ヘイブン・イン・ザ・フォレスト③
Added 2025-06-07 01:00:00 +0000 UTC前回⤵
ヘイブン・イン・ザ・フォレスト②
前回⤵ ~ 「美しい……この滑らかなアジア人の肌、何年ぶりでしょう」 ジムが佐藤の胸に手を当てると、その冷たさに佐藤はピクリと反応してしまった。 「……見るだけじゃなかったのかよ」 「触れないとは言ってませんから」 まるで弾力を確かめるかのようにジムはまず胸を、そして降下しながら脇腹の皮膚を優しく摘まんでい...
~
「あぁ、本当に格好いいですよ、ダイチ。この力強くしなったペニス、まるでサムライのカタナのようです……」
ジムはガチガチに勃起したイチモツを根元から起立させ、天井に向けた。
「Suck him off Jane, don’t stop until he cums.」
ジムが包皮を引き下げて膨張した亀頭を剥き出しにすると、メイドは躊躇いなく佐藤の股間に顔を下ろし、肉棒を口に含んだ。
「――んっ!」
急な刺激に驚いた佐藤は反射的に腰を引こうとしたが、メイドに腰をがっしりと掴まれた。
「ふふっ、そんなに気持ちいいですか?ではもっとたくさんしゃぶってもらいましょう」
高みの見物をする変態に佐藤は釈然としなかったが、興奮した体は存分に快感を貪った。佐藤はフェラチオをされた経験があまりなかった。
「どうですか、ジェーンのテクニックは?こういう形で客人をもてなすのも彼女の仕事なので、気を遣う必要はありませんよ」
「……はぁ、はぁ…」
確かに佐藤はジェーンというメイドに多少の罪悪感を持っていたが、それ以上に故郷に残した家族や共に戦っている仲間たちに後ろめたさを感じていた。祖国のために戦場へ送られたというのに、俺はこんなところでいったい何をしているんだ――そんな思いとは裏腹に、股間の昂ぶりが収まる気配は全くなかった。
「いい表情ですよ、ダイチ。奥さんにしゃぶってもらう時もこんな切ない顔をするんですか?」
目を見開いたジムは佐藤の顔を凝視しながら彼の乳首を親指で上下に撫でた。
「……嫁にフェラなんて、されたことねぇし」
「そうなんですか?それはそれは、可哀そうに……ちゃんと夜のお世話をしてもらえてなかったんですね」
「そんなんじゃねぇ……」
「ここでは思う存分気持ちよくなってください。我慢しないで私に見せてください、あなたのヨがる姿を」
「……んっ…」
メイドのフェラは挑戦的に勢いを増し、佐藤は自然と下腹部に力が入った。普段は皮の被っている佐藤の亀頭はかなり敏感で、直接的な刺激に弱かった。そしてしばらく静かな部屋には肉棒をしゃぶる湿った音だけが響き、ジムはひと時も佐藤から目を離さなかった。当の佐藤はおかしな状況下でも快感を感じていたが、なかなか絶頂まで至ることが出来なかった。
「……大丈夫ですか?イケそうですか?」
「……さっきも言っただろ、口でされるのはあんま慣れてないんだよ」
「心配はいりません、私もお手伝いします」
ジムは竿の根元を小刻みに扱き、メイドに更に指示を出した。
「Play with his balls too.」
メイドは佐藤の睾丸を手のひらに持ち上げ、コロコロと弄んだ。一気に刺激の種類を増やされ、佐藤は絶頂の気配をかすかに感じた。
「気持ちいいですか、ダイチ?」
「……はぁ、ふっ……はぁ……」
佐藤は息を荒げ、体を強張らせた。無様な姿を見られていることの恥ずかしさは更に体を敏感にさせ、佐藤の陰部には覚えのある感覚がこみ上げつつあった。彼が果てるまでにさほど時間はかからなった。
「……んっ、イクッ」
「いいですよ、そのまま口に出してください」
小刻みに震える佐藤に構わずジムとメイドは奉仕を続け、絶頂の瞬間を手繰り寄せた。
「――んっ、くっ!んっ、んんっ」
「そう、その調子です……Yeah, let it go, let it all go……yeah, good job」
英語の分からない佐藤でもジムが褒めてくれていることぐらいは分かった。佐藤はメイドに咥えられたままザーメンを発射し、纏わりつく舌によって最後の一滴まで搾り取られた。絶頂の波と合わせて腰を揺らす佐藤をジムは恍惚の表情で見つめ続けた。相変わらず竿の根元を摘まんでいたジムは射精の脈動を指先で感じて更に嬉しそうに微笑んだ。
「はぁ…はぁ……」
「全部出ましたか?」
「……あぁ、全部出た」
「……Jane, let me see his load. Here, spit it out.」
メイドはペニスから口を離すと、ジムが差し出した手のひらの上に佐藤のザーメンを吐き出した。唾と混じってもそれは濃く、イカ臭いオスの匂いがした。
「すごく濃いですよ、かなり溜まっていたんですね。ほら、糸まで引いて……」
佐藤はわざわざそれを見せられてうんざりしていると、ジムはひょいと手のひらを自らの口に運んだ。佐藤が反応する隙を与えず、ジムはそれをゴクリと一気に飲み干した。満足そうに微笑むジムが少し恐ろしく、佐藤は絶頂の余韻から現実へと引き戻された。
「ちゃんと射精できて偉いですよ、ダイチ。これからがとても楽しみです。ですが、約束通り今日はこれで終わりです。また夕食の時間に会いましょう。ジェーンがあなたの部屋まで案内しますので」
変なことをしている自覚はあったのか、と佐藤が思っていると、ジムはメイドに英語で何かを指示した。
「では、また後程、私の愛しの日本兵……」
~
佐藤は部屋に戻るとずぐにぐちょぐちょのチンコをティッシュで拭いた。ベッドの上には先ほどダイニングで脱いだ服がキレイに畳まれており、佐藤はとりあえずそれを着て気持ちを落ち着かせようとした。
本当にここにいて大丈夫なのだろうか……無理もないが、佐藤はジムのことを全く信用していなかった。そもそも森の中にこんな豪邸が建っていることが不可解だった。この森に佐藤の部隊が潜伏してから数週間が経とうとしていたが、彼らは民家はおろか、まともな建造物すら目にしていなかった。
佐藤が部屋の窓を確認すると、施錠部分が溶接されており開けられないようにされていた。窓の外では常緑樹が深く茂っており、遠くを見渡すことはできなかった。
(もしかしたらこれはイカれた人体実験の類で、俺はその被験者だったりして……そうでもなければ、このおかしな状況を説明できない……まさか、今も監視されている……?)
