いつもご支援ありがとうございます
バツムラアイコです。
今回はタイムラプス記事第15弾です。
今回も趣味垢に置いているお題箱に
素敵なお題が入っていたので
描いた絵です。
時間は5,6時間くらいかと思います
▼タイムラプス(60秒)
(スマフォからだと再生まで時間がかかる
可能性があります)
今回は情報量が多く見える絵でも
「前」「中間」「奥」と
シンプルに考えることで
あんまり難しくないよ という内容です。
それでは描いていきます。
ー
【01 ラフ】
今回は男の子2人がクレーンゲームで
遊んでいるというテーマが
決まっていたので、
その男の子2人が一番よく見える構図は
クレーンゲームの台の
中身からの視点だなと思い、
このような構図にしました。
2人を置く位置や大きさに
少し迷ったので、
白銀比を表示して
なんとなく参考にしました。
■前景のラフ
一番見て欲しい人物のラフと配置が
大体決まったので、それに合わせるように
前景を書きます。
人物の大きさに合わせて物体のサイズを
なんとなく考えながら描きます。
正直今回の前景は
「クレーンゲームをプレイしている」
ことが分かればいい程度なので
ざっくり描きました。
そしてクリスタのパース定規で
枠を描きます。
3点透視の定規を使用していますが
あんまり複雑な形ではなく
真横と垂直と、あと
左のキャラクターの奥の方に
奥行きがあるだけの図法です。
このパースも確実な場所を
求めたわけではなく、
なんとなくこの辺かな
くらいの気持ちであてています。
【02 線画】
今回は情報量が多くて
あまり一個一個を丁寧に描くつもりが
なかったので、いつも以上に
ざくざく描いています。
使用しているブラシは
クリスタに元々入っている
「エアブラシ」の「柔らかめ」です。
手だけよく分からなかったので
その辺にあったティッシュケースを抱えて
自撮りして参考にしました。
小指がないように見えますが
ちゃんとあります。
下半身は見えないことがわかってるので
あることが分かればいいというレベルに
ざっくり描きました。
描いておくと万が一移動させた時に
いちいち塗り足さなくていいので便利です
線画が描けたらキャラクターの中身に
グレーの色を置いてその範囲をマスクして
おきます。
左の子も同じ感じで描きます。
こちらも手だけ自撮りして
参考にしました。
なんだかんだ「手」は落書きの時でも
ちゃんと本物見て描くのと
なんとなく描くのとで
説得力が違いすぎるので
ここだけはあまりサボれません
2人とも完了
左の子の方が手前にいるので
少しアップ気味に描いています。
上の画像だと前後逆に
なってしまっていますが
■前景の線画
さっきのラフを参考に描いていきます。
ここでもパース定規を表示して
スイーっと線を引いていきます。
✔︎クレーンのアーム
✔︎クレーンゲームの台の壁
✔︎クレーンの中にあるプライズ商品
という感じで分けて描いています。
後々移動する時に楽だからです。
プライズ商品も一個ずつフォルダ分けして
描きます。
全部描いたらこんな感じ。
正直ここまで情報量があったら
もう人物の線画の汚さとかそんなに
気にならないので
いい感じです。
(汚いっちゃきたないですが)
【03 着彩】
いっこずつフォルダ分けした絵を
塗っていきます。
暗めなゲームセンターにしたかったので
背景は仮で暗い色を置きました。
クレーンゲームの台が一番明るくて、
その明かりに人物が照らされていて、
集中している表情がよく見える。
というライティングにしようと
考えました。
まずは手前から塗っていきます。
色も各モチーフごとにフォルダを分けて
塗っていきます。
プライズ商品も一個ずつ
表示と非表示ができるような感じで。
塗っていきます。
塗れました。
グレーの影が一個ついてるだけで
そのほかは色を流しただけです。
手前は見てもらわなくていい部分なので
あまり描き込みません。
■人物の着彩
難しいことしません
単色を流し込んで
服だけ下方に濃いめの
グラデーションをかけました。
右の子も同じように。
完了です。
【04 影】
人物の着彩レイヤーの上から
乗算で影をつけます。
右の子は右の子の影、
左の子は左の子の影
といった感じで分かれています。
光源がクレーン台なので
人物の奥の方に
影を入れました。
右の子は首の下にも大きめに
影が入っていますが
これは顔を見やすくしたいだけで
こんなに大きな影はできません
でも絵なので見やすさ優先で描きます。
全景にも上下の端っこに
ふんわり影を入れます。
また、プライズ商品と
人物の下半身との境界が
分かるように、
人物の下方に暗いグラデーションを
かけました
ここからは
キャラクターを見てもらうために
頑張って試行錯誤していきます。
【05 リムライト(逆光)】
背景を描いていく前に、
人物にリムライトを入れました。
逆光によって人物の輪郭が
