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フカミオトハ
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「Release」雑記

2024年8月skeb初出。作品はこちら

以前に書いた「Resonance」の完全続編です。こういう「つづき」の依頼はすごく嬉しいです。前作を好きになってもらえないとありえない依頼ですからね。

自作のキャラクターには思い入れもあるので、楽しく書きました。


■憑依として

ジャンルとしてはいわゆる合意憑依になるのかなと思います。

「Resonance」で破滅と隣り合わせの恋人(?)になったふたりのその後なので、当然互いに憑依については了承済みです。

いわゆる憑依としての展開は実は少なくて、ほぼ入れ替わりに近い使い方か、あるいは感覚共有としての使い方しかしていません。

これは最初から「そうなるな」と思っていて、またそれでいいかなと思っています。そいう意味では憑依小説ではなく、ただの恋愛小説かもしれません。

恋愛……恋愛小説かこれ?


■九条沙織

ゲキヤバ淫乱女

この手の淫乱キャラはほぼ書かないですが、かなり楽しかったです。どういう方面にせよ欲望に忠実なキャラクターは書いててテンションがあがります。

今作では行為自体はマイルドで関係性に注視しているぶん、沙織のかわいさというか、年相応の部分も見えている気がしますね。

逆に誠吾にはあまり出番をあげられませんでした。ただ誠吾から沙織への感情はわりと覚悟完了というか、彼女から切られることはあっても自分から切ることはないので、前作の最後からある意味では一貫してます。


■沙織と誠吾

沙織は誠吾より圧倒的に淫乱で、圧倒的に憑依を使うのがうまいです。

そのため、基本的に誠吾は性的関係や憑依関係で主導権をとることはありません。主導しているように見えて、常に沙織が手綱を握っています

しかしそれ以外の部分、人間としての関係性は全く逆。誠吾の方がはるかに年上なので当然ではあるんですが、この関係のアンバランスさは気に入ってます。

この手のまっとうな(?)恋愛関係はあまり書かないので(書くにしても青春がテーマなことが多いし、とにかく悲恋が好きなので)、書いてて楽しかったです。

普段やらないことをやるのは楽しい。

これは結構、創作のキモのひとつだと思います。


■続編として

ぼくにとって続編とは構想だけして実際には書かないものであり、進めば進むほど展開が苦しくなっていくものだったので、ビターエンドに終わった前作をハッピーエンドで締めるというは本当に珍しい経験でした。

やってみるとこれはこれで良かったなと思います。ぼくはハッピーエンドも大好きです

まあ、書いてる途中で「もっと酷い絶望的な展開もありうるよな…」と思ってはいましたが。

高嶺とかね。なんなんだあいつは。もっとうまくやれ。

あいつ、もっとうまく扱いたかったな…めちゃくちゃ雑な存在になっていて、ここは反省。余談ですが。


■おわり

skebで依頼された作品の、さらに続編をskebで依頼される。これは本当に嬉しいです。力も入りますね。

定期的に小説を書くと文章そのものへの意欲も高まっていきますね。小説書くと小説書きたくなる

いつものやつもやったこともないやつも、色々やっていきたいと思います。

ではまた。


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