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【イラスト119】残業終わりの滑り込みクリスマス

イラスト4枚挿絵のSS付(1万字ちょっと)のクリスマスのお話を去年と同じような形式で描いてみました~。SSといっても前回と同じでセリフ中心ですが笑

また、結果的に一度もSNS投稿してない新キャラデザです!アパレル倉庫で働いているメカクレ若おっさん×同じ職場のウケくんのCPになってます。


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鮫島「ふう、なんとか終わったな」

小見山「遅くなっちゃいましたね…」


今日はクリスマス。しかしとあるミスを見つけ残業になってしまった。

自分も関わっていたミスでしかも放置しておけないような内容だったので気づいてしまった自分は少なくとも解決して帰らないとと思っていたところ、鮫島さんが手伝ってくれた。

残った二人だけでそれを処理し、そのおかげで一緒にこうやって帰り道を並んで歩いている。



鮫島「先帰ればよかったのに、若いんだからさ」

小見山「いや自分のせいもあったんで…鮫島さんに全部押し付けるわけには…」

鮫島「気にせんでいいのに」

小見山「それに若いっていっても僕ももう29ですよ?」

鮫島「いや20代じゃんまだギリ」

小見山「鮫島さんと5歳しか違わないですけど」

鮫島「5歳はまぁまぁでかくね?」


僕たちはアパレル倉庫で働いている。僕は久しぶりの社会復帰で始める前はかなり不安が強かったのだが、服は昔から好きだったこともあり、意外と楽しく働けている。

鮫島さんは僕より体格は二回り…いや三回り?とにかくものすごくガタイの良いちょっとだけ先輩。鮫島さんがいると倉庫作業はその体格で持ち上げたり運んだり、整理がとても捗る。前髪で片目が隠れていて髭も生えていて、かなり威圧感のある見た目をしているが、明るくフレンドリーな雰囲気で仕事中の空気もよくしてくれる。


小見山「そうですかね…もう二十代後半になると正直数歳差って大して変わらない気がするんですが」

鮫島「おーい、一応年上俺」

小見山「いやわかってますよ」

鮫島「わかってて5歳は誤差みたいなこというんかいな笑」

小見山「あ、いや…その」

小見山「すみません、鮫島さんのこと自分と同レベルだって見てるわけじゃなくて」

鮫島「わーあってるっておもしろいやっちゃなぁ」

小見山「私的には自分もその、もうおじさんかなって思ってて、単にそれが言いたかっただけで」

鮫島「俺じゃあなに?おじいさん?笑」

小見山「違いますけど…その…だから僕も鮫島さんと変わらないっていうとあれか…んーと、鮫島さんが自分のことをおじさんだと卑下?されてたからそれだったら自分も…といったようなことが言いたかった、というか」

鮫島「すまんすまん、ついおもしろくてふざけすぎたわ」

小見山「?」

鮫島「小見山のことちゃんと俺わかってるよ」

小見山「あその、冗談?」

鮫島「そーいうこと」

小見山「鮫島さんはほんと陽キャですね」

鮫島「陽キャか〜」

鮫島「んじゃあ陽キャついでにこのままクリスマス楽しみに行くか?」

小見山「え?」

鮫島「意味分かんね〜な笑陽キャついでってなんだよ」

小見山「いやそういうことではなくて…」

鮫島「そこはわかるんか笑」

小見山「鮫島さんはこのあとご予定ないんですか?」

鮫島「んーない!笑」

鮫島「あったら俺もさっさと帰ってるんだよなぁ」

鮫島「かなしーなー」

小見山「あの…その」

小見山「僕のその…知ってますよね?」

鮫島「ん?」

小見山「僕男の人が好きなんですけど…」


鮫島さんには過去、休憩中に置き忘れたスマホをそのままにしてシフト休みを迎えたときにわざわざ届けにきてもらったことがあった。どうやらその際、通知で僕がゲイであることを知ってしまったらしい。


