G.O.E 〜第5話 【快楽の始まり】〜
Added 2021-01-31 22:54:37 +0000 UTC瘴気の中を歩くライト将軍は玉座の前に立つ同胞である女の姿を見つけた。 黒いローブを身に纏い、素肌を見せることのない彼女は、ライトに気づくとスッと目を細めた。 「大変だったなレフト」 右側に立ち、あえてレフトを見ずにライトは話しかける。 「......良い気分でしょう。私が失敗続きなのは」 「そんな事は思っていない。 ......かといって貴様の心配もしていないがな」 「......ふん」 2人が話を終えると、タイミングを計っていたかのように玉座に大量の瘴気が集まり始める。 ウィルがその瘴気の中から姿を現わすと、ライトとレフトはすぐさま片膝をついた。 ゆっくりとした動きで頬杖をつくと、その口から最初に出てきたのは大きなため息だった。 「レフト......お前には失望したぞ」 「......申し訳ありません」 「お前にはもう力はやらん。ライト、これからはお前に任せるぞ」 「はっ」 ウィルが手を向けると、掌から放たれる瘴気がライトの中へと吸収されていく。 「頼んだぞ」 「お任せください」 立ち上がったライトが横を見ると、既にレフトの姿はなかった。 特に気にする様子も見せず歩き出そうとする彼に 「おい」 とウィルが声をかけた。 ライトはゆっくりと振り返り、己の主を見上げる。 「何でしょうか?」 「レフトの作る怪人は人外の者ばかりだったが、お前はどんな怪人を作るんだ?」 「......わたしは不器用なもので。 ああいった細かい事は出来ないのです」 「ふーん......まぁエナジーを集めてくれれば何でもいいさ」 「はい。お任せください」 肩にかけたコートを翻し、ウィルに背を向けライトは歩き出した。 ・ ......レフトは妖術や呪術を用いて人外の生物を創造するのに対し ライトが創り出すのは人間の姿をした怪人や、人海戦術を用いた大量の戦闘員。 だが今の彼の頭の中には エナジーを集めようなどという気はさらさらなかった。 ただ彼は、外の世界に出るための口実を作り出そうとしていたのだ。 ・ ・ 「あっ...あっ...イッちゃいそうだよ...涼くん」 「えぇ? じゃあ一緒にイこうよ」 口元にニヒルな笑みを浮かべて、涼は女の顔を一瞥した。 直立した肉棒の抜き差しを更に速めれば、女の喘ぎも速く大きくなっていく。 どれだけ声が大きくなろうとも何の心配もない。 何故ならこの建物は共に愛し合う男女が利用する建物だからだ。 ・ 「涼く〜ん、今日も激しかったね?」 「美穂が可愛すぎるからだよ」 「んんもぅ、そんな事言っちゃって」 「ホントだって......そうだ、俺シャワーいってくるわ」 涼は全裸のまま起き上がると、頭を掻きながらバスルームへと向かう。 この時彼は気づかなかった。 自分の携帯にメッセージが届いており、それに気づいた美穂が手に取ったことに......。 ・ ・ ・ ......あぁ。のぼせてきた......もう出るか。 シャワーを止めて、身体をタオルでよく拭いてから戻ると 美穂がベッドの上でこっちに背を向けて座り込んでいた。 何してんだ...あいつ。 「美穂ぉ、お前もシャワー浴びたら?」 頭を拭きながら近づいて、何をしてるのか覗き込むと 美穂は俺の携帯を手にしていた。 「おい、それ俺のじゃーー」 「ちょっと涼くんッ!」 美穂が急に金切り声を上げて俺を睨みつけた。 「何よこれ!」 俺の携帯の画面を見せつけられて、何かと思って見てみると 『今度いつ会える? もう涼くんの匂いが忘れられないのぉ』 というメッセージが映し出されていた。 「あぁ...それは」 「誰よこの加奈子って女! あんた浮気してるの⁉︎」 「いやぁ......