手当たり次第に部屋を調べても佐藤はカメラらしき物を見つけることができなかった。先ほどの行為を記録されているかと思うと佐藤は生きた心地がしなかったが、外の危険を考えると致し方ないとも思った。
(……やっぱり、とりあえずはここにとどまるのが賢明か……あの変態に何をされるか分かったもんじゃないが……)
夕食の時間まで佐藤は部屋を入念に調べ、自分の置かれた状況の手掛かりになるものを探し続けた。部屋の扉は外から鍵がかけられており、廊下へ出ることはできなかった。
~
「――で、あんたは何者なんだ?なぜそこまで日本人に執着する?」
夕食時、一通り料理を堪能してから佐藤はジムに切り出した。少し驚いた様子でジムは口に焼き魚を運ぶ手を止めた。
「私のこと、知りたいんですね」
少し嬉しそうな変態に佐藤は少し苛立ちを覚えたが、情報を聞き出すために仕方なく頷いた。
「そうですね、あなたのことを聞いたのに自分のことを話さないのは失礼ですね。さて、どこから始めましょうか……」
「じゃあさ、あんたはなんでこんな時代にこんな裕福な暮らしをしてるんだ?この戦時中にも関わらず、こんな豪邸に籠城して……」
「それは、すべて祖父のおかげです。祖父は電気自動車の事業を立ち上げ、莫大な財産を築き上げました。私が何度も日本へ渡航できたのも、祖父のおかげでした。大学生のころから私は祖父に同行して日本へ行くようになりました。建前上は祖父の会社の社員としての出張でしたが、実際はただの旅行でした。祖父もそれを分かった上で許してくれました――私は箱入り息子だったんです」
過去を懐かしむジムの眼差しは裸の佐藤に向けていたそれに似ていた。
「私が海外へ渡航したい理由は遊びたいからだけではありませんでした。私は幼いころから自分の性的嗜好を認識していましたが、厳格なクリスチャンの両親にはそれを打ち明けることはできませんでした。周りの友人などにも同性愛者はおらず、そんな私にとって日本は唯一自分らしくいられる場所でした。ネットで知り合った界隈の友人たちと飲みに行ったり、流行りの歌をカラオケで歌ったり、好きなVTuberの話で盛り上がったり……今思うと、あれは夢のような時間でした。今でも東京にはゲイタウンはありますか?」
「……うーん、俺は東京のことはよく知らないけど、そういう場所はあるだろうな」
「そうなんですね。ダイチは日本のどこから来たんですか?」
「……青森、お前らメリケンが最初に攻撃した北海道のすぐ南だ」
「そうだったんですね……この国は、本当にとんでもないことをしてしまいました……」
ジムは本心から胸を痛めているようだった。
「……東京は昔、コンクリートジャングルなんて呼ばれていましたが、私にとっては暖かい森のようでした。あの街は私の大事な人たちが暮らし、大切な思い出がたくさん詰まった第二の故郷です。なのでこんな戦争、早く終わってほしいですし、ダイチにも無事に家族の元へ戻ってほしいと、心からそう思っています」
それからほどなくしてジムと佐藤はそれぞれの部屋に戻り、床についた。目ぼしい情報が手に入らず、佐藤は少々もどかしく感じたが、なぜかジムという男の言葉に偽りがあるようには思えなかった。ふかふかのベッドで佐藤は数か月ぶりの深い眠りについた。
~
「……本当にいいのか?」
「はい?」
「いや、だから……この人はこんなことされて、本当に大丈夫なのか?」
ブランチを済ませた二人は昨日のようにジムの寝室にいた。ベッドの上には膝立ちした全裸の佐藤と、下半身だけを露にして股を広げたメイドのジェーンが横たわっていた。ジムはというとベッドの横の椅子に座り、くつろいだ様子でベッドの二人を傍観した。
「ふふっ、ダイチはジェントルマンなんですね。気にすることはありません。昨日も言いましたが彼女はこういう行為には慣れていますし、これは私の命令ですから。だから、ダイチは遠慮せずに彼女を犯してください」
〆
ここまで読んでいただきありがとうございました!次回の更新は【6/21】を予定しています!次回、佐藤は屋敷の主人に見守られながら初対面の女を犯すことに。躊躇いながらも昂りを抑えられない佐藤もまた、ジムと同様に心の闇を抱えており……。