小見山「いいんですか?」

鮫島「んー」

鮫島「よくなかったら言わねぇって。」

鮫島「…」

鮫島「えーっと俺は」

鮫島「お前のこと気に入ってる」

鮫島「ぶっちゃけ」

鮫島「正直男女そんな気にしない!俺は」

鮫島「まぁ今までは女の子としか付き合ったことないけど…」

小見山「大丈夫なのかな…」

鮫島「何が大丈夫?」

小見山「いやその…鮫島さんが」


鮫島さんは冗談もよく言うし、ちょっと飄々としたところがあるのでコミュ障な自分には鮫島さんの反応の意図がちょっとわからなかった。


鮫島「俺具合悪くねーよ、何か変か?」

小見山「その…ゲイじゃない人に、そんな事言われたことないからわかんなくてですね…」

鮫島「まぁ、そこはいいじゃん、俺気にしてないって言ったぞ?」

小見山「うーん…」

鮫島「少しは俺のこと信用しろよ」

鮫島「それともあれか、クリスマス一緒に過ごすには俺だと役不足か?」

小見山「いやそんなことは!」

鮫島「じゃ決まりだな」

鮫島「クリスマスらしいっつってもなんかチキン食うとか?ケーキか?そんくらいしかねぇかもだけどよ」

小見山「今からですか?」

鮫島「いやまだ一応間に合うぜ、コンビニとかのなら」

鮫島「だいたいああいうの余るんだよな」

小見山「たぶんだけど」

小見山「…え、あ…」


この時間からクリスマス…気に入っているっていうのは…?ゲイである僕と夜過ごすことに何の抵抗もない…男女気にしない…これってそういうことでいいのか?


小見山「その…」

小見山「たぶん食べたらできないです」

鮫島「!!」

鮫島「大胆すぎだろ!笑」

小見山「いやその…事実なので…」

小見山「それに鮫島さんの…そのお見受けする感じすごく…大きそうなので」

鮫島「ぶほっ」

鮫島「んっと…俺ん家でい?」

鮫島「きたねーかもだけど」

鮫島「お前んとこ遠いんもんな」

小見山「はい、気にしないです」



鮫島「はあ…っ」

鮫島の迫力のある太い首筋、厚みのある胸筋と腹筋が震え、大きく一息をつく。

小見山「あの…?」

鮫島「ごめん、一発出すわ…そのまま待ってて…」

鮫島さんの家に着いた途端、鮫島さんは切羽詰まった顔で僕に言った。

小見山「あ!はい!」

鮫島「いや…それじゃお前があれだな…」

小見山「僕が触ってもよければ…」

鮫島「!?」

鮫島「…なら」

鮫島「ん…こっち」

鮫島さんは僕の手を引いて自分の股間に導いた。

僕の手首の太さを圧倒的に凌駕する鮫島さんの竿は前を解放されて、やっと伸び伸びと大きくなれる、といった雰囲気だ。今でも見たこともないほどのデカさだというのに鮫島さんのそれはまだ半勃ちで、音を立てるかのように血が集まってきているのが目に見えるかのようにぐんぐんとさらに狂暴な大きさになっていく。