浮気っつうか、何となくっていうか」 「何となくで浮気するわけ⁉︎ このクズ野郎ッ‼︎」 美穂は俺に携帯を投げつけるとすぐさまベッドから降りて、服を最低限身につけてさっさと部屋を出て行ってしまった。 「......はぁ」 床に落ちた携帯を拾ってベッドに放り投げて、ソファに落ちるように座り込んだ。 髪の毛を申し訳程度に拭きながら 自分の失敗に思わずため息を漏らしてしまった。 「またばれたぁ。もう......何でこんな時間に送ってくるかなぁ」 あの加奈子とかいう女。 1回ヤッただけなのにやけにしつこいんだよな。 もう会わないって言ってんのに...... ID教えなきゃ良かった......美穂は結構綺麗で良い子だったのに。 ボーッとした頭で辺りを見渡すと、テーブルの上にリモコンを見つけたので何となくテレビをつけてみた。 バラエティなのかよく分かんないのがやってるけど どれだけ見ても内容は頭に入ってこなかった。 ・ ほとんど機能を停止しかけていた俺の頭に 突然女の悲鳴が飛び込んできた。 今のは......廊下からだ。 「なんだ?」 ベッドの脇に落ちていた黒の競パン拾って履いてから、部屋の扉を開けた。 顔だけ出して様子を伺うと、他の部屋の扉がすべて開いていた。 すると1つの扉から突然タオルだけ身体に巻いた女が飛び出してきて、一直線に階段に向かって下に駆け下りていった。 ......なんだよ、あっちも浮気がばれたのか? なんて、呑気に考えながら廊下を見続けていると 女が飛び出してきた扉から、迷彩を着た男が出てきた。 テレビでよく見る自衛隊のような格好の男。 この場所とのミスマッチに違和感を感じてジッと見つめていると 向こうも俺に気づいて見つめ返してきて ゆっくりとした足取りでこっちに歩いてきた。 「貴様が最後だな」 「はぁ?」 いきなり貴様? しかも最後ってどういう意味だよ? 「貴様からエナジーを奪えば、この建物は占拠が完了する」 「......」 最悪だ。 最悪すぎるタイミングだ。 何でよりによって今なんだよ。 「今日はツイてねぇな俺」 タオルを床に落として、廊下に出る。 俺の姿を見て動きを止めた怪人を見て、ニヤリと笑ってやった。 「変身っ!」 黒い光が俺を包み込んだ次の瞬間には、黒のスーツが身体をピッタリ覆っていた。 「なッ、 貴様ガーディアンブラック⁉︎」 「ったく、こんな時に出てきてんじゃねえよ!」 怪人は腰についているホルダーから刃渡30cmあるであろうサバイバルナイフを取り出すと、腰を落として俺に切っ先を向けた。 おいおい、ナイフかよ......。 この怪人、俺と縁がありすぎるだろ。 同じように腰を落として右手を突き出す。 そこに小さな光が現れると、それは黒い刃を持つナイフに変わった。 サイズは俺の方が若干小さいか...... まぁ、そんなのは関係ない。 「行くぞ!」 その掛け声を合図に 俺と怪人は大きく踏み出した。 ・ ・ 「ハァッ!」 突き出される右手を、俺は右に飛んでかわした。 壁を右足で蹴り、左足で怪人の後頭部を思い切り蹴って前に飛んだ。 着地してすぐさま振り返ると、怪人は頭を押さえて俺を睨みつけていた。 「なに、痛かった?」 「くぅぅ、貴様ぁ!」 ......怒りたいのはこっちだっての。 馬鹿みたいに突っ込んでくる怪人は、ナイフを横に引く。 それを仰け反って回避し、返すようにナイフを突き出すと怪人は顔に刃が触れる寸前で俺の右手を掴み、そして振り切った自分のナイフを俺めがけて突き出した。 それを左手で押さえてグッと力を込めると、お互いに動けなくなった。 「あんたみたいなゴツい男と見つめ合う趣味はないんだけど?」 「それはこちらの...ぐはぁっ!」 