G.O.E~番外編8ー2【妄想少女爆誕!! 堕ちて私のワンダーランドへ】
Added 2022-03-31 11:31:34 +0000 UTC涼と奏多と連絡が取れなくなって十数分。 蓮は少し離れた所にいるらしく、駆け付けるのに時間がかかるとのことだったので、俺と育也だけで先に向かう事になった。 怪人が現れたとされる現場に近づくと、さすがに人の数も少なくなってくる。 ちょっとした野次馬もいそうなものだが、そこはGOEの仕事だ。 決して現場を見られないように、記憶に残らないように。 エナジーを取られてしまう事を防ぐためにも、人を捌けさせるのは、最も重要な仕事といっていい。 「この先だよ」 「あぁ」 大通りの角を曲がると、車道の真ん中に何人かが倒れていた。 微動だにしない者がほとんどだったが、その中で二人だけ。 折り重なるようにして動いていたのは、涼と奏多だった。 正確には動いているのは涼だけで、奏多は足の膝裏を両手で持って倒れているだけだ。 「んあぁ///せんッ、ぱいッ…」 年齢に似合わない艶めかしい声を漏らす奏多。 育也が複雑そうに表情を歪めるのが分かった。 「先輩?」 「……怪人の仕業、なんだよね」 「あ、当たり前だろ!」 やけに育也の声が低かったので、俺は慌てて声をかけた。 育也も理解はしているはずだ。奏多も涼も望んでしている事ではないと。 ただ、それでも…自分の好きな人が誰かに犯されているのを見るのは、辛い。 その気持ちがよく分かるから、だからこそ許せない。 あの二人に、あんなことをさせている奴が。 「あー! やっと来たわね!」 突然聞こえた、場違いな明るい声に俺と育也は戸惑った。 車の陰から姿を現したのは、ブレザーを腰に巻いた、おそらく高校生と思われる少女だった。 その手にはノートと鉛筆を持っている。 明らかに異質。しかしそれは、ここでは怪人であることを意味しているのだ。 「赤と緑? きつねとたぬきかっての」 彼女の眼科では涼と奏多が全力でSEXをしているというのに、まるでそこら辺に転がっている石ころかのごとくだ。 奏多の喘ぎ声が、涼の激しい息遣いがいやでも聞こえてくる。 育也は拳を握りしめ、視界の奥にいる少女を睨む。 「次はどうしようかなぁ……いざ何でもできるってなったら、何すればいいのかめちゃくちゃ悩むわぁ」 「何言ってんだあの子?」 「さあ」 「うーん」 腕を組み、唸る少女。 俺たちをじっと見つめ、そして手招きする。 すると、体が勝手に動き出した。 何かされた気配はなかった。なのに、体は俺たちの意思とは反対に動き出していた。 「これ…ッ」 「あの二人もこのせいで」 少女の前に立たされると、勝手に変身が解けてしまった。 これもこいつの力か? ……ダメだ、何もできない。 「ふーんイケメンじゃん。社会人?」 「大学生…あれ?」 育也が少女の問いに答えてしまった。 その様子から、答えるつもりはなかったようだが。 「へえ、もっと大人に見えるわね。いや、意外とこんなもんなのかな」 競パン一丁の俺たちをじろじろと見ながら、周囲を練り歩く。 涼と奏多は気づけば静かになっていて、二人体を重ねて動かなくなっていた。 「お前、どうするつもりだよ」 「それを考えてんじゃん」 俺の前で立ち止まり、眉間にしわを寄せる。 こう見ている分には、ただの生意気な女子高生にしか見えない。 「お前じゃなくて、私にはユイっていう名前があります」 「……そう」 「何よあんた、むかつくわね」 「……」 「ユイ様って言いなさい」 「は?」 「ほら、早く!」 「……ユイ様」 くそ、言いたくなんかないのに。 「あんた、言いたくないのにって感情が顔に出まくりなんだけど」 「そりゃそうだろ」 「……ふーん、こんな状況でもまだそんな口きけるんだぁ? おりゃ!」 突然突き出されたユイの右腕。 小さな拳は俺の腹筋に直撃したが、その非力さでは何らダメージを与えることはできない。 俺の様子を見てそれに気づいたのか、悔しそうに唸った。 「やっぱ私じゃ無理か」 「何でこんな事してるんだよ? お前怪人なのか?」 「普通の人間だし。まぁ、何故かこんな力を持っちゃってるけど、でも、人間だから」 「だったらお前が今やってる事が、良くない事だってのは分かるだろ?」 