小見山「わ…」

鮫島「ん…」

鮫島さんのそれがギンギンに勃起し、僕の掌でドクドクと脈打ち、圧倒してくる。

すると鮫島の筋肉で丸太のように太くなった腕が僕の下腹部に伸びてくる。

僕はまだ鮫島さんの家に上がったことでドキドキ?緊張していて、服の中に手を入れられて身体が震えてしまった。

鮫島「わり、冷たかった?」

小見山「あ……あの」

小見山「手…」

鮫島「嫌?」

小見山「……そんなことはっ、でもいいのかなっとっ」

鮫島「するんだろ?」

鮫島「俺だけ手でしてもらってじゃ分がわりぃ」

小見山「鮫島さんがむしろ嫌じゃないのかなって」

鮫島「何度も言わせんな、したくねーことしねぇから」

鮫島さんはが僕の頭を撫でる。そしてそのままキスをしてきた。

鮫島「んっ…」

小見山の口内に舌を入れ、激しく絡める。



鮫島「ん…っ」

小見山「ふうんっ…」

ぬちゅ…ちゅぷっ…

鮫島「ぅあ…」

鮫島さんが耳に口をつけて囁く。

「気持ちよくなってきたか?」

小見山「はい……っ」

最初は獰猛な獣に捕縛された小動物のように縮こまってしまっていたが、徐々に僕自身も下半身に熱を持ち始めていたみたいだった。

鮫島「うっ」

鮫島さんが大きく唸る。

小見山「?」

小見山「どうしました?」

鮫島「いやちょっとな…」

小見山「?」

鮫島「はあ…っ」

鮫島さんが息を漏らす。鮫島さんの竿の血管がドクンドクンとさらに強く脈打つのがわかるくらいに僕の掌を圧している。そういえば自分が快感を感じて朦朧としだしてから僕の手は完全にサボってしまっていた。慌てて鮫島さんのごつごつとした竿の表面を上下になぞった。

こんなに体格差があって当たり前かもしれないが鮫島さんの身体はびくともしない。

もしかしたら自分の非力な握力じゃ全然鮫島さんは気持ちよくないかもしれない、そう思い自分の最大限の力で、両手を使って握ってみる。それでも鮫島さんの極太の竿の周囲は僕の指じゃ届かないんだけど…

鮫島「んんんっ!!」

鮫島「おっあ”っ…!」

鮫島「んっ、やべっ」

鮫島さんが僕のを握る力を強める、鮫島さんの大きな掌だと僕のはほぼ包まれてしまって上下にも動かせないみたいだが、温かい掌が気持ちよい。

小見山「僕もたぶんっ…」

鮫島「かかるかも悪いっ…!」


鮫島「んっ……!」

鮫島さんの竿の根元から亀頭にかけてぎゅぅと膨れ上がったかと思うと、まるでビュルビュルと大きな音を立ててるかのように盛大に精を吹き出す。次から次へと装填された弾のように、ほとんど間隔をあけずに出される精液はその瞬間ですら帯状に視認できるほどの量と濃さだった。

ついさっきまで鮫島さんの巨大な玉の中で作られ溜められていたものが自分と鮫島さんの身体を白濁に染めた。

鮫島「んあ”……っ」

小見山「はっ……」

鮫島さんがやっとのこと射精し終わり、余韻に浸る。濃厚な雄の匂いが部屋に充満している。

はぁ…はぁ…

小見山「…なっんかっ」

小見山「…いきっなりっ、しちゃいっましたっねっ…」

鮫島「わりぃ…つきあわせちった」

小見山「いやっ!ぼ、僕も…よかったしっ!」

鮫島「…っ…んん…お前ほんとにいいんか?なんかクリスマスっぽい…つか食わなくて…」

鮫島「…一回イったし、なんか食いたくなってたら俺買いに行くけど」

鮫島「…風呂入って」

小見山笑

小見山「…鮫島さんって意外とムードっ?気にするんですね」

小見山「意外とかっ言っちゃった…」

鮫島「いや!ちげーくて、その…お前はそうかな、とか…」

鮫島さんの身体は完全に今後することに向けて準備が整っているようで、あれほどの迫力の大射精をしたあとだというのにもう出す前の状態に戻っていた。それなのに鮫島さん自身は既に僕の頭の中から消えていたクリスマスを過ごす話題をまだ持ち出してきて、笑ってしまった。