喋っている最中にすかさず腹を蹴って、距離をとる。 怪人はここまで俺にいいようにやられているのが相当頭にきてるのか 壁を強く殴って俺を睨みつけた。 「......ちっ!」 怪人は俺を睨みつけていたかと思うと 突然踵を返して走り出す。 「逃がすかよ!」 すぐに後を追うと、怪人は少し離れたところで立ち止まり振り返った。 スピードを落として立ち止まろうとした時 足に何かが触れた違和感を感じた。 “カチッ” という小さな音が聞こえた瞬間、右側の壁が突然爆発した。 「うわっ‼︎」 左側に勢いよく身体を打ちつけて そのままズルズルと床に座り込んでしまう。 「......痛ってぇ」 爆発の勢いでぶつけた身体の左側にじーんとした痛みはあるが、幸い骨が折れたような痛みはない。 このスーツを着てなかったから1発でお陀仏だったな。 「かかったな! この建物には私が既に罠を仕掛けておいた。私が直接手を下すまでもなく貴様は勝手に倒れる!」 「...ぁぁ、くそッ」 罠? ムカつくことしやがって......。 壁に手を当てて何とか立ち上がって、勝ち誇った表情を浮かべる怪人を見る。 ......よく見れば廊下にワイヤーが張り巡らされてるな。 これを避けながらじゃ、まともに戦えねぇぞ。 かといってワイヤーを気にしてたらあいつにいいようにやられちまう。 ......しゃあねぇ。 力を使うと疲れるから嫌なんだけど、仕方ないか。 少し後ずさって、俺は意識を集中させる。 「...なんだ?」 瓦礫が突然舞い上がり、それを見た怪人が顔をしかめる。 「悪いけどお前のトラップ全部ぶっ壊すからな」 室内に吹くはずのない風が吹き荒れる。 不可思議な状況に思わず怪人が後ずさるのと同時に 俺は風を奴に向けて放った。 刃と化した風は張り巡らされたワイヤーを全て切り裂く。 巻き起こる爆発を跳ね除けて、天井さえも斬り刻んで怪人へと突き進む風。 「うぉぉッ‼︎」 あと少しで当たるところを怪人は咄嗟に開いていた部屋に飛び込んだ。 「......ちッ、外したか」 これ使うとめちゃくちゃ疲れるんだよな......。 でも逃すわけにはいかねぇし。 瓦礫で埋もれた廊下を何とか進んで、怪人が飛び込んだ部屋に入る。 ......まさかここにも罠なんかないよな? 警戒しながら部屋にたどり着くと そこにあったのは罠よりもタチの悪いものだった。 「てめぇ......」 「いいか、変なことをすればこの男の首を切り裂くぞ」 怪人は気絶している男の首に刃を当てて、笑みを浮かべて俺を見た。 「...卑怯だぞ」 「戦いに卑怯もクソもあるか! 勝てばいいのだ」 ......風を使えば、あの気絶してる奴も巻き込んじまう。 かといって、これだけ離れた距離じゃ何もできねぇ。 今の俺に、この状況をどうにか打破する方法は何もなかった。 「さぁ、俺の言うことを聞いてもらおうか? まずは変身を解け」 「......くそっ」 淡い光が俺の全身を包み込んで、スーツとマスク、そして武器が一瞬にして消える。 黒の競パン一丁になった俺に、怪人は満足気な笑みを浮かべながら近づいてくる。 「ふん、いいざまだ」 「てめぇ覚えてろよ......」 「裸のお前に何を言われようが......」 俺の目の前で立ち止まった怪人が拳をグッと握りしめる。 「これぽっちも恐れなど抱かんわ!」 突き出された拳が俺の腹に深く突き刺さり 俺は抉られたような鈍い痛みに思わず膝をついた。 「ぁぁっ......くそ」 「貴様らのエナジーは上質だ。後のお楽しみに取っておくとしよう」 「んなことーー」 睨みつけようと顔を上げた瞬間、側頭部に強い衝撃を感じて意識が一気に掻っ攫われた。 ・ ・ ・ ・ ......あれ 俺、どうなったんだっけ? 