「……」 「もう止めようこんな事。ほら、俺たちを自由にーー」 「何勝手にしゃべってんの?」 「え?」 「あたしの許可なしにしゃべんなよ。またお前って言いやがって」 「それはーーッ」 「黙れ」 さっきとは声色がまるで違う。 幼い見た目ながら、それには確実に怒りが含まれており、どす黒い何かを感じさせた。 「蒼汰くんッ」 「うるさい」 ユイの一言で、育也は口を閉ざしたまま動けなくなった。 目だけをきょろきょろと動かし、不安そうに俺を見ている。 「あんた、確か赤いスーツ着てたよね。何、リーダーなの?」 「俺が? いや、そういうのは特に決めてないけど」 「そう。まぁいいわ。生意気なことに変わりはないんだし」 俺に顔を近づけてくるユイ。 身長差のせいでつま先立ちをしている。 その姿だけ見れば可愛いもんなんだが、状況がこれではどうにも油断できない。 「あんたがほかの仲間にいじめられるのを見ててあげる。あんたら全員、所詮はあたしのネタ集めの道具に過ぎないってことを教えてやるわ」 「何する気だよ」 「……見てなさい」 その一言で、死んだように横たわっていた涼と奏多がむくりと立ち上がった。 意識があるのかどうかは分からないが、その目はしっかりを俺を見ている。 隣から聞こえるうめき声。育也は抵抗しようと努力しているみたいだが、それは全くの無意味だった。 俺の周りに三人が集合する。 何をされるんだ? ネタ集めって言ってたか? 何のネタだ・ 突然膝裏に衝撃が走り、膝をついてしまった。 後ろに立っているのは育也だ。 「ごめんッ」 分かってる。これは育也の意思じゃない。 だが状況は最悪だ。 「ちょっと、喋んなよ。雰囲気がぶち壊しじゃん」 「んんッ!?」 横目で育也を見る。 困惑していた彼の表情が一瞬にして真顔へと変わってしまった。 まるで感情を奪われてしまったような光景だった。 俺に両膝をつかせ、静かに背中にくっついてくる。 涼と奏多は目の前で膝をつき、俺に向かって手を伸ばす。 「生意気なヒーローが凌辱される。これって萌えるシチュかな?」 「シチュ?」 「……あんたあんまマンガとか見ないでしょ?」 「何の関係が…」 「いや、もういい」 涼と奏多の指先が俺の胸に触れる。 流れるように、自然にそれは乳首を掠め、上半身を慈しむように撫でまわす。 「……んあッ」 「なーに声出しちゃってんのよ。なっさけなーい」 「くそ、こんな事、やめろ…ッ」 育也が背後から手をまわしてきて、首筋に軽く口づけをする。 それは徐々に上へと移動し、耳たぶを甘噛みする。 火照り始める体を、外気が冷ます。 それでも俺の中の熱気の方が勝り、全身がどんどん熱くなっていく。 耳を舐められ、乳首にしゃぶりつかれ、熱を帯び硬くなり始めたイチモツを布越しに撫でられる。 俺のこの様を、ユイはにやにやと笑って見ている。 体の自由は効かない。操られた仲間たちに体の性感帯を弄ばれ、挙句の果てに女子高生にそれを見られている。 ……ダメだとは分かっているのに。 負ける気なんて、これっぽっちも無いのに。 「んあぁッ///」 完全に硬くなったイチモツは、亀頭の先端をパンツから覗かせた。 溢れ出る我慢汁を指の腹で擦りつけながら、涼が俺と口づけをかわす。 入れられた舌に呼応して、俺も舌を絡ませる。 時折腰をひくつかせる俺の様子を、ユイはじっと、血走った目を見開いて見ている。 時折ノートに何かを書き込みながら、その鼻息はどんどん荒くなっていく。 そしてそれは俺も同じだった。 いつの間にかパンツの中から引き出された肉棒は、淫靡な汁を垂らしながら、奏多にしごかれているのを喜んでいるようだった。 育也が後ろからどいて、涼が待っていたといわんばかりに俺を押し倒す。 完全に横になった俺の胸にまたがる涼。 奏多の姿は見えなかったが、感触からして俺のイチモツが舐めているのは分かった。 高校生とは思えない舌使いが、俺の意識を一気に混濁させる。 そして育也は俺の両手を頭に持ってきて固定させると、いつもの人の良さそうな笑顔で俺を見ていた。 「うはぁ///」 涼は乳首をねちねちと弄り始める。 