小見山「んっく…僕そんなふうにみえますか?」

鮫島「みえるっつうか…」

鮫島「…」

鮫島「ん…いいや、余計な心配だったな」

小見山「鮫島さんが大丈夫なら…んっそれでもいいですけど…」

小見山「まだ鮫島さんのっ…硬いし…」

小見山「食べないでもお腹いっぱいにっ…なりそう…」

鮫島「…ん」

小見山「すぅーんっこれだけじゃなんか、男二人寂しく慰めあってるみたいで…もっと虚しい気がしてきました…」

鮫島「…」

鮫島「…わかった」

鮫島「…よし!んじゃ、男同士がっつり性夜にすっか」

小見山「そのつもりですっ僕は!」

鮫島「っ…」

鮫島さんが笑みをこらえる顔というか困惑というか絶妙な顔をしている。

鮫島「…あ、でもしんどくなったらいえよ!」

鮫島「俺走り出したら気づけるかちょっと自信ねぇかも」

小見山「鮫島さんの体力精力に敵うわけない…からもちろんっ、言います…!」

鮫島「…おぅ、俺もそのときは歯止めを利かす」

小見山笑

鮫島「なんだ笑って」

小見山「いやっなんか、えっちなことしてる感じじゃないやりとりなのかもっしれないと思って」

いつもは僕をちょっとイジってくる鮫島さんのほうがなんか僕に対して困った感じの態度をしていて面白い。

鮫島「お前の返しが予測不可能でそうなっちゃったんだよ」

小見山「すみません…」

小見山「なんか…話しちゃいますっ」

小見山「慣れてないから恥ずかしいのかもっですね」

鮫島「話せないようにすればいいんだな?」

小見山「…はぃ」

小見山「おねがっ…」

小見山「ん…」

また鮫島さんが唇を重ねてくる。

鮫島「ん…」

小見山「んっ」

小見山「はあっ…」

鮫島「んっ」

キスに夢中になってる中、鮫島さんが僕の後ろを慣らし、挿入する準備を始めた。

自分はそこまで今まで後ろに挿れられて負担を感じたことはないし、それなりに大きくても気持ちよくなれると思っているが、正直鮫島さんほどの巨根を受け付けたことはない。鮫島さんのぶっとくてごつごつした指もかなりの圧迫感はあるがさすがに鮫島さんのアレと比較すると…

正直鮫島さんの手つきは性急で、今にも挿れたそうだった。

鮫島「…」

鮫島さんは自分の竿を手で支えて僕の尻にあてがった。

鮫島「挿れるぞ」

小見山「…はい」

鮫島さんの竿の圧倒的な存在感が当たった肌からでも不思議と伝わってくる。

鮫島「っ」

小見山「んっ」

亀頭の部分がゆっくりと侵入し、僕の中を押し広げながら進む。

小見山「あっ」

鮫島さんが僕の腰をぐっと掴み、さらに深く挿入する。

小見山「あ”っ!」

小見山「ん”ん”っ!」

鮫島「っ…はぁ、はぁ、はぁ」

小見山「はあっ、はあ、はあ、はあ」

鮫島「…大丈夫か?小見山」

小見山「は、はい…っ」

鮫島は僕の頭をなでた。

小見山「……っ」

鮫島「…」

鮫島「…」

小見山「あの…」

鮫島「…ん?」

正直にいうと身体は鮫島さんのモノで満たされて張り裂けそうになっていた。でもこれで僕がちょっとでもそれを示したら優しい鮫島さんがこうやって繋がってくれるのを辞めてしまいそうだ。

