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大和ちゃんとお花見とお泊り……1

 某所にて。大和と提督は、鎮守府で行う花見の下見に来ていた。 「どこも綺麗ですね?大和」 「はい、提督」  長身というには大き過ぎる体躯の大和と、小柄な提督が歩いていると、周りからの視線が集中する。大和は提督の後ろから着いていく。 「鳳翔さんに女子の嗜みは学びましたから。3歩下がって歩くものです」  ふんすっと言わんばかりの表情に提督はくすりと笑う。まるで大型犬の散歩をしているような気分になる。 「あはは、私も女子ですよ、大和」 「そ、そうでした!では、どうしましょう……」  提督も少し下がり、大和の隣に並ぶ。 「並んで歩きましょう。あ、でも私に歩幅を合わせるの大変かな?」 「大丈夫です!」  再び歩き出す2人。今度は横に並びながら桜を眺める。この辺りの桜はソメイヨシノで、丁度満開だ。風が吹く度に花びらが舞う。ふと、1枚の花弁が大和の頭に乗る。 「ふふ、少し屈んでくれますか?大和」 「え?こうですか?」  背伸びする提督に、大和は少し屈む。すると、その頭の上に乗った花弁をそっと取る。 「ふふ……ついてましたよ」 「あ、ありがとうございます、提督」  気恥ずかしさに照れる大和に、提督は優しく微笑む。そして、取った花弁を風に乗せる。ひらひらと舞い散る花弁。 「今年も穏やかにお花見が出来そうですね」 風に流れる髪を手で押さえながら、大和は呟く。提督はその横顔を見て、ドキリとする。 (ああ、やっぱり大和は綺麗だな) そんな事を考えていると、大和がこちらを向く。思わず見惚れていた提督は慌てて視線を逸らす。その様子に、大和はくすりと笑い口を開く。 「どうしました、提督?」 「い、いえ、何でもありませんよ、大和」  誤魔化すように前を向く提督。だが、そんな提督の手を取り、大和は握る。 「こうしていれば、はぐれませんよね?」 「……はい、そうですね」  顔を赤くしながら、手を握り返す提督。そのまま、ゆっくりと歩く2人は、とても姉妹のようだった。やがて広場まで着く。 「あら、ここなら大丈夫そうですね」 「ええ。管理人さんに話を通して、貸し切りにして貰いましょう」 「はい。提督、ご飯にしましょうか」  2人はレジャーシートを広げ、重箱を並べていく。この重箱は大和が作ったものだ。中には、おにぎりや卵焼きなどの定番のものから、ローストビーフなどが入っている。他にも、様々なおかずが並ぶ。どれもこれも美味しそうだ。  いただきます、と手を合わせて食べ始める2人。まずは、と卵焼きを口に運ぶ。 「おいしい!」  口に入れた瞬間、ふわりとした食感が広がる。噛むと出汁の旨味が口いっぱいに広がる。甘すぎず、塩味も程よく効いている。 「鳳翔さん直伝ですから!」  えっへんと胸を張る大和。その姿はまるで子供のようで可愛らしい。提督は箸を進めつつ、桜を眺める。 「綺麗ですね、大和」 「はい、提督」  穏やかな時間が流れる。料理はどれもおいしく、ついつい禁句を言ってしまいそうになる。 「ふふ、大和ホテルのお味はいかかですか?」  それを察したように、微笑みながらそう言う大和。提督は苦笑する。 「ええ、とっても美味しいです」 「そう言って貰えると嬉しいです。おかわりもありますからね!」  嬉しそうに笑う大和に、提督もつられて笑顔になる。 (それにしてもやっぱりよく食べますね)  提督に用意された重箱と比べても、倍近い量があるのに、既に半分以上食べている。それでも食べるスピードは全く落ちない。流石戦艦と言ったところだろうか。 「提督?食べないのですか?」  じっと見ていると、不思議そうに首を傾げる大和。その口元にはご飯粒が付いている。 (可愛いなぁ……)  思わず手を伸ばし、口元の米粒を取る。