システムエラーにより、裸をトレーナーに見られたセイちゃん
Added 2024-02-20 14:20:24 +0000 UTCメガドリームサポーター。
日本でも有数な大企業の一つ、サトノグループで開発された競争ウマ娘用のトレーニングサポートAIシステムである。
現実感のある仮想空間で、「三女神」AIが膨大な記録から、個々に最適化されたトレーニングを補助してくれるのだ。
メガドリームサポーター内では、現実世界の身長、体重、運動能力、生理反応、認知機能etcが、ほぼ完璧に再現されている。
ゲーム世界にそのまま、意識が入り込むことを想像すれば理解しやすいかもしれない。
だが、今回はそんな素晴らしいサポーターであっても、プログラムで作られたソフトウェアである以上、エラーは存在するのだ······。
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『システムエラーが発生しました』
ピロンポロン🎵 ピロンポロン🎵
俺とスカイがログインした直後、エラーを告げる人口音声メッセージと、どことなく不安を煽る音楽が、俺達を迎え入れた。
「うわわっ。何です? システムエラー······? トレーナーさぁん、どうします?」
「うーん。折角、珍しくスカイがやる気になっているのにな」
「トレーナーさーん? そんなこと言うと、セイちゃん、本気でサボっちゃいますよー?」
「ごめんごめん。でも、エラーの原因が分からないし、どうしたものか······」
そもそも、異常な状態はエラーメッセージと、不安な音楽だけではない。
ログインしたら、通常はトレセン学園のトレーニングルームに入れるはずなのに、今は警告マーク⚠️しか表示されていない。
「音も鳴りっぱなしですし······やる気下がっちゃいますね~」
「それはいけないな。とりあえず、三女神を呼んでみるか。バルブさーん! アラビアンさーん! バイアリーさーん!」
「来ないですね~······」
「そうだな······。俺達以外に、誰も居ないし······こう言うときは、一度ログアウトした方が良いかもな」
「ですねえ」
『システムエラーが発生しました』
ピロンポロン🎵 ピロンポロン🎵
「ログアウト。できませんねぇ」
参った。
こうなると、サポーター内の俺達に打開策は無い。
ログアウトできない以上、現実世界の俺達もそのままだ。
「スカイ······不安かもしれないけど、このまま復旧を待つしかないみたいだ」
「はいは~い」
『システムエラー修復中です』
「おぉ······!」
「思ったより、早く何とかなりそうですねぇ」
「そうだな!」
『トレセン学園指定体操服テクスチャー更新中です』
「テクスチャ? 更新······?」
意味を理解できずに、首を傾げようとしたら。
「ウニャアアアッッ!!」
「スカイ?!」
「た、体操服があ!! 消えはじめてっ!」
「なっ?? ほ、本当だ······」
不可思議な事に、スカイの着ていた体操服が消えていき、代わりに肌色が見えて、あっ······乳首。
瞬く間に、スカイが全裸になった。
引き締まったバ体······惚れ惚れしそうだ。
生えていないんだな。
「見ないで!」
「す、すまない!」
顔真っ赤で、涙ぐんで、体震わせて······おっぱい。
「トレーナーさん。見ないでって言ったよね」
······やば。
「責任、取らせますから」
うまぴょい! うまぴょい!