さて今回のメインテーマですが、人数が落ち着いていくであろう今後、個人アーティストの24/7ライブ配信として、どういう対策・方針を示すのか?です。
これを、3~7日目の記録と主に導き出していこうというわけです。
普段こういう記事的な投稿はほとんどしないのですが、なにしろ前例の非常に乏しい個人の24時間365日配信です。いま、記録したいのです。おもしろかったので・・・。
●3~4日目:もう始まる飢え!!バグ修正、楽曲追加、アニメーション追加
まずは黄菊しーくさんによる、かわいいアニメの追加です。ちょっとしたストーリー性があるが、一見それがわからない、でも何かありげという、長時間のループを想定されたアニメーションです。すばらしい・・・。
それと、小ネタ的な曲、及び長い曲をラジオ用に短く編集して追加しました。ゲームBGMの追加は最小限にとどめました。
恐ろしいことに3日目にして既に飢えが発生していたため、楽曲の追加は特に喜んでいただけた気がします。早い。早すぎる。
そして、次の日からは細かい問題への対処になっていきます。
●5日目:5分ごとに繰り出される同じ質問、そのすべてに対応するリスナー!!想像以上に高いFAQの重要性と、グッズの用意、作画資料の提供
グッズはないのか?の声が増えたため、zazzleでグッズを用意しました。こういうのはスピードが大事です。というかマグカップが可愛すぎて俺も買ってしまった・・・。
Lofi Hiphop 24/7 ラジオでも、画面上のループアニメをグッズにする流れがあるので、それを真似ました。
ありがたいことに初日で100件を超える注文があり、求められていたんだな、作ってよかったなあと思います・・・。
zazzleは要するに、こちらがやることは画像を上げてデザインするだけ、あとの制作・発送はすべてやってもらえるという、個人向けグッズ制作サービスです。
類似サービスにsuzuriやpixivFactoryなどがありますが、zazzleは全世界対応、品数豊富、それでいて送料・日数も他サービスとさほど変わらない点が魅力的でした。難点はサイトがわかりづらいことです。w
ちなみに購入者の大多数は日本人です。チャット欄の英語率から見ると、これは意外な結果ですね。やってみないとわからないことは、たくさんあります。
さて、ここで「なぜコーンなの?」の質問が頻繁にチャットへ打ち込まれ、すべてに対応するリスナーがいる、という現象が生じます。なんという激務!!
Lofi hiphopなどの24/7配信で、動画概要欄のFAQまで追って読む人などいないよなあ、なんて思ってましたが、アレがないとこういうことが起きるんですね。FAQに、リスナーによる回答をコピペで追加したところ、たいへん喜ばれておりました。お疲れ様です・・・。
また、俺の非常にあやしい英語力によって意図が通じていない説明文もあったため、リスナーの回答をコピペして修正しました。
Type out your emotion when your favorite song plays! これ通じないんですね・・・。
ネイティブは、Scream in chat when your faves are playing! というわけです。すげー勉強になる。
そして、しーくさんからこちらの作画資料を提供して頂きました。本当に細かく見て頂いていて、一枚一枚熱をもって描いてくれているのだと再認識しました。。
●6日目:休みをとる。
実は丸一日休みをとってました。考えすぎて目が回ってきたので・・・。春のうららかな太陽の下、野山で転げ回ってました。おかげさまで回復したのですが、その結果以下の状況が!
●7日目:「もう休んでくれ」「寝てくれ」数十時間ラジオを聞き続けてソングリストを完成させるリスナーたち!!
チャット欄で「この曲の出典は?ボーカルは?」などの質問に逐一すべて答えるリスナー、という流れになった際、ではリスナーたちでソングリストを作ろうということで、不眠不休でラジオを聞き続け、完璧なソングリストを完成させるという荒業が成し遂げられました。マジか。
というのも、ソングリストの有志制作を感知したのが遅かったため、こちらの用意が間に合わなかったのと、リストの完成度があまりにも高かったため、それをほぼそのまま公式化しました。現在も、有志の方々と自分が編集権限を持っています。
エライことを成し遂げて頂いてます・・・。
●今後のこと
さて、いかがでしたでしょうかということで、ここからは今後の運営方針の話です。
結論から言うと、ある程度人数が減るのも覚悟の上でノータッチがベストと考えています。
ハッキリしたのは、Lofi Hiphop 24/7などの音楽レーベル系配信と、このような個人の配信は、まったく似て非なるものということです。
Lofi Hiphopやポップスメドレーなどの配信で、苛烈なファンアートが起こったでしょうか。ミームが発生したでしょうか。グッズやFAQ、トラックリストはあちらにもありますが、リスナーの異常な熱意によって完成されたものではないはずです。なにかが根本的に違うのです。
調べていくと、やはりあちらは定期的な、数十曲単位での楽曲追加によって人気を保っています。個人じゃそんなマネはできません。
運営のアイデアについては友人周りにも意見を求め、たとえば
・全曲出しにせず1ヶ月ごとにプレイリストを変えるとか、
・シークレットトラック枠を2曲分作って、とても古い曲を入れて、2週間毎に変えていくとか、
その他いろいろ検討しました。
ですが、自分に求められるのは常に新曲の発表です。レーベル運営ですと、配信は時にチャンネルのメインコンテンツにさえ相当しますが、個人配信の場合、ラジオはあくまでサブコンテンツなのです。
つまり、きくおチャンネルには、楽曲動画だけでなく、リスナー参加の余地が大きい広場もある。生活に合わせて、いろんな時と場所で垂れ流しにできる自由さがあるし、やろうと思えばファンアートや、チャットなどにも自由に参加できる。個人配信はそれだけでいいんじゃないか、という結論です。
余計なことはせずに、みんなで好きに使って遊んでもらってればそれでいいじゃないか、ということですね。
最初の大爆発からは、人数はやはり徐々に減るだろうし、もちろんちょっと寂しいでしょう。しかし、圧倒的に濃密なこの場所では、ただ減るだけではない何かが間違いなく起こるはずです。
それをみなさんといっしょに、楽しく眺めていようじゃないかと、今はそう考えています。