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[Text/Translation] 淫魔シスターの誘い

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邪淫の退魔巫女

~高校編~

淫魔シスターの誘い

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ふふっ…

これで3人の式神を手に入れちゃったぁ…

あとはあの子を堕とせば四神完成だねぇ…

あぁ…早く来ないかなぁ…

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ねぇねぇ…あの子って登校時間いつも早めだよねぇ?

まだ来てないんだけど、何か知ってるぅ…?

たしかに、今日はあの子を見てないわね…

何か用事があって、他学年の階にでも行ってるのかしらぁ?

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あ、ご主人…朝から、どうしたの?

あぁ…留学生の、あの人…

あたしも、見てない…

3年生の階も、探してみれば?

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ご主人様、おはよ。

3年のクラスまで来るなんて珍しいわね

ふーん、留学生の子かぁ…

いやぁ…アタシは見てないわねー

そんなに心配しなくてもヨユーだと思うけど…

気になるなら職員室で聞いてみればー?

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あらぁ…ご主人様ぁ…

どうかなさいましたかぁ…?

あぁ…あの子…

今日は見てないし、特に何も連絡は来てないわぁ…

あっ…そういえば昨日、聖教会の子と帰ってるのを見ましたよぉ

雨に濡れてたみたいだから風邪かもしれないわねぇ…

えぇ…そうなんです

最近、あの二人仲が良いみたいで、よく一緒に話してましたよぉ?

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結局、見つからなかったみたいね

うーん、今日は体調不良でお休みっぽいかなぁ…

あの子、転校してすぐは休みがちだったけど、

最近は全然休んでなかったのになぁー

それは心配ね…

二人でお見舞いに行きましょうか…

そうだねぇー

明日もお休みしてるようなら、一度様子を見に行こっかぁ…

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…………う、うーん……あれ…ここ、どこ……?

あ……私、あのまま泣き疲れて、教会で寝ちゃったんだ…

……もうこんな時間だ……学校……行きたくないな……

あぁ…良かった…起きたんですね♪

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おはようございます♪

よく眠れましたか?

……おはよう

昨日は…迷惑かけちゃってごめんなさい…

ふふっ…お気になさらず…

とりあえず、朝食でも食べませんか?

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…少し、落ち着きましたか?

……うん…ありがとう

これを飲んだら、今日はもう帰りますね…

………………あの…

もし良ければ、あなた方のこと教えてもらえませんか?

私が何かお力になれるかもしれません…

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あなたは本当に優しいですね…

それに比べて私たちは…

私たち、親友だと思ってたのに…

特にあの二人は、私が日本に来る前からの

親友だったはずなのに…一体どうして……

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私、日本に来てすぐは、クラスに馴染めなくて…

元々身体が強くないこともあって、

学校を休みがちだったんです…

だけど、そんな時、あの子が声をかけてくれたんです…

仲良くしてくれて、本当に嬉しかった…

お揃いのリボンも貰ったりして…

大好きで、大好きで、大好きな親友になりました…

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そこに、元々仲が良かったらしいあの子も加わって、

私たちは親友になりました…

…いや…親友になった、と思ってました…

少なくとも、私だけは……

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私たちは、毎日のように3人で過ごしていました…

だけど、私は気が付くと…

巫女のあの子のことばかり目で追っていたんです…

あれが初恋でした…

私は同じ女の子同士のはずなのに、

あの子のことを、恋愛として好きになっていたんです…

だけど、3人で過ごす時間は本当に楽しくて…

その関係性を、壊したくなくて…

必死に、私たちは友達だと、

自分に言い聞かせていました…

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そんなある日、あの子が姿を消しました…

もちろん、神社には何度も何度も行きました…

あの子の行きそうなところは、全て探しましたし…

よく似た子の話しを聞いたときには隣県にでも行きました…

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あの子は急に戻ってきました…

だけど、戻ってきた彼女は以前とはすっかり変わっていて…

変わってしまったけど、戻ってきてくれたことが本当に嬉しかった…

だから、最初は、今の彼女のことを受け入れようとしました…

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前のあの子のことは忘れて、

今の彼女の親友になろうと…

そこからは、あなたにも相談していた通りです…

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私たちは、ずっと変わらず…

親友同士だと、思ってたのに…!!

それなのに…!! それなのに…!!

まさか、あの子があんなことを…!!

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それは、お辛かったですね…

あなたの心の痛みを、

私が一欠けらだけでも肩代わりできれば…

…うっ…うぅ……ひぐっ……

でも、あの方も被害者なんですよ…?

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…どういう、ことですか…?

本当は教会関係者以外には秘匿の情報なのですが、

あなたにだけは、真実をお伝えします…

この世界には古より『憑魔』という存在が潜んでいるのです…

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ヒトに憑依することで、その身体だけでなく、

精神…そして、ヒトとしての在り方まで、

すべてを作り変えてしまう存在…

それが『憑魔』です

例えば、穏健で人格者として知られた為政者が、

ある日突然、残虐で利己的な支配者に変わり果てる…

これらも全て、憑魔の仕業なのです…

私たち聖教会は影ながら世界に蔓延る憑魔と戦ってきました…

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その憑魔があの方に取りつき、悪事を働いていたのです…!!

そして、巫女であるあの方までも変えられてしまったのでしょう…

最近、学校で雰囲気が変わった方が増えているでしょう?

それも全てあの方、いや憑魔の仕業なのです…!!

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そ、そんな…!?

だけど…最初に変わったのは巫女のあの子の方じゃ…

おそらく当初は、怪しまれないように

擬態をしていたのでしょう…

現に今でもあの方だけは変わることなく、

以前と同じような姿をしていますよね?

たしかに…あの子は、変わってなかったけど…

…でも、そんなことが…本当に…?!

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…信じられないのも無理はありません

ですので、あなたにこちらをお貸ししましょう

この眼鏡をかけて、明日学校に行ってみてください…

これは聖教会に伝わる、真実を見通す眼鏡…

これであの方の姿を見れば、全てがわかるはずです…

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…分かりました

……私は、本当のことが知りたい!!

ふふっ…素晴らしい覚悟です…

真実に気がついたとき、あなたに戦う意思があるのであれば

もう一度この教会にお越しください…


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