そして、そのまま口に含む。一瞬の出来事に、きょとんとする大和。だが、すぐに顔が赤くなる。 「て、提督!?そ、それは……!」 「ん?何か問題ありましたか?」 「あ、ありませんけど……」  もじもじと俯く大和に、提督は小首を傾げる。すると、大和は何かを思い付いたのか顔を上げる。 「提督!あーん、してください!」  突然の要求に驚く提督。しかし、断る理由もない為、素直に応じる事にする。 「え、えっと、じゃあ、あーん」 「あ、あーん……」  大和が大きな口を開けると、提督はどきりとする。提督の顔くらいすっぽり入ってしまいそうな程の大口で、綺麗に並んだ歯が見える。 (こんな所まで整っているなんて)  そんな事を考えながら、そっとおかずを放り込む。もぐもぐと咀嚼し飲み込む大和。そして、また大きく口を開く。提督は餌付けしているような気分になりつつも、次々と食べ物を運ぶ。 「ふふ、なんだか楽しいですね」 「う、うん……」  にこにこと笑う大和に、提督は内心ドキドキとする。膨らんだお腹にも目がいってしまう。結局、全てのおかずを食べきるまで、このやり取りは続いたのだった。 「ごちそうさまでした。美味しかったですよ大和」 「お粗末様でした」  食事を終え、一息つく2人。食後のお茶を飲みながら桜を眺める。食後、のんびりとお茶を飲んでいると、不意に風が吹き抜ける。すると、ひらひらと桜の花びらが舞ってきた。 「綺麗ですよね」 「はい、とても」  ひらりひらりと舞う花弁は、まるで踊っているかのようだ。その美しさに目を奪われる。 「みんなで来たらとても楽しいですよね?」 「………」 「大和?」  大和からの返事がなく、提督は振り返る。そこには、大和が立っていた。先程までとは違う雰囲気を纏っている。 提督は思わず息を呑む。普段の優しげな雰囲気はなく、どこか妖艶な空気を感じる。思わず後退りする提督。だが、それを許さないとばかりに腕を掴まれる。 「な、なにを、わぷ」  そのまま、ぐいっと引き寄せられる。突然の事でバランスを崩した提督はそのまま倒れ込むように、大和の胸に飛び込む形となる。柔らかな感触が顔を包む。同時に甘い香りに包まれる。 「んむ……」  慌てて離れようとするが、背中に回された腕がそうさせてくれない。むしろ逃さないと言わんばかりに力を込められる。 やがて抵抗を諦め大人しくなると、大和はゆっくりと頭を撫でる。まるで子供をあやすように優しく。 「今は、今だけは大和だけの提督で居てください」  囁くような甘い声色。その言葉に提督はびくりと震える。まるで催眠術にでもかかったかのように身体が動かなくなる。  やがて、手が離れる。温もりが消え少し寂しく感じるが、それ以上に不安に駆られる。何故かは分からない。ただ、今の大和には逆らってはいけない、そんな気がしたのだ。 「……すみません、困らせてしまいましたね」  申し訳なさそうな大和の声に我に帰る提督。恥ずかしさに思わず顔を伏せてしまう。そんな提督の顎に手を当て上向かせる大和。その瞳からは、先程の妖しさは消えていた。いつもの優しい瞳に安堵する。 「い、いえ。そ、その、ちょっとお花を摘みに……」 「は、はい、大和も……」  お互い恥ずかしくなり、誤魔化すように立ち上がる提督。それを見て、大和も同じく立ち上がると2人はトイレを探すのだった。 「ふー間に合いました。先に仮設トイレ見つけちゃった。大和。大丈夫かな。艦娘用のトイレ見つかったかな……」  ホッとひと息吐く提督。艦娘用に街の至る所に大型のトイレが設置してある。 「さっきの暖かくて良かったな……恥ずかしくて言えないけど……あれ、なんの音かな?」 ミシミシ……バキィ!! 「!!?」  仮設トイレのドアを破壊し、現れたのは巨大なお尻。その大きさから一目で分かる。 「や、大和さん!?