小見山「…鮫島さんにっ、めちゃくちゃにされたいっのでっ」

小見山「僕のことは聞かずに鮫島さんのっぶつけてほしいですっ!」

鮫島「…っ!」

鮫島「そういってくれんなら…いうけど」

鮫島「…正直我慢できそうにねぇ、実際」

鮫島「…わりぃが、まず一回出すまでは耐えてくれ…」

小見山「…はいっ!」

鮫島さんが自身の優しさより僕との行為にこれほどまでに興奮して欲望を治められていないなんて。それだけで身体の負担なんて消し飛ぶくらい心の充足を感じる。


鮫島「っ」

小見山「んっ」

小見山「あ、あの……っ」

小見山「僕っ、鮫島さんならっ、何されてもっ」

鮫島「ん……」

鮫島「……ありがとな」

鮫島さんは僕の頭を撫でたあと、腰を振り始めた。

小見山「あっ!ああっ!」

小見山「あっ!あっ!」

小見山「あっ!」

鮫島さんの巨体によって揺らされて、激しく身体がベッドシーツに擦り付けられる。そのままベッドに沈んでいきそうだ。

小見山「っ!!」

鮫島「ん”……っ」

小見山「あっ!あっ!あっ!」

鮫島「んっ」

鮫島「あ”っ」

小見山「あっ!あっ!ああっ!」

小見山「んあ”っ」

鮫島さんの顔が本当に興奮していることがわかって痛いはずの身体もなぜだからぼわぁと暑くなってそれがなんだか苦しいのか気持ちいいのかわからなくなってくる。

小見山「……っ」

小見山「はあ……っ」

鮫島「……」

鮫島「ん…ぉあ”」



僕の視界がチカチカしだしたところで、鮫島さんの低い声がさらに深いなんともいえない艶を帯びた喘ぎになり、身体が跳ねる。

鮫島さんの竿が僕の腸壁を押し込みながら、精を放とうと脈打つ。

そのまま僕の中に熱い液体がどくどくと流れ込んでくる。

小見山「あ……あっ」

小宮山「ん……っ!」

鮫島「はぁ……はぁ……はぁ……」

小見山「ああっ!あっ!ああっ!」

鮫島「んっ……はぁっ」

果たして鮫島さんのアレが僕の身体のどこまで実際収まっていたのか想像もできないが、体感既に120%鮫島さんのモノでいっぱいになっている身体にさらに熱い濃厚な精を注ぎ込まれ、当然ながら悲しいことに鮫島さんの遺伝子が凝縮された白濁が漏れてしまい、僕の尻を溺れさせているのがその熱でわかる。

鮫島「はぁはぁ」

鮫島「まだ…いけるか?」

小見山「…」

鮫島「大丈夫か?」

小見山「…」

小見山「はぁちょ…」

小見山「…」

小見山「頑張ります…!」

小見山「がちょっと待ってください…」

鮫島「やっぱ止めとくか?」

小見山笑

鮫島さんの顔が心配している。でもその中にはまだ満足できなくてこれで終わってしまったら悲しい、といった表情も感じ取れた気がした。自分の奢りかもしれないが。

小見山「大丈夫ですっただ鮫島さんのスピードにっ…追いつかなくて…笑」

小見山「…ゆっくりでもいいですか?」

小見山「あと体勢っ…変えたり…」

鮫島さんが想定よりも早くイってくれたおかげかまだ自分の心は折れてなかった。鮫島さんを受け止めるのは大変であることに変わりはないが、まだ鮫島さんが自分に興奮して中で果てる姿を見ていたい。

