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システムエラーにより、裸をトレーナーに見られたセイちゃん



(frame embed)



メガドリームサポーター。


日本でも有数な大企業の一つ、サトノグループで開発された競争ウマ娘用のトレーニングサポートAIシステムである。


現実感のある仮想空間で、「三女神」AIが膨大な記録から、個々に最適化されたトレーニングを補助してくれるのだ。


メガドリームサポーター内では、現実世界の身長、体重、運動能力、生理反応、認知機能etcが、ほぼ完璧に再現されている。


ゲーム世界にそのまま、意識が入り込むことを想像すれば理解しやすいかもしれない。


だが、今回はそんな素晴らしいサポーターであっても、プログラムで作られたソフトウェアである以上、エラーは存在するのだ······。



『システムエラーが発生しました』


ピロンポロン🎵 ピロンポロン🎵


俺とスカイがログインした直後、エラーを告げる人口音声メッセージと、どことなく不安を煽る音楽が、俺達を迎え入れた。


「うわわっ。何です? システムエラー······? トレーナーさぁん、どうします?」


「うーん。折角、珍しくスカイがやる気になっているのにな」


「トレーナーさーん? そんなこと言うと、セイちゃん、本気でサボっちゃいますよー?」


「ごめんごめん。でも、エラーの原因が分からないし、どうしたものか······」


そもそも、異常な状態はエラーメッセージと、不安な音楽だけではない。

ログインしたら、通常はトレセン学園のトレーニングルームに入れるはずなのに、今は警告マーク⚠️しか表示されていない。


「音も鳴りっぱなしですし······やる気下がっちゃいますね~」


「それはいけないな。とりあえず、三女神を呼んでみるか。バルブさーん! アラビアンさーん! バイアリーさーん!」


「来ないですね~······」


「そうだな······。俺達以外に、誰も居ないし······こう言うときは、一度ログアウトした方が良いかもな」


「ですねえ」


『システムエラーが発生しました』


ピロンポロン🎵 ピロンポロン🎵


「ログアウト。できませんねぇ」


参った。

こうなると、サポーター内の俺達に打開策は無い。

ログアウトできない以上、現実世界の俺達もそのままだ。


「スカイ······不安かもしれないけど、このまま復旧を待つしかないみたいだ」


「はいは~い」


『システムエラー修復中です』


「おぉ······!」


「思ったより、早く何とかなりそうですねぇ」


「そうだな!」


『トレセン学園指定体操服テクスチャー更新中です』


「テクスチャ? 更新······?」


意味を理解できずに、首を傾げようとしたら。


「ウニャアアアッッ!!」


「スカイ?!」


「た、体操服があ!! 消えはじめてっ!」


「なっ?? ほ、本当だ······」


不可思議な事に、スカイの着ていた体操服が消えていき、代わりに肌色が見えて、あっ······乳首。

瞬く間に、スカイが全裸になった。

引き締まったバ体······惚れ惚れしそうだ。

生えていないんだな。


「見ないで!」


「す、すまない!」


顔真っ赤で、涙ぐんで、体震わせて······おっぱい。


「トレーナーさん。見ないでって言ったよね」


······やば。


「責任、取らせますから」


うまぴょい! うまぴょい!




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