前もこんなことあったような!?人間用ですよ!?ここ!?」 「え!?なんで、提督がここに!鍵は……」 「大和が壊したの!あ、だめ、退くから、退くからまって」 「だ、ダメです、もう我慢が……」 「まっ」  顔の前にちょうど肛門が盛り上がる。提督の顔より大きなソレは、ひくんひくんと動いている。 ブウウウゥー!!ブッ!ばふうううう♡  それはまさしく春一番。台風のように勢いよく暖気が噴き出す。あっという間に仮設トイレ内に満ち溢れる。 「んんん!だ、だめ……やまと……いや……まって大和さん……」 「ご、ごめんなさい提督、もう出て」 ブウウウゥー♡ばふううぅ!ブスッ!ブッボオォ!みちみちみち♡むりりりっ♡  大和の肛門が盛り上がり、ある意味見慣れた大量の布団が顔を出す。何度ももてなされてきた、大和ホテル特製のあったかお布団である。 むりゅむりゅむりゅむりゅむりゅ♡ぶりゅっぶりゅっぶりゅるるるる 「むううう!?」  勢いよく排泄されていきあっという間に、包まれていく提督。 むりゅむりゅ♡ぶりゅるるる♡ 「はぁ♡沢山出て……ごめんなさい提督……」  顔を赤らめて、申し訳なさそうにする大和だったが言葉とは裏腹にお尻は容赦なく排泄が続く。 (んむうう……)  圧倒的な質量に埋もれいく提督。不思議と苦しくはない。 (大和の……包まれて……)  大和の下腹部の艦内で埋もれた時のようだ。 「こ、こんな時に快便で……提督、本当にごめんなさい……」   むりゅむりゅ♡ぶりゅぶりゅ……ぶうぅぅぅ!!むりゅるるるっ!!  大和の大きな身体の通り食事量も半端でない。今日のお花見の山のようなお弁当も殆どが大和が食べている。つまり出す量もそれだけ多い。人間用のトイレに収まる筈もなく、仮設トイレに詰め込まれていく。 (狭い……あったかい……)  不思議と安らいでしまう提督。それだけ艦むすの布団に慣れてしまっている。便秘気味の艦娘達のかちこちの布団よりは良いのかもしれない。 むりゅむりゅ♡ずううん!  仮設トイレが大和の排泄したうんちの質量に耐えきれずとうとう倒れてしまう。既に満タンであるが。 「うそ、もう満杯に?まだちょっとしか出てないのに……んっ」  大和の艦内にはまだまだたっぷりと詰まっていた。提督を呑み込んでなおも勢いは止まらない。コーンや線維性のキノコといったモノがたっぷり埋まり、更に嵩を増していく。提督どころか仮設トイレそのものをむりゅむりゅと埋めてしまう。 「ふぅ……♡」  ようやく排泄が終わる頃には、仮設トイレは大和の山に完全に埋没してしまう。そこには山がでんっと積りあがった。 「ふぅ……あっ紙はどうしましょう、ごめんなさいお借りしますね?  花見客のレジャーシートやテントを借りる大和。3メートル以上は軽くある大和に文句を言えない客達。 「ふぅ、これありがとうございました!」  茶色く染まった布切れを、花見客達に返却する大和。笑顔で恭しく頭を下げる彼女に、彼らはなにも言えなくなった。 「そ、そうでした!提督、大丈夫ですか!?」  すっかり仮設トイレごと大和布団に埋没してしまった提督。もぞもぞと動くものの、一向に出てくる気配がない。心配になった大和はそっと手を添える。すると、にゅっと手が伸びて来て、ぎゅっと掴まれる。そのままゆっくりと引きずり出される提督だった。  数分後、なんとか這い出た提督はすっかり汚れてしまっていた。幸いにも着替え一式を持っていたため事なきを得たのだった。その後は何事もなく花見を満喫して帰路に着くのだった。 続く

大和ちゃんとお花見とお泊り……1

Comments

(備えは大事……

GA

>幸いにも着替え一式を持っていたため 提督の苦労がよくわかりますね。

topy


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