強調される感じの便利で大切なライトです
今回はゲームセンターにいるという
シチュエーションなので、
ゲームセンターを調べてみて、
どんな感じの色合いなのかなと
観察しました。
理想的なゲームセンターが紫や
青といった色合いをしていたので
今回はその辺りの色を使いました。
ゲーム機によって放つ光の色が違うので
ピンクの色と青の色を二つ使って
賑やかな雰囲気にしました。
【06 背景】
難しいことしません
ゲームセンターを調べます。
理想のゲーセンがあったら
その雰囲気を真似して
四角だけでゲーム機の明かりを
描きました。
ただ、単色の光だけだと
ちょっと情報が足りなかったので
若干背景にも何かのゲーム機が
あるよ くらいのことがわかる
描き込みをしました。
⬆︎これです
今回の背景は
見てもらわなくていい部分で、
どこにいるのかという提示と
イラストの雰囲気アップのための描き込み
なので、なるべく時間を使わずに
ささっと描きます。
人物に入れたリムライトが
ピンクや青色なので
周りの色もそういった色合いにして
統一感を出しました。
天井のライトとかも
なんかこんな感じよね
くらいのをチョチョンと描きました。
天井に格子ぽい黒い線を書きましたが
これは最初に使ったパース定規を表示して
それに沿って線を引いただけです。
【06 クレーン台のガラス〜中身を描く】
手前...【クレーン台】
中間.....【人物】
奥........【背景】
という感じの
フォルダ分けになっているので、
クレーン台と人物の間に
新しいレイヤーを作って、
ガラスを描いていきます。
手前...【クレーン台】
『クレーン台のガラス』⬅︎ここ
中間.....【人物】
奥........【背景】
とはいっても白色を
スクリーンでのせただけです。
人物の顔まわりは
特に見て欲しい部分なので
スクリーンを置きません。
そして人物を
オーバーレイで少し鮮やかにして、
背景にあるゲーム機の光に
馴染んでいるような雰囲気にしました。
⬆︎クレーンで持ち上がっているプライズも
クレーン台のの中身だよ!
ということがわかるように
プライズの後ろに白いスクリーンを
敷き、前後感を出しました。
それと同時に
プライズ商品にも
人物と同じようにリムライトを入れました
(クレーンで持ち上げられているやつのみ)
■クレーン台の上についている光
台の上にライトがついている想定なので
キャラの顔が白飛びしないように
気をつけつつ、発光で光を乗せます。
また、下方にあるプライズは
周りの色に馴染んでうっすら
紫色になるように
オーバーレイをかけました。
クレーン台の上についてる光も
周りの色と同じように
ピンクぽい色にしようと決めました。
また、このタイミングで
背景を統合してぼかしをかけました。
そうすることで手前の人物たちに
より視線がいくようになります。
【08 グラデーションマップをかける】
クリスタでDLした
グラデーションマップをかけて、
余分なところは消して馴染ませました。
今回は「ゲーミング」という感じの
色合いにしたかったので
少しゆめかわいい感じの色合いにしました
キャラクターの顔の周りは消しています
【09加工〜最終調整】
グラデーションマップをかけたら
一旦フォトショップに持っていき
加工をしました。
画面の端っこをぼかしたり
コントラストを上げたり
彩度を上げたりしました。
■クリスタで加筆
クリスタに持ってきて
さらに彩度をあげたり
人物の瞳にピンクの反射を
書き込んだりしました。
■最終確認
こんな感じかな〜という段階で
一旦0フォロー0フォロワーの
アカウントに投稿して確認します。
ちょっとこれだと人物の顔の周りが
視線が散るというか、眩しい印象を
受けました。
■Photoshopで最終加工
クレーンのアームに持ち上げられている
プライズの線画の太さに対して
一番見て欲しい人物の顔の線画が細く
印象が弱かったので、
Photoshopで「明瞭度」などをいじり
顔まわりの印象を強めました。
印象強めたレイヤーは
顔まわり以外の部分はマスクして
消しました。
あとはキャラクターの目などの加筆して
印象を強くして完成としました。
ー
以上です。
今回はちょっと情報量が多いので
長めになってしまいましたが
やっていることの一個一個は難しくなく
いっこずつ手順を踏んで描いていけば
それっぽい絵が描けていいね
という記事でした。
「描く前に情報整理」
・前
(クレーン台とキャラとの間)
・中間(キャラ)⬅︎一番見て欲しい
・奥
とにかく最初から最後まで
一番見て欲しい部分はどこなのかを
意識して進めていく
(構図や着彩や線画の太さ)と
いい感じになる気がします。
わかりにくい場所などがあれば
コメントなどでお気軽にご質問ください!
最後まで見てくださり
ありがとうございました。
それでは!
バツムラアイコ