鮫島さんと繋がるための最善を模索してもっと続けたい。

鮫島「おおう、もちろん!」

小見山「鮫島さんさすがすぎて…」

鮫島「わりぃなんか」

小見山「いえ!嬉しいんです!」

小見山「鮫島さん見た目通り期待通りで…」

小見山「でも鮫島さんに僕は必死でついてくしかないから」

鮫島「…」

鮫島「俺が歩幅合わす」

小見山「?」

鮫島「あ、だから小見山がどーどーってしてくれたらちゃんと止まる、大人だからな一応俺も」

小見山「…平気なんですか?」

鮫島「平気も何も…まぁ収まらなくても抜きゃいいし自分で…」

小見山「…ちょっと悲しいです」

鮫島「つってもn…」

小見山「が僕に鮫島さんの精力を受け止めきれるかっていわれたら大変っなのは事実だから…」

小見山「でもできるだけ頑張ります!」

鮫島「…俺お前を明日動けない体にはしたくねーよ」

小見山「…」

小見山「あ、あ、だから対戦にしましょう!」

鮫島「…ぁ?」

小見山「対戦、というか勝負?」

鮫島「よくわかんねぇけど…」

小見山「えっと…その」

小見山「僕がそのっ…鮫島さんに敵わなくてもそれは僕が勝負に負けただけなんで鮫島さんが気にすることない、ってことに…」

鮫島「んー…」

鮫島「お前はその…まだ」

鮫島「したいんだな?その、勝負?を」

小見山「はい!」

小見山「勝負で負けた方がっんっ」

小見山「クリスマスのごちそう…というかせめてケーキとか?奢るとかどうですかっ?」

鮫島「なんでもいいけどよ…」

鮫島「お前がそういうんならじゃあ」

僕が負け戦なのはわかっている。でもはじめから鮫島さんが我慢する前提なのが気になった。

変なことを言ってるような気は自分もしているが、なんとか鮫島さんが僕としてくれることをあきらめる?とにかく辞めてしまわないようにしたかったのだった。

鮫島「ん、じゃあ…」

小見山「あっ」



うつ伏せに向きを変える。顔が見たいけど、正直余裕がなかった。それよりも体勢をもう少しでも楽なものを見つけたい。

すると、きっと鮫島さんからみれば頼りないだろう僕の後ろにぐいっと大人一人分ほどの存在感を感じるアレがあてがわれた。

さきほどまであんなに消防車の散水のように精液を吐き出していた鮫島さんのモノは家に到着したときと変わらぬ硬度を誇っていると感じた。

鮫島さんに気持ちよくなってほしい…これほどまでに自分の至らなさを感じたことは仕事でもなかったかもしれない。

夜はまだ長い。自分の体力とあそこがどうかもってくれますように…



目を覚ますとすでに鮫島さんは起きていた。

小見山「あっ、すみません!」

鮫島「ん?つかお前とりあえず飲め水」

鮫島さんがお湯を渡してくれる。

小見山「自分が言い出したのに…」

小見山「鮫島さんに5回も一人でさせちゃった…」

鮫島「数えんなって…」

鮫島「でもありがとな」

鮫島「なんとか俺に付き合おうとしてくれてよ」

小見山「でもその後結局気づいたら僕…寝てましたし」

鮫島「…んーいーの」



冬の朝は白い、だからか夏よりも明るいというか爽やかな気がする、といつも思っていた。

外の冷たい風に吹かれても、いつにもまして心がすっきりと晴れやかだ。

けれども僕の身体は鉛のように重い。かろうじて自分の強い意志で身体を動かせている状態だ。

鮫島「あ、あとよ」

鮫島「苗字で呼ぶのやめね?」

なんとか立ち上がれた僕は、自分が提案した勝負に負け、ケーキを買いに出ようとしたところ、心配した鮫島さんがついてきてくれたのだった。

小見山「健児さん?」

鮫島「ん…気分いいそっちのが」

小見山「わかりました、気にします」

小見山「でも職場でふとした時に下の名前で呼んじゃったら」

小見山「いやいーだろ」

鮫島「誰もそんなとこ気にせん」

小見山「そうなんですか?」

鮫島「親しくなったんだなとしか思われねーよ」

小見山「…親しく」

小見山「…でもたしかに親しくなってるのか」

小見山「主に下の方で…」

鮫島「…お前けっこうそういうキャラなのな」



健児さん家の近くのケーキが売ってそうな店やスーパーはまだやっておらず、コンビニになってしまった。

幸い鮫島さんが昨日言っていたように、クリスマスのものではなさそうだが、小さめのケーキはあった。

小見山「これでいいですか?」

鮫島「ん、いいんじゃね」

小見山「微妙ですか?」

鮫島「いや、俺あんま…」

鮫島「わりぃんだが、甘いもんがそんなに好きじゃなくて」

小見山「えっ!」

鮫島「お前がなんか言ってたけど、あの時はとりあえずな…」

小見山「じゃなんかほかに…健児さんが食べたいもの…」

鮫島「んーならチキンか?」

小見山「わかりました!でも…ケーキ…クリスマス」