目の前にはいきりたつイチモツがそびえたつ。 奏多のケツで使い込んだそれには、所々に白い泡のようなものが付着している。 そしてそれを、躊躇なく、ゆっくりと俺の顔に近づけてくる。 「ほら、咥えろ」 「あ、んぉ…んぁぁ///」 「はぁッ/// 蒼汰の口ん中最高だわ」 慣れたように腰を動かし始める。 ほのかに香る精液のにおい。 嫌なはずなのに、それを上回る興奮が何もかもかき消していく。 自分の口から聞こえる水音。そして俺のモノを舐める奏多が発する水音。 吐息。筋肉の躍動。 今、ここにあるものすべてがエロで満たされている。 俺の手に触れられる感覚があって、ちらりとそっちを見てみると 育也が俺の手の中に、自分のイチモツをねじ込んでいる所だった。 俺の手を空洞ができるような形にして、その中へゆっくりと自身のイチモツを挿入し、そのままオナホ代わりにする。 「どこ見てんだ」 涼に強引に視線を戻され、より激しく腰を動かされる。 むせてしまうほどに激しいが、そんな事気にしていられない。 体が震える。 熱い。固まる。 意識は鮮明ではないのに、快楽だけはしっかりと認識している。 自分の頭の中の感情が、強制的に作り変えられているような、不思議な感覚だった。 こんな事、したくないはずだったのに。 いつの間にかこの状況を受け入れ、そしてもっと先を望んでいる自分がいる。 それもこれも、全部あいつのせいだ。 俺がこんなに興奮しているのは……あいつの、せいだ。 年下の…女子高生に、仲間に凌辱されているのを見られるなんて。 こんなに恥ずかしくて、情けなくて……興奮することが人生でどれだけあるだろうか? 男でも女でも関係ない。 自分の状況を一瞬でも客観的に想像してしまった時点で、俺はもう負けてしまっていた。 「……あんた、めちゃめちゃ興奮してんじゃん」 いつのまにか顔のそばにしゃがんでいたユイが、俺を見下ろしている。 スカートの中に、わずかに白い布が見える。 別にそれで興奮することはないが、どうしてその中を見てしまいたくなるんだろうか。 俺の視線に気づいたのか、ユイは顔を赤らめてすぐさま立ち上がると、スカートを抑えながら数歩後ずさった。 「み、見てんなよ変態ッ!」 「んんッ!?」 そんな事はどうでもよかった。 股間の熱がより一層膨れ上がったかと思うと、我慢することもできずザーメンを奏多の口の中に放ってしまった。 奏多はそれをこぼさないように口をすぼめて、ゆっくりと頭を上下に動かす。 「おら、俺も…ッ、いくぞッ!」 その言葉のすぐ後に、俺の口の中に熱い粘ついた液体が飛び出してきた。 何度も口の中に直撃し、舌の上に苦い物体が乗っているのが分かる。 「全部舐め取って飲め、ほら」 と俺の髪を掴み、強引に頭を動かす。 しっかりと舌で念入りに舐めとったので、口から取り出した際には涼のイチモツはさっきよりも一段と綺麗だった。 気になる事といえば、俺の唾液で濡れている事ぐらいか。 だがそれも良い感じに羞恥心を煽ってきてたまらない。 俺の手をオナホ代わりにしていた育也は、その手をさらに自分の物で包み込み、圧力を強くした。 きっと今の力加減が一番気持ちいいのだろう。 目を閉じて、昇天しそうな表情で上を見て、口は半開きになっている。 「んおぉ……んふッ!?」 そして瞬く間もなく、育也は果てた。 俺の手の中に、育也の白濁液が飛び散っている。 上も下も、口も、いたるところで栗の花の匂いがする。 それは全身を侵食するように広がっていく。 ふと目を向ければ、ユイは目だけは俺に向けながら、ノートに猛烈な勢いで、また何かを書き込んでいる。 「すごい、すごい、えっろい。たまらんこれは…ッ」 ……これだ。 こいつの視線がたまらなく興奮する。 一発出したっていうのに、また俺のイチモツはムクムクと起き上がろうとしている。 あられもない自分の姿を見られることが、たまらなく恥ずかしく、たまらなく興奮する。 股間の肉棒に硬さが戻ってくる。 涼たちは自分の仕事を終えた機械のように、宙の一点を見つめて動かなくなる。 今この瞬間、意識があるのは俺とユイだけだった。 ノートをぱたんと閉じると、一度大きく鼻息を漏らして、ゆっくりと近づいてきた。 