確か怪人に殴られて.....それで......。 とにかく、動かねぇと。 立ち上がろうと腕と足を動かすと、足しか動かすことができなかった。 「え?」 ようやく目を開けて、自分の身体を見る。 「何だよ......これ」 俺の体を縛り付けているのは、複雑な模様を作り出している赤い縄。 両手は背中で縛られていて、自由に動かせるのは足だけだった。 ふと前を見れば、巨大な鏡が壁に取り付けられていて 俺の全身を映し出していた。 「亀甲縛り......だよな、これ」 履いていたパンツもどこかに行って 俺は全裸で身体を縛られている。 怪人の仕業だな......あの野郎。 何とかほどけないかと身体を動かしていると、扉が開く音が聞こえた。 足音が段々近づいてきて、角から姿を現したのは案の定怪人だった。 鏡に映った怪人の顔が、ニヤリと歪められる。 「目を覚ましたか。丁度いい」 「なにが丁度いいんだよ」 鏡に映る怪人を睨みつけながら、俺は吐き捨てるように呟く。 「たった今逃した獲物がいないか探し終えたところでな」 「だから何だよ」 「ようやくオヤツを食べれるのさ」 ......オヤツ? まさか俺のことかよ? 「その格好では何もできまい。たっぷり楽しませてもらうぞ」 ゆっくりと近づいてきた怪人は、俺の背後でしゃがみこむと、俺の身体を倒して仰向けにした。 「白い肌......うまそうではないか。それに貴様らは普通の人間と匂いから違うな」 「何気持ち悪いこと言ってんだよっ。俺はお前なんか......」 「お前の気持ちなどどうでもいい。俺が満足できればそれでいいのだ」 怪人のゴツくて硬い指が俺の腹筋をなぞり、上に向かうと俺の乳首を優しく摘んだ。 「おいっ! どこ触ってんだよ!」 「ゴチャゴチャ騒がしいな。これでも咥えておけ」 「おまっ...うぁ......んんッ!」 怪人が服のポケットから取り出したのは俺の競パン。 無造作に俺の口に突っ込んで、喋れなくなった俺を見て満足そうに笑う。 「これで静かだ」 「んんんッ‼︎」 先程までの荒々しい言動からは想像できないほどに慣れた手つきで、俺の身体を弄くりまわす。 ......くそ、何でこんなおっさんなんかに触られなきゃいけねぇんだ。 しかも、地味に上手いのがムカつく......。 「ぁ......んん」 「気持ちいいだろう。縄で縛られて肌の感度が上がっているのだ」 悪態を吐きたくても、口に競パンが詰まっててそれもできない。 俺はただ、与えられる刺激に身を悶えさせるだけ......。 「さぁ、貴様のここもようやく勃ち上がってきたな」 与えられる快楽に勃起してしまった俺の肉棒を、怪人は握りしめる。 「さてさて」 「んぁ⁉︎」 先走りで濡れる亀頭に、怪人は人差し指をしつこく擦り付ける。 痛みと気持ち良さに思わず動かしてしまう腰......。 怪人はまたニヤリと笑って、擦り付けた人差し指を自分の口に運び、俺に見せつけるように舐めまわした。 「やはり上手いな。ヒーローのエナジーは」 何だよこいつ、気持ち悪りぃ...... そんなもん舐めて、何がいいんだよ...。 ダメだ......負けんな。 こんなおっさんの攻めで感じるなんて、屈辱すぎる! 「んん!」 「何だ、言いたいことがあるのか?」 怪人は俺の口から競パンを取りだすと、適当に投げ捨てた。 「気色悪いんだよ! いい加減やめろ!」 「何を言ってる、お前も感じているではないか」 「それは...っ」 「口では何と言おうが、身体は正直だ」 俺のイチモツを握っている手を突然上下に動かして、もう一方の手は俺のケツに回される。 「おいっ、どこ触ってーー」 「俺が気持ちよくなるための準備だ」 指先で後ろの穴を2、3回撫でると 太くてゴツい指をゆっくりと挿入した。 