『姉妹惨華 芸術犯罪者の逃亡録』執筆メモとなります。
・ダニエル(18)
金髪碧眼の美少年。ただし、口元に浮かぶ軽薄そうな笑みが、それらを台無しにしている。
屈託のない笑みで悪意を感じさせないが、その実は倫理観は壊れている。
外見的にアイリの方がヤバそうに見えるが、実際に危険なのはダニエルの方。
人の強い感情に興味を持ち、本性をさらけ出した姿に強く惹かれている。
そうした姿を作品としてネットへと不定期にあげており、一部に熱烈なファンがいる。
問題は作品作りのために、気に入った美女を快楽に溺れさせ、絶望や恐怖を体験させることに躊躇せずに行えること。
その結果、死ぬことになっても大して気にしない。
アイリと組んでからは日々の活動資金として金持ちの家に忍びこむようになった。
その際に作品作りをしたことから強盗扱いになっているが、盗みは副次的なもの。あくまで活動のためなので、当人は大金を欲しているわけでもない。
作品作りにカメラを使用したりするが、モノに対する執着はない。
食事や服装に無頓着なので、アイリがセレクトしているが、放っておくと平気で野宿してホームレスに成りかねない。
相棒であるアイリからがダニーの愛称で呼ばれる。
・アイリ(28)
細く狭められた目とシャープな顔立ちから、狐的なイメージがする女性。
特徴的なカットししたショートカットの黒髪と耳にズラリと並ぶピアス。左耳のピアスと唇のピアスがチェーンで繋がっている。
その舌や臍などボディピアスも施している
スレンダーなボディにボディスーツなどの身体のラインが浮き出る服を好む。
コートは、内側に愛用の工具がズラリとならび、ピッキングなども瞬時にこなす。
相棒であるダニエルからはアイリ―の愛称で呼ばれる。
元工科大学の学生。プログラミングを組んだり電子工作など多種多様の特技を持っている
趣味はハッキングで、警備システムに忍び込んで監視カメラの覗き見ては、オフィスでの不倫現場や金持ちの乱痴気騒ぎなどを眺めては笑っていた。
ネットでゲリラ的に上げられているダニエルの作品に惚れこみ、持ち前のハッキング技術で作成者を暴き、所在を特定した押しかけ女房。
愛人兼作品作りでのアシスタント、今は共犯で指名手配犯。
強運で捕まえるのが困難だったダニエルだが、彼女によってその痕跡を消され、偽りの情報を拡散されることによって、より難易度が上がっている。
ダニエルにベタ惚れで、他者からはまるで崇拝する信者のように見える。
性的には奔放で両刀使い。男女ともにいけるが、澄まし顔を快楽でドロドロに蕩けさせるのが大好物。
・ラリー=カフカシアン(24)
FBIの新人女性捜査官。
類まれな捜査に対する嗅覚の持ち主で、わずかな情報から犯人を探し出す。
配属されて間もないが、数々の難事件を解決したことで同僚から認められている。
メガネ姿のクールな顔立ち、凛としたたたずまい。
ただし、実物は156cmと小柄で、気性も激しい。
若くて小さいので出先では相手に舐められることも多く、よくキレては物に当たっている。
執拗にダニエルたちを追っているが、いつもあと一歩というところで逃げられている。
ド近眼で、メガネがないと生活できないほどで、目つきが鋭いのも目が悪いため。
趣味はロマンス小説。ひとりベッドに潜って読んでは夢見る乙女をしている。
交際経験はなし。処女で貧乳。
・オリビア=ジョンソン(27)
金髪碧眼、細身だがよく鍛えられた体躯の持ち主で、巨乳。
絹糸のような髪をショートカットにしている。
地元名士の娘として生まれ、学業やスポーツに秀でていた。
大学に在学中に両親を事故で亡くし、その資産を受け継いだ。
現在は、その資産運用といくつかの会社の経営に参加している。
趣味はドライブと狩猟、
愛車である漆黒のランボルギーニ(ランボルギーニヴェネーノ)で疾走することでストレスを発散している
負けん気が強く、キッチリとした性格。日々の生活を細かく時間で管理しており、ドライブのときすらも腕時計のストップウォッチで予定通りか計測している。
格闘技の経験あり。
自宅にはスポーツジム並の設備を揃えている。
両親が存命中は彼氏を作ってみたりもしたが、長くは続かなかった。
交際相手がオリビアの有能さに尻込みしはじめるか、嫉妬したエミリーに排除されてきた。
地元では姉妹は有名で、名士の跡継ぎとして慕われている。
町中にある大手のスーパーマーケットを誘致されたのは彼女の尽力によるもの。
保安官助手のバニーとは幼馴染み。彼が妹に気があるのを知っているので、いつも揶揄っている。
普段は活動しやすいパンツルックを好んでいる。
・エミリー=ジョンソン(24)
金髪碧眼、ウエーブのかかった長髪。
落ち着いた服装を好み、清楚な雰囲気を漂わせている深窓の令嬢。
交際の申し込みは多いが、浮いた話は聞いたことがない高嶺の華。
自慢の姉が大好き過ぎて、異性が目に入っていない。
その為、姉に近づく男の気配には敏感。
両親が他界後は、自宅の管理と家事全般を担当して邸内の清掃なども完璧にこなしている。
邸内に人を入れるのを好まず、お手伝いなどを雇う気はない。
料理の腕はなかなかのもの。
彼女の行動の基本的な指針も姉を悦ばせるため。
バニーとは幼馴染みだが、姉以外に恋愛対象とする考え自体がないので、彼の恋ごごろにも気づいていない。
手間のかかる弟的な位置づけ。
・バニー=ハフマン(24)
丸々と太った童顔の青年。
食べることがなによりも好きで、間食用にドーナツをいつも抱えるほど購入している。
銃を訓練以外で発砲したことがない。
幼馴染みであるエミリーに恋心を抱いているが当人には気付いてもらえてない。そのことで、姉のオリビアによくからかわれている。
父親は保安官。
・保安官(50)
バニーの父親。
姉妹の父親に随分と世話になったので二人にも恭しく接する。
とくに取り柄のない息子を保安官助手として雇い、鍛えなおそうとしたが上手くいってない。
町の治安は自分が守ると使命感が強すぎ、結果的によそ者で若輩者であるラリーに対して非協力的な態度を取ってしまっていた。
姉妹の命を救ってもらったことで率先して協力しだすが、そのタイムラグを突かれてダニエルらに逃げられてしまう。