鮫島「ん、お前はケーキ食えよ」

鮫島「甘いモン好きなんだろ?」

職場で僕が昼休憩に食欲があまりないときは甘いお菓子やデザートだけで済ませるのを鮫島さんは認知してたらしい。

小見山「はい、でも」

小見山「同じもの食べる…」

鮫島「…んじゃあお前の分もチキン買え」

小見山「はい!」

鮫島「…」

健児さんがにんまりしている。



小見山「なんか安上がりになっちゃった」

鮫島「いーの、俺はコンビニのフライヤーのチキンが食いたかったから」

小見山「ケーキ苦手ならなんか違うがっつり食事できるとこがよかったのかも…」

小見山「…今ってモーニング?とかあるのかな近くの店とかで…」

鮫島「言ってなかったから気にすんな」

鮫島「飯はまた別であとで食おーぜ」

鮫島「お前がもう少し体落ち着かせられて…てかそう、お前お腹平気か?」

小見山「案外大丈夫です」

小見山「お腹よりはやっぱり…」

小見山「外なんで言わないですが」

鮫島「…あぁ」

鮫島「すまん」

小見山「でもこうやって歩けてるんで!」

鮫島「ま、ふらついてないわけじゃねぇけど」

小見山「意外と丈夫なんです」

鮫島「…でもまぁ俺が思ってたよりそうかも」

小見山「それに健児さんが支えてくれてます、あっその…恥ずかしくないですか?健児さん外で…」

鮫島「恥ずかしかったらしねーの俺は」

小見山「…」

小見山「…その、なんというか」

小見山「経験自体はあって」

小見山「だから基本的には大丈夫…」

小見山「あ、さすがに健児さんほど全てがデカくて規格外な人は初めてです!」

鮫島「お前…まぁでもわかったわ」

小見山「なにがですか?」

鮫島「たしかにちょっと誤解してたかも」

小見山「え?!」

鮫島「いや、いー意味で」

鮫島「いい性格してるよほんと」

小見山「褒められてる…?」

鮫島「褒めてる」

小見山「ほんとかな…」

鮫島「俺はそっちのが好き」

小見山「ならよかった…です」

鮫島「お前と過ごしたら飽きねーもんなぁ」

小見山「えっと…」

鮫島「ん?」

小見山「その…年末年始ってどうしますか?」

鮫島笑

鮫島「おう!あったりめーだろ、俺ん家、こい!」

鮫島「もう住んでもいいぞ、きたねーけど掃除すりゃ二人住める」

小見山「あっ、なら持ってきたいもの…」

鮫島「…笑いいぜ、持ってこい!」

小見山「明日でもいいですか?」

鮫島「明日でも明後日でもいつでも、いいぜ」

ふと、とんとん拍子に話が進んでいるけどいいのかな?と思いつつ、ここで下手なことを言ったら鮫島さんの気分が変わってしまうかもしれないからと口を噤んでいると鮫島さんがその大きな上体を曲げて僕の顔を覗き込んできた。

鮫島「さびしくねーな?」

片方だけ口角を上げてちょっとだけなんかいじわるな表情だ。職場での鮫島さんの雰囲気。

小見山「さびしくないどころか…こんなに恵まれた年末…年始ないです」

鮫島「へへっ」

2年前まで引きこもっていた自分では考えられないような、夢のような現実に戸惑っているさまを鮫島さんはきっとおもしろがってる。

けどその目はすごく優しくて…自分はその表情がどういう意味なのかまだよくわかっていない気がする。ただきっとそれも今後こんな自分でも徐々にわかっていける、そんな自分にしては珍しいポジティブな気持ちになっていた。

2024年も残すところ1週間もない。が、鮫島さんと一緒に過ごせそうな今年の年末年始をじっくり大切に味わって過ごせたら、と冬晴れの空を見ながら感じていた。

《終》


xmas2024


テキスト(やりとり)から思いついてあとからずっとここしばらく描きたかったメカクレ?片目見えないキャラで考えてみて合わせてみました。

何かありそうだけど本人は明るくて軽口たたく感じのキャラ、私的には好きで結果気に入るキャラがつくれました~!


前回のクリスマスも上司×部下だったのですが、一応それ以外は違う流れ?雰囲気の話にはできたかなと思っています。ただやはり文章が得意なわけではないのでなんとかまとめた感じにはなっちゃいました。今後もときおりテキスト付のネタは書いていきたいのでこっち方面も勉強していきたいと思います~。


そして年内のイラスト投稿はこれで最後です~。あとは大晦日に去年と同じ感じで更新予定メモと所感を書くかもですが。

今回描いたキャラは今考えている感じだと来年の年始絵でも描きたいと思っています~

メモでも挨拶するかもしれませんがいったん、今年も応援ありがとうございました!来年も変わらず精力的に頑張りたいと思っておりますので、どうぞうよろしくお願いいたします!!

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