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【緊急レビュー】いろいろな意味でヤバかった某シリーズ最新作の最速レビュー

というわけでみなさんこんばんは、孤独な水鶏です。


タイトル通り、本日から動画版の先行配信が開始された、


『時間を止められる男は実在した! 世田谷暮らしの勝ち組生活をぶっ壊す! 幸せ夫婦も母も子も、全員わからせ中出し編』


の最速レビューをしていきたいと思います。よろしくお願いします。


(もちろん、何の先入観もなく視聴されたい方は、ぜひご覧になってから戻ってきていただければ幸いです。というか見ましょう。)











結論から申しますと、「俺は許そう。だが世間は許すかな!」でした。


後味を少しでもマイルドにするために、悪い部分から挙げていくことにします。

その後にちゃんと良い部分も紹介します。


この『時間を止められる男は実在した!』シリーズ(通称『トキトメー松本』シリーズ)は、なぜかナンバリングされていない物も含めると今作が11本目になる(はずの)長寿シリーズで、かの悪名高い「犬は止められないんだ」事件の張本人としても有名です。


個人的にはV&Rさんの『時間よ止まれ』シリーズやROCKETさんの『時間が止まる腕時計』シリーズと並んで殿堂入りしているので、多少の瞬き程度では動じることも少なくなってきていたのですが──実際、初期の作品では瞬きがほぼ無かったり、あったとしてもそれをカバーするにあまりあるプレイ内容で満足できていました──、今回はさすがに擁護できないくらい度が過ぎていました。


はい。

今作、過去最高レベルで瞬きが多いです。

なんか普通に動いちゃってるシーンも多いです。

──あるアクシデント?が起こったとはいえ──全然笑いを我慢できていないシーンもあります。(撮り直しがきかなかったのかな、と思えるシーンもありますが)


本当にひどい部分は、直後にフォローを入れてギャグとして昇華させようとしているのですが、そんなことするくらいなら普通に撮り直してほしかったです。


また新しくなった監督さんのせいにしてしまうのは簡単なのですが、逆に言えば「もうこれくらいしてもセーフだろ」みたいな、トキトメー松本ブランドへの過信があるような気さえしてしまいました。

もし今まで時間停止ものに触れてこなかった人がこれを最初に見たら、「こんなものか」って思われちゃいますよ? じゃあどんなものが最高なのか、という議論は戦争になってしまうのでここではしませんけれども。


そして、それとは別に気になってしまったのが、ドラマ部分の設定です。

本シリーズは初期から徹底して、幸せそうな奴・楽しそうな奴・人生を謳歌してそうな奴をメインターゲットにしていました。

具体的には、夫婦・家族・カップル・アイドル・学生・陽キャ集団などなどです。


ですが今作では、──今までそういうのが無かったわけではもちろんないですが──特にセレブとか、富裕層とか、そういった対象に的を絞って憎悪しているようでした。

これが初期の作品だったならば、まだすんなりと受け入れられていたと思います。

ですが、今作は11本目なのです。


作中で「俺はギリギリの生活をしているのに」といったセリフが出てくるのですが、なぜトキトメー松本さんはずっとギリギリの生活を送っているのでしょうか?

範囲指定型とはいえ、時間が止められるならば、それこそ窃盗などの犯罪でいくらでも豊かな生活、とはいかないまでも、ギリギリの生活からは抜け出せるのではないでしょうか?

もちろん、彼が人並み以上の生活を送れるようになったら、動機が破綻してしまうのも理解はできるのですが……


さらに「俺より幸せな奴はみんなこうしてやるんだ」といったセリフにも違和感がありました。

あなた、そうやって時間を止めてたくさんの女性を■して、そんな暮らしを幸せとは感じないんですかい、などとトンチンカンなことを考えてしまったのです。


今こうして書いている内に気づいたのは、これ、全部長寿シリーズゆえの苦しみなんですね。

トキトメー松本という個人ががんばり続けているから、こうした弊害が生まれてしまう。そこが『時間よ止まれ』や『時間が止まる腕時計』との違いなのかもしれません。

(これらのシリーズは例えば同じ男優さんが5作品とか続いたところで、同一人物という言及はされないので。)


まぁ、そんなことよりも一番の疑問は、

『トキトメー松本がなぜセレブのホームパーティーに呼ばれたのか』

が一切説明されないことなんですけどね。

(キャプションには「ひょんなことから」とか書いてありましたけど、「ひょんなこと」なんかありました?)


書いている内につらくなってきたので、そろそろ良い点も書いていきたいと思います。


といっても、人によってはこれも悪い点になってしまうのかもしれませんが。


というのも、今作の構成はいつにもまして変則的といいますか、ある意味では三部構成で、ある意味では五部構成なんですね。


自分でも何を言っているのかわからなくなってきましたが、一つのドラマとしては大きく三つのシチュエーションに分かれているけど、プレイする時は各個単独なんです。

まったく絡みがないというわけではもちろんありませんが、二人同時とか三人同時というのがない。

せっかく四人がいっしょの空間にいるのに、本格的にする時は一人ずつ別の場所に運んでしまうんです。


それが甘いと思われる方もいるのでしょうが、自分は逆にそれくらいぶつ切りにしてしまったことで、5つのミニドラマを見ているようで楽しめました。

またドラマ批判みたいになってしまいましたね。全体を一つの話として見るより、5つの短い話として見た方がいいという。


あとはそうしたことで、一人一人への行為がより集中的・偏執的になったようで、プレイ内容もバラエティに富んでいてとても良かったです。

(実はそれらを無理矢理にでも一作品内に押し込められるのが『時間停止もの』の強みなのかもしれません)

でもそれならそれで順番はあれでよかったのか……いや、また文句になってしまいそうなのでこの辺りでやめておきましょう。


というわけで、AVの1作品についてこれだけ語ってしまいました。

重ねて言いますが、個人的殿堂入りしているほど好きなシリーズなだけに、この堕落しているのか進化しているのかわからない(プラスマイナス的な?)内容にモヤモヤと考え込んでしまった結果であります。


ところで、明日は明日でROCKETさんの新作発表日なのですが、先月に腕時計シリーズの最新作が出ているので2ヶ月続けての時間停止ものはないでしょう。

それでも催■ものや世界改変もので良さげな作品が出る可能性は十分あるので、期待して明日を迎えたいと思います。


それでは、つたないレビューをここまで読んでいただきありがとうございました。

ではまた。


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