼汰をまたいでがに股に足を開く。 「うーん。やっぱりいい体ね、二人とも」 蒼汰が肉棒の根元を押え、まっすぐ上に向ける。 涼はそこに穴を近づけていく。 ぴくぴくと跳ねるイチモツをマスターに見せつけながら、情けなく笑う涼。その目には蒼汰と同じハートマークが浮かび上がっている。 「ぁぁ…ッ…すっご、やっぱ、でっか…ぃ」 ミチミチと肉を押し開き、涼のケツへ侵入していく蒼汰の肉棒。 根元まで飲み込まれると、二人はお互いに大きなため息をもらす。 涼は完全に蒼汰に体重を預け、後ろを向き舌を絡ませようとする。 М字に開かれた涼の足。蒼汰との結合部は丸見えだ。 粘ついた液が二人を繋ぎ、ねちゃねちゃと卑猥な音が聞こえる。 「んぅ…ん…キス///」 「ん、うん///、ァ、涼ッ///」 二人の体勢では完全に唇を合わせることは難しく、舌先を不器用に絡ませて、無様な姿をマスターに見せつける 涼の肌は赤く色気づき、乳首はぴんと立っている。 限界まで張りつめた肉棒が派手に揺れ、赤黒く腫れた亀頭の鈴口には我慢汁の玉が張り付いている。 蒼汰はそんな涼の肉体を持ち、小刻みに腰を動かし続ける。 「ぁ…で、出ちゃう、イっちゃうぅ///」 「出せよ、俺の中にッ!!」 蒼汰の動きが止まり、涼の腰を掴んで股間を押し付ける。 目には見えないが、蒼汰の歯を食いしばった表情から分かる。 大量の精液が今、涼の中に放たれている。 搾り取るように腰を動かし、力んで喘ぐ涼。 硬さを失わない蒼汰の肉棒を味わうために腰を上下させ、自らも精を吐き出すために、イチモツをしごき始める。 蒼汰は若干、白目をむきながら、未だに射精の快感に酔いしれている。 両目には奴隷の証であるハートマーク。 ヒーローであるはずの二人は人知れず、廃工場で最愛のマスターのために淫靡な姿を見せ続ける ・ …二人のセックスを見る事だけが、マスターの目的ではなかった。 もちろんそれも目的の一つではあったが、真の狙いは彼らのエナジーであった。 特にヒーローのモノは質が高い。 それを取り込めば、力はより高まる。 自分のパラダイスを作り上げるため、マスターには力が必要だった。 奴隷にヒーローがいれば、盤石の態勢を築ける。 二人の濃厚なまぐわいを見ながら、マスターは不敵にほほ笑む。 彼の計画は、始まったばかりなのだ…。
Comments
コメントありがとうございます~! まだまだ続きますのでお楽しみに!!
ジェニファー
2022-09-10 09:18:48 +0000 UTC二人とも、完全に魅了されメロメロになっているのがイイですね!涼くんの奉仕っぷり、敵に心奪われ容赦なく味方に刃を向けるヒーローの無様さに、背徳感が…( ´Д`)あと、キスだけで達してしまう蒼汰くんすごいエロかったですw
めーぷる
2022-08-30 09:36:41 +0000 UTC