「ぁぁぁ......やめっ...」 「ふむ、まだまだ入りそうだな」 「や、やめ......ろ」 2本、3本と指が増え、ケツに感じる圧迫感が大きくなる。 「あぁ......なんだ、これ」 「ここに指を入れられるのは初めてか? 道理でキツイはずだ」 ケツの奥に......どんどん進んでくる。 どこまで...入ってくるんだよ......。 「んぁ......ぁ......あぁ⁉︎」 怪人の指がケツの中の何かに触れた瞬間 全身に今まで感じたことのない感覚が走った。 「な......んだ、今の」 「ここが気持ちいいわけだな」 怪人は俺の上げた嬌声に気を良くしたのか しつこく何度もその場所を擦り続ける。 「あっ! やめっ......やめろっ‼︎」 「恥ずかしがるな。貴様のイチモツから先程とは比べものにならん量の汁が漏れているぞ」 やめ......てくれ。 ケツが熱い......。 このままじゃ、おかしくなりそうだ。 「ぁぁ......そこばっか......やんな...」 「......ふん。そろそろ始めるとするか」 「......ぁッ」 ケツから指を引き抜くと、怪人はベルトに手をかけて下半身の服を全て脱ぎ去った。 怪人のイチモツは既にパンパンに張り詰めており、先っちょから溢れる汁は粘ついた糸を引きながら床に垂れていた。 それを見て、これから俺にされることの想像がついた。 「ぁ......まさか」 「さぁ、そのキツく締まった穴で俺を気持ちよくしてくれ」 怪人は俺の身体を起き上がらせて、床に座らせると背後に移動した。 ......鏡に映った俺の顔は、赤く火照っていた。 これが......今の俺? 目は生気が抜けたみたいに垂れ下がって、口はだらしなく開いたまま。 何よりケツが疼いてしょうがなくて これから俺のケツに怪人の肉棒が挿入されるっていうのに、拒絶の言葉が出てくることはなかった。 「......やっと静かになったか、この淫乱野郎が」 俺の身体を腕だけで持ち上げて、ケツ穴を自分のチンコの上に移動させて、何回か亀頭をこすりつけてから、ゆっくりと俺を降ろしていく。 鏡に......映ってる。 穴に押し当てられてる......。 このままじゃ......入っちゃう。 「あぁぁ......!」 “ズプッ” 粘着性のある音が聞こえて、怪人のイチモツが俺の中に入ってきた。 「んんぅ......はぁぁぁ......」 ケツの奥まで怪人のモノを呑み込むと、口から思わず吐息が漏れた。 「良い声を出すじゃないか」 腰に感じた微かな振動。 それが段々大きくなっていて、怪人は俺の身体を勢いよく突き上げ始めた。 「あっ...あっ...あっ‼︎」 強制的に見せられる俺の痴態...... 鏡に映る俺のチンコはさっきよりも張り詰めていて 鈴口から汁を飛ばしながら、ぶらぶらと揺れていた。 身体に張り巡らされた赤い縄が、まるで俺の身体を侵食しているように見えて...... 自分の顔を見ているはずなのに 真っ赤に火照ったその顔が......めちゃくちゃエロかった。 「あぁ‼︎ 当たって......るぅ......」 怪人のイチモツが俺のケツの中で......あの気持ち良い部分に押しつけられる。 何回も何回も、そこにチンコが当たる度に俺の意識が奪われていく。 気持ちいい......。 もっと、突いて欲しい......。 「もっとッ、もっと動かしてッ!」 「ははッ! いいだろう!」 パンパンッ、と肌と肌がぶつかる音が部屋に響く。 熱い...... ケツの中の1番熱いところを突かれる度に...... ......今まで生きてきたなかで、1番最高の快楽を感じる。 1発1発突かれる度に...... この快楽が俺の身体に......心に...深く刻まれていく。 「さて、そろそろぶっ放すとするかぁ‼︎」 「ぁぁぁぁぁッ‼︎」 怪人の腰の動きが速くなり、俺のケツをめちゃくちゃに掻き混ぜる。 パンパンと小気味いい音の中に、粘ついた嫌らしい音が微かに聞こえ ケツの中の熱さが増していき、俺のイチモツも精液を吐き出そうと膨らんでいく。 今自分の口から漏れている喘ぎ声に 何故俺は興奮しているんだろう......。 鏡の中の俺は......最高に淫乱だ。 「おら、くらえぇ‼︎」 「あぁぁぁッ‼︎」 ケツの中に......熱いものが放たれるのが分かった。 ほぼ同時に射精した俺の精液は、放物線を描きながら鏡に何回も、ビチャビチャと音をたてて当たった。 「ぁ......ぁぁ...」 「はぁ......はぁ......中々に良いケツだったぞ」 イチモツを抜いた怪人は俺のケツを叩いて、雑に床に投げ捨てる。 立ち上がってパンツを履くと、鏡についた精液を掬ってペロリと舐めた。 「さすがの味だな。 さて、他の場所も占拠しにいくとするか」 ......今...なんて言った? 快楽に痺れてしまった俺の頭は、怪人の言葉を理解できなかった。 横になって鏡をボーッと見つめていると 上から垂れてきた精液が...映った俺の顔を汚していく......。 こんなに出した後だっていうのに 俺のイチモツはまだピクピクと動いていて ......ケツはまだジンジンと熱く疼いていた。 「また遊んでやるからな」 怪人の姿が、角に消える......。 「......ぁ」 行かないで。 「いか......ないで...」 もっと......もっと、お前のーー。 ・ 「涼ッ!」 突然聞こえた声。 鏡に映ったのは、赤いスーツに身を包んだ蒼汰だった。 「おい、大丈夫か涼⁉︎」 「......ぁ」 「涼ッ......りょ......ッ」 蒼汰の声が......遠のいていく。 何か言葉を発したいのに ケツの疼きが俺の思考を支配する。 終いに何も考えられなくなった俺は......ただ目を閉じて眠りについた。 ・ ・ ・ ・ ・ 熱い......。 熱い......。 ケツが熱い......。 ......太く張り詰めた真っ黒な肉棒が、俺の後孔にあてがわれる。 はやく...はやく...... ......テラテラと妖しく光る亀頭が、俺のケツの肉を押し開く。 誰でもいいから...... 俺の中にそのチンコをぶち込んでくれッ‼︎ ・ 「涼くん」 俺を呼ぶ声に 寝ぼけていた意識が覚醒した。 「......ぁ......はぁ、ここは?」 「基地の医務室だ」 「......大山さん」 俺の横に立っていたのは、この基地の支部長の大山さん。 俺達の上司であり、ボスでもある人だ。 ベッドの横の椅子に座って、俺のことを見つめていた。 「一ノ瀬くん達もさっきまでいたんだがね、学校があるから行ってしまったよ」 ...てことは、あのホテルから今目が覚めるまで俺はずっと気を失ってたわけか。 無言でいる俺に若干不審な視線を向けながら、大山さんが言葉を続ける。 「やけにうなされていたが、大丈夫かい?」 「え? 俺......なんか言ってましたか?」 「いや、特に何も言っていなかったが......苦しそうに唸っていたからね」 「そうですか......」 「......それでは私も失礼するよ。一ノ瀬くん達にも目が覚めたと伝えておく」 「はい......わざわざすいません」 「早く元気になるんだよ」 大山さんが医務室を出て行った。 ・ ・ ・ 1人部屋に残された俺が考えていたのは 学校のことでもなければ 仲間のことでもない。 今この瞬間も感じる...... ケツの中の疼きを......どうすれば抑えられるかだった。