しっかりとスカートは抑えながら、俺を見下ろす。 「気持ち良かったでしょ?」 「……」 「あたしは処女だけど…あんたの顔を見れば分かる。気持ち良かったんだろうなって」 「……」 「言ってよ。どうだった?」 「……気持ちよかった、です」 「誰のおかげ?」 「ユイ様、です」 「そう。ほら、もう一度、しっかり言ってみなよ」 「ユイ様のおかげで、俺は気持ちよくなれました。またおちんちんが勃起してしまったので、気持ちよくさせてください…お願いしますッ」 「やっば、それもえっろ」 いけないいけない、と頭を振り、俺をまっすぐ見るユイ。 そしてその視線は、ゆっくりと俺の股間へと流れた。 処女なら、実際に男のチンコを見るのは今日が初めてなんだろう。 果たしてユイは、俺のこのイチモツを見て何を考えているんだろうか。 ガチガチに勃起した巨根を見て、喉を鳴らすユイ。 しゃがみ、パンツが見えるのも構わず、その右手をゆっくりと伸ばし始める。 俺はそれを見ているだけだ。 しごいてもらえるなら、それはそれでありがたい。 年下にしごかれるのも、たまらなく興奮する事には変わらないからだ。 もう少しでユイが肉棒に触れるという所で、俺は異変を感じ取った。 空気が突然冷え始めたのだ。 淀んでいた意識を、俺は一瞬にして取り戻した。 ユイは踊り多様に辺りを見回す。 そして見つけた。 青いスーツに身を包んだ男の姿を。 「まだ仲間がいたのね。いいわ、あんたもッ」 蓮の足元から氷が生み出される。 アスファルトの道路をじわじわと覆っていく。 「こっちに来なさい! 何もするな!」 しかし、ユイのその言葉は蓮の行動を止められない。 「あれ? どうして?」 蓮は無言で歩き出す。 氷の上を、一歩ずつ確実に、着実に歩いて近づいてくる。 氷の軋む音に…やけに恐怖感を覚えるのは何故だろうか。 それはきっと、自分が一番よくわかっているのだが。 「ちょ、こっち来るな!」 氷に足を取られ、しりもちをつくユイ。 蓮はマスク越しに彼女を見下ろすと、ためらいもなく剣の切っ先を向けた。 「ひいいッ!?」 「……怪人なのか?」 「ち、違う! 私は人間だって!」 「じゃあこの状況はなんだ?」 「そ、それは……」 言い逃れできるはずもなかった。 体を鍛えた男たちを、たった一人で手玉に取ったのだ。 油断しろ、というのが無理な話だった。 「そいつらにしたみたいにしないのか?」 「……し、したいけど、できないっていうか。エネルギー切れ、かな?」 「……そうか。じゃあ」 と蓮が剣を持つ左腕を僅かに動かす。 それを見て恐怖心が限界に達してしまったのか、ユイは大声で叫びだした。 「ごめんなさい! 動かないで! 許してぇッ!!」 その瞬間、蓮の動きが一瞬止まった。 ユイはその隙を見逃さず、すぐさま立ち上がると路地裏へと姿を消した。 蓮は後を追う事はせず、動くようになった体の感覚を確かめ始める。 そして、唯一動ける俺に視線を向けた。 「……蓮?」 「ずいぶん気持ちよさそうだったな」 「え?」 「怪人とずっと戦ってるから分かる。そいつが操られているかどうかは」 「あ……そ、そう」 「あんな女の子にその勃起したチンコを弄ってもらいたかったのか?」 「いや、そういうわけじゃ……」 「どういうわけだ?」 「蓮、こっそり見てたの? ひどいなぁ…」 「警戒するのは当然だろ? でもお前は」 「ち、違うんだって! ほんとに、ほんとに…」 そして気づく。 道路を覆っていた氷は止まっておらず、俺の足先を凍らせている事に。 「ちょ、蓮?」 「一回頭を冷やしてみるか? 氷に包まれるくらいが、今のお前にはちょうどいいんじゃないか?」 あぁ……。 めちゃめちゃ怒ってる。 まだマスクがあってよかった。 もし蓮の表情をこの目で見ていたら、俺は言葉すら発せられなかったかもしれない。 「お願いします助けてください。ごめんなさい、ごめんなさい」 「……」 氷は止まるところを知らず、ついには膝部分までその手を伸ばす。 「蓮マジやばいって! 足の感覚無くなってきたって!」 「そうか」 「うわぁッ! ごめんなさいッ! もう二度としませんからぁッ!!」 東京の夜の街に、一人の男の哀れな叫び声が響き渡る…。