こんにちは、そめちめです。
ヒーローさんと元女幹部さん、19日正午まで無料公開中!
↓作品リンク
https://comic.pixiv.net/works/5154
はい、というわけで今回のプラン限定はヒロかんの良かったこと、いまいち力及ばずなところを作者なりに色々と振り返っていきましょうというやつです。
とはいえ細かい部分を一つずつ挙げるとキリがないので(挙げられても悲しくなってしまうので)、大まかなポイントに絞って分析できればなと思います。
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【ヒーローさんと元女幹部さん振り返り】
■良かった点
・ちゃんとやりきって完結した
・デザイン面の評価が高い(らしい)
■頑張りたい点
・キャラ単体の個性が薄い
・作品の雰囲気の降り幅が大きすぎる
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■良かった点について
まずはやはりストーリーとしてしっかり完結できたことが大きな部分だと思います。
当初は6~7巻構想だったのを5巻に圧縮した分、もちろん掘り下げが不十分になってしまった部分もありますが、それでもやりきることができたのは素直に嬉しいです。
ただここについては私の頑張りが~~というよりは皆様の応援あってこそですので、読者の皆様には感謝しております…!
本当にありがとうございます……普通売り上げが芳しくなければ1~2冊で終わっていたと考えると、私はとても恵まれていると思います。
また、ガワをはじめとしたキャラクターデザインを褒めていただく機会が多かったように感じます。編集部でもお褒めの声があったとかなんとか。(曖昧)
ここは自分でも力を入れていた部分ですので、とても嬉しかったです。
反響が大きかったのはやはりラピッドラビットCPとシラユリオーですね。
↑ラピッドラビットCP。
特撮のセオリーを知っている読者の皆様が期待していた強化フォーム枠であり、主役二人のアイテムだけでなく2巻範囲に登場したオーブオウルのアイテムを活用してのパワーアップ。
↑オーブオウル。変身アイテムであるトランスコネクターがそのままラピッドラビットCPへの変身アイテムとして活用された。
↑ラピッドラビット変身アイテム、R.Rリング。
↑アンチノイド幹部標準装備、アンチディバスター。
おまけに当時の連続更新や、隠し球の変形ギミックによって異様な熱量があったように思います。今考えると狂っていたよ……。
エックス❌に対するかけ算、そして遺伝子🧬を意識した形状に加えてラピッドラビットとハニィ・トラップを上手いことミキシングできたので、私としても気に入っています。
ただ反省として、描きにくいという次元ではないレベルに線が多いこと、そして色を増やした結果全体的なカラーリングの印象がバラバラになってしまったことが挙げられますね。
変形ギミックももう少し単純化できたかも……デザインって難しいです。
そしてラピッドラビットCPに続き、マッドな熱量が注ぎ込まれたもう一つのデザインがこのシラユリオー。
↑シラユリオー。胸部のR.Rリングがポイント。手に持っているのは「契姫新刀(ケーキニュートウ)」という名の剣。
↑各種合体メカ。ラピッドラビットとハニィ・トラップのメカは個別でバイク搭乗ギミックがある。
↑組み換え変形によりクロスカイザーになる玩具オリジナルギミック…という設定。白とクロ(ス)、王と皇帝(カイザー)という対比もポイント。
ヒロかん英語版の勢い(なんと英語版の出版スピードは他と比べても結構早いとのこと)もあってか、このシラユリオーは特に海外からの反応が多かった気がします。
Yeah~~!Japanese Toku Yuri Megazord~~!💒💒💒
最後はやはりテーマにドンピシャな形態を!ということで百合!式場!を各所に盛り込み、変身アイテムを活用した合体ギミック、そして組み換えて敵メカにも!という部分で玩具的な面白さも取り入れたデザイン。(玩具展開ないけど)
よく見ると顔が百合の花っぽくもあり、ラピッドラビットっぽくもなっています。
ラピッドラビットCPも大概でしたが、こちらも相当苦労した分とても気に入っています。
ラピッドラビットCPと比べて無駄なディティールが洗練されてカラーリングもわかりやすくなった一方で、漫画の白黒になると同じパーツ構成だったのもありシラユリオーとクロスカイザーの区別がつきにくいのが気になった点ですね。
今後は白黒であるという点も考慮する必要がありそうです。
■頑張りたい点について
ここからは力不足を感じた部分について。
まずは「キャラ単体の個性が薄い」と書きました。これには色々なニュアンスがありますが、具体的なものをいくつか。
たとえば主役カプである本城颯とハニィ・トラップ。
元々がTwitterの短ページ漫画であるという関係上仕方なかった部分もあると思いますが、カップリングとしては「どういう関係なのか」がハッキリしていた反面、本城颯として見た時、あるいはハニィ・トラップとして見た時に、オーソドックスなヒーローと悪の女幹部のイメージだけで構成しすぎたせいで、いまいちキャラ単品としての特徴がなかったな…というのが主な反省点です。
要するに、1+1=2ではなく1を半分こするような形になってしまった、という感じです。
最近はキャラクター個人が立っていてこその関係性の魅力だと痛感する場面が多いので、今後はそこにも気をつけていきたいですね……!
また、他の反省点としてストーリーの雰囲気の降り幅が違いすぎるということも挙げてみました。
いや、別に雰囲気が変化するのは悪いことではないのですが…………ヒロかんはちょっと変わりすぎなので、「極端だから」というのが反省点ですね。
顕著なのはオーブオウル編~颯さん過去編まで。
あそこだけ何か異様に話が暗いというか、元々そういう話という認識が共有できていれば問題ないのですが、いかんせんコメディとしてスタートした作品がやるにしては急過ぎたかな…という印象でした。
ここらへんの暗めな話はTwitterにヒロかんを載せる前に構想していたエピソードをそのまま活用していたのもあり、作品全体のテンションと少しズレてしまったのはそういう原因も考えられるかもしれません。
昔のそめちめはめちゃくちゃ暗いお話を考えるのが好きだったらしいです。悪趣味!
暗いお話を入れるな!というよりコメディの中でそういうのをやるなら下準備をちゃんとしよう!ということになりますね。
逆にラピッドラビットCPが出て吹っ切れた部分もあり、以降は胡乱さとギャグとシリアスのバランスが整い始めたのかなと思っています。
今後はこういうバランスを保ちつつ、さらによくしていきたいと思います……!
というわけで、重ね重ね、ここで挙げた以外にも色々あるのは理解しているつもりなのですが、ひとまず大きくまとめるとこんな感じなのかな、と思います。
これらを踏まえて、またこれ以上に他の人のいい部分を吸収して、今後も執筆活動に取り組んでいきたいですね。
まだまだこれから!"最初の一歩(ファーストステップ)"!
今回はここまで!
新連載(もう半年やってるけど)『ほうかご再テンセイ!』もよろしければ応援していただけると嬉